Coloido
(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.4Tiger対応
Quarz Composerを利用した、スクリーンセーバ。
環境設定でプラズマエレメンツ(細胞原形質?)のスピードを変更すると万華鏡のような模様が変化する。
Coloido のスクリーンセーバ画面
設定でベースの色目、模様の大きさなどを設定できる
System47
(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.4Tiger対応
Windows2000~XP対応
スタートレック(多分新シリーズのボイジャー?)に出てくる新型のエンタープライズ(E型?)の艦内標準コンピュータコンソールの待機画面を模したスクリーンセーバ。
以前にHAL9000型コンピュータの待機画面スクリーンを紹介したことがあるが、当時最新に見えたあのスクリーンデザインもさすがに40年前のデザインで古くささを感じるようになった。
ただし古くささを感じるようになったのはつい最近のことだから、そのことにむしろあのデザインにこだわったキューブリックと制作に協力したNASAの職員の先見の明を感じてしまう。
こちらは90年代のデザインのコンピュータなので、見た目は当然進化したGUIを表現している。ドラマ中でデッキなどに見えているコンソールの画面の雰囲気で、ピコピコ操作音なども出るので、画面にタッチして操作している気分を味わうのも楽しいかもしれない。
ドラマ中のコンピュータは全てタッチセンサー方式だったからだ。
ところでこれは60年代の最初のシリーズもそうだったから、これも当時のクリエータたちの先進性に感心するのだが。
セーバの名前はなぜかSystem47 となっている。
ドラマもそうだったかまではわからない。
昔MacOSはSystem6とかSystem7とかいう名前だったことを思い出した。
となると現在我々が使っているのはSystem10で、惑星連邦が成立する頃には、Systemバージョンは47まで上がるということかもしれない。
するとこれはMacの未来形なのか?
でも作者サイトにはWindowsバージョンも用意されているので、多分それは気のせいだ。
その時代には事務用にHastalaVistaBaby45というWindowsの未来形のシステムも併用されているかもしれないが。
(本当は作者サイトにLCARS "Library Computer Access and Retrieval System"というシステムの名称の説明が書いてある。設定では艦隊の標準コンピュータシステムなのだそうだ。)
System47 のスクリーン
艦内環境をモニターする画面なんだそうだ
設定では左のボタンをクリックして画像と音声を選ぶ
音声では音量、ミュートが選べる
画像ではどの画面を表示するかが選べる
Macやパソを何台も並べてこれを起動するときっと楽しいと思う
Anémona
(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.4Tiger対応
画面にゆらゆら揺れるアネモネのようなイソギンチャクのような粒子模様を描くスクリーンセーバ
LiquidMac のSMS機能を外し粒子の輪郭がはっきりしている方の設定だけを活かしたスクリーンセーバモジュール。
なのでMacを持ち上げて傾けても変化は起きない。
これも熱帯魚の水槽を見惚けるように呆然と眺めるのが正しい鑑賞態度だ。
Anémona の美しいセーバ画面
青い粒子が余韻を残してイソギンチャクの触手のように怪しく揺れる
TranceVib
(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.3Panther対応
OS10.4Tiger対応
アルバムタイトル、アーティスト名,曲名、そして歌詞をテキストで表示するシンプルなiTunes ビジュアルプラグイン。
機能としては歌詞を表示するというだけだが、これがなかなかその単機能に関しては作り込んである。
歌詞は長大なものでもスクロールして表示されるので読めないということはないと思う。
勿論mp3などのID3レイヤーに書き込んであるものを読み出すし、本体のmp3と同じディレクトリに.txt形式で置いておいてもちゃんと読み込む。
このID3、テキストデータの歌詞は曲の長さに合わせてスクロールスピードが決まるようだが、表示領域が広いのでそれでも不便は感じないだろう。
さらに.kraというカラオケテキストデータならタイムコードで歌詞を完全に歌の進行にシンクロさせることもできる。
こうなると、この.kraファイルを簡単に書き出しができるアプリが欲しいところだ。これはちょっとリサーチしてみよう。
iTunes を使ってカラオケの練習をしたいという人にはお勧めできる。
