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2007 年 11 月 11 日





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rootログインを不可にする~それとOSXのrootの安全性について

OSXはUNIXをベースにしたOSだということはどういうことなのか、何度か書いた。
その中のひとつで「UNIXコマンド入門」のページでrootの権限の意味と能力についてsudo:ルート権限で実行するという記事で詳述した。

その上でsu:ルートになるという記事でTerminal上でもGUIでもrootになる方法を書いた。
その意味はそちらの記事を読んでもらいたいのだが、私の場合システム管理上やはりいろいろ便利だということもあってrootは有効にしている。

個人持ちの一人で使っているiBookは別にそれで良いのだが、自宅のネットに常時接続しているMac miniは家族それぞれにアカウントを発行しているし、さらに会社でFinalCutProProToolsなどを動かしている業務機などの管理もやっている。
こうした業務機は当然不特定多数のユーザが操作することになる。
(当然管理者ユーザと一般ユーザにアカウントは分けているが)

その場合rootを有効にしているのはセキュリティ上どうなのか、問題を感じたのでとりあえずrootを無効にする方法を調べた。
実は有効にする時のようにコマンド一発で変更できるスマートな方法を知らない。
今まで必要も感じなかったので調べていなかったのだが、少なくとも複数が使う機械は閉じることにした。

それで調べてみたところ「rootの無効化」はNetInfo Managerというユーティリティフォルダにバンドルされているアプリを使うことが分かった。 方法は以下の通りキャプチャーで説明する。






「rootの無効化」はシステムにバンドルされているNetInfo Managerを使う
"/Applications/Utilities/"にあるこのアプリを起動する





NetInfo Managerを起動するとまず左下の鍵アイコンをクリックして解除
rootのパスワードを要求される





認証を解除したらメニューバーの「セキュリティ」から「ルートユーザを無効」をクリックする
表示が「ルートユーザを有効」に変わったらもう一度鍵アイコンをクリックして南京錠を閉じる
これでrootは無効になるし再び有効にするにはもう一度この手順で「有効」にすればいい



結局コマンドでrootを無効化する方法は分からなかったのだがNetInfo Managerで非常に簡単に無効化できることが分かったのでこれで対応することにした。

またこの方法で無効化すると今度は
sudo passwd root
のようなコマンドをもう一度打ってもrootは有効にならないので安全性は若干高まるかもしれないというおまけもついた。もう一度rootを有効にするにはこの手順を繰り返してNetInfo Managerで有効化するしかないようだ。

これで確かにrootは無効になるがこんな問題点を感じてしまった。






Terminalでsuというrootになるコマンドが有効か試してみた
一番上の最初のsuはNetInfo Managerを操作する前なのでrootにログインできている
二つ目のsuはNetInfo Managerでrootが無効になったためにログインできなかった
ただsudo suというコマンドを打ってみたらなんとこの状態でもrootにログインできた
ここで大いに疑問を感じた



MacOSXで「rootを無効にするTips」という記事ならここでOKで、この記事完了である。
確かに無効になっている。
しかしキャプチャーのように
sudo su
というコマンドを打ったら無効化した状態でもrootになれてしまうことが分かった。

そうするとよく教科書的にあちこちで解説されている、
「rootを有効にするとリスクがあるので、セキュリティの確保のためにrootは有効にしない方が良い」
というセオリーは単なる迷信だということにならないだろうか。
(リンク先の別項で私自身もそういう解説を書いてしまったが)

rootを有効にしなくたって
sudo su
のような非常に簡単なコマンドでルートになれてしまうわけだから、あたかも「無効にしておけば安全」と思わせるようなこんな解説は誤解の元だと思う。

正直ウチのユーザでTerminalを開けて何かをしようというレベルの人は会社でも家族でも皆無なので、キーボードに触れるユーザがTerminalで何か悪さをするとは考えにくいのだが、だからそんなに神経質になる必要はないのかもしれないが、こういう仕様の場合どういうリスクがあるかは考えておいた方が良いと感じた。

それでやはり心配なのはある種のroot権限を乗っ取って特定の動作を勝手に実行してリモートを取られてしまうようなスクリプトを実行されるというリスクが、一番心配だと思う。
こういう
sudo su
で簡単にルートになれてしまうといってもやはりそれはrootのパスワードを抜かれない限りは大丈夫だ。
だからリアルなユーザの不正使用に対してはrootのパスワードを教えるか否かで対処できる。
特に不特定多数が使う可能性がある会社機の場合は管理者ユーザと一般ユーザにアカウントを分けて、普段の作業は一般ユーザにやってもらうことにしている。

それで一般ユーザと管理者ユーザのログインパスワードも違うものを使っている。
こうすると一般ユーザは自分の意志でアプリなどをインストールできないという不便さはあるが、そういう端末に好き勝手にリッピングソフトだの訳の分からないものをインストールされるリスクも防げるので、こうしている。
おそらくそういうフィジカルなリスクはこの方法で回避できる。


上記のそういうユーザがわけの分からないリスキーなファイルをインターネットからダウンロードしてきて、それで勝手にある種のスクリプトをTerminalで実行されてしまうというリスクも、この方法である程度回避できる。
一般ユーザでTerminalにsuのコマンドを打っても
「あなたは管理者ユーザではない。この操作は管理者に報告される」
というアラートが出るだけでログインできない。

しかし管理者ユーザだってそういう罠にはまらないとも限らないので、もう一段踏み込んだ対策が必要だと感じた。

それがTipsのページに採録したTerminalを自動起動して悪意あるコードを実行されるリスクを回避するコードという記事と 未公認だが存在するTerminalの認証の弱点を防ぐという記事に書いた、
「root認証を5分間猶予するというシステムの仕様を無効化する方法」
というTerminalでクリティカルなスクリプトを実行されないという二つの方法だ。
これを二つとも実行するのが望ましいと思う。

そう思う根拠は上記のように
sudo su
というコマンドがrootを有効にしていなくても実行できてしまうということだ。
思うにOSXのsudoは多くの権限を持たされ過ぎている。
大抵のUNIXの場合は管理者ユーザ以外は勿論suのようなコマンドもsudoも許されていないが、OSXではインストール後デフォルトでログインできるアカウントがいきなり管理者ユーザだ。
普通の人はこの状態で使っているに違いない。

