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OSXでよく使うアプリケーション12-1
インターネットユーティリティ/Web Communicator, News Gatherer
インターネットから情報を集めたり、調べ物をする時に何をおいてもブラウザを開くのが普通だろう。でも世の中にはもっと便利な専門情報のアプリもいろいろある。特定のジャンルの情報ならブラウザよりもこっちの方が便利というものがいくつかある。また広い意味でネットユーティリティ、アーカイブといえばいえるようなものもここに含めた。
OSXplanet
(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.2Jaguar対応
OS10.3Panther対応
デスクトップに指定した天体の「現在の様子」を表示させるというアプリ。
地球に関しては、昼夜の境界線、雲の状態、台風の状態、地震、人工衛星の位置などが表示できる。
またそれ以外の天体については指定したビューからの現在の満ち欠け、角度を表示する。
なかなか楽しいしきれいなビジュアルだ。
なお私のシステムはジャガーなのだが、OS10.2用のv0.4はうまく動かなかった。
OS10.3用のv0.6はまともに動いたのでこちらを入れている。
こういうこともあるんだね。
ところでこのアプリを作ったのはカリフォルニア在住の15歳の少年だという自己紹介がサイトに載っている。
全くこのごろの子供のすごさには驚かされる。
OSXplanet
は指定した天体の現在の状況を表示するデスクトップスクリーン
地球に関しては台風や地震などかなり細かい情報も表示できる
操作はメニューバーのアイコンからできる
天体の切り替えなどは環境設定タブをここから呼び出す
月の現在の満ち欠けを表示した
他の天体もなかなか美しい
X-Change
(Freeware)
おすすめ度★★★★★
ヨーロッパの各国通貨とユーロの交換レイトを毎日リアルタイムに表示するアプリ。
レイト情報はヨーロッパ中央銀行のサイトに取りにいく。
自動更新するようにも設定できるし、なかなかのスグレ物だが惜しむらくはヨーロッパの主要通貨しか表示できないこと。
米ドルと日本円のレイトもあわせて表示してくれるとかなり実用的なアプリになりそうなのだが、そういう設定項目がないので今後のバージョンアップに期待するしかない。
ヨーロッパ出張が頻繁にある人には役に立つアプリだと思う。
X-Change
はヨーロッパ主要通貨の交換レイトを表示する
あと米ドルと日本円を表示してくれればいうことはない
Mactracker
(Freeware)
おすすめ度★★★★★
OS10.3Panther対応
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
OS10.6SnowLeopard対応
OS10.7Lion対応
OS10.8Mountain Lion対応
Windows2000~XP対応
過去のMacと関連製品を全て調べられるという驚くべきアプリ。
何が驚くべきかというと、Apple製のMacだけでなく絶版になったMac互換製品やApple製のプリンタなど、昔からMacを使っていた人でないと到底知らないような製品まで網羅しているからだ。
前回のバージョンアップでは当時まだ未発売だったiPod miniなんかも入っていて、この作者さんは本当に手が速いと感心する。
ただし最新バージョンはOS10.28では起動に失敗するという問題が起きている。
この作者さんもOS10.2を切り捨てにかかっているのでなければ良いんだけど。
Mactracker
はMac関連製品の完全カタログアプリ
写真などのグラフィックの資料も充実してきてますます資料的価値は高くなった
まだ発売されていない製品まで網羅しているというパーフェクトぶり
MakingMusic
(Freeware)
おすすめ度★★★★
この世には楽器というものは何種類あるのだろうか?
それぞれの音楽にアンサンブルができるだけの種類の楽器がある。
ましてや各民族ごとの楽器のバリエーションがある。
実は私は音楽に関しては或る程度造詣がある方だと自負しているが、その私でもこの歳になって初めて知るような楽器がある。
数えたことが無いが大変な数に違いない。
その楽器がそれぞれどんな音色を持っているかなんてことになったら大変な情報量だ。
これは立派なデータベースのネタになる。
ということで楽器の説明をテキストだけでなく、音色などのデータベースで表示するのがこのアプリだ。
音楽に少しでも興味がある人にはお薦めしたい。
音色を聞くだけでも使う値打ちのあるアプリだ。
MakingMusic
はあらゆる楽器のテキスト説明文と
音色を表示できるデータベースアプリ
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