TranceVib は歌詞を表示するビジュアライザー
その機能に特化しているのでカラオケの練習をしたいというニーズの人には一番はまる
オリジナルのmp3と同じディレクトリに同じファイル名で歌詞カードを置く
テキスト形式はは.txtか.kraでその歌詞を表示できる
UNIQLOCK_SAVER_COLOR
(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
Windows2000~XP対応
Flashベースのユニクロ時計のスクリーンセーバ
といっても何のことか解らない人もいるかもしれないが、とりあえずリンク先のユニクロのFlashサイトを見てみてほしい。
このトップページは基本は「時計サイト」だ。
でもこの萌え〜なお姉さんの不思議なダンスと微妙な色気が話題になっていた。
その話題に乗り損ねていたのだが、スクリーンセーバを見つけてちょっとうれしい気分になってしまった。
これでネットにつながっていなくてもいつでもどこでも彼女たちの不思議な踊りを見ることができる。
(よく見るとちゃんとクラシックバレーをやっているオネエサンたちのようだが)
この時計は夜中過ぎにも起動してみてほしい。絵ヅラや音楽が変わっているのがなかなか楽しいんじゃないだろうか。
結構デカイし、重たいFlashの連続なのだが秀作だ。
ダウンロードはモノクロとカラーが選べる。
UNIQLOCK_SAVER_COLOR をインストールするのはインストーラで
そのプログレスはこんな感じ
インストール完了を知らせるタグのOKボタンをクリックすると
自動でシステム環境設定のスクリーンセーバのペインを開く
単純なスクリーンセーバなのだが何とも至れり尽くせりだ
昼間はこんな感じのサイトと同じデザインの時計セーバが現れる
右下の小さなアイコンをクリックすると音楽と時計のチック音も鳴る
それだけではない
5秒ごとに微妙なダンスを披露してくれる萌え〜なオネエサンたちのFlashが・・・
この足を組み替える瞬間の抑えめな色気が話題になった
実はこれユニクロのニットコレクションの宣伝サイト
オネエサンたちもちゃんと教育を受けたバレリーナかもしれない
なので季節アプリになる可能性が高いが人気が出ればシリーズ化されるかもしれない
設定はあのインストーラのプログレス画面とそっくり
で、どの設定を選んでも何も変わらないのだが表示領域が
広いモニタなら変化があるのかもしれない
UNIQLOCK SCREENSAVER
(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
Windows2000~XP対応
本職とも何ともつかないビミョーなオネエサンたちのビミョーなダンスが各方面で人気を読んでいるユニクロのクロックセーバーに春物シリーズが登場していた。
予想通りというか、きっと出ると思っていたユニクロのクロックサイトに春物シリーズがいつの間にか登場していた。
例によってオネエサンたちのビミョーなダンスは、やっぱりビミョーな色気をふりまいている。
サイトではスクリーンセーバはMacOSX版、Windows版が配布されているだけでなく、ブログパーツ版も配布されている。
ブログパーツは貼るとかなりサイトが重くなるが、それでも良いというお方はどうぞ。
好評につきおそらく夏、秋シリーズも出るものと思われるが、こちらのあの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう- 消費者の目をみないクリエイティブ至上主義が跋扈する業界は必ず衰退する というエントリでも指摘されているように、ユニクロのサイトそのもののアクセシビリティは最悪なのでなかなかダウンロードリンクを見つけにくいと思うがガムバってヲチしていただきたい。
UNIQLOCK SCREENSAVER は春物が登場した
春のニットも軽やかにビミョーな色気のダンスが楽しい
anchor
ユニクロのスクリーンセーバがまた微妙にバージョンアップしている
UNIQLO SCREENSAVER が微妙にバージョンアップしている。
夏のニットなので、前のシリーズから大きく変わっていない筈だが、ダンスのバリエーションが変わっている気がする。
またDry in motionという意味不明だがきれいなグラフィックのモードと2モードグラフィックを選べるようになった。
ところでこのサイトのプロジェクトは佐藤可士和のデザインなのだそうだ。
デザイン優先でユーザビリティおきざりの最悪のサイトの見本ということで、批判しているブログもあった。別のところでは「さすがだ」と絶賛されている。
いいデザインというのは常に評価が分かれるらしいのだが、単純に愚劣なデザインという場合との区別がつきにくいものらしい。この場合はどちらなのか。
皆さんはどう思われるだろうか。
