ITmediaにMacの手書き説明書さんとPISCESさんが紹介されている・・・これもちょっと古い話題だけれど
いつもお世話になっている「ハル」さんの「うむらうす」で
ITmediaにMacの手書き説明書さんとPISCESさんが紹介されている
というエントリでITmediaにMacの手書き説明書さんとPISCESさんが紹介されていることを知った。
ちょっと旧聞だが、当該サイトはこちらの
高橋敦の「Macでいいじゃん!」第9回:
注目のMac用オンラインウェアをいち早くチェックするには?
で、こちらではMacの手書き説明書さんとPISCESさん、以外にも
「さまざまなスタイルの個人運営サイトに注目だ」
と題打って「新しもの好きダウンロード」さんや「OSX Freewares」さんも紹介されている。
こういうところでMacのオンラインウエアのレビューサイトが紹介されるのは、良いことだと思う。
私自身Macに移行した時に、Mac関連の情報が少ないことで非常に不便な思いをした。
webで面白そうなアプリを見つけたら「Windows95、98対応」となっていて、Macで使えないなんてことは数限りなくあった。
私が転向した時代はMacが衰退していた時代だったから、情報の不足はまさに危機感に直結していた。
だからこういうレビューサイトが増えてあちこちで取り上げられるというのは本当に望ましいことだと思う。
特に最近はWindowsしか使ったことがないというユーザがMacに流れ込んで来ているので、
「広告とデザインに惹かれてMacを買ってみたけど、Macってやっぱり付属のiLife以外に使えるソフトがほとんどなくて、何に使ったらいいか困っています。」
なんていうユーザは多いのじゃないだろうか。
そういう人達に
「そんなことはありませんよ、オンラインウエアを活用すれば大抵のことはできますよ」
ということを教えてあげる必要があると思う。
こういうレビューサイトが取り上げられることは、「ハル」さんがいわれるように
「自分のことではないが、なんだかうれしい。veadarさん、Tomさん、おめでとうございます。」
と本当に言いたいし、こちらで勝手にお仲間だと思っているサイトばかりだが、お仲間が評価されたことは素直にうれしい。
先日も紹介したが、ヨーロッパでもアメリカでもMacはこの4年で3倍〜2倍のセールスの伸びを見せているが、世界中で好調な中、なぜか日本だけがMacの出荷台数はほとんど伸びていないという現象が起きている。
その理由はいろいろ思い当たることがあって、一番の問題は日本のユーザの保守性と情報アパシーということだと私は思っているのだが。
(いまだに「Macは文字化けするからビジネスでは使えない」というオヤジがいる。つい先週もそんなことを私は言われた。この人達はおそらく後10年経っても同じことを言っているに違いないと思う)
それを少しでも解消するには、実際にMacを使っている人達が情報を発信する以外にないと思う。
少なくともテキストをWindowsに渡しても文字化けしないとか、Windowsでできることは大抵はMacでもできるとか、その程度のことは一般の人が知っているくらいに発信しないとダメだと思う。
2008年2月28日
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