例えば自動的にTerminalを起動して
sudo su
のようなコマンドを実行するスクリプトを悪意あるサイトから自動ダウンロードされるような、そんなサイトに行ってしまったとする。
Safari
「安全なファイルをダウンロード後自動的に開く」
という素っ頓狂な設定を外していなかったとして、自動的に解凍されたスクリプトが何かの弾みで実行されるような仕組みを持っていたとする。
そしてTerminalを起動して
sudo su
のようなコマンドを勝手に実行するとする。

OSXの場合は一度認証をすると5分間は次に認証を必要とするような操作をしてもパスワードを要求されないという、これまた素っ頓狂な設定になっている。
たまたまこの5分以内に何かの認証でパスワードを入力していたら、このスクリプトの
sudo su
はなんら問題なく実行されてしまう。
そうなると後はクラッカーの思い通りだ。

rm -rf /
というようなコマンドを実行されて、一瞬にしてハードディスクの中身はすべて失われるといういたずらもできる。
またパスワードを抜くキーロガーを仕込んだり、sshなどのアクセスを許可して外部から自由に乗っ取れるという可能性すらある。

これを防ぐもっとも有効な方法はやはり上記の
Terminalを勝手に起動実行させない」
という方法と
「どんな場合でもroot権限を要する操作にはパスワードの入力を省略しない」
という二つのセキュリティをかけるのが一番確実な方法だと思う。
会社機の場合はゲートウエイの下にあるマシンなので、そんなに簡単に外部から乗っ取れるとも思えないのだが、悪意あるコードを実行される可能性はゼロにしたいなら考慮した方がいいと考えて、先日会社機並びに自宅のMacはすべてそのようにした。


もう一度強調しておくが
rootを有効にしているか無効にしているかはMacOSXの場合セキュリティの安全度には無関係だと思われる。
無効にしていてもどうも危険度は変わらないようだ。
このことは意外に知られていない気がするが、そう感じた。
リンク先にその手順と理由は詳述しているが、ここでもう一度手順だけ再度引き写しておく。


1)Terminalを自動起動して悪意あるコードを実行されるリスクを回避するコード

Coelaなどの不可視ファイルも操作できるファイルブラウザを使って
"/private/etc/bashrc"
または
"~/.bash_profile"
を表示、これをSmultronなどのシステムファイルもエディットできるテキストエディタにドロップして編集できる状態にする。

その文末に以下の文字列をコピぺするだけで良い。
上書き保存にはルート権限を要求されるが、これはパスワード認証できる。



# keep my playground secure
echo "############################################################";
echo "##                                                        ##";
echo "## If you do not know why Terminal has launched, answer   ##";
echo "## 'n' to the following question. Otherwise, hit 'y' to   ##";
echo "## open Terminal as usual...                              ##";
echo "##                                                        ##";
echo "############################################################";
echo "Open Terminal.app now (y/n)";
read -r -t 15 -e OpenTerminal
if [ "$OpenTerminal" == "" ] || [ "$OpenTerminal" == "n" ]; then
  exit 1;
fi;
if [ "$OpenTerminal" != "y" ]; then
  LastCommand="$OpenTerminal";
  echo "Open Terminal.app now (y/n)";
  read -r -t 15 -e OpenTerminal
  if [ "$OpenTerminal" == "y" ];then
    echo "This was the command that started Terminal.app:";
    echo $LastCommand;
    else
    exit 1;
  fi;
fi;



そうすることでTerminalが起動する時にキャプチャーのようにアラートを表示するようになる。






Coelaを使って"/private/etc/bashrc"をSmultronにドロップ
そしてこういう文字列を追記する
上書き保存にはrootの認証を要求される





そうするとTerminalを起動するたびにこういうアラートを表示するようになる
これで悪意あるコードを勝手に実行されるということは防げる



2)5分間のsudoの認証猶予を無効にする

/etc/sudoersを開いて"Defaults"スペシフィケーションに

Defaults:ALL timestamp_timeout=0

と追記する。
追記する方法はTerminalを起動して
suまたはsudo su
コマンドでまずrootでログインしておく。

次に
visudo
とコマンドを打つ
すると
/etc/sudoersがTerminalのデフォルトのテキストエディタのviで開かれ待機画面になる。

iキーを叩くとインサート編集モードに入る

この状態で
#Defaults specification
と書かれたセクションに
Defaults:ALL timestamp_timeout=0
という文字列をコピーペーストする。

以上が完了したらescキーを叩いて編集モードから出る。
この状態で保存する場合は
:wq
とキーを叩き一番下のプロンプトにその通りに表示されたのを確認したらenterキーでvisudoを終了する。
変更を保存しないで元のままで終了したい場合は
:q
とだけキーを打ってenterキーで実行すれば、変更は保存されないでvisudoを終了することができる。






sudoersの編集はTerminalを起動してvisudoコマンドで実行する
visudoはルートでログインしないと使えないが
そのコマンドはUNIXのスタンダードなエディタのviと同じだ
iで編集モードに入ってラインを書き込み:wqで保存して終了だ
これを実行するとsudoコマンドを入力するたびにいちいちパスワードを
要求されるようになってしまうが上記の未知のスクリプトの脅威は減少する
それにポカミスでsudoでやってはいけないコマンドを実行してしまうのを
未然に防ぐというフールプルーフにもなるかもしれない


2007 年 11 月 12 日





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最近私が実行しているメンテナンス手順についてまとめてみた2

こちらのTipsのページの記事、 最近私が実行しているメンテナンス手順についてまとめてみたで以前メンテナンスの手順を書いたが、最近では考え方はあまり変わらないが、手順が若干変わってきているので、もう一度まとめることにした。

考え方は
1)Cache、 .DS_Storeファイルなどシステムが動作上依存して、しかも壊れやすいものを削除して再生成させる。

2)各国語ローカライズファイル、ユニバーサルバイナリを削除してディスクスペースを節約する

3)fsck(ファイルシステムチェック)

4)ディスクアクセス権の修正

5)Locate、Whatis、LaunchServiceデータベースの修正

6)システム最適化(prebinding)


