Mac OS 10.7 Lionが前情報の通り発表された
しばらく前から「Mac OS Xの時期バージョンはLion」とアナウンスされていたが、その通り出た。
ライオンなんだそうだ。
その変更点などはこちらに出ている。
アップルーMac OS X Lion
iPhoneやiPad、iPodなどのOSであるiOSにMacOSXが最終的には統合されるという道程が示されたが、このLionがその第一歩になったようだ。
正直OS10.6SnowLeopardはLeopardのバグフィックス版、軽量化版という印象が強かったが、このLionで久しぶりに新しい方向に舵を切ったということらしい。
その内容はiPadのようにアプリをデスクトップに並べて指スクロールで左右にどんどん送ってアプリを選択、操作画面をiPadやiPhoneのようにフルスクリーンにできるそうだ。
フルスクリーンだと!
フルスクリーン表示はMacのカルチャーではないとあれほど頑なに拒んでいたのに、ついにMacもフルスクリーン表示標準装備なんだそうだ。
それにしても「MacもタブレットPCを出す」という噂は折りに触れて出てくるが、Appleは何故かそれをかわしている。
今回もiOSとのコンバージェンスに進んでいくなら、スクリーンタッチも装備されるのではという噂は肩すかしを食らった。
でもきっといつかそういう方向に行くだろうと思う。
iPadとMacの間を埋めるのはそういうMacだと思う。
AppleがタブレットPCを出すことの重要性はこちらの記事で書いた。
タブレットPC:Tablet PC
もう6年前の記事だが、少し今日の方向を言い当てたような気になっている。
ちょっと自慢。
2010年10月22日
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