WEのSCAR-LにまたMASADAストックをつける…1発撃ったらぶっ壊れたストック固定部分を金属部品で補強して耐久性を上げた…
WEのSCAR-Lにブルパップストックをつけるという遊びを前回やったが、唯一の懸念点はレシーバー後端のストック固定レール部分が撃ってると破損しないかということだった…という話を前回書いた。
そう思う理由は以前SCARにつけるMASADAタイプのストックが「1発撃ったらぶっ壊れた」という事件があったからだ。
SCAR-LにMASADA風のハンドガードとストックをつけてMASADAそっくりに外装カスタマイズした時に、香港メーカーと思われるキネティックのPTS刻印入りMASADAストックを手に入れていた。
このストックが、実は東京マルイの電動SCAR用だったようで、ストック固定部分のレールにほとんど強度がなかった。
電動ならストックは電池ケースになっているので固定はねじ止めだが、ガスガンの場合ストック固定はレシーバーのレールに嵌める形になりボルトが激突する衝撃はすべてそのレール部分にかかる。
なのでストックをはめて撃ったところ1発で死んでしまい、以降押し入れの肥やしになっていた。
(上)MASADA風のストックとハンドガードを着けたWEのSCAR-Lと(下)KSCのMASADA
この通り外観はかなり寄せることができた
SCARはいい銃だと思うがあの魚じみたスタイルが好きではないという人も
この外観なら拒否反応もないのでは?…ただし外観はいい雰囲気だったが…
キネティックのMASADA風ストックの根元固定部分
この通り1発で割れてしまった…ここは大して強度がなかったようだ
このストックは根元をネジ止めするような作りになっていて
対応機種はマルイの電動ガンだったようだ
ガスブローバックの場合ボルトが激突するバッファーの衝撃は
すべてこの部分にかかるのでここが弱いと当然こうなる
一応瞬間接着剤で補修したが撃てばまた壊れるだろうから
根本解決のためこういう部品を手に入れた
折りたたみクレーンストック用のストックベースを削って固定する
簡単に書いているがリューターで炎天下半日仕事になり熱中症になりかかった
その結果こういう形になった
ストック接合部が一列から二列になりストックが1センチほど長くなったが
外観上はさほど違和感はないと思う
MASADAストックはどうせ伸ばして使うので1センチ長くなったのは全く気にならない
入手したクレーンストック用ベースを削りに削ってキネティックの
ストックに合うように整形し固定はネジと瞬間接着剤を併用した
ストック固定部分は金属部品なので撃ったら壊れるということもなくなった
このパーツのはめ合わせと強度は以前の外観カスタマイズで体験済み
ストックもガタがなくなったし撃ったら壊れるという懸念も
なくなったので気にせずバカスカ撃てるようになった
外観も言われなきゃ気がつかない程度に馴染んでいる
MASADAストックはスタイルがスマートでこれをつけるだけでもSCARのイメージが変わる
ストックを畳んだ状態
この状態での射撃は実銃でもあまり推奨されないと聞いた覚えがあるが
今回の補強でガスガンはストックを畳んだ状態でも連続射撃が可能
元々頑丈なWE-TechのSCARだがこれで強度の不安は無くなった
フィルム写真風に加工したMASADAストックのSCAR
お気に入りのテッポは何挺かあるが気軽に撃てるテッポはやっぱりこれかな
2024年8月14日
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