という6つの手順になる。


まず
1)Cache、.DS_Storeファイルの削除をやるが、これもこれまで様々なユーテリティを試してきたしTerminalコマンドを使ったりしていたが、最近では MainMenu中心でやっている。
これでTerminalコマンドと同じ効果が得られるので、 MainMenu
ほかの処理/.DS_Storeを消去
メニューを実行する。

キャッシュに関してはユーテリティによって範囲に差があるようなので、 MainMenu
すべてのユーザキャッシュを消去
システムキャッシュを消去(最低限)
すべてのブラウザキャッシュを消去
フォントキャッシュを消去
不正なpreferenceを消去(シンタックスエラーチェック)


そして

その他の処理/アーカイブログを消去
テンポラリファイルを消去
検索キャッシュを消去
Dashboardキャッシュを消去


と進む。

この上でさらに念押しにCache Outをかける。
これは選択するCacheの範囲が若干違う気がするから、念のために両方かけるというところだ。
Cache Outを起動して鍵マークをクリックして解除、 ブラウザのクッキー削除、システムログの削除だけチェックを外してそれ以外のメニューをすべて実行する。
これはクッキーの削除はCocoaCookiesの方が必要なものだけ削除できて便利だからだし、システムログは何か問題が起きた時に、なにが問題だったかを調べるのに手がかりになることがあるからだ。
ただアーカイブ化された過去のものはまず見ることはないので、削除する。
これらの手順は上記MainMenuとほとんどだぶっているが、これも念のためというくらいの意味。






Cache Outでブラウザキャッシュ、ファビコンキャッシュなどをまとめて削除する
cookieだけはCocoaCookiesでやった方が便利なので置いておく





またCache Outでシステムキャッシュ、ユーザキャッシュ、Swapなどもまとめて削除できる
現在のログだけは万一の時のトラシューのために置いておく



2)これらの操作は再起動を必要とするので必ずここで、再起動をして一度ログイン画面までは起動させておく。
この操作で、削除されたSwapファイル、キャッシュファイルなどが再生成されるので必ず一度ログイン画面までは起動しておくこと。(私の場合自動ログインする設定にはしていない)

その上で再度再起動をかけて、起動画面のグレーのリンゴが出てくる前に
コマンドキー+Sキー
を押し続ける。
これでシングルユーザモード(SUM)に入る。
SUMに入ったら
fsck -fy
とタイプしてenterキーを叩く。
これでディスクの修復ができる。

ただし最近のAppleのTILだったか出典のURLを忘れたのだが、最近のジャーナリングシステムの仕様変更によりマニュアルでfsckをやることはほぼ意味がないそうだ。
確かに最近はエラーの表示が少なく、大抵は
The Volumes appears to be OK
(問題ありませんという意味でしょうな)
が出るようになった。ただたまに
「Task ◯◯はそれが依存するカーネルが発見できない」
というような意味合いのエラーが出るので、調子が悪いMacにはこれを実行する意味はまだあると思う。
エラーが出たら出なくなるまでこの操作を繰り返す。


さらにここで念のために AppleJackを実行しておく。
これはシングルユーザモードで使えるコマンドを簡単な文字列のコマンドで実行できるスクリプト集で、インストーラでインストールしたら使い方は簡単だ。
このSUMで
applejack
とタイプするとAppleJackの待機画面表示になる。
後はそこのナビゲーションの指示に従って実行したいスクリプトのキーを叩くだけでいい。

ちなみに私はaキーを叩いてオートパイロットに任せっきりにしている。
いくつかの作業がここまでのプロセスとダブっているが、それでもこれでやっている。
何も考えなくていいからだ。
それにGUIなどのバックグラウンドプロセスがすべて停止しているSUMで実行するAppleJackのプロセスが一番信頼できるような気がする。
気がするという程度の確度だが、メンテナンスは半分は気のものなので気分的にすっきりする方法でやるのが正解だと思う。

ただしBBSでいただいた情報によると最新OSのLeopardではAppleJackはまだ正常に動いていないそうだ。
上記のように大部分ほかのプロセスとダブっていてゼヒモノのプロセスではないので飛ばしてもいいと思うが、Leopardに対応したらやっておくといい。






SUMでapplejackと叩くだけでAppleJackのこういう待機画面表示が現れる
コマンドのリストがここにすべて書かれているが私はaキーでお手軽にすましている



SUMからぬけ出す時のコマンドは
reboot
でenterキーを叩く。fsckだけで抜ける時にはこちらを使う。
AppleJackを実行後はリブートのコマンドは
rキー
のみでいい。
それで再起動して再びGUIに入る。


3)ここで再び不要なファイルの削除を続ける。まずはcookie。

CocoaCookiesを使ってSafariの不要なcookieを削除しておく。
ただし全削除すると、パスワードを省略してログインできるサイトもいちいちIDやパスワードを要求されるようになって不便だ。

そこで常連のサイトのcookieだけ残して後はすべて削除というような操作を一瞬でできるCocoaCookiesを愛用している。
cookieは無害なのかコマメに削除した方が良いのか人によって意見が分かれるところだが、私はブラウザの挙動に影響するファイルが大量にたまって、しかもそれが見ず知らずの1回覗いたっきりのサイトのものが大部分で、訳が分からなくなっているという状態を好まないので削除することにしている。
cookieがトロイの木馬の偽装の温床にならないかという心配もあって、Macではそういう前例は知らないがWindowsではそういうケースもあったと記憶しているから削除は大メンテナンスの時にする。






CocoaCookiesのようなユーティリティを使ってブラウザのcookieを削除しておく
全削除すると常連サイトでパスワードを要求されたり面倒なのでこのアプリで
お馴染みサイトは残してそれ以外のcookieのみを一気に削除する



4)Monolingualを使って英語と日本語以外のローカライズファイルを削除する。
時々念を入れてYoupi Optimizerも一緒にかける時もある。
これでほぼすべてのローカライズファイルを削除することができる。

最近はオンラインウエアも世界中のローカライズファイルを実装するケースが多くなってきた。
ひとつひとつのファイルの大きさは大したことがないが、20~30カ国に対応したアプリが数百もインストールされると、積もり積もったそのファイルの合計の大きさはなかなかバカにならない。

