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OSXでよく使うアプリケーション5-3

ユーティリティ2〜ステータス表示、メンテナンス関連
/Utilities/Status indicator, Maintenance tool



Checkmate

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.2Jaguar対応

これはウイルスチェッカーなのだが、ウイルスそのものをチェックするというよりもウイルスによって改変される可能性のあるシステムファイルをチェックして書き換えられたら警告を出すというシステム環境設定ペインだ。
なのでウイルス以外にもOSやセキュリティのアップデートなどをかけても警告が出る。
そういうアップデートをかける前に実行しておいてシステムアップデートをしたら必ずこのチェッカーの登録ファイルも更新しておくと、アップデート後に警告が出てびっくりすることもないはずだ。

ここに登録されたシステムファイルの写しはルート権限がないと書き換えられないようになっているし、毎日とか毎週とか定期的にチェックを実行する設定もできる。
今のところMacに関してはそんなに神経質になる必要はないが、実行しておいて損はない。
これはチェックするだけのペインなので、これでウイルスがクロと出た場合はウイルスが何なのかチェックするアプリが別に必要になってくる。
けれどもウイルスバスターのようなソフトをそういう結果が出てから購入しても遅くないと思う。

スパイウエアをチェックするMacScanと組み合わせてFireWallを起動しておけば一応安全性は保てると考えているし、ブロードバンド接続もルータを通すというところまでやればウイルスもクラッカーも問題ないと考えている。
FireWallはシステムに標準装備されているので、ぜひとも活用するべきだ。これを使うだけでMacは飛躍的にセキュアになる)


これはCheckmateのシステム内部情報の記録画面


これはCheckmateのスキャン画面。
先の記録内容から改変された部分があったらアラートを出す。




このアプリだが、残念ながらOS10.3、パンサー以降のバージョンでは動かない。
これはパンサー以降のファイルシステムの構造が変わったということのようで、Checkmate自体がOS10.1に対応した時点から一切更新されていないために、パンサー、タイガーには対応していない。
また開発は止まってしまったようで今後のバージョンアップは期待できそうにない。
ジャガーユーザには有用なアプリなので入れることを薦めるが。






FreeSpace

(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.2Jaguar対応OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応

ボリュームの空き容量を感覚的に知りたい時がある。
特にSwapfileを置いているボリュームの空き容量は残り少なくなると、システム的にもヤバい。
それでそういうヤバいという自覚があるひとに勧めたいのが、残り空き容量を感覚的に表示するこのアプリだ。
感覚的にということを繰り返し強調するのは、残り○%とか○MBとかいう表示をしてくれるアプリは他にもあるのだが、グラフィックで残容量を表示してくれるものはこれくらいだということだ。
そういう監視のためには、細かい端数は重要ではない。それよりも残容量が多いか少ないかが解れば良い。
数字で表示されるとメガをギガと読み間違えたりということもある。
(そんな奴おらんでと突っ込みを入れているあなた、私がそんな奴なんです!)
それでこういうグラフィックな表示が良いと思っているわけだ。

ただしあくまで目安だというのは、この残容量はFinderとも違うし、WhatSizeのような専用アプリともみんな数字がずれているからだ。
これは不思議だ。


FreeSpaceは各ボリュームの空き容量を表示してくれる
単機能アプリだが、分かりやすい表示が良い








OpenMark

(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応

これはOpenGLを利用した、多分世界最小のベンチマークテスター。
OpenGLはプロセッサに大きな負荷がかかるからそのことを利用してベンチマークを測る。

使い方は2台のMacで走らせてみてどちらが速いかを比較するというくらいしかないと思う。
しかしこんなものでも実際に走らせて見ると、スペック的にはほとんど差がないはずの自宅iMacと愛用のiBookのベンチマークにかなり差があることが解る。

なぜか自宅のデスクトップiMacの方がさくさく動くような気がしていたが、これで測ると確かにスペックが同じならデスクトップの方が結果が良い。
きっと部品の規格などに余裕があるとか微妙な違いでそうなるんだろう。

