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OSXでよく使うアプリケーション11-10

フォト、静止画像、ビジュアル/Still images, visual effect



Screen Grabber

(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.4Tiger対応

QTムービー、mpegなどの動画ファイルを直接サムネール集のjpegに変換するアプリ。

ムービーファイルをドロップまたは、指定することでオリジナルと同じディレクトリにそのムービーを4〜64分割したタイムのスチルを続き写真のようにしたjpegにキャプチャーして出力する。
オリジナルのビデオファイルをいちいち開いてキャプチャーしなくていいので、操作は楽だ。
出力は、jpegの他に加工を前提としたpngも選択できるし、画像サイズも変更できる。

何かのムービーのキャプチャーを見せながら、レビューを書くとかそういう時には重宝するアプリになるだろう。
またムービーファイルのサムネールアイコンが気に入らないという場合は、これでキャプチャーから好きなものを切り抜いてサムネールに貼付けるという手もある。
それでムービーの整理が楽しくなるかもしれない。






Screen Grabberのフェイスにムービーをドロップ
あとは自動的に事態は進行していく





出来上がったキャプチャーはオリジナルのムービーファイルと
同じディレクトリに同じファイルネームで生成される





出来上がったサムネールはこんな感じで連続写真風のjpegとして上がってくる
設定で何枚組にするか、サイズやファイル形式などを選べる





FastIcns

(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.4Tiger対応

アプリやファイルなどのアイコンを指定して、OSXのアイコンのフォーマットである.icnsファイルに書き出すアプリ。

これはアプリの作者さんなどには便利なアプリということになるし、また一般ユーザにとってもいろいろ楽しみ方ができるアプリだと言える。
例えばこれでアプリのアイコンデータを気軽に取り出すことができる。

またアイコンサイトは最近では.icnsでの配布が一般的になっているが、古い作品はフォルダにそういうアイコンが貼付けてあるケースが多く、Finderのプレビュー画面でざっと大量のアイコンをプレビューしながら選ぶ時に不便なことになる。
こういうフォルダーに貼付けてあるアイコンをこのアプリで.icnsファイルに変換しておけば、大量のファイルを次々送って見ながら好みのアイコンを選ぶという作業が楽になる。

単機能の小物ながら面白いアプリだ。






FastIcnsでアプリのアイコンを取り込むとこんな感じの表示になる
このキューブがくるくる回るのが意味は無いがなんとなく良い





ファイルメニューから書き出すとこんな感じの.icnsファイルに
Finderのプレビュー画面でさっとプレビューできるのが便利





OsiriX

(Freeware)
おすすめ度 不明(だがたぶんすごい)
OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応


このアプリははっきり言って私には全然使い方が理解できない。
(だったら新着アプリテスト記録としてとりあげるなよ!>オレ)

でも一応ダウンロードして起動してみるところまでは試してみた。
使い方がわからないのはDICOMだかいう独自フォーマットのファイルが手に入らないのでテストのしようがないのだが、それでも起動してあちこち開けてみた印象では面白そうなアプリだという気がした。

本来の目的は医療用の画像ビュアー、共有、変換アプリということになる。
その機能の詳しくは こちらの日本語wikiサイトに使い方も含めて何ができるのかということが書いてある。
またこの説明が専門的すぎてよくわからないという人は(私がそれに当たるのだが) こちらのAppleのサイトにも医療従事者の感想なども交えて紹介がかなりのスペースを割いて掲げられているので見てもらいたい。

こういう本格的な医療用の実用的なアプリがオンラインウエアとしてフリーで配布されているというのがまず驚きだ。
こういうアプリはもし製品として開発したら、数十万とか場合によっては数百万とか非常な高価な対価を要求されるのではないだろうか。
これもオープンソースの威力だということだろう。

以前各都道府県の自治体のITヘの取り組みを取材した時に、僻地の無医村のために移動精密検査車を派遣して、そこで撮ったレントゲンやCT、MRIなどの画像を伝送して都心の専門医にリアルタイムで診てもらうというシステムを見せてもらったが、この時もこの画像を共有するソフトの質が問題なのだということを聞いたことがある。

そういう高額なアプリを全ての病院に導入させるというのは、病院経営が困難になってきている現在では現実的ではないということだ。だから衛星アップリンクも備えた一台数十億円もするそういう精密検査車が宝の持ち腐れになって、県庁の車庫の肥やしになっているという話を聞いた。

これは素晴らしい技術だと思うのだが、そのボトルネックが都心部の専門医がいる各病院に数十万円の画像アプリを買わせることができないという馬鹿みたいな問題だというのは、大いに矛盾を感じてしまった。

このOsiriXがそういう問題の解消にどれくらい役に立っているのか私にはよくわからないのだが、医療関係者が絶賛しているんだからそうなる可能性はあると思う。
昔から病院関係はMacが強いという伝統もあるので、こういうところでは大いに役に立って欲しいものだ。
なんならAppleさんもこういう無医村問題を解決する助けになるのなら、Macbook Proの数百台くらいポンと寄付するくらいの度量があればなお最高だ。