サイトのユーザビリティはともかくこのセーバのセンスはタダモノではないと感じていたのだが。
ユニクロスクリーンセーバは微妙にバージョンが上がってダンスのバリエーションも微妙に変わった
DeskToy
(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
机の上にマスコットとして置くよくあるコンセントリックペンデュラーリング(同心環振り子)のおもちゃを描き出すスクリーンセーバ。
ランダムな動きをする粒子の運動をシミュレートしたような面白い動きをする。
結構動きは軽いが,設定で輪の数を減らしたりするとさらに低速な環境でも動きやすいと思う。
また視点の一を遠くしたり上に置いたり下に置いたり,中の一つの球をフォローするような感じにしたり結構設定で楽しめる。
DeskToy はデフォルトではこんな視点の画面
設定ではスピードやリングの数などを変更できる
また視点の位置,アングルなども変更できる
「インテリアカメラ」のチェックを入れると絵ヅラが変わって楽しめると思う
Red Baron
(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
J.S. Machさんの「Red Baron」 というエントリで知ったスクリーンセーバ。
このスクリーンセーバは赤い三葉機が飛び回る姿をフロント、フォロー、パッシンバイなどのダイナミックな視点で描き出すOpenGLのグラフィック。
この赤い三葉機は実在するリヒトホーフェンのフォッカーのドライデッカーDrIをベースにしている。
リヒトホーフェンは騎兵から転じてルフトワッフェ(ドイツ空軍)の第1次大戦の頃の大エースになった人で、確かドイツで最高の撃墜数を誇っていた若い将校だった。
リヒトホーフェンサーカス(リヒトホーフェンの部隊はこう呼ばれていた。それ以来エースパイロットばかり集めた精鋭航空チームを「サーカス」と呼ぶ習慣が各国に広まった)は、機体のどこかに必ず赤いモチーフを使い、特にコマンダーでエースのリヒトホーフェン自身は機体全体を真っ赤に塗ることで知られていた。
それでレッドバロン(赤男爵)というニックネームが敵から与えられた。
この三葉機で戦っていた時代がリヒトホーフェンの全盛期だったが、大戦末期にカナダ人パイロットに撃墜され戦死した。(ちょっとあいまい)
この作者さんはこの世界最初の「エース」と呼ばれたパイロットに相当入れ込んでおられるようで、設定画面にもそのプロフィール写真が使われていたり、好きな人には「なるほどなぁ」と思わせるような作りになっているのがニクい。
おそらく間もなく公開される「レッドバロン」というドイツ映画にちなんで製作されたもの。(右の写真は映画のスチール)
表示には64MB以上のVRAMが載ったビデオカードが推奨されている。
この赤いフォッカー三葉機の実際に飛んでいる姿を見たい人は映画「Great Waldo Pepper」をご覧になることをお薦めする。ロバートレッドフォード主演の映画で確か日本語題は「すばらしき飛行機野郎」だったと思う。(これまた記憶があいまい)
この映画を見ると、この赤い三葉機は実に切れ味鋭い旋回性能を見せてくれる。
英仏の飛行機はこの赤い飛行機の姿を見つけたら、任務を中断してすぐさま逃げ出したというのもうなずける。
Red Baron はフォッカーDrI三葉機の勇姿を表示するスクリーンセーバ
回転星形エンジン、張線のない3枚翼などユニークなフォルムが再現されている
視点はこのようなダイナミックな視点も用意されている
システム環境設定ペインの設定画面
これは視点を切り替えるプルダウンでランダム、視点固定も可能
リヒトホーフェンのプロフィール写真が好き心をくすぐる
DROPCLOCK
(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.3Panther対応
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
水に落ちる時計スクリーンセーバ。
DROPCLOCK | Macの手書き説明書
こちらの記事経由で知った。
文字通り水に落ちる数字オブジェを高速度撮影したものを映し出す「デジタル時計」のセーバだ。
勿論こういうものだから正確な時間を知りたいという向きに便利な・・・という性格のものではない。
ただそういうせっかちな人向けにセーバの下に1000分の1秒まで表示してくれる時計もついているので、スポーツ記録の計測にも使える(?)
スゴい手間をかけて作られたセーバで、デカイし起動も重い。CoreDuoのintelでもかつかつな感じだ。
でも水が生み出すクラウンの美しさに思わず見とれてしまうようなセーバではある。
DROPCLOCK は美しい水の波紋を鑑賞しながら時間の流れを鑑賞するセーバ
下に1000分の1秒の時計もついていて多少実用性にも考慮されている