Launcher
(Freeware, Widgets for Dashboard)
おすすめ度★★★
OS10.4Tiger対応
これは名前の通りランチャーのWidget。
インクリメンタルサーチでWidgetを探してくれるので、Widgetの名前がうろ覚えでも大丈夫だ。
日本語も通る。
問題は設定を観るとWidgetだけでなくアプリもサーチできるようだが、なぜか私の環境ではアプリの検索は成功しない。
Dashboardの中身がそろそろ覚えきれない数になって来たので、こういうWidgetをロンチする機能だけでも助かるとは思うが。
LauncherはインクリメンタルサーチなWidgetランチャー
Widget名うろ覚えでも十分使える
この通りもちろん日本語も通る
I Love Lamp
(Freeware, Widgets for Dashboard)
おすすめ度★★★
OS10.4Tiger対応
こういう60年代に流行ったインテリア小物というのか、サイケデリックな雰囲気グッズというかそういうものをDashboardで表示するWidget。
これをラバランプというらしい。
中身は飽和食塩水とベンゼルアルコールらしいのだが、それを下から色とりどりに変化する白熱灯で照らすとその熱で中の着色されたベンゼルアルコールが、まったりと上に上ったり、下に下がったりというもの。
ラバは溶岩のことだから、「ドロドロ灯」とでも訳すのだろうか。
これをDashboardで表示することで何が起きるかというと...
リソースを浪費するだけのことだ。
しかしこの古き良きサイケデリックの時代に思いを馳せながらまったりするというの良いんじゃないだろうか。
こういう遊びが無いとパソコンなんて息が詰まるよ。
これもどうやらQuartzを使っているようなので、そういう環境でないと動かない。
私の環境では前のバージョンはなぜか動かなかったが、今回は問題なく動いた。
I Love Lampは60年代サイケグッズの定番ラバランプを再現
こちらが新しいスキン
そしてこれが前のバージョンからあるスキンだ
WORLDview
(Freeware, Widgets for Dashboard)
おすすめ度★★★★
OS10.4Tiger対応
世界中の国の、衛星写真を元にした地図、国旗、その国の風景などを見ることができるDashboardWidget。
写真は代表的な観光地の風景ではなく、何となくその国の文化を表しているような素朴な写真なのが良い。
また各国の説明文も表示できるのだが、その詳細さもなかなか驚きで例えば日本については
「古い伝統文化を残しつつも西洋文化を急速に取り入れ、第2次大戦で破れたものの目を見張るべき経済発展を遂げた。また国民の統一の象徴として王制が今も残されている。30年に渡る未曾有の経済発展の後に90年代に大きな景気減速を体験した。」
というような説明がついている。
各国の概説を読んでいるだけでもなかなか面白い。
WORLDviewは衛星写真を元にした世界地図Widget
・・・だけじゃない
各国の雰囲気が判る写真も見ることができる
ちなみのこれは銀座のMATSUYA前の風景
・・・だけじゃない
各国についてのアウトラインを書いた解説が読める
これがなかなか詳しいのでちょっと驚かされる
この通り国境を他国と接している国の場合は国境線も表示される
国旗などもデータベース化されている
Firewall Switch
(Freeware, Widgets for Dashboard)
おすすめ度★★★
OS10.4Tiger対応
これは、ファイアウォールのオンオフをワンクリックでコントロールできるダッシュボードwidget。
ファイアウォールをオンオフしないといけないシチュエーションというのがなかなか思いつかないのだが、例えばファイル共有ソフトを使う時にファイアーウォールをオンのままだと検索の応答が悪いのでこれでさっと外して、またさっと戻すという使い方があるかも知れない。
セキュリティの見地から言えばあまりお薦めはできない使い方だが。
システム環境設定をいちいち起動しないでも、このWidgetをクリックするだけで簡単にファイアウォールをオンオフできるし、クリックしたら共有を呼び出す設定にもできる。
モバイルでよそのネットワークに入らせてもらう時に、一時的にファイアウォールを外すとかそういう必要が出た時には便利かも知れない。
Firewall Switchはワンクリックでファイアーウォールを起動・停止できる
このアイコンはファイアーウォールが活きている状態
こちらはクリックしてファイアーウォルが停止した状態
アイコンの色が変わるのでファイアーウォールのステータスをチェックできる
Firewall Switch2
(Freeware, Widgets for Dashboard)
おすすめ度★★★★
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
