Previous Topへ Next

OSXでよく使うアプリケーション11-8

フォト、静止画像、ビジュアル/Still images, visual effect



GL Image Browser

(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.4Tiger対応

フォルダ単位で画像ファイルを素早くリスト表示してプレビューするという画像アプリ。

フォルダは下の階層もスキャンしてまとめてリスト表示することができる。
リストになったものは素早くスクロールしてアイコンサイズで見ることができる。
またマウスポインタをおいたアイコンにはファイル名や画像サイズが表示される。
それをクリックするとフル画面表示することもできる。

きびきびと動く画像ビューアだ。
手っ取り早く画像を探すにはなかなか良いアプリなのだが、jpegでも表示できるものとできないものがある。
拡張子が無いものは表示できないので、付ける必要があるがそれだけでもないようだ。
ファイル名かも知れない。
よくわからないがそこいらを解決してくれると、使える画像ビューアになるとは思う。






GL Image Browserはシンプルかつさくさく動く画像ビューア
フォルダ単位でプレビューできるし下の階層もまとめて表示できる





設定で表示できるファイルタイプも選択できる
PDFなんかもカバーしているのが面白い





Footagehead

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応

画像をディレクトリ単位でブラウズして、速攻で見たり要らないものを捨てたりなどできるフォトブラウザ。

ディレクトリは、普通に選択できるし履歴も残るので違うフォルダを見比べて同じ写真が無いかとか探す時にも便利だ。
読み込みも速い。

またこれの面白いのはローカルディスクの中のディレクトリだけでなくweb上のフォトもプレビューできることだ。
web上のピクチャーもリストでどんどん見ることができる。
このまま保存できるようにしてくれればダウンローダにもなりそうな感じだ。

それはともかく、私はかつてはこういう機能のアプリをシェアウエアを買って使っていたが今はこういうものがフリーで手に入る。これもオンラインウエア興隆の恩恵だ。






Footageheadはフォトブラウザ、フォトセレクタアプリ
左のペインからディレクトリを選んでいくことで
フォルダ単位の指定でピクチャーファイルを見ることができる





また不要な写真は即決でゴミ箱粋にしたりズーム、回転表示
Finderで元ファイルを表示など至れり尽くせりの機能が実装されている





このフォトブラウザの面白いところはローカルディスクだけでなくweb上のフォトもブラウズできることだ
表示したいサイトのURLを入力するとインラインとリンクの両方あるいはその片方を表示できる





試しに自前サイトのピクチャーを表示してみた
これで一気に保存できたらダウンローダにもなりそうだが
さすがにその機能はないがこれは面白いんじゃないだろうか





絵箱2.5

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応

軽快に動くピクチャービュアー、セレクター。

これは写真を選ぶ、選んだ写真を指定の形式に変換して書き出す、スライドショーを表示するなどのピクチャーセレクターに必要な機能が全てついている。

感心したのはセレクターモードの時にサムネイルの大きさを自由に変更できることだ。
サムネイルは小さ過ぎると写真の内容がはっきりわからなくて、作業がしづらい。
かといってあまりにもサムネイルが大きいと一画面の表示できる写真の数が限られてしまうので、写真を見比べてセレクトしたい時にいちいち長大なスクロールを要求されることがある。
サムネイルの大きさはどれくらいが作業しやすいかは、個人によっても違うだろうし作業の内容によっても変わってくるので、一概にどれくらいが良いかは決められない。
決められないならユーザが自分で決めてくれということで、このアプリはフェイスについたスライドを動かすとアイコンサイズから結構大きなプレビューサイズまでサムネイルの大きさを自由に変更できるようになっている。
これは便利なんじゃないだろうか。

あとは書き出し機能があって、これは要らない写真を捨てたあとセレクトした写真、あるいはすべてを指定のフォーマットに一気に統一して変換できる。
webからとってきたピクチャーはgifやjpegなどバラバラだが、これを一気にtiffに落とし込むということもできる。

スライドショーも必要最小限の機能はついていて、面白いのは音楽なんかもつけて自動再生ができるので、使い物にならないiPhotoなんかよりも軽快な分だけずっと良いんじゃないかと思う。

ほんの数年前だが、Windows機には軽快に動くフルスクリーン表示のスライドショー付きのピクチャービュアーがあるのにMacにはそういうものがないと思って嘆いていたのだが、今はたくさんそういうものがある。
良い時代になったなと思う。






絵箱は軽快に動くピクチャーセレクター
デスクトップアイコンや起動ボリュームアイコンからどんどんディレクトリを
たどっていけるFinderのような操作感が面白い
またサムネイルも自由に大きさを変更できる





選択したフォーマットに一気に書き出すこともできる
セレクタとしては十分な機能を持ち合わせている





スライドショーなんていうピクチャービュアーには定番の機能もちゃんとついている
音楽を再生しながらスライドを再生できたる





その再生画面はこんなイメージ
クソ重くて操作性に疑問があるiPhotoなんかよりもよほど良いんじゃないだろうか





3DText

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応Windows2000~XP対応

新聞の日曜版なんかによく載っている文字が立体的に浮かび上がる写真を合成するアプリ。

これなんかなにかの余興には面白いんじゃないだろうか。
そのまま写真を見ても文字を読み取ることはまずできない。
読み取る方法は平行法と交差法という方法があって、要するにロンパリで見るかヒンガラ目で見るかということなのだが、どちらかというと交差法の方が上級者向きでちょっと難しい。平行法と交差法を選択できる設定項目もある。

この設定は文字をどれくらいの距離感で浮かび上がらせるかという設定ができるし、背景の写真を平らにするのか、真ん中が盛り上がった感じにするのか、下が手前にある感じにするのかなど細かい設定ができる。






3DTextで立体に文字が浮かび上がる写真を作る
下地写真は模様が大きいほど、あるいは色数が多いほど上級者向けになる












Previous Topへ Next





site statistics