初めてMonolingualを使った時には確かディスクスペースが400~500MBは節約できた。
今ならもっとに違いない。
私の場合は特別多いと思うが、結構なスペースになっていると思うのでたまにかけてみるのも良いと思う。
ただし、注意点は英語のファイルは絶対に削除しないこと。
ローカライズファイルを含まない機能、アプリはすべて死ぬ。
また日本語でOSを動かしている人は日本語ファイルも削除してはいけないことも言うまでもない。






Monolingualはデフォでは主要言語は削除しない設定になっている
イタリア語、フランス語、スウェーデン語などでOSを動かす可能性がないなら削除してしまおう



5)また昨年のintelMacの発表以来、intelのCPUに対応するために多くのアプリはPPC用のバイナリとintel用のバイナリの二つを両方含む「ユニバーサルバイナリ」という構造に対応した。
これはそのアプリをintelに持っていってもそのまま動くのでなかなか便利なシステムなのだが、PPCで動かしている時にはintel用のバイナリはムダだし、逆もムダでしかない。

そこでTrimTheFatを使って不要なバイナリを削除する。
方法はTrimTheFatのウインドウなりアイコンなりに対象のユニバーサルバイナリのアプリをドロップする。
すると不要なバイナリを省いたアプリが元のままのアプリケーション名で現れ、元のままユニバーサルバイナリ状態のアプリケーションが
「アプリ名-U.app」
という名称に書き換えられて残る。
この元の名前の方を起動してみて問題が無いようなら、-Uの名称の方を削除することでユニバーサルバイナリを削除できる。
問題が起きるようだったら、元のままのアプリ名の方を削除して-Uのついた方を名前を元に戻して引き続き使う。これで何もしていないもとの状態に戻せる。






TrimTheFatは起動するとこういうフェイスになる
このシンプルなフェイスにユニバーサルバイナリのアプリをドロップするだけで良い
そうするとこのように何KBスペースを節約できたか表示してくれる





ドロップされたアプリはこのとおり-Uというネームに
変更されたものとオリジナルネームのものの二つになる
-Uがついた方がオリジナルのユニバーサルバイナリのもので
ついていない方が余計なコードが削除されてスリムになった方だ



6)ディスクアクセス権の修正
Locate、Whatis、LaunchServiceデータベースの修正
システム最適化(prebinding)

これらのプロセスは、前はディスクユーティリティで、それ以外はTerminalを起動してコマンドでやっていたが、最近では全部MainMenuでやっている。
理由はお手軽だからだ。

方法はキャプチャーで示した通りMainMenuからプルダウンで

起動ディスクのアクセス権を修復(ディスクユーティリティと同じ機能)
OS9のアクセス権を修復(クラシック環境のデスクトップ再構築と同じ機能)
Spotlightのインデックスを再構築
Locateデータベースを再構築
Whatisデータベースを再構築
LaunchServicesデータベースを再構築
システム最適化(sudo update_prebinding -root /と同じ機能)
最適化をやり直す


以上のメニューを実行する。
Swapやキャッシュファイルの削除などでアクセス権やWhatisなどいろいろ書き変わるようなのでこれらのメニューをいつも最後の締めにする。






MainMenuのメニューアイコンからプルダウンでこれらのメニューを実行
起動ディスクのアクセス権は以前はディスクユーティリティでやっていたが
ひとつで全部できるならこの方がお手軽





こちらはファイル操作などの様々な関連付けのメニュー
Spotlightの再構築は年に一度か半年に一度くらいの頻度で充分
システム最適化はTerminalsudo update_prebinding -root /
というコマンドを打っていたのと同じ機能のようだ
Terminalでは機能が分からなかったがこちらはプロセスを見ることができる





そのプロセスを見ていると「could not」「no need to」という項目がずらりと並ぶ
つまり最近のOSXではあまり意味がないと聞いていたがどうもその通りのようだ



以上のような大メンテナンスをやはり1ヶ月~2ヶ月に1回実行している。
それ以上の頻度で実行することは、よほど何か特殊なストレスをシステムにかけていない限りおそらくあまり意味がない。
だからそれくらいの頻度でゆったりとやればいいと思う。
ただし半年も1年も全くメンテナンス無しで使っていたら、あちこちに不具合は出てくる筈だ。

以前90日連続起動したままで使うテストをした時も、記録が途絶えて3ヶ月ぶりにメンテナンス手順を実行したが、その時キャッシュファイルクリアやLaunchServicesなどデータベース再構築で異常に時間がかかったことから、やらないとなにがしか問題が起きるのは間違いない。

普段、GUIがクラッシュして強制再起動を余儀なくされたときくらいは、SUMに入ってfsckくらいはやるが、それ以外は全く何もやらない。
しかしこの2ヶ月の定時メンテナンスでこれまでのところシステムは快調に動いている。
ここらが妥当かと思うが、他に「これもやっておいた方が良い」というご意見があれば是非寄せていただきたい。



2007 年 11 月 13 日





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Airport Radar
(Freeware, Widgets for Dashboard)
OS10.4Tiger対応

AirPortも含めて受信可能範囲にどんな無線LANポイントがあるかを表示するウィジェット。

使い方は実に簡単で起動してただ見ているだけで良いのだが、面白いのはソート機能がついていることだ。
アクセスポイントの電波の強さ順、ネットワーク名順、チャンネル順などでソートすることができる。

だからいろんな電波が密集しているオフィスやマンションのようなところでは役に立つかもしれない。
これで先に他所の無線LANのチャンネルを把握しておくと、自分のところで無線LANポートを立てる時に何番にチャンネルを設定するのが良いか決定しやすいだろう。
隣接するチャンネルは使われていないことが望ましい。
できればすべてのチャンネルが2チャンネル以上間を空けているのが望ましい

そのためにご近所さんが何番のチャンネルを使っていいるかを知ることは、チャンネル設定の能率を上げるだろう。






Airport Radarの画面
オレンジの棒は接続中の電波の強さで接続していない電波は水色の棒で示される
棒に書かれているのがネットワーク名、鍵アイコンは暗号化でパスワードがかかっているか
数字はチャンネル番号だ