そういうことを手軽に見るという意味ではこのアプリは、良いと思う。




OpenMarkはOpenGLのグラフィックが回転する映像の描画で
プロセッサに負荷をかけベンチマークを測定するというアプリ





Norton Utilities for Macintosh

(Products)
おすすめ度××
OS10.2Jaguar対応OS10.3Panther対応

このページの目的は、できるだけ「使える」オンラインウエアを紹介して皆さんの役に立ててもらおうということなので「使えない」アプリについてはあまり書かないようにしてきた。
なのでこの製品版アプリについても書く気はなかったのだが、あちこちのサイトのBBSでこのアプリのトラブルの相談が絶えないし、私のこのサイトのBBSでもそういう相談が来ているので書かざるをえない。

しかしこのアプリはシェアウエアではなくれっきとした製品版ソフトなのであまり悪口を書くと営業妨害で訴えられる可能性もあるのだが、このNortonのMac版はもう開発中止になったようだから、シマンテック自身が「使えない」と認めたようなもんだと思っている。

もうここまでの書き方で既に雰囲気は解ってもらえると思うが、NortonをMacで使っている人には
「即刻アンインストールして以降Norton Utilitiesのディスクには一切手を触れるな」
とアドバイスしている。

これはOSXユーザは勿論、OS9ユーザもクラシック環境のOS9にだけNorton Utilitiesをインストールしている人も全てが対象になる。

なぜかというと私自身OS9時代からNorton Utilitiesを使っていて、このアプリのおかげで助かったと思ったことは一度もないばかりでなく、何か問題が起きた時にこのアプリを使うとあとは大抵泥沼状態になってしまうし、マメに使えば使うほど問題が起きるし、このアプリを常駐させているだけで問題が起きるということを確認しているからだ。

Norton Utilitiesまたは古くはNorton Disk DoctorはもともとはWindows用のシステムユーティリティでそれをMacに移植したという曰く付きのアプリで、そういうシステムユーティリティをシステムの構造が全く違うMacに移植したこと自体にどだい無理があったと思っている。

最初は問題なく動いていたのに最近、システムの動作がおかしい、特定のアプリが起動できない、ネットワークに繋がらないなどの問題を抱えている人には「Norton Utilitiesを入れていないか」と聞くと10人中6人はそれに該当する。
そして該当する人はNorton Utilitiesをアンインストールすることで嘘のようにシステムが調子良くなる。

このNorton UtilitiesはMacユーザにもかなり売れたユーティリティで、今でもこのアプリの効果を信じて疑わない初心者は多いが、実際にはある程度使い込んでいるベテランでこのアプリを信頼している人はほとんど皆無といって良い。

そんなにひどくないという反論をする人もわずかにいるが、そういう人も効果絶大だといっている人は皆無だ。
要するに百害あって一利なし、システム附属のDisk Utilityあたりを使っている方がはるかに実利があるし、そんなわけの判らないものを大枚払って買って、結局システムの不調の原因をつくっているというユーザは騙されているんじゃないかという構図があるというのが実態だ。

Macのソフトウエアは一時期、スタンダードといわれているものほどインストールすれば必ず不調の原因になるという不毛の時代が長く続いた。
最近では少しずつだがそういう状況は改善されてきているのだが、このNorton Utilitiesはそういう不毛な時代の遺物なので、入れている人は即刻削除するべきだしユーティリティを探している人には「買ってはいけないソフトNo.1」ということをアドバイスしたい。

シマンテックから訴えられるかも知れないが、しかしこれが実態なので仕方がない。
文句があるならまともに使えるユーティリテイを作れとシマンテックにはいいたい。

<追記>
このNorton Utilitiesは製造中止になってしまったが、アンチウイルスだけ引き継いだSymantec AntiVirusは全く別物の新しいソフトとして生まれ変わった。
こちらは使えるソフトになったと思う。
Mac版のNorton自体はもう無くなってしまったソフトだからもう追記はない。













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