マルイのガバ・Mk.IVに金メッキパーツを装着…金持ち趣味の金色パーツをつけてみたが出来上がりはいまいちなのでどうする?
以前ニッケルメッキの銀色のMk.IVガバにアルタモントのリアルパールグリップを着けて、映画に登場するガバを再現したりしていた。
その銀色ガバだがニッケルメッキにパールグリップと銀色同士の組み合わせは渋くていいんだけど、色目が単調でちょっと飽きてくるので少し色をつけたくなった。
実用的なハンドガンではなく、コレクション用展示用の拳銃ならニッケルメッキと金メッキパーツの組み合わせが多いのはつとに知っていた。
以前「カスター将軍のコルト」ということでこの色目のコルトネービーのメッキを復元したことがある。
こういう組み合わせのガバもあるのを知ってやってみたくなった。
要はメッキ銀色のガバに飽きたということ。
アルタモントのリアルパールグリップ(蝶貝)を手に入れたので
それに合うガバが欲しくなってマルイのMk.IVのメッキモデルを
調達したというグリップ手にレルと本体が映える本末転倒なガバ
銀色濃淡が美しいんだけどちょっと単調で飽きてきた…
これのモデルの一つだった最も有名なメッキガバの登場シーン
言わずと知れた「タイタニック」の寝取られ坊やの愛銃
これがゴールドメッキパーツだったように誤って記憶していたが
実際に撮影に使用されたモデルはやはり全身ニッケルメッキだった
実銃写真を探すうちにアメリカのオークションサイトにたどり着いた
こういうニッケルメッキの本体に金メッキのパーツの組み合わせというジャンルは存在する
これはシリーズ70のなかなかキレイな個体だ
これは別の個体で380スーパーという口径表示が見える
割と濃い色目の金色パーツなのでスプレーなどでなんとかならないか試してみた
いくつか方法を試してみた
かなり前にニッペのメッキ調スプレーを試してみたがこれは意外にダメだった
金属部品に塗装すると模型用塗料の金色を塗っただけみたいな色になった
これでは意味がないのでこれはすぐに剥がした
クリアイエローにクリアレッドを9:1ぐらいの割合で混ぜて塗装した
悪くはないんだけど金属モデルガンの部品のような色になった
金属モデルガンの色が薄くなってきたらこの方法で金色を維持する手はあるが
ちょっとイメージしていた金色と違ったのでこれもローバルシンナーで剥がしてしまった
キャロムショットの金パーツでセーフティ、スライドキャッチ、グリップスクリューを入手
さらに中華パーツでバレルブッシュ、リコイルスプリングプラグ、マガジンキャッチも入手
この中華パーツが曲者だった
この通り「マルイ用」を謳っているにも関わらずマルイにはそのまま組み込めない
しかも色が艶消し金色で塗装したのと変わらない
マガジンキャッチもまともに動かなかった
ヤスリで削っていては何日もかかりそうだったのでリュータで超硬工具刃先で削った
さらに艶消し金が嫌だったのでブライトリングで研磨して光らせた
こうして調整したパーツを組み込んでみたのだが…
キャロムショットのパーツはなんだか微妙に長さが足りなかったりで
セーフティにすきまができる
また形状がミリタリータイプなのでMk.IVの銀色ガバと微妙に合っていない
削り合わせた結果組み込みはできるようになりなんとか動くようにはなった
動くようになったがなんとなくイメージと違う
合計2万円前後のパーツだったが色も違うし形状も気に入らないし
帯に短し襷にも短い感じ…余ってるなら削ってなんとかするが
寸足らずはどうしようもない
最初から厚付金メッキ液を素直に再購入すればよかった…
これでまた1万7千円かあ…
2024年9月22日
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