2007 年 11 月 14 日





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ブラウザのURLウインドウにRSSボタンを表示するコード

前々から知りたかったことがひとつ分かった。
ブラウザのURLウインドウ(アドレスバー)の右隅にRSSを開くリンクボタンを表示するタグは以下の通り。


<link rel="alternate" type="application/rss+xml" title="RSS" href="(あなたのサイトのRSSフィードのURL)" />


これをサイトのbody領域のどこでもいいから書き込むとSafariの場合はアドレスバーのウインドウの右端に青い「RSS」と書いたボタンが現れる。
Firefoxの場合はオレンジの世界共通のRSSマークアイコンのボタンが現れる。
ネタ元は確かこちらのFeedBurnerの関連ブログ(英文)だったと思う。詳しいURLは分からなくなってしまった。

ここをクリックするとXML表示のこのサイトの新着記事の一覧がブラウザで表示される。
この機能は先年Safariに実装され、最近Firefoxにも実装されて、今の最新のIEなども対応している筈だ。(使っていないから詳しいことは知らないが)

ブラウザがこうしてRSSリーダーとして対応し始めているので先日の全文配信に対応したのだが、それに続いてURLウインドウのボタン表示にもやっと対応できた。
今はこのRSSという機能に興味津々なので、目につくことは次々試してみようと思っている。
とりあえずずっとどうしたら当サイトのようなhtmlサイトにRSSの表示ができるか、探していたのだがひょんなことから分かったのがうれしい。






Safariの場合はこんな感じでRSSボタンが表示される





Firefoxの場合は万国共通のRSSアイコンのボタンが現れる
ここをクリックするとRSSをブラウザで見ることができるしブックマークに登録すれば
ブラウザがRSSニュースリーダーになって便利





こうしてSafariはお手軽にRSSリーダーに
ところでRSSというのはどれほど一般的になっているのだろうか






anchor

いまさら人に聞けないRSSの基礎知識を知ることができて良かった(追記あり)

こちらの今更人に聞けない初心者のためのRSSについて色々(前編)*ホームページを作る人のネタ帳さんのエントリが大変参考になった。
この記事は前編だが、後編、まとめまであってなかなか力の入った記事になっている。

RSSなんてこの4~5年で急に耳にするようになった言葉で今ではネットで普通に人口に膾炙しているが、でもRSSってどういうことなのか、それがサイトの運営にどう関係があるのか初心者にもわかりやすい言葉で説明されていた記事は初めて読んだような気がする。
思えばRSSに限らずインターネットに関する用語って皆そうだと思うけど、意味がよくわからないうちに一般的になるから初歩的な質問ができにくい雰囲気でどんどん話が専門的な方へ逝ってしまう。

ATOMがどうしたのRSS2.0だのそういう技術的な、専門的な解説はいくらでも出てくるのだが結局それがあることで書き手と読み手にどういう影響があるのか、特に書き手は何に注意してRSSを運用したら良いのか、どういうレイアウト、表示法でそれを配信したら良いのかちゃんと理由まで分かるように書かれた解説記事はこの数年で初めて読んだような気がした。

多分我がサイトの常連さんならすでに気がついていると思うが、私自身はブログの可能性がどうこうというよりも、そのひとつのパーツのように思われているRSSというものに今非常に興味を持っていて、これがこれからどうなっていくのか、webにどういう影響をもたらしていくのか注目している。

だからもう2年前に擬似的ではあるがRSSの配信を始めたし、今では全文配信がもはやRSSの世界では主流だということなので、先日シェアウエアにも登録してRSS全文配信も吐き出せるようなスキームも一応取り入れた。
毎回こういうことをしていると
「できあいのブログを使った方が手っ取り早いんじゃないの?」
という自問自答の嵐が巻き起こるのだが、過去のコンテンツを移転するのがメンドクサイという金科玉条の理由によりこういうスタイルを続けている。

ところがお知り合いからも先日質問を受けて、どこかのネット上の書き込みでもそんな質問を見たのだが
「mutaのサイトはなんでRSSを吐いていないんだ?」
という風に思われているようだ。

実は吐いているんです!! それも結構以前から

ということでどうもRSSのレイアウトが目立ちにくいということで、ちょっとデザイン的にはくどいのだがRSSまわりを若干リニューアルした。
上記の記事のようにURLウインドウにもRSSも表示ができるようになったし、トップページやそれぞれのメニューのインデックスページにはRSSの表示を入れていたがそこに「*ホームページを作る人のネタ帳」さんの記事を参考に、それぞれのプロバイダーが提供しているRSSリーダーサービスに登録できるリンクバナーも置いてみた。

いくつかのプロバイダーはアカウントを持っているのでその動作を確認したが、アカウントを持っていないところもあるので、使ってみた方はちゃんと登録できるか使用感を教えていただけるとありがたい。
全部アカウントを取って自分で確認すれば良いのだが、近日中に時間が有る時にそれはやるとして利用者の声をお寄せいただけるとありがたい。






トップページのRSSまわりの表示を若干リニューアル
デザイン的にはゴテゴテで美しくないが目立つようにはなったと思う
これで見落としもなくなる?



<追記>

今更人に聞けない初心者のためのRSSについて色々(前編)*ホームページを作る人のネタ帳さんのエントリの感想を書こうと思って書き始めたのに、途中から自サイトのRSSの話によれてしまった。
リンク先記事の「とりあえず五人の読者を獲得しよう」は至極納得した。
かねがね、アクセス解析などで自分のサイトに何人の人が何回アクセスしているとかそういうことは分かるが、そのアクセスした人はたまたま検索結果から飛んできてページの表示が完了する前に一瞬で閉じて次に行ってしまったかもしれず、実際のところどれくらいサイトが読まれているかというのはいわゆるアクセス解析では分からないと思っていた。

これを感じるようになったのは、特に最近はてななどのブックマークリンクなどで瞬間風速的に人が来て一見にぎわっているようだが、そういう人達はお目当ての記事を斜め読みしたら一瞬で去ってしまうようで、サイト内回遊率が4年前と比べて非常に低くなっていると感じているからだ。

