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1年生になった〜ら友だち1000人できるかな?

〜RSSフィードの常駐リーダーが1000人を突破



1年生になった〜ら友だち1000人できるかな?〜RSSフィードの常駐リーダーが1000人を突破

ちょっと嬉しいニュース。
というか喜んでいるのはきっと本人だけだろうけど、昨年11月から吐き出し始めた、全文RSSフィードの「購読者」の数が昨晩1000人を突破した。

このことは個人的には昨年トップページのカウンターが100万を突破した時よりも嬉しい。
その理由は
2007 年 11 月 14 日
いまさら人に聞けないRSSの基礎知識を知ることができて良かった(追記あり)

という記事でも書いている。
要するにサイトのアクセスカウンターが一日1000回ろうが、10000回ろうが、そのうちどれくらいの人がサイトの記事内容を真剣に読んでいるかは、この数字からは全く分からないという話だった。

例え1000アクセスカウンターが回ろうが、10000ページビューが解析されようが、それはあくまでビジタのコンピュータがwebサイトを「表示した」回数を示しているに過ぎず、ビジタがこのページを読んでいるという根拠には全くなり得ないということだ。

実際問題思い当たる節があるのだが、当サイトを始めた頃にはビジタのサイト内回遊率は3ページ/1人あたりが平均だった。
ところがこの5年間のうちにサイト内回遊率はどんどん下がっていき、2ページ/1人を割り込んで久しい。
今は若干2ページを割っているというレベルだが、これからももっと下がるだろう。
この数字が何を表しているかというと、ビジタはGoogle検索やはてブなどのソシアルブックマークから飛んできて、該当記事をサッと斜め読みして、そのままサイト外へ飛んでいってしまうというケースが非常に増えてきているということだ。
webサイトの管理者が何を考えている人なのか、どういうキャラクターのヤツなのか、サイト全体のカロリーが高いのか、そういう問題はこういうビジタには一切関係ない。
ただ検索にかかった記事がその瞬間自分にとって役に立つ情報かどうかだけを見て、そのままサッとどこかに行ってしまう。

どうもこの数年でこういう行動様式の割合が増えている気がする。
だからサイトのトップページのカウンターが100万を超えてもあまり素直に喜べなかったのだ。
「のべ100万の人が素通りしただけで、誰も真剣に読んでいないかもしれない。」
こういう不安はいつも感じていた。


そこでこのリンク先の記事なのだが、ここらをきちんと検証した「ネタ帳」さんのサイトに触発された。
だから、こういう疑問を感じ始めた管理者こそRSSを見直すべきだということだ。

1000人の人が素通りするよりも5人の真剣な読者がついているという実感があった方が、サイトを運営している方はやりがいがある。
RSSリーダーを繰り返し読み込んでくれるユニークユーザが増えるなら、こういう人がリピーターであり、一応真剣な読者だと考えることはできる。
少なくとも当サイトに興味は持ってくれた人で、イチゲンでやってきて二度と戻ってこない人ではない。

そういうリピーターの数の観測法とか、リピーターを増やす方法はアクセスアップとはちょっと違うとかそういうことが書いてあって、これを大いに参考にしていたわけだ。
まさに最初は
「5人の真剣な読者がついてくれればその人達に向けて記事を書こう」
と考えてこういうことを始めた。


その「購読者」数が昨晩1000人を超えたということだ。
この購読者数と「リーチ」の数字の意味の違いは私にはいまいちよくわからないが、とにかく読者はゼロではないということだ。
このことがどれだけ励みになったか分からない。
アクセス数よりも確かに実がある数字だと思う。

この数字が1000人お友達ができたということを示すのかそこまでは分からないが、ひとつの節目だし、これはアクセスカウンター100万突破よりも素直に嬉しい。
なのでわざわざキャプチャーを載せて、触れる気になった。






トップページに張り付けている購読者数は1000を突破した





リーチと購読者数の違いはよくわからないが
それぞれリピーターの増減をある程度反映している数字だ
これを今後とも励みにさせていただきます



2008年7月19日
















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