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OSXでよく使うアプリケーション2-4

ブラウザと関連ツール編/Web Browser and Equipments



Word Browser Plugin

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.2Jaguar対応OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応

サイト上にWordファイルを置いているという不見識なwebサイトでもシームレスに表示できるというプラグイン。

webサイトはhtmlが原則なはずだが、どういうわけか役人はサイトにPDFとかWordを置きたがるという不思議な習性がある。
そういうバカなサイトを見る時にブラウザがいちいちダウンロード状態になって、しかもそういうファイルって大概でかいことが多いのでブラウザが停まったようになってしまう。
これはうっとうしいのでPDFを表示するプラグイン PDF Browser Plugin は結構重宝している。

さすがにWordをそのまま置いているサイトはほとんど官公庁系のサイトで、まともなところはそういうことはほとんどしないが、それでもたまにそういうバカが居るのでこういうプラグインも役には立つと思う。


Word Browser Plugin はいちいちダウンロードしてOfficeを
起動しなくても サイト上のWordファイルを表示できる
便利だけど、それ以前にサイトにWordファイルなんか置くなと言いたい






PDF Browser Plugin

(Freeware)
おすすめ度★★★★★
OS10.2Jaguar対応OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応

webサイトはhtmlで構成するのが原則のはずだが、最近ではPDFをサイトにおいているところが多くなった。特にお役所関係では多いのだが、いまでは企業サイトでも参考資料としてPDFを置くところが増えているので、お仕事上はそういうものも見られないと不便だ。

ところが従来デフォルトのままのブラウザでそういうPDFページを見ようとすると、いきなりダウンロードしはじめる。見てみないと役に立つ資料なのかどうなのか判らないのにいきなりダウンロードさせられると、結構むかつくものだ。
ましてや役人サイトは異常に重たい資料を置きたがるので、その間ブラウザがフリーズしたように動かなくなって結局下らない資料だったなんていうことがままあるので、「PDF資料版」なんてwebリンクに書いてあったりすると舌打ちしてしまう。

このPDF Browser Pluginはいきなりダウンロード動作に入らなくても、普通のhtmlページを見るのと同じようにブラウザでPDFページを表示できる。
これは便利だ。
特にお仕事上そういう役人サイトや企業サイトをどうしても見なくてはいけないという人にはお薦めする。

読み込みも速いし、そのたびにAdobe Readerがのんびり起動するのを眺めてなくても良いというだけでもずいぶんストレス回避にはなる。



PDF Browser Pluginのインストールは簡単だ
/Library/Internet Plug-Ins/の中にプラグイン本体を入れるだけで良い






Safari Enhancer

(Freeware)
おすすめ度★★★★★
OS10.2Jaguar対応OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応

もしSafariをメインブラウザに使うのなら、これは持っていれば必ず役に立つ。
Safariの隠し機能を利用するアプリなのだが、この中でも特にdebugメニューの表示というのが役に立つ。
Safariでも実は他のブラウザやhtmlからブックマークのインポートができるし、今表示しているサイトを別のブラウザで開くとか、キャッシュの設定をするとかの便利な機能がある。

標準のSafariでは隠されているが実はあると便利な機能が見えるようになる。


Safari Enhancerの設定画面
ブックマークのインポートやdebugメニューの表示など使ってみれば便利な機能が満載だ






サファリパック

(Freeware)
おすすめ度★★★★★
OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応

保存しておきたいようなwebサイトを見つけた時にどうしているだろうか?
weblocファイルではリンクが切れてしまった時に見ることができなくなる。
プリントアウトタブからPDFファイルに書き出すという手はあるが、PDFは重いから嫌いだという人も多い。またPDFではそのサイトのリンク情報が保存できないから、後からそのリンクをたどっていろいろリサーチするのにも不便だ。

Safariの場合、コマンドキー+Sキーではhtmlタグだけが保存できて、サイトに置かれているjpeg、gif、pngなどの画像などテキスト以外のものが保存できない。

写真等も含めて見つけたwebサイトをそのまま保存できるのがこのアプリだ。
使い方は簡単でこのアプリの青いボタンをクリックすると、Safariのアクティブになっている画面がそのまま保存される。
保存される形式はindex.htmlファイルとimgフォルダというwebの基本構成そのものになるので、このindex.htmlをクリックするだけで保存したサイトをそのままブラウザで再現できる。



サファリパックの操作が解らない人はいないと思う
ボタン一個という簡単なフェイスだが、webサイトの保存には威力を発揮する


<追記> このアプリの作者さんのサイトは現在では残念ながら閉じてしまっている。
なかなか秀逸なアプリだったが、現在のSafariはwebページのソースを単体のバンドルで保存する「webアーカイブ保存」をサポートするようになったので、このアプリは役割を負えたということなのかもしれない。しかしそれでは、保存したアーカイブから画像などのソースを取り出して利用することができないので、アーカイブを開いてhtmlとimgなどのソースに分離するWebArchiveFolderizerというようなアプリもある。これをあわせて使えば確かにこのサファリパックの役目は終わったということになるかもしれない。













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