結局そういう訪問者はサイトのテーマやサイトの管理者のキャラクターなんてどうでも良くて、ブクマされた記事が情報的に価値があるかないかだけを一瞬で判断して、それ以外のことには全く興味がないという行動様式を見せている。

先般当サイトのトップページのアクセスカウンターが100万を突破して、100万というのはサイトを始めた当時は悲願だったのだが、今になってみるとそんな数字に意味があるのかどうかもよくわからない。
そこでRSSというのが意味を持ってくるということだ。

RSSに登録して更新状況を知りたいということは、少しはそのサイトの内容やテーマに興味を持ってもらっているということで、更新情報を見た結果「やっぱり要らないや」となるかもしれないが、少なくとも一瞬だけ通り過ぎて永久に戻ってこない訪問者ではない。

そういう一瞬だけ通り過ぎる訪問者が500人いるよりも、RSSなどを定期購読してくれる読者が5人いる方が書き手のモチベーションにつながらないかということだ。
これは大いにその通りで、読者からの反響を目当てに書いているわけではないといっても、やはりそこはこちらもある程度のコミュニケーションを期待しているわけで、石の壁に向かって念仏を唱えるようなwebサイトの運営は何とも虚しいものがある。

真剣に読んでくれる人が5人いるということが分かれば、毎日通り過ぎる人々が少なくとも500人以上はいるという事実よりも励みにはなる。
だから
「まず五人のRSSの定期購読者を獲得せよ」
という話はまことに共感を感じた。

500人の不確実な人の流れを求めるか5人のステディな読者を獲得するかでサイトの書き方も変わってくるというのもうなずける。
トラフィックが欲しいならはてなブックマークに捕捉されやすい記事の書き方がある。
同じテーマで前編、後編、まとめのような連続ものの記事を書くのは、ブックマーカーには嫌われる。
しかしひとつのテーマに興味を持った読者には掘り下げが深い記事の方が興味をもたれる可能性が高い。
連続ものの記事はブックマーカーは逃すがRSS購読者のような深い読者を得る可能性があるという話はまことに興味深いものがあった。

これはこれからのサイトの運営の参考にさせてもらおう。



2007 年 11 月 16 日





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ニュースサイトはつらいよ~慕情編~maclalalaさんの更新停滞がちょっと心配

maclalalaさんが最近更新がしんどそうだ。

「先日の Dan Miller の記事が心にひっかかっている。

ニュースの追っかけは依然続けているのだが、ヨコのものをタテにしてきちんとエントリーする気力がなくなった。

楽しみが楽しみでなくなる瞬間とも微妙に重なる。」

なのだそうだ。

そのDan Millerの記事は1週間前のエントリ
「ニュースを追いかけるのはいいことか・・・」
に取り上げられている。


maclalalaさんは元々海外のApple関係のニュースをいち早く和訳して伝えてくれるニュースサイトで、情報が速いだけでなく管理人さんの意図が伺えるニュースの選定、訳文の選択が面白くなかなか貴重なサイトなのだが、前のサーバから
「転送量が大杉なので有料プランに切り替えるか、立ち退くかどちらか選択しろ」
という通告を受けていた。

どこかで聞いたような話だ。

maclalalaさんはこの通告を受けて一時期完全にモチベーションを失ってしまい、引退を表明していたがやはり惜しむ声が多く、あまりの読者の反響の多さに先の「立ち退け」といっていたサーバプロバイダーも
「特別の計らいをもって残れるようにしてやる」
などと手のひらを返したような対応をし始めたが、そういう日和り方をするんだったら、最初からもうちょっと「通告文」の書き方にデリカシーをもたせろよと思ってしまう。
ここいらは私も全く同じ体験をしたのでその気持ちはよくわかるのだが、
「広告モデルで無料ブログサービスが利用可能になっていますので、無料で安心してお使いください!!」
なんて入会案内に大々的に書いているくせに、そのサイトが人気が出てきて転送量が多くなってくるととたんに
「転送量が多すぎて回線負担が大きくなってしまい、他のお客様に迷惑をかけるので、立ち退くか別プランに切り替えろ」
といってくる。
広告モデルで無料サービスが成り立っているなら、トラフィックが多いサイトはむしろ歓迎すべきじゃないのか?
その広告料で回線も増強しろよと思うのだが、この手の無料プロバイダは広告のクリックオン率、コンバージョンでスポンサーに売っているのではなく
「無料会員◯十万人の会員数の多さで、広告の到達機会は抜群に多い(に違いない)」
なんてセールスをやっているに違いなく、こうやって純真な無料ユーザをダシにして広告主を騙して広告セールスをして、だからほとんど訪問者がいないどうでもいいブログが膨大な数があるというのが望ましい状態で、スパマーブログは放置しているくせにトラフィックが多いサイトは目の敵にして追い出しにかかるというつじつまが合わない行動をとっている。

こういうインチキプロバイダーはいずれ馬脚を現すから別にどうでも良いのだが、問題はそういうインチキプロバイダーにひっかっかったmaclalalaさんのような善意の発信者は、まるで自分がこれまでやってきたことを全否定されたような気分になったに違いなく、そこで自分のサイトの存在意義だけでなく、自分の人生の存在意義にまで自問自答の範囲を広げたに違いなく、これが全人格的にサイトの更新の継続を困難にしている理由だと思われる。

まるのまま同じ体験を私もしているのでその気持ちはよくわかるのだが何よりも怒りを感じるのは、そういういい加減なビジネスモデルから発信された「立ち退け通告」がいかにユーザの心を傷つけるのかなんてことにいささかも思いが至らないデリカシーのカケラもないサーバサービスプロバイダーの想像力の無さだ。
その円天のごときいかがわしさには、はらわたが煮えくり返るような怒りを感じてしまうのだが、そういうものに影響されて力を失っているのだったら
「maclalalaさん、そんなもの気にしないであなたに期待している読者のために頑張ってください」
と申し上げたい心境だ。

心が弱っている人に「頑張ってください」ということを言うのは実は一番良くないことだということも聞いたことがあるのだが、でもやはりあなたを必要としている人が大勢いるということは言っておきたい。

