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OSXでよく使うアプリケーション7-1
ユーティリティ4〜コンテクストメニュー編
Utilities/Contextual Menu
コンテクストメニューはMacでもcontrol+クリックで呼び出すことができるが、あまり活用していない人もいるかも知れない。
しかし右クリックを標準でサポートするようになったOSXでは、コンテクストメニューは便利に使える。
コンテクストメニューをカスタマイズするプラグインは意外にたくさん出ているので、チェックしてみて損はない。
ほとんどのプラグインはインストーラを持たないが、インストールは
"/Library/Contextual Menu Items"
か
"/Users/Home/Library/Contextual Menu Items"
にプラグインを入れるだけで良い。
AmCopyPathCMX
(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.2Jaguar対応
OS10.3Panther対応
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
ファイル、フォルダのパスをコピーできるコンテクスト。
UNIX、HFS、URLのパスコピーができるが、UNIXコマンドを使う時にいちいちパスを入力するのは面倒という時に、GUIで簡単にパスをコピーしといて
terminal
にペーストしてしまえば速い。
またwebサイトを作る時もパス表示は多いので、これがあると便利だ。
AmCopyPathCMX
はUNIX、HFS、URL3つのパスをコピーできる
AmFileOwnerCMX
(Freeware)
おすすめ度★★★
右クリックで、ファイルやフォルダのオーナー、グループ、アクセス権(UNIX式の表示だが)を一発表示。
terminal
だけで全て操作できる人には要らないかもしれないが、私のようにGUIと
terminal
を行ったり来たりする人にとっては結構便利だったりする。
いちいち「情報を見る」を開かなくても良い。
AmFileOwnerCMX
で表示したオーナー名、グルー名、アクセス権
CalculateSizeCM
(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.2Jaguar対応
OS10.3Panther対応
ファイル、フォルダのサイズを計算してくれるコンテクストメニュー。
これも「情報を見る」を開かなくても良いし、フォルダに含まれているファイル数、不可視ファイル数など詳しい情報も表示してくれる。
Macでwebサイトを作っている人には、データフォークのみのサイズが計算できる機能がありがたいかもしれない。
CalculateSizeCM
でサイズを計算させる
するとこんな詳細な計算結果を表示してくれる
QuickImageCM
(Freeware)
おすすめ度★★★★★
OS10.2Jaguar対応
OS10.3Panther対応
OS10.4Tiger対応
これは使える。
超お勧めのコンテクストメニュー。
右クリックでjpg、tiff、gif、PNGなどの画像を一発で表示できる。画像表示の立ち上がりの速さはOSXデフォルトの
Preview
なんかはもちろんOSX対応のどんなアプリよりも速い。
だけでなくフォーマット変更やサイズ変更、トリミング、赤目修正など簡単なレタッチならこの表示画面からできてしまう。
しかもこれがフリーウエアだ(!)
今までそういう作業には重い重い
Photoshop
を起動するしかなかったが、ちょっとした画像のサイズ変更ぐらいでいちいち
Photoshop
を起動しているのはダルイものがあった。
それをコンテクストメニュー一発で可能にした作者に拍手を贈りたい。
QuickImageCM
で画像を一発表示させることができる
しかもサイズ変更、トリミング、赤目修正など
日常よく使うエディットはここでできてしまう
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