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ネットブックのヒットがマイクロソフトの収益を
圧迫しているのだそうだ〜それでこの広告?

7 has you


ネットブックのヒットがマイクロソフトの収益を圧迫しているのだそうだ〜それでこの広告?

すごい今さらな話をしているなと思ったのがこちらの記事。
Windowsの売上高が減少した原因はネットブック--マイクロソフト幹部が認める - UMPC/ネットブック - Computerworld.jp

ネットブックに関しては、WindowsはXPのライセンスをおそらく数千円で供給している。
今ではWindowsXPの原価はセキュリティアップデートなどのメンテナンスコストだけなので、マイクロソフトとしては、定価の5分の1というような値段でベンダーに売ってもそれでも利益にはなる。
(記事にはHomeEditionが15ドルと書かれているが、そんなに安い金額なのかどうかは不明。私が聞いた話とちょっと違う気がする)

だから小銭稼ぎにマイクロソフトはWindowsXPの供給をいつまでも打ち切らない。
折しも世界的なネットブックのヒットとなった。
特に日本では売れているのは価格5万円以下のネットブックだけで、それ以外のパソコンはデスクトップもラップトップも総崩れということらしい。

東芝やソニーなどの「高級パソコン」ベンダーがいくら「ネットブックは安物」とバカにしたって、消費者はそちらを求めているのだから仕方がない。

ソニーは勢いに押されて出したネットブックもどきにWindowsVistaをプリインストールしたが、ユーザの
「動かねぇ!」
という声に押されて「WindowsXPにダウングレードも可」として販売するスタイルになっている。
こういう見識で「ネットブックなんか一時的な現象」とか言われても説得力がない。
(実際私の同僚はソニーのネットブックもどきを購入してWindowsVista搭載に「金を落とした気分」と憤慨していた)

この調子だから
「MacOSXに追いついた!」「Windows95以来の快挙」「WindowsOSの革命」
などと提灯記事で絶賛されているWindows7も実際には消費者動向を刺激するほどには売れていない。

そのことをマイクロソフトの幹部社員すら認めてしまったのが上記記事ということだ。
しかたがない、これがトレンドなのだから。別にマイクロソフトのソフト開発技術力が優れているとかいないとかそういう問題とはあまり関係ない話だ。

その所為なのかどうか知らないが、先日私のサイトのRSSの表示を確認していたら、RSSに表示されるGoogle Adsenseにこういう広告が出ていた。
この日付は12/9だ。





Windows7を無料でプレゼントなのだそうだ
これは気になる、クリックしたい・・・しかしサイト管理者が
自分のサイトに表示されるAdsense広告をクリックするのは規約違反だ
ところでこのプレゼントの期限が11/28なのだそうだが
このキャプチャーを撮ったのは12/9だ
どうなってるんだろうか? プレゼントはまだ有効なのだろうか?
ますますクリックしたい! でもするとGoogle先生に怒られる・・・
数分ここで葛藤したのはいうまでもない


単なるGoogleさん側の手違いなのか、マイクロソフトが日付の確認を見落としたのか、それは分からない。
でもすごいタイミングだな。

締め切り日が過ぎても先着500名様が集まらないくらいに不調なのだろうか?
しかし私は欲しいんだが・・・




2009年12月11日
















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