思うに「ニュースサイト」というのはそういう心の負担が大きいように思う。
私自身も本業ではそれに近い仕事をしているので一時期本当に疑問に思ったことがあるのだが、
「あるニュースソース対象の情報をそのまま流すことに意味があるのか?」
というのは考える瞬間はある。
何かを自分が創造しているというのならそのレゾンデートルは理解しやすいのだが、自分のやっていることはニュースソースの情報を右から左に流しているだけだ、・・・と思ったらその虚しさの深淵の底は計り知れない。

何か自分はそこに関与する意味があるということが分かればその虚しさからは逃れられるのだが、ニュースサイトをやっているとそこはきっと一度ははまるに違いない地獄だと思う。
自分がやらなくたって誰かがやるに違いない。
自分がかかわる値打ちは情報の速さだけだとしたら、そんなものに人生の貴重な時間を費やすことに何の意味があるのか・・・・

ニュースサイトをやっていると一度はそういう自問自答にはまるに違いない。
私はそういう疑問にはまらないために最初から
「私のサイトはニュースサイトではない。私のサイトは情報を聞いたり利用したりして日常を綴ったジャーナルである」
と割り切っていた。だから私のサイトは情報は遅い。
それは読者も割り切っていると思う。
早い情報が欲しいのなら他のサイトを当たって欲しい。
このサイトはそういう自問自答にはまらないために最初からそういう防護策を施していた。

しかしニュースサイトをまさにやってきた人達で、意識がある人達はしんどいに違いない。
ただ、ニュースというのは実はただ単にそれを右から左に流しているのではなく、そのニュースを選定した時点ですでにそのニュースの伝達者のメディアとしてのオピニオンはそこに入っているのだということも強調しておきたい。
英文を和文に訳して紹介しているだけだとしても、その原文をニュースソースとして選択した時点でそこにはその紹介者の価値観やオピニオンは込められているのだ。 少なくとも私はそう信じている。

だからニュースサイトにも存在価値がある。

そういう人のためにライフハックの記事で面白い話を読んだ記憶がある。

「朝一番はメールチェックをしない」
「週末はケータイなどのデジタル機器を身近に置かない」
これなんかはライフハックとは全く逆方向のメソードだが、まさしくライフハッカーといっている人達がこういうこを書いているのだ。
朝からメールチェックをしているとその対応で、午前が潰れたりする。
本当に仕事の効率を考えるなら、朝はメールを無視するという手もある。
同じく「人生には切り替えが必要」と割り切って週末は一切のニュースから自分を隔離してみるということも手かもしれない。

月曜の朝になったら大事な情報を見失って青くなっているかもしれない。
でも土曜日と日曜日は家族と平和な時間が持てる。
一日の損失で二日の充実した時間が買えるなら、それもまた良しではないだろうか。
情報に触れる心がけとしてそういうことも必要だという気が最近はしている。




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今度こそ最後だよね!? OS10.4.11アップデート配布開始(加筆あり)~ForgetMeNotの不具合解消法

すでに各所で話題になっているような、Leopardの話題に隠れて注目を浴びていないようなTigerのラストアップデートのOS10.4.11がちょっと前にアナウンスされていたがリリースされた。

目立つ内容はSafari3が標準バンドルされたこと。
これまでTigerはSafari2が標準で、Leopardにバンドルされる形で発表される予定だったSafari3はβ版として先行してダウンロード配布されていた。

β版なので、Safari3はいろいろ問題もあった。
いくつか挙げると

1)ローカライズファイルを全く含まず英語のみのオペレーション
2)リロード操作をするとその位置で画面が更新されずページトップに戻ってしまう。
3)いくつかのサイトで認証が無効になる、一部の認証を認識できない
4)コマンド+クリックでリンク先を新規タブを開くという操作が無効になっている
(まだ他にもあったかな?・・・そうだ!もうひとつあった!)
5)ある種のフォームに文字を打とうとするとキーの反応が異常に遅くなって「いいいいっっっっっじょおううんんにいいおおおおそいいいいい」というふうになってしまう

などの問題があって、特に2)のページを再読み込みするといちいち元の位置に戻さないといけないというのは些細な問題ながら実際に使っていると結構なストレスになるバグだった。
5)のフォームは当サイトのBBSの書き込みフォームがまさにそれに当たり、書き込みをするのにすごくイライラした。これもストレス度は両横綱かな。(後刻加筆)

アップデートに含まれるSafariv.3.0.4は 1)~3)、5)の問題を解決したようだ。(後日追記3の問題については未確認)
表示も日本語になったし、リロードしてもページトップに戻ってしまうという問題もなくなった。
(個人的にはこれが一番うれしい)
ただ、コマンド+クリックで新規タブが開く機能は相変わらず死んだままだ。
便利な機能だったんだけど。
intelMacでは解決されているんだろうか。

Safari3以外のところに目を向けると、今回のアップデートは大規模なバグフィックスとセキュリティアップデートの統合版で70MBという結構巨大なアップデートになっている。
一部のカメラで採用されているRAWイメージデコーディングをサポートしたとか、オープンタイプフォントをQuartkExpressで使えるようにしたとか、ある領域の人にはうれしい改良も含まれている。
セキュリティアップデートもwebkitを含む多くの項目が改良されたようで、概ねアップデートをお勧めしたい。

ただ今回も主にSafari3の問題だと思うがSIMBLにからむ仕様がまた変わったようで、ForgetMeNotがまた使えなくなっている。
このSafariを起動すると前に閉じた時のセッションがそのまま再現されるという機能は、すごく便利に使っていたのでなんとか対応をお願いしたいところだ。

デスクトップをクリックするとFinderがアクティブにならなかったりというような意味不明な不具合が散発的に起こる。
これはどういう条件で起こるのか不明でいつでも起こるわけではない。

ちょっとがっかりだったのは「隠す」コマンドでアプリを隠しているといくつかにひとつはちゃんと消えなくて、再びアクティブにするとそこで消えて今度はそのアプリがアクティブにならない、あるいはなってもクリックなどの操作を一切受けつけなくなってしまうというバグは、結局改善されなかった。
実は個人的にはこれがTigerの最大のバグだと思っている。

