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OSXでよく使うアプリケーション16-2

ビデオ、動画ビジュアル/Movie viewer, operator



NicePlayer

(Freeware)
おすすめ度★★★★★
OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応

コンパクトなビデオプレイヤー。

mpeg、QTムービーなどの動画を再生できるし、動画をフル画面表示もできるという点ではQuickTime Proと同じ機能だが、軽くて表示も微妙にスムーズなような気がする。
またビデオクリップをリスト表示することもできるというQuickTime Proにない機能もある。





NicePlayerは軽くてスムースな動画ビュアー
リストプレイもできるので短くブツキリになったトラックムービーも続けて再生できる





QT Full Screen

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.2Jaguar対応OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応

QuickTimeはプロのライセンス登録をするといろいろな機能が使える。
それで私もQuickTimePro6のライセンスを買ったのだが、Appleはバージョンアップの度にライセンスを買い直しさせて儲ける気らしい。
QuickTimePro6キーは今度のバージョンアップのQuickTimePro7では使えない。
ライセンスキーをまた買えということだ。

しかし現実には私もQuickTimePro6の機能のうち実際に使うのはフルスクリーン再生の機能くらいだ。
トリム、コピぺなどの編集機能は最初はもの珍しいからいじっていたが、結局プロの機能で惜しいのはこれだけなのだが、その機能が惜しいために一旦はQuickTime7に上げたのをバージョンダウンインストーラでQuickTimePro6に戻して使っている。

しかしQuickTime7iTunesなどのAVアプリとの適合性のこともあるし、できるだけ推奨の最新バージョンを使っていた方が良い。

このスクリプトをインストールすると、プロキーがなくてもQuickTime7もフルスクリーン再生ができる。
これは良いんじゃないだろうか。
フルスクリーン再生だけのために、またプロキーを買い直すのはばからしいなと思っていたので、これで問題が解決できるなら何もためらうこともなくQuickTime7にバージョンアップできる。

パンサー環境ではインストール後に、QuickTimeを起動すると自動的にメニューバーにスクリプトアイコンが現れた。それをプルダウンしてShow Movie in Full Screen.scptをクリックするだけで良い。

ジャガーではメニューバーにスクリプトアイコンが現れないが
"/Applications/AppleScript/Script Menu.menu"
をクリックするだけでメニューバーにスクリプトアイコンを常駐させることはできるのでそれで代替はできる。

mpegの状態によっては動かないものもあって、若干確実性には欠けるが手軽ではある。





QT Full Screenはインストーラを使う
これでプロキー無しにQuickTimeをフル画面表示できる




QuickTimeを起動するとメニューバーに現れるスクリプトアイコンを
プルダウンしてフルスクリーン再生のメニューをクリックするだけで良い




ジャガーの場合は自動的にスクリプトアイコンがメニューに現れなかったが
その時にこのスクリプトフォルダーのなかのスクリプトメニューをクリックして常駐させることができる





QT Sync

(Freeware)
おすすめ度★★★★★
OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応

これもQuickTimeProのライセンスがQuickTime7で切れてしまったことに頭に来ている人にお勧めのアプリだ。

基本的にはQuickTimeムービー再生アプリだ。
QuickTimeProと同じくコマンド+Fキーでフル画面再生できる。また複数のmpeg、.movムービーファイルをつないで一本のムービーファイルに編集することができる。
これもQuickTimeProのメインの機能の一つだ。

面白いところではタイムコードをインサートできるというところがちょっとプロ好みかもしれない。
これで簡単にオフライン編集をやっておいて、そのデータをもとに本番の編集をやるなんていう使い方ができるかもしれない。
そのためにはトリミングの機能も必要になってくるが、今のところそこまでプロユースに対応していない。でもすぐにそうなるんじゃないかなと思う。

QuickTimeをライセンスなしでフル画面にするスクリプトも上で紹介したが、それよりも動作が確実だ。

ところでこのコンバイン機能で1本化して生成される.movファイルは実体は12KBの大きさしかない。これはムービーファイルとリンクするエディットファイルだけが保存された状態なので、元のつなぐ前のムービーを削除すると当然これも再生できなくなる。

そこで独立した一本のファイルに書き出すこともできる。
こうすれば元のファイルがあってもなくても関係ない一本のムービーファイルになるが、その書き出しには結構時間がかかる。





QT Syncは簡単な編集機能がある
最大10本までのフッテージを1本につなぐことができる




面白いのはこのタイムコードをインサートする機能だ
自由なタイムラインを設定できるのでオフライン編集やプレビュー用には使えるかもしれない





VLC

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応
OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応OS10.10Yosemite対応Windows2000~XP対応

元をたどればフランスの学生達が立ち上げたMac用の動画プレビューアプリ。

最初の頃はいろいろ挙動不審なアプリだったが、QuickTimeの代替が勤まるくらいに安定したまともなアプリになってきた。
最大のポイントはDivXなどのQuickTimeがサポートしていない動画にも対応しているということだ。

それが何の役に立つのか私にはあまり良く分からないのだが、DVDのリッピングとかをよくやる人たちには役に立つ機能なのだろう。
私的にはQuickTimeProのライセンスキーが無くてもフルスクリーン再生ができるとかどちららというとQuickTimeProの代替アプリとしてメリットを感じている。





VLCの再生画面とコントローラ
画質は必要充分にきれいだし、QTに無い機能も実装している












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