Previous Topへ Next

OSXでよく使うアプリケーション22-7

iPod Touchアプリ/Apps for iPhone & iPod Touch


bwCalc

(Freeware for iPhone, iPad)
おすすめ度★★★★

「シンプルにデザインされた計算機、税込みも表示」というiOS計算機アプリ。

iPhoneはポケット電卓にサイズ的に似てるから電卓アプリを表示すれば簡単に電卓になるはず…
とは誰でも考えることだが、実際電卓として使ってみると案外使いやすい電卓アプリがないような気がする。

先日紹介した日めくり作者さんの「Kyasusoft」さんのiOS向け電卓アプリは表示はとてもシンプルだが検算用に計算結果をオーバーレイ表示できたり、消費税計算も自動で表示したりと便利な機能が付いている。

そしてインターフェイスのデザインが余計な囲みやボタンの表示がなく数字と記号だけになっているというのも、使い易さの上で大事なことなのかもしれない。





bwCalcを表示したiPhone
iPhoneのベゼルに合わせて色を変えられるので見た目もおしゃれ




計算結果をオーバーレイ表示できるので検算した結果が
前回の結果とあっているか見比べるのもワンタップで可能
計算結果をいちいちメモしないでいいだけでも使う価値アリ
計算結果の下に税込みの表示もあるところに注目




画面の左上をタップするとbwCalcの設定画面に入れる
設定画面の項目はパネルの色、音、消費税計算の有無と税率設定、時計表示など




パネルの色を変えるとこんなイメージ
iPhoneのベゼルの色に合わせてもいいしあえて違う色にするのもオシャレかも




作者さんのキャプチャ
私は黒ベゼルのiPhoneを持っていないので再現できなかったが
黒ベゼルに黒の電卓というのもなかなかオシャレ



2019年3月9日







Windy

(Freeware for iPhone, iPad)
おすすめ度★★★★

指定の時刻の天気予報、風速・風向予想、雨予想などのスポーツに関連した天候タイムラインアプリ。

最初起動時にどんなスポーツをするのか選択を求められる。

単に天候が詳しく知りたいだけなら選択せずに進める。

今回の台風19号は非常に強い、観測史上でも最大級の台風ということだが、テレビの天気予報は脅すだけで全然詳しい情報が手に入らない。

自分の生活圏で具体的にどれくらいの雨が降り、どれくらいの強さの風がどちらから吹くのかという情報は、やはりこうした専門アプリからしか手に入らないようだ。

大体風速20メートルを超えたらたとえ車であろうがもう出歩かない方がいいし、もし避難勧告が出ているならこのアプリで何時までに避難を完了していないといけないかも予想できる。

そういうアプリが欲しかったので今回はこれが最適だった。

フル機能のプロ版に移行すれば年額6800円の課金を求められる。





知りたい地域を指定してお気に入りに入れるとその地区の風向、風速をマップにアローで表示する
下のタイムラインで時間を指定すれば風向きや風力の変化がはっきりわかる




左のマスをタップするとそれぞれの数字が何を表しているのか確認できる
台風の時は風速に注意して20m/Sを越える前に避難、帰宅を済ませること




もしサーフィンをスポーツに指定していたらサーフィンに必要な情報を表示できる
風速や波高などが重要情報になってくるだろう




潮の満ち引きなども予想が出るので台風に伴う豪雨と大潮が重なっているかなどの確認もできる




スポーツは釣りだったら魚のアタリ、雲、海面大気圧、波高、月齢なども表示される




プロフィールにカスタマイズで知りたい情報の組み合わせも作成できる




広域の雨や風の状況もマップで確認できる




台風が接近すると非常に強い風が巻いていることがわかる
こういう表示になったら外出は控えた方がいい




広域マップで全体的な風の強さ、流れも確認できる
これで見れば今回の台風の風の強さが半端でないことがわかる
くれぐれも安全に気をつけてください



2019年10月11日



anchor

暇だから台風ライブでもやるか…Windyのお手並み拝見

暇だから…というのも不謹慎だけど、台風の備えをして都心でスタンバイすると状況の変化がわかるかもしれないのでちょっと機能手に入れたアプリの性能チェック兼ねて追ってみる。


まずは口絵の広域マップ。

風のマップなんだけどこれを見ると午前9時段階の暴風域の範囲がわかる。

台風は紀伊半島の南の海上にあって、東海、関東はまだ暴風域には入っていない模様。

実際窓の外を見ても雨は降っているけども、風はさほどでもなくまだ落ち着いた様子。


これが今現在、12時頃になるとやや東北東に移動しているが、ほとんど位置が変わっていないのがなかなか恐怖。

台風はスピードが遅いやつほど勢力は強いのでこんだけ日本本土に近づいてもほとんどスピードを上げない19号はやはり不気味ではある。





12時現在の風のマップ
台風の中心が少ししか移動していない




21時頃の予想ではもろに神奈川県地方に上陸する様子がわかる
千葉県の人はまた被害を受けてかわいそうとか言っている人もいるが
今回は千葉よりも神奈川、東京都、それに長野や愛知、静岡あたりの被害が大きそう




今現在の都心の風の様子
風速平均12メートルで最大20メートルとなっているが
窓の外を見ている感じではまだそれほどでもない気がする




最も台風の接近する今晩21時頃の風はさすがに平均25メートル、
最大瞬間風速35メートルという予想になっている
昨日の予想よりも風速予想が下がっているので
予想よりも台風の勢力の衰え方が早くなっているということらしい
それでも外出するのは危険な風速なので都内や神奈川県の人は
安全に細心の注意をお願いします



【追記17:32】

先ほど多摩川が氾濫危険水位に迫っているという緊急警報が出て、首都圏にも避難勧告が出ている。

Windyで見ていても刻一刻と状況が変わっているようなので、やはりこういうものは「もう大丈夫」とか高をくくったり逆に怖い怖いでパニックを起こすのではなく冷静に状況の推移を見守るというのが正しい態度のようだ。





一時昨晩の予想よりも風も雨も緩やかにになっていたがまた予想が修正されて
予想風速、予想降雨量が上がってきているのでやはり状況は予断を許さないということだ
避難勧告が出ている地域は早めに避難を




2019年10月12日







Calclassic

(Freeware for iPhone, iPad)
おすすめ度★★★★

iPhone、iPad用のクラシカルな電卓アプリ。

出先で手軽に使える電卓アプリが欲しかった。

iPhone、iPadにもデフォルトで計算機というアプリがあるが、キーのレイアウトが微妙に使いにくくてしょっちゅう計算ミスをする。

%キーなんかいらないからイコールキーを大きくするとか、頻繁に使う*キーと+キーを右に並べて滅多に使わない/キーは上に置くとか、キーの使用頻度に配慮されているのがいい。

そして計算結果の数字をタップするとクリップボードにコピーできて、他のアプリにペーストできる機能がなにげに便利。





System7時代のMacintoshアプリみたいなモノクロ、シャドーあり
ドット表示のインターフェイスがレトロで面白い
フラットデザインに飽き始めているのでこういうデザインは逆に新鮮
キーの配列も実際の使用に配慮されていてデフォルトの計算機なんかより使い易い




そして何よりもいいのは計算結果の数字をタップすると
クリップボードにコピーしてくれること




この計算結果を他のテキストアプリやメモアプリにペーストすることができる
これのMac版も欲しいところだ



2020年3月2日














Previous Topへ Next





site statistics