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OSXでよく使うアプリケーション17-1

Konfabulator/Konfabulator and Widgets for Konfabulator

Konfabulatorというのは登場当時から注目していた。面白そうなWidgetが、大量に出てきたが試す機会がなかった。しかしKonfabulatorがフリーウエアになり実際に使ってみると、そのニッチな機能にちょっとはまっている。後述のDashboardと使い分けについても解説できるところはふれる。



Konfabulator

(Freeware)
おすすめ度★★★★★

OS10.2Jaguar対応OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応Windows2000~XP対応

OS10.4タイガーの売りの機能はWidgetを扱えるダッシュボードということで、すっかりこのWidgetはMacユーザにはお馴染みになってしまった。
しかしこれはApple純正よりもこちらの方が早かった。

このKonfabulatorはOSX(最近では一部Windowwsにも対応)でWidgetを動かす環境ということになる。
Konfabulatorの存在は前々から知っていたし、楽しそうだなとは思っていたが、実際に試す機会が無かった。

しかし今回Konfabulatorの制作元がアメリカのyahoo!に買収されてこのKonfabulatorはフリーウエアになった。
これを機会に試してみることにした。

ダッシュボードはOS10.4の独自機能で、Widgetはパンサー以下には互換性は無い。
しかしこのKonfabulatorはOS10.2ジャガーでも動く。
ジャガー環境でwidgetが使えるというのは感動だ。(もともとKonfabulatorはジャガー環境で開発されているので当たり前だが)

インストールはアプリケーションフォルダにドロップするだけだし、最初の起動で自動的にいくつかのWidgetをダウンロードする。この最初の組み合わせのWidgetだけでもそこそこ実用性があるものが多いのだが、さらにこちらのサイトで1000以上のWidgetから好きな物を選んでダウンロードすることができる。

Konfabulator自体の使い勝手について書くと、このアプリは起動するとメニューエクストラとして表示されるが、このメニューからのプルダウンメニューでもWidgetを終了することができるとなお良かったのにという不満が残った。
動作不良でデスクトップに表示されないWidgetはシステムの強制終了メニューでも見えないし、終了させる方法が無いのだ。
結局Widget本体を一度ゴミ箱に退避させて、Konfabulatorを再起動するしか方法が無い。
手に馴染んでくればそういう不便さも感じなくなるのかもしれないが、アプリに比べると自由度が少ないのは致し方ないのかもしれない。

アプリと比べると、大部分のWidgetは単機能イッパツというものが多く、設定は基本的にはアピアランスくらいしか無いものが多い。
このWidgetはシステムから見ればファイルなのだが、Konfabulatorの環境の上ではあたかもアプリのような振る舞いをするというもので、そのメリットは何といっても開発が簡単だということだろう。
だからアメリカのどこかの地方のハイウエイの混雑状況を中継しているwebカムを見るWidgetとかすごくローカルな機能な物が多い。

アプリだったら、開発にはそれなりに手間がかかるのでそんなダコタのハイウエイイッパツじゃ勿体ないということで、世界中のいろんな場所のwebカムを見られる設定項目をつけるところだろうが、Widgetは自分のために自分が欲しい機能だけをつければ良いので、こういう超ローカルな単機能な物が多くなるのだろう。

なのでほとんどのWidgetは役に立たないものが多いが、たまたま作者の意図がはまるとアプリでは得難いようなものもいくつかある。
しかし大部分はスイスの空港を映すwebカムとか、ロンドンの鉄道の時刻表とか地元に住んでいる人は便利だろうけど私には関係ない物が多い。

逆にバッテリーの残量やメモリの占拠率を表示するようなシステムのステータス表示などのユーティリティのようなWidgetは使えるものが多いが、こういう物は同じ機能のアプリが必ずあるのでWidgetでなくてはというものは無い。
Widgetを使えばアプリよりもCPUパワーやメモリを節約できるかというとそうでもない。
結局常駐させるにはメニューエクストラのようなアプリの方が、CPUは節約できるようだ。

それじゃ結局Widgetのメリットって何なのよということになると、あまりメリットは無いのかもしれない。Konfabulatorを使って手っ取り早く一気にいくつものWidgetを起動したり終了したりできるということと、何となくデスクトップの雰囲気を変えることができるということぐらいだろうか。

デスクトップに常駐できるということと、ローカルな魅力があるWidgetが多いということが結局はKonfabulatorの魅力かもしれない。そういう物が数多くあればそれなりに使い勝手も良くなるのでそういう物をここで紹介する





