Warp
(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
QuartzComposerで作られたスクリーンセーバ。
宇宙を星が流れるような速度で航行しているようなイメージのスクリーン。
NeXTSTEPで結構ファンがいたスクリーンセーバらしい。
設定で星の多さ、ワープ速度、星の赤方変位(色温度の偏り、赤っぽくなったり青っぽくなったり)、ワープする方向、自動操縦(?)の有無などを設定できる。
デフォの設置のままだと星に赤や青などの色が微妙についていてそれもまた美しい。
いろいろ設定を変えて眺めていると吸い込まれるような魅力がある。
Warpの設定画面
パラメータは上からワープ速度、流れる星の多さ、色温度、自動操縦、X軸Y軸の方向設定と続く
いろいろ設定を変えてみると面白い
WE0.1
(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
QuartzComposerで作られた地球の姿を宇宙に浮かび上がらせるスクリーンセーバ。
地球が回転し、その周りを月が回っているというそれだけのスクリーンセーバなのだが雲の描画が地表のテクスチャーよりも微妙に浮き上がって見えてなかなかリアルだ。
月が地球から近過ぎるがこれも3Dなフォームを持っているしなかなかきれいなんじゃないだろうか。
作者さんのサイトはアラビア語で書かれているので詳しいバックグラウンドはよくわからないのだが。
WEの表示画面は美しい宇宙に浮かんだ地球
雲のテクスチャーはリアルタイムなものではないようだがリアルではある
Boogie-Woogie
(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.3Panther対応
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
デスクトップに画家モンドリアンにインスパイアされた「ブギウギ」効果を再現するスクリーンセーバ。
作者サイトの説明を引用するとピート・モンドリアンは1872年生まれのアーティストで原色使いの絵画で知られるとのこと。
1944年に「勝利のブギウギ」と題する代表作をものしてこれが遺作になったらしい。
このカラーパッチを世界に張り付けたような作品に刺激されて作ったのがこのスクリーンセーバとのこと。
このモンドリアン風「ブギウギ」効果をデスクトップに張り付けていくというセーバだ。
カラーパッチの色目、大きさ、スピード、透明度を設定で変更できる。
Boogie-Woogieの効果はこんな感じ
シンプルなのだが面白い効果だと思う
設定でパッチのカラーをモノクロに変更することも可能
これはこれで渋い
設定項目はこんな感じ
パッチの色目、透明度、大きさ、パッチが出る速度などを調整できる
例えば透明度を高くするとこういうセピアっぽいイメージの画面になる
Multithemes X-Galaxy
(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
Leopardのデフォルトのデスクトップピクチャーの「オーロラ」を動かしてみたスクリーンセーバ。
なるほど、こういう動きをするものだったんだねと妙に納得。
人によっては「この色目が新しい」と歓迎している人もいれば「ケバいから嫌い」という人も様々なのでデスクトップピクチャーと同じように何種類かの色目を用意してくれるとなおよかった。
作者サイトにはiTunesのプラグインも用意されている。
Leopardデフォルトのデスクトップの「オーロラ」がスクリーンセーバになった
Time Machine
(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
Leopardの売り物新機能TimeMachineの背景がスクリーンセーバになった。
これは欲しかった人が多いんじゃないだろうか。
TimeMachineの背景はなかなかカッコいいのだが、TimeMachineの修復の時ぐらいしか見ることがないし、いつもこの画面で待機してくれればいいのにという人もいたと思う。
RSSリーダをセットしたRSS版も用意されている。
こちらはお気に入りサイトの最新記事を表示してくれる。
TimeMachineがスクリーンセーバになった
Safariで登録しているRSSフィードを選んで表示するRSS版もある
こんな感じでお気に入りサイトの最新記事をTimeMachineが表示
PlasmaTunnel
(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
プラズマは生物学の方のプラズマ。
そのプラズマに充たされた毛細血管の中なのか、そういうところをどんどん進んでいくOpenGLスクリーンセーバ
プラズマのトンネルをどんどん進んでいく
壁の色、プラズマの色、霞の濃さ、マルチスクリーンにも対応するなど設定項目
ShuffleSaver
(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
Flickrに上げられている画像をランダムに表示するセーバ。
それだけの機能だが、選んでくりエリアは一応ジャンル分けできる。
写真の切り替え真単純なカットチェンジから、デゾルブやリップルなどのエフェクトが用意されていて面白い。
Flickrの写真をどんどん表示
リップルエフェクトで切り替えるとなんとなく幻想的
ジャンルやタグなどで画像を絞り込める設定
Jack-O-Lantern
(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
ハロウィーンのかぼちゃのスクリーンセーバ。
こういうデスクトップアクセサリーがあったが、それもスクリーンセーバになった。
回転するかぼちゃにいろいろな意匠がランダムに現れるというそれだけのセーバなのだが、なんとなく見入ってしまう。
