Colt 25 Autoのストックを木目調に〜一度うまくいったら調子に乗ってあれもこれもやってみたくなる
時々思い出したように昔愛用していたモデルガンなどを引っ張り出してくる…の第22弾
ここのところテッポの塗装の話が続く。
当初はテッポのメカのことを書こうと思ってこのページを始めたのに、一つ気になったら、そして一つうまくいったらあれもこれもやってみたくなった。
古いモデルガンの木グリップは、当時は交換用の木製品が販売されていたが今となっては実銃用の高価なものを購入するしかなくなってきた。
総体にコルト向けの木製グリップ製品は高価なものが多いのでこれは痛い。
こんなことなら当時無理しても木製グリップを購入しておけばよかったと後悔していた。
先日センチニアルやニューローマンのグリップを塗装してなかなかうまくいったので調子に乗ってあれこれやってみたくなった。
もう一つ気になっていたのが以前ブルーイングの練習台に使っていたColt 25 Autoだった。
デザイン的に平板なグリップなので却って塗装で雰囲気を出すのは難しい。
いかにも塗装という雰囲気にならないように実銃のグリップの木目の写真を集めて研究してみた。
やってみたのは過日バレルの金属塗装とフレーム、スライドの
ブルーイングのお稽古に使ったColt 25 Auto
銃本体はそれなりに(古いブルーイングのイメージだけど)
なんとかなったがストックは発泡ABS無垢のままだった
これは塗装の参考用にアメリカの通販サイトから借りてきた実銃の写真
399ドル、およそ4万4千円で販売されている
モデルガン並みの安さだがただいま在庫なしで入荷の予定はないとのこと
もちろん日本から個人輸入すると銃刀法違反なのでそんなことはできないが…
木グリップはマホガニーっぽい明るい色の木目のストックだ
こちらは我がマルシン工業製のColt 25 Auto別名ジュニアコルト
今回はクリアオレンジのスプレーは使わずブラックとダークブラウンと
下地を生かした縞模様に塗り分けてシンナーでこすって木目の雰囲気を出してみた
上の実銃のマホガニーよりもちょっと暗めの色になったがこういう色のものもあると思う
通販サイトの実銃の左側プロフィール
こうしてみると実銃のストックは楽器のようにブックシェルフ式で
削りだしているわけではなく木材の無駄が出ないように
縦横色々な向きに削りだしているのがわかる
右と左で木目の向きや密度が全然違うからだ
確かに楽器のような緻密さは銃のストックには必要ないかも
ということで我がマルシン製のジュニアコルトも左側では細かめの木目で塗ってみた
これはうまくいったといえるのかなぁ…
まあやらないよりはマシというところか…
写真追加
最近のものと並べてみた
プリント塗装のチーフと自分で塗装したセンチニアルとジュニアコルト
少し光を変えてみた
この方が塗り分けがはっきりするかもしれない
やらないよりましと書いたがそんなに謙遜するほどでもない(と自分で書いてみるテスト)
2018年5月13日
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