Konfabulatorは起動するとメニューエクストラとして表示される
そこからプルダウンでWidgetを開いたり設定タブに入ったりのコントロールができる




デフォルトでインストールされるWidgetはなかなか良いものがあって気に入ってしまった
特にバッテリのステータスを表示できる物が私には有り難い




最初にKonfabulatorを起動するとWidgetをインストールするか聞いてくる
後はアプリの指示に従うだけでこういうWidgetをゲットできる




Widgetは~/Documents/Widgets/に格納される
マニュアルを読むとここでなくても良さそうだが
そういうしきたりになっているらしい




気に入ったWidgetをいくつか起動した様子
取りあえずデスクトップの雰囲気が派手になったというのが一番のポイントか




Yahoo! Widget Engine

(Freeware)
おすすめ度★★★★★

OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応Windows2000~XP対応

旧姓昆布ことKonfabratorYahoo! Widget Engineが知らない間に随分新しくなっている。

半年ほど起動していなかったのだが、その間にいくつかたまっていたwidgetをテストしようと思って、バージョンアップが出ていることに気がついた。
正直半年起動していなくても、不便を感じないほどなので、Dashboardとのすみ分けを考えないと使い道がないかもしれない。
むしろ今回のバージョンでドック方式になったのがWindowsユーザにはメリットがあるかもしれない。
なんせクソ重いVistaを入れなくてもドックを使える。(Vistaはwidgetじゃなくてガジェットというんだったっけ?)

今回のバージョンのもうひとつの特徴はDashboardと同じようにWidget画面に素早く入れるようになったことか。
今まではWidgetはデスクトップにベゼル表示が標準だったが、普段は隠しておきWidget画面に入った時に全て表示するということもできる。
これならデスクトップの大きい面積を占拠されなくて良いかもしれない。
ただ残念なのはDashboardと違って隠れているWidgetが休眠状態になっていないものが多く、いくつか起動していると隠していてもCPUがフルアップしてしまうという点か。

やはりこれはタイガーユーザよりもWindowsユーザにメリットが多いかもしれない。






Yahoo! Widget Engineを初めて起動すると
ひとつずつWidgetを起動しても良いかと聞いてきたり
ドックの説明が出てきたり煩わしいことこのうえない。
それだけ親切でセキュアになったということか





で、起動するとこんな感じ
ドックの表示もOSX標準とはまた違ってなかなか良いんじゃないだろうか
ただAPIが結構変わったらしく旧バージョンのWidgetで動かないものもいくつかあった





ドックに登録したWidgetを開いたり捨てたりはコンテクストメニューで





ドックの上についている3つのミニアイコンに注目





虫眼鏡をクリックするとweb検索が一発で可能に
勿論yahoo検索なのは良いのだが、USのみなのがもひとつ





歯車アイコンをクリックすると最近使ったWidgetを呼び出したり
ドックを隠したり環境設定を呼び出したりエンジンを終了したり・・・
以前メニューバーからしかできなかったことがドックでできてずっと便利に





そして面白いのがドックの下側のミニアイコン
DashboardのようにWidget画面に瞬時に入れる
Widgetを隠す設定にしておけばここだけで表示されるので
デスクトップが隠れて邪魔にならない





Widgetを隠すのはそれぞれのアイコンのマイナスのミニアイコンをクリック
またそれぞれの歯車アイコンでWidgetの環境設定に入れる
Yahoo! Widget Engineも操作系が前面に出てきて扱いやすくなった





iTunesFlasher

(Freeware, Widgets for Konfabulator)
おすすめ度★★★★
OS10.2Jaguar対応OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応

iTunesで再生中の曲のアーティスト名、アルバムタイトル、曲名をスクロール表示しながらジャケットアートをAmazon.co.jpから自動取得して表示するWidget。

iTunesのスタートストップ、早送り前の曲に戻るなどの操作をリモートできるので、iTunesを隠した状態でバックで聞く時に便利かもしれない。
ほぼ同趣旨のClutterというアプリを使っているが、このアプリよりもCPUリソースは食うようだ。アドバンテージは表示が小さくて邪魔にならないということか。





iTunesFlasherは再生中の曲のジャケットアートを表示するWidget





Event Countdown

(Freeware, Widgets for Konfabulator)
おすすめ度★★★
OS10.2Jaguar対応OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応Windows2000~XP対応

ワールドカップサッカードイツ大会まであと何日か、嫁さんの誕生日まであと何日か、いろいろ気になることがあると思う。デスクトップに設定したイベントまであと何日、何時間かカウントダウンを出してくれるWidget





Event Countdownはデスクトップでカウントダウンを出してくれる





Sol

(Freeware, Widgets for Konfabulator)
おすすめ度★★★

このWidgetはSOHOspacecraftというところから今現在のリアルな太陽の状態を取得してデスクトップにに表示する。

それができて便利な人は、常に太陽黒点による電波障害に注意していないといけない通信関係の人か宇宙飛行士くらいのもんだろうという気はするが、今のリアルタイムな太陽はこうなっていると納得するということは私のような素人にもできる。





Solは起動するとこういう表示で、データを採りにいく




そしてデスクトップにリアルタイムな太陽の姿が現れる
フレアなども精細に再現されている












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