iPadについての見解
iPadが発表されてから、どこのMac系サイトもこれで祭りになっていてさすがに無視できないので。
というよりも前々から考えていたことがますます現実になってきていて、私としては予想が当たった嬉しさよりも起こって欲しくないことが起き始めている憂鬱の方が強いのだが。
iPadの出現をどう評価したら良いのかは、百家争鳴で賛否両論・・・というより賛1に対して否4くらいの割合ではないかと思うのだが、iPodを発表した時も、iTunesStoreを発表した時も、iPhoneを発表した時も毎回それくらいの比率だった。
ところが否定論者の予想は見事はずれてそれらは今、新しい流れを生み出すドライバーのような存在になっている。
iPadについても否定的なことを言うことはいくらでもできる。
要するデカイiPod Touchではないかとか、電子書籍の囲い込みに失敗しているので日本では成功しないとか、極端なのになると「Flashに対応していないからクソだ」という批判まである。
でも残念ながらこれらの批判は全部的外れだと思う。
そこらの事情について一番スッキリまとまっている文章を見つけたので、以下にリンクしておく。
『iPad』はUIをどう変えるか:アラン・ケイが夢見たビジョン | WIRED VISION
それでこの文章の評価が的を射ているのかを論評する気力が無い。
先ほども書いた通り、私自身は「やはりそう来るか」という感じで結構憂鬱なのだ。
2010年2月4日
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