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OSXでよく使うアプリケーション15-7

ゲーム/Games



SimpleJang

(Freeware)
おすすめ度★★★★

OS10.2Jaguar対応OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応

シンプルなマージャンゲーム。

どうシンプルかというと、最近のリアルなマージャンゲームと違って、四人打ちではなく二人打だということと、勝ったからって女の子が服を脱ぐわけでもないし、少女を育てたりするということもない。ただ単にひたすら対面の相手とマージャンの手を競うという単機能なマージャンゲームだ。

昔ゲームセンターにマージャンのアーケードゲームが登場した時のゲームソフトを彷佛とさせる。
最初のマージャンゲームもシンプルなものだったが、インベーダーゲームに飽きていた僕たちには、そんなゲームがかえって新鮮だった。

それでも「イカサマ」モードなんかがあったりして、単調なゲームに飽きてきたらそこここにくすぐりはあるようだ。それにしてもちょっと油断していると対面はすぐに「国士無双」とかとんでもない手を完成させてあっという間にハコ点にしてくれる。
こういう唐突さも昔のアーケードゲームに似ている。





SimpleJangはシンプルな二人打ちのマージャンゲーム
軽いし、単純ながらマージョンそのものを楽しみたいという向きにはお薦めできる





Simple! Jang Plus

(Freeware)
おすすめ度★★★★

OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応

以前紹介したSimpleJangという二人打ちアーケード風麻雀ゲームの4人打ちバージョン。

2人打ちは何となく昔のゲームセンターの雰囲気だったが、やはり4人打ちになると本格的な対局になる。実際やってみたがかなり強いんじゃないだろうか。私はまだ一回しかトップを取れていない。

それにしてもこういうコンピュータの麻雀ゲームをやるといつも思うのだが、これでは実際に人間相手に打つ場合とは手筋が変わってくるのじゃないかという気がする。
どういうことかというと人間相手ならブラフが効くことがあるが、コンピュータは相手がどういう打ち方をして来ようが常に一番合理的な手筋を選択するので、ブラフが効かないということを感じることがあるからだ。
例えば相手がリアルな人間だったら親の翻牌の二啼きは何か高い手筋を抱え込んでいるんじゃないだろうかと相手が警戒するわけだが、そういう効果を狙って親の時に実は翻牌のみの安い手なのに重々しくわざと二啼きしてみせて相手に警戒させて相手の手の進行を遅らせるという駆け引きがあるのだが、機械相手にはそういう心理戦は全く効かない気がする。

だから翻牌にしか手筋が伸びない場合は周りの状況に関係なく常に翻牌を一啼きするという手の進め方の方がこういう世界では有利になる。
リアルで麻雀をするとそういうゲームのような打ち方をする若い人がいるのだが、これはきっとこういう麻雀ゲームで麻雀を覚えるからそうなるんだろう。

実は麻雀の醍醐味はこういう心理戦なので、その面白さが機械で出せないのが残念だが所詮はパソコンゲームだ。そう思って単純に手作りを楽しもう。

相変わらずいかさまモードも実装されているし、十三不塔のようなヤクマンばかり狙うプレイヤーもいる。
ルールはアリアリでしかも誰かがハコ点になってしまうとそこで終局するという大阪名物ブー麻雀のような荒っぽいルールなので、早く手を回さないとすぐに出し抜かれてしまう。
じっくりやる麻雀が好きな人には面白くないかもしれないが、最近の巷の麻雀は皆こういうインフレ麻雀らしいからますますコンピュータのような打ち方をする若い人の方が有利ということになるわけだ。
そういう麻雀に対抗するような打ち回しを覚えたいというベテランには逆にお勧めできるゲームじゃないだろうか。

もちろんそんなことになカンケーなくゲームとして麻雀を楽しみたいという人ならなおさら楽しめるだろう。






Simple! Jang Plusは4人打ちの本格的な麻雀ゲームになった
かなり強いのでなかなかトップをとるのは難しい





Sudoku

(Freeware)
おすすめ度★★★★

OS10.2Jaguar対応OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応Windows2000~XP対応

これ、要するに日本発のパズルゲーム、「数独」のMac版ということだ。
最近、ある経済評論家のホームページで知ったことだが、今イギリスでは「Sudoku」というパズルが大ブレークしているそうだ。
ルールは単純で縦横に1〜9までの数字を並べて、同じ数字がふたつ並ばないように全ての空きスペースを埋めれば出来上がりという単純きわまりないパズルなのだが、実際やってみるとこれがすごく難しい。
このイギリスで受けている「Sudoku」というパズルが、実は日本発の「数独」なのだが、そんなことをイギリス人は知ってか知らずかこのパズルに熱中しているそうだ。

Macでもこのパズルが利用できるので、じっくり寝不足になってもらいたい。





Sudokuは数字合わせのパズル
単純なルールなのだが、かなり難しい





どうぶつだいすき

(Shareware)
おすすめ度★★★★★

OS10.2Jaguar対応OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応OS10.6SnowLeopard対応Windows2000~XP対応

これはフラッシュをベースにしたゲームソフトで、作者さんは確か実際にお母さんだったはずだ。
対象年齢は3〜7歳というところだろうか。
作者さんがそういう人で、実際ユーザのお母さんの意見も容れてバージョンアップしているようなので、ゲームといっても在り来たりのアーケードゲームの小型版みたいなゲームじゃなくて、知育玩具のような面白さがあるし、実際うちの4歳の次男に遊ばせてみると、それくらいの子供が喜びそうなツボをよく押さえていて、子供がいる方にはこのゲームは是非お勧めしたい。

ぞうさんがりんごを食べたり、金魚を育ててみたりなかなか盛りだくさんだし、今回のバージョンアップで「つり」「いるか」などの新しいゲームも増えた。





どうぶつだいすきは対象年齢3〜7歳程度の知育ゲームアプリ
今回のバージョンアップで「「かに」「いるか」「つり」などのゲームが増えた




これはシャボン玉が地面に落ちる前にかにさんで受け止めるという「かに」
他愛無いゲームなのだが、この年齢の子は結構ハマってしまう




終了画面も子供の声で「もうやめるのぉ?」と聞いてきたり
字が読めない子供向けのインターフェイスがよく考えられている












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