ファイアウォールのオンオフをDashboardから操作できるDashboardウィジェット。
以前ここでも取り上げたが、
なぜかDHCPサーバからIPアドレスを取得できなくなって、ネットにつながらなくなった
という問題は、接続の時にファイアウォールを一時的に切って、DHCPサーバからIPを取得できたら、そのあとはファイアウォールをまた入れれば問題がないことがわかったが、その症状はそのまま残ってしまった。
なぜこういうことになってしまったのかよくわからない。
原因は不明なのだが、対処法はそれで問題がない。
ただ問題は新しいネットワークに繋ぐ度に、いちいち一度ファイアウォールを切らないといけないということだ。
そのために毎回システム環境設定を起動しないといけないのはメンドクサイ。
メニューバーからファイアウォールのオンオフを切り替えるメニューエクストラが無いか探していた。
答えは常に足元にある。
以前に紹介したFirewall SwitchがなぜかLeopard環境では動かなくなっていたが、これがLeopardにも対応していた。
Leopardはファイアウォールの仕組みがTiger以前とは大幅に変わってしまったのでこういうことが起きていたんだと思うが、これが対応してくれたのでFirewall Switch2出Dashboardから切り替えることにした。
これでも大進歩だ。
Firewall Switch2はファイアウォールのステータス表示も兼ねる
オレンジ色に輝いている時にはファイアウォールはオンになっている
この時に選択していた方にファイアウォールのチェックが入る
私はルールを自分でコントロールしたいので
「特定のサービスおよび・・・」という方に入れている
Firewall Switchをワンクリックすると色はグレーに変わる
前のバージョンよりもわかりやすい表示色に変わった
この場合ファイアウォールはオフになり設定は「すべての受信接続を許可」に変わる
このコントロールがシステム環境設定をいちいち起動しないでもDashboardからできる
設定を変えるごとに「共有設定」を開くという設定もできる
接続するネットワークごとに共有設定を変えている場合には便利そう
Firewall Switch2
(Freeware, Widgets for Dashboard)
おすすめ度★★★★
OS10.6SnowLeopard対応
Dashboardからファイアウォールをかけたり解除したリが簡単にできるDashboardウィジェット。
ネットワークに繋いでいる時には通常ファイアウォールはかけている状態にしなければならないが、ある種のリモートアプリとか、共有とかをテストする時にファイアウォールがかかりっぱなしだと、とても不便なことがある。
その場合もシステム環境設定のセキュリティからファイアウォールを解除すればいいだけのことだが、これだと今のステータスが分からなくて、テストが終了した時にファイアウォールを元に戻すのを忘れたりする。
かといってファイアウォールのオンオフなんてそんなに頻繁にやるわけではないから、デスクトップやメニューバーに常時表示しておくなんて必要もないし、それも邪魔だ。
Dashboardあたりに表示してくれるくらいがちょうど良い。
さらにそこからオン、オフのコントロールできていちいちシステム環境設定を開かなくて良いというのがちょうど良い。
その意味ではこのFirewall Switchは邪魔にもならないし面倒でもないちょうど良いウイジェットだったのだが、SnowLeopardでは動かなくなっていた。
先日このバージョンアップが出てSnowLeopardに対応した。
SnowLeopardでは通常システム環境設定のファイアウォールのタブはロックがかかっているので、Firewall Switchでファイアウォールオフの操作をすると、システム環境設定のロック解除のパスワードフォームが呼び出される。
後はいちいちパスワードを入れなくてもオンオフが操作できる。
ウイルス感染等のセキュリティに関する事故の過半数は
「ついうっかり」
が原因で起きている。
だから「ついうっかりファイアウォールを戻すのを忘れていた」という問題を防げるこういうウィジェットは重要だと思う。
Dashboardで表示されるステータス
ファイアウォールオンの時には火は燃えている
ワンクリックするとファイアウォールは解除される
その場合色はこのように変わり火は消える
もうワンクリックするとファイアウォールは
オンに戻るので設定戻し忘れを防げる可能性がある
もっともここを確認する習慣がなければ
どういうフールプルーフも意味はないのだが
システム環境設定のセキュリティタグは通常ロックがかかっているので
最初の操作だけはパスワードを要求される
この動作もスムーズに動くようになった
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