ClearDock
(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.2Jaguar対応
OS10.3Panther対応
OS10.4Tiger対応
ドックを透明化したり、色をつけたり、枠をつけたり、その枠にまた好きな色をつけたりするソフト。
APEManagerに依存するのでAPEを先にインストールしてからインストールしよう。
お仕着せのデザインは何でも嫌だという人にはお勧めだ。
ClearDockで透明化したドック
薄く枠をつけたりするといいセンスじゃないだろうか
Metallifizer
(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.2Jaguar対応
OS10.3Panther対応
Cocoaアプリやシステムのコアサービスなどのフェイスをメタル化できる。
OSXのもともとのフェイスはアクアだが、Cocoaアプリが増えてきて最初からメタルのフェイスを持ったアプリも増えてきた。
どちらが好きかはそれぞれの好みの問題だが、メタルが好きという人にはアクアインタフェイスをメタル化できる楽しみがある。
これを使えば確かにシャープな印象になるアプリもあるので入れてみていろいろ試したらいい。
またメタルのフェイスをアクア化することもできるし、設定を解除するのも簡単だ。
ただしメタル化できるのはCocoaだけでCarbonアプリはメタル化できない。
Metallifizerでメタル化したシステム環境設定のフェイス
こちらはメタル化されていないオリジナルのフェイス
どちらがシャープなイメージだろうか?
この操作画面にアプリを登録することでどのアプリをメタル化するかを操作できる
iChatUSBCam
(Shareware)
おすすめ度★★★★
OSXのバンドルソフト、iChatはiChatAVに進化することでビデオチャットが利用できるようになった。
すばらしい。
すばらしいがしかし、このカメラ機能はApple純正のiSightというFirewire対応カメラに最適化されているために、USBカメラしか持っていない人は「ふざけんな」状態になっている。
高画質でビデオチャットを実現したいというAppleの意図は判らないでもないが、USBwebCamにもバリアブルで対応するべきだった。
そこでこのペインでUSBカムを使ってiChatAVのビデオチャットを楽しむことができるようになる。
残念ながらビデオチャット自体をやったことがない。
だからこのアプリの評価はできないのだが、使っている人たちの間では評判は良いようだ。
いつか中古で安いUSBwebCAMを300円くらいで買ったら、試してみよう。
なおiChatAVのビデオチャットのミニマムリクワイアはG3で600MHzなのだが、このiChatUSBCamを使うと500MHzのiBookでもiChatAVのビデオチャットが可能になるそうだ。
StartupSound
(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.2Jaguar対応
OS10.3Panther対応
Macを再起動させると例のじゃ〜んというゴージャスな起動音がする。
この音嫌いじゃないんだけど、出先でノートの起動音をさせているのってやっぱりカッコ悪いと思う。
以前は
MuteCon
というアプリで起動音だけミュートさせていたが、これもあるバージョンから全く機能しなくなってしまった。(多分OS10.25あたりからだったと思う)
その後このアプリが改訂されたという話を聞かない。
(後日注:このMuteConは2005年6月に全く開発環境を更新して新しいバージョンが出ているようだ。これはタイガー環境まで対応しているようだ。いずれ詳細を試してみようと思う)
StartupSoundを見つけて喜んでしまったのは、Preference Paneでこの起動音のボリュームをコントロールできるように工夫されているということだ。
やはりこういうユーティリティはある程度コントローラブルな方が良いし、ペインでコントロールできるのでなお使いやすい。
StartupSoundはシステム環境設定にペインとして表示される。
起動音をミュートするだけでなく、小さくするという調整もできる
これはうれしいんじゃないだろうか
StartupSound1.0
(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.4Tiger対応
Macが起動する時のあの起動音の音量をコントロールするStartupSoundがバージョンアップしている。
このシステム環境設定ペインは、例のジャ〜ンという豪華な起動音を鳴らないようにするだけでなく音を小さくしたりできるのが便利だった。
起動音は出先ででかい音で鳴らすとカッコわるいので、抑えたいが全く鳴らなくなってしまうと今度はいざというトラブルの時に困ることになる。
起動ディスクを読みにいっているが起動できないというボリュームディレクトリデータ系のエラーの時には、起動音が鳴っているかいないかが結構重要な判断材料になるのだが、ユーティリティで完全に鳴らないようにしてしまうとそこいらの異常が解りにくくなってしまうのだ。
このStartupSoundは完全に起動音を鳴らないようにするのではなくそのボリュームをコントロールしようという考え方が秀逸だ。
例の起動音はシステムの側で鳴らしているのではなく、ファームウエアで鳴らしているのその音量をコントロールできるというのがすごいと思う。
作者さんはStartUpItemやKernelExtentionsに拡張ファイルを置くことでこれを実現している。
そういう性格のものなので「セーフブートによる回避の方法」なんていう注釈もあるが、これに関してはそういうトラブルには遭ったことが無い。
ただ前のバージョンはひとつ問題があって、いったんPRAMクリアをしてしまうと、エラー表示が出てるというバグがあった。
このバージョンからそのエラー表示の問題は解決されたが、PRAMクリア以降一部の環境でこの機能が無効になってしまうという問題は残ったようだ。
これを回復するには一度完全にアンインストールして再インストールしないといけないというちょっと面倒なことになっていた。
それでいつの間にか使わなくなっていたのだが、作者さんもそのことは認識していたようで今回のバージョンでそのエラー表示問題は解消されたが、機能が無効になってしまうかどうかはやってみないと解らないようだ。
作者さんのサイトには非常に丁寧なサポートページがあるので、使用にあたってはよく読んでおくと良い。なかなか勉強になるサイトだ。
<追記>
私の環境で何度かこのStartupSoundを試してみた。
数回PRAMクリアもやってみたが特に問題なく機能している。
全ての環境で問題なく動くかどうかは解らないが、少なくともiBookG4+OS10.4.6という環境では問題ないということだ。
StartupSoundのフェイスは相変わらずシンプルだ
起動音のボリュームをコントロールするか消音かの選択しかない
またハードウエアメンテナンス後エラー表示される問題は解決された
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