関係ない話をクダクダまた書いてしまったが、このアプリは医療用以外にもグラフィックアプリとして大きなポテンシャルを持っているという記事をどこかで読んだ。
だからダウンロードして試してみたのだが、私にはそのポテンシャルは理解できなかった。
しかしどなたかが使いこなしてその使い方を私に教えてくれるなら大いに歓迎だ。
(また他力本願かいな・・・)






OsiriXの表示画面
全く使い方が理解できなかった私が理解できたことを書くとこれがOsiriXの強みらしい
つまりMRIやCTスキャンなどの2次元的な画像を集積して
それを『結合』してこのような3次元的なデータに組み立てて
手術などの治療方針を検討するシミュレーションの参考にするらしい
「らしい」「らしい」と伝聞情報ばかりで申し訳ないのだが・・・





こういう医療現場で役に立ってくれれば「Macは実用の役に立たないお遊びマシン」という
旧世紀のままの思い込みを引きずっている人たちの常識も書き換えられるんじゃないだろうか





PDFView

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.4Tiger対応

このサイトにTipsのページを上げたところBBSに『Sakipapa』様からPDFのTipsをいただいた。それ以来PDFの話題で盛り上がっているのだが、そのやり取りで「システムバンドルのPreviewは起動も遅いし表示ももたもたする」と不満を書いたところ『テル』様より「現行のPreviewはG5環境で2秒半でファイルを開いている」というベンチマークデータをいただいた。
そういえばジャガー環境ではこういうてのベンチマークをいろいろ取っていたのだが、タイガー+G4になってからあまりこういうことを熱心にやっていないので,試してみることにした。

ここに新着のPDFビュアで名前もそのまんまのPDFViewというアプリをゲットしたので,これのテストもかねてそれぞれのアプリのベンチマーク,印象を書いてみた。

それは以下のキャプチャーを見ていただくとして、このPDFViewのよさは軽快な表示もさることながら,デフォルトで自動的にスクリーン一杯の表示をするように設定されていて、しかもファイル毎に開いた時の表示サイズを記憶させたりとか色々面白い機能が盛り込まれているということも挙げられる。
これは要するに「ビュア」としての使いやすさに特化しているということで、これの良さは「とにかく読みやすいということだ」と作者さんもサイトに書いておられる。
コマンドキーと+キー、−キーで拡大縮小ができるのは他のPDFビュアと一緒なのだが、「コマンドキーと+キーのことは忘れろ」と作者サイトのタイトルには書かれている。

最初からこういう見やすいサイズで表示してくれれば確かに、このアプリのアドバンテージはあると思う。その意味ではやはりシステムバンドルのPreviewよりも良いと思う。






PDFViewはこの通りフルスクリーンに近いサイズで自動的にPDFを拡大して表示する
ウインドウをいちいち拡大しなくて良いだけビュアとしては一歩アドバンテージがある
表示もなかなか高速で当サイトの「アプリケーション10」のページを
PDFに書き出した84ページのファイル(でっ、でかい!)を
アプリアイコンにドロップしたところ6秒半で起動して表示が完了した




PDFViewer
(Freeware)





比較のためにこれまで愛用していたPDFViewerも試してみた
条件を統一するために全てアプリが起動していない状態からはじめて
アプリアイコンにドロップして起動、表示が完了するまでの時間を計測
これも6秒半ほどでほぼPDFViewと同等のラップを叩きだした
ちなみにこのふたつのアプリの作者さんの関係はわからないが
日本語ローカライズの作者さんはどちらもE-WAさんだ




Preview
(Bundle)





システムバンドルのPreviewも同じ条件でテストしてみた
おっと!ここでいきなり大番狂わせの最速ラップ、5秒台をPreviewが叩きだしたぞ!
Previewはジャガー以前では確かにモタモタ、ノソノソしていたが
今や別人(別アプリ)と見違えるようなコーナーワークを見せるようになった
しかしページを送っていくと表示が追いつかないとか,なんとなく昔のノソノソ感が
所々に見え隠れしている気がしないでもないがとにかく生まれ変わったのは間違いない
ということで『テル』さんのご指摘の通りだ〜毎度情報ありがとうございます・・・




Adobe Reader 6.0
(Freeware)





PDFといえばやはり本家のAdobe Readerもテストしないわけにはいかない
前バージョンのAdobe Reader 6.0は同じ条件で・・・やはり30秒近い時間が・・・
G3+ジャガー時代と比べれば高速化したがさすがにここまでの各アプリとは比べようもない
これはアプリの機能の多さを考えるとあまりフェアな比較ではないのだが
この遅さが「PDFは扱いにくい」という思い込みをユーザに植え付けたのではないだろうか
・・・・と思いきや?




Adobe Reader 7.0.8
(Freeware)





なんと! 最新バージョンのAdobe Reader 7.0.8は10秒を切るラップを叩きだしてきた!
現行システムへの最適化が進んだということか、アプリのでかさの割に起動も表示も軽快だ
Adobe Readerにこだわるユーザにはバージョンアップを是非お勧めしたい
つまり今ではどのアプリでもそれなりに快適に使えるということだ








ところで本題のPDFViewだが、このアプリを使うメリットは
読みやすい表示にこだわった機能の絞り込みということだろう
例えばデフォルトのサイズを自動にもマニュアルにも設定できるし
各ファイル毎に開いた時の最初のサイズを決めることもできる












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