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WAのショーティ40に再度ブルーイングチャレンジ…失敗…
やっぱり塗装でいいか…失敗〜人生は曲がりくねった道なのだ…

Blue Fourty

WAのショーティ40に再度ブルーイングチャレンジ…失敗…やっぱり塗装でいいか…失敗〜人生は曲がりくねった道なのだ…

このページを始めたかなり初期の頃にWAのショーティ40ヘビーウエイトにブルーイングをかけた件を書いた。

アルミブラックをほぼワンボトル使い切って、ブルーイングをかけたがどうも狙いの色にならなかった。

今回このブルーイングをちょっと本腰を入れてやってみようと思い立った。

このあとブルーをかけたいヘビーウエイトのモデルがいくつか控えているので、忘れかけているブルーイングのコツを思い出すためとりあえずショーティ40を練習台にしようと思って下地磨きから始めた。

前回のアルミブラックが思ったような色にならなかったのは磨き方が足りなかったためかもしれないと思って今回は徹底的に磨いてみた。

ドライバーやスプーン、モデラーやピカールも駆使してスライド側面を1日かけて磨いたが結論からいうと鏡面仕上げには程遠いザラザラの表面のまま進捗が止まってしまった。

ある程度映り込みを確認して今回はハートフォードのブルー液を使ってみたが結果は前回と同じ。

染まりはする。

黒くはなるが、青味はないしピカピカにもならない。

黒い金属味のある鋼色。

金属っぽい雰囲気にはなったので軍用拳銃ならこの色もありだけど、狙った色とは全然違う。

結局諦めてブルーを剥がし塗装で仕上げ直すことにした。





800番から2000番までの耐水ペーパーで磨いた後ピカールで磨いて
さらにドライバー、スプーン、モデラーなどを使って表面を均すとピカピカに…
なるはずだがいくらやってもザラザラのまま鏡面にはならない




今回はアルミブラックではなくハートフォードのブルー液を使ったが
材料や磨き方の問題ではなくWAのヘビーウエイトはブルーイングに向いていないと判断した
今回は相当根気強く磨き続けたがこの感じのままこれ以上滑らかにならない




これだったら塗装の方がマシかもしれないと思ってブルーを剥がし
艶消し面をブラッセンで艶あり面を銃IIで塗装した




が、なぜか銃IIが柚子肌になってしまいううまく塗装できない
塗装が下手になったのか風が強かったからなのか2回トライして2回とも
柚子肌になったのでこれも剥がしてキャロムショットのブラックスチールを塗装した




このブラックスチールはどういう仕上がりになるかは
ほぼ予想がついていたので予想通りの仕上がりになった
スライド側面の平面のみを磨いてそれ以外の面はブラッセンで艶消し黒に塗装した




塗装としては悪くない
しかしやはり塗装なりの仕上がりで可もなく不可もなしかな




塗装しなくてもブルーのままでもよかったかなぁ…
ちょっと微妙…人生は紆余曲折の連続なんだよ…




(上)Smith & WessonのPerformance Center Shorty 40 2000シリーズ実銃と(下)WAのショーティ40ガスガン
WAのショーティ40のモデルになった実銃が何かは特定が難しいのは
パフォーマンスセンターがいろいろなバリエーションを出しているからだが
このモデルが一番近いかもしれない
スライド側面を銀色に磨き上げたステンレススライドモデル




形が似ているのはパフォーマンスセンターの4006初期モデル
(上)Smith & Wesson Performance Center M4006実銃と(下)WAのショーティ40エアガン




スライド側面のポリッシュはこんな感じ




アップにすると表面のザラザラがわかるなぁ…
WAのヘビーウエイトはなぜかこれ以上目が細かくならないのよ…




映り込みはこんな感じ




手を入れようと思っていたのでメッキバレルにヘアライン加工してステンレス風に仕上げ




サイトのホワイトインレイ、セーフティのレッドインレイもガッシュで入れ直した




バレルのヘアライン
リコイルスプリングガイドは実際のステンレスだが同じような雰囲気になった
もとの鈍い銀色のままよりシャープな感じになる




スライドの刻印はかなり薄くなっていたので追い彫りした
ローガンにはこの作業はかなり辛いが刻印はくっきり読めるようになった




まあ不満はあるがそれなりにポリッシュスライドにはなった












残念なことにブルーイングの練習台にはならなかったが
まあこれはこれでよしとしよう
さあ、次いってみよう!…


2025年12月9日
















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