中のロウソクの灯りもリアルだ。
「かぼちゃ男」の顔だけでなくいろいろなデザインのカボチャが現れる
ハロウィーンの季節ものセーバ
顔の中にゆらゆら揺れるロウソクの灯りが見えるのがとてもリアル
デザインを選んだり回転を止めたり入れ替わりの時間を決めたりの設定
DiscoBrick
(Shareware)
おすすめ度★★★
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
iTunesのビジュアライザプラグイン。
初期の頃のiTunesのビジュアライザのような雰囲気の画像を中心に時々ゲーム画面のようなビジュアルも出る楽しいプラグイン。
最近のiTunesのビジュアライザはかなり雰囲気が変わったが、オプションで「クラシックビジュアライザ」というのもついた。
これは最初の頃のiTunesのビジュアライザそのもの。
今見るとスゴく単純なエフェクトだが、当時はこれでも「スゴい!」と思ったものだ。
まだOS9にiTunesがバンドルされた頃の話だ。
このDiscoBrickはちょっとその頃の気分を思い出させてくれた。
DiscoBrickを選択してみる
これは光が踊るようなエフェクトだが
左下にジャケットアートを表示していることに注意
こういう昔のiTunesっぽいビジュアルも用意されている
かと思えばこういう何だかOpenGLのゲーム風のビジュアルもあったり結構楽しめる
Solar system 2
(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
太陽系の惑星の運行をビジュアル化したスクリーンセーバ。
太陽系惑星のうち水星、金星、地球、火星、木星までの惑星の公転と自転の関係を視覚化している。
この距離感と惑星の直径はかなりデフォルメされている。
実際にはこのスケール感だと見えるのは水星だけで、金星より遠い星は彼方に輝く点に見えるだけだろう。
また大きさも正確にすると太陽だけがやたら大きくて水星や金星は芥子粒のようになってしまう。
しかしそれではスクリーンセーバにならないので、ここでは木星までの惑星が仲良く並んでいる。
こうして見ると、地球や火星って本当に忙しく回転しているということがわかる。
その月の周りをゆっくり回っている月の一周が旧暦の一ヶ月だ。
というような我々の住むひな菊の環の世界に思いを馳せながら見ていると飽きない。
Solar system 2のインストールはインストーラで
視点を変えたりの設定がある
インストール先は"/Library/Screen"
iKaleid
(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
カレイドスコープ(万華鏡)をシミュレートするスクリーンセーバ。
設定で3枚鏡、2枚鏡、鏡の角度、動きのスピードや画質などを変更できる。
万華鏡に魅入られたことがある人ならちょっとグッと来る筈だ。
癒し系のセーバ?
iKaleidのセーバ画面はこんな感じ
周辺が暗く中央が明るかったり角度の問題で中央の画像と周辺の画像は
微妙に違っていたりとなかなか精巧に万華鏡のビジュアルを再現している
設定画面では回転速度、ズーム速度、画質の他にセロファンか液体化など画像の素材を選べる
またここのプルダウンで合わせ鏡の枚数や角度を選べる
いろいろいじってみるとこんな感じに画像を変えられる
3D Desktop Aquarium
(Shareware)
おすすめ度★★★★
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
デスクトップを水槽にしてしまうスクリーンセーバ。
この開発元から以前に同じテクスチャを使ったアプリも出ていたが、そのスクリーンセーバ版が独立してデスクトップを背景に魚が泳ぎ回るというセーバに変わった。
それが今でも配布されていてモーションセンサーにも対応しているとのこと。
この機能はシェアウエア登録した後のみ有効だが、セーバ画面に入って最初の「金払え」表示が出るまでの間は有効なのでその効果を体験することはできる。
MacBookを持ち上げて傾けると魚がゆらゆらしながら、水面が斜めになる。
面白い。
3D Desktop Aquariumはデスクトップを水槽にしてしまうセーバ
設定項目を見ると魚の種類やサウンドなどの設定項目の下に
「モーションセンサーを有効」という項目が見える
シェアウエア登録した時のみ有効と書いてあるが最初だけ体感できる
MacBookを傾けるとこのように水面が傾いて水面は常に水平に
魚もちゃんと水平を保っているのが芸が細かい
Sing
(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.5Leopard対応
音楽をかけると愛らしい表情で口パクするiTunesのビジュアライザー。
作者サイトによると
「iTunesが無機質なミュージックプレイヤーから、可愛いキャラクターに変身します」
ということらしい。
音楽が鳴っている間は、曲名とアーティスト名を吹き出しに表示しながら歌い始める。
曲によって色目や表情が変わる。
そして音楽を止めると居眠りをし始める。
iTunesが、なんとなく愛らしいヤツに変わる。
Singのインストーラからしてすでにこのウルウルの瞳だ
iTunesで音楽を再生し始めると曲名、アルバム名、アーティスト名をこのように表示
曲に合わせて口パクをしてくれるサービスぶり
曲ごとに違う表情、色に変わる
奥田民生をかけるとなぜかこのアグレッシブな表情
乗ってきた
音楽を止めると居眠りをし始める
インストーラがファイルを挿入するのはここ
"/Library/Compositions/wowlab_sing.qtz"がこの実体でQuartzComposerファイルだ
アンインストールはこれを削除すればいい
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