これは先日OSを再インストールしても改善しなかったので、Tigerのステディな問題だと思う。 私のように終日10~20ものアプリを起動しっ放しにするような使い方をしているユーザは、この症状が起きるたびにアプリを強制再起動して舌打ちしているに違いない。
なんとかして欲しかったが、結局この問題は積み残してしまった。
時期的に言ってこのOS10.4.11はTigerの最終アップデートだと思うから、ここは完成させて欲しかったがTigerは結局未完のOSとして終わりそうだ。






OS10.4.11という前代未聞のバージョンナンバーのアップデートがついに出た
内容はSafari3標準バンドルと各種互換性向上
セキュリティアップデート統合版というところ





そのSafari3をワクテカしながら起動したところいきなりSIMBLエラーの表示
SIMBLの仕様がまた変わったらしくForgetMeNotは使えない





β版英語のみの配布だったSafari3はこのバージョンから
ローカライズファイルを含み日本語表示ができるようになった





コマンド+Fキーでページ内をキーワード検索する時の表示イメージがちょっと変わった
大した違いではないが





ForgetMeNotが使えなくても他にそういう機能のアプリがないかと思ったら青い鳥は足元にいた
Safariプラグインとして常用しているSafariStandにもその機能があった
その設定はここなのだが結局こちらも同じAPIを利用しているらしく機能しなかった
今後の対応に期待したい



<追記>

E-WAさんからBBSに情報をいただいた。
このForgetMeNotが利かないという問題はLeopardで起きている問題で、以前紹介したOS10.5Leopardの不具合まとめサイトにもその対処法が出ているとのことだ。
その同じ方法がTiger上でも同じSafariv.3.0.4で使えるのではないかとのこと、早速試してみた。

結論からいえば、この方法はうまくいった。
ForgetMeNotは以前通りちゃんと動くようになったので、私のようにこのSIMBLに頼り切りになっている人は試してみるといい。
方法は以下のキャプチャーで示す。






ForgetMeNotを復活させる方法はまず本体バンドルを開く
"/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/"の中にある
ForgetMeNot.bundleというレゴマークアイコンを右クリック(またはcontrol+クリック)
それで「パッケージの内容を表示」でその中身を開く





バンドの中の"Contents"というフォルダの中にinfo.plistというファイルがある
これをSmultronなどのコード編集ができるテキストエディタで開く





info.plistの35行目辺り「MaxBundleVersion」というセクションの値を「5523.10」に書き換える
デフォルトは552というような数字になっているところ





最大動作環境のリミットがSafariv.3.0.4にまで拡げられてちゃんと動くようになった
Safariを再起動すると ForgetMeNotの設定画面もちゃんと見えるようになる






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Dashboardにこんな機能があるなんて知らなカタヨ~ウィジェットリロードのグラフィック

Mac日記の日々さんで知りました。

Dashboardを開いてどれかのウィジェットをクリックしてアクティブにする。
そこでコマンド+Rキーを叩く。
するとそのウィジェットが表示しているステータスがリロードされる。
それはそれで良いのだが、コマンド+Rキーというのはそういう意味合いのショートカットキーだから良いのだが、こんなグラフィックがついているなんて知らなかったよ~。

おもわずロールちゃんTigerたんに交互にかけたりして・・・・┐(´∀`)┌ヤレヤレ
知らない機能ってまだまだあるもんです。



2007 年 11 月 17 日





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Safariは画像の表示サイズを2段に切り替えられるようになっていた~ちょっと便利かも

これはパソコンというか昔Netscapeを使い始めた頃から疑問に思っていたことだが、ブラウザというのは画像ファイルを実際のサイズでしか表示できない。

その理由が疑問だったのだが、多分これは画像ファイルの実際のサイズをきちんと把握するというweb制作者のために決められたルールで表示サイズを変えて無用な混乱を避けるということなのかもしれない。ブラウザはあくまでビュアーであり、エディタではないのでサイズを変更したりなどの機能は無用であるということなのかもしれない。

それ自体は画像ファイルのリアルサイズが混乱なく把握できて良いのだが、webサイトをあちこち閲覧している時にスクリーンショットなどをサムネール表示してページを軽くしていて
「実際のShotは画像をクリックすると別ウインドウで表示される」
というようなサイトに時々出会う。
この別ウインドウの画像が全くリサイズしていなくて横方向1200ピクセルの画像だったりしたら、スクロールしながらちまちま見ないといけないわけで、ブラウザでは全景を見ることができない。
ダウンロードして画像ビュアーで見れば良いのだが、ちょっとスクショを見たいだけなのにいちいちそんなことをしていられない。
そういうサイト制作者には、見る方の条件にも配慮してもらいたいと思っていたが、ブラウザももうちょっと柔軟でも良いと思っていた。


そしたら今回Safariv.3.0.4バージョンアップに関連してBBSに「MStK」さんから情報をいただいたが、なんと今のSafariではこれができるようになっている。
いつからできるようになっていたのかは知らない。
Safari3からのような気がするが、どうだろう。

キャプチャーのように画像サイズが大きいピクチャーもウインドウサイズに合わせて縮小して全景が表示されるようになった。
画像をクリックすると実サイズの表示に切り替わり、もう一回クリックするとまたウインドウサイズに合わせた表示に切り替わる。
ちょっとしたことだけど、なかなか便利だ。
惚れ直したぞSafari
ちょっとSafariv.3.0.4にアップしてからディスクアクセスが多くなって動作が重くなったのは気になるが・・・

(キャッシュを盛大にSwapに書きだすようになったみたいで、Safari Enhanser由来のdebugメニューでキャッシュ機能を切っているのだが、ちょっとマシになったがやはりディスクコンタクトが止まらない。コンタクトしている間はフリーズしたようにレインボーボールを表示して操作を受けつけない。OS10.4.11になって全体的に動作が重くなった気がするが特にSafariにそれが現れている気がする)






これはデスクトップのフルショットだがSafariv.3.0.4では
1024×768pixelの画像が小さめなウインドウでも全体表示で見ることができる
私のデスクトップサイズは1024だがこの通りスクロールの必要が無くなる





画像の上にポインタをもっていくと「十」マークの虫眼鏡に変わる
ここでワンクリックすると・・・





この通り通常のブラウザのように実サイズ表示に切り替わる
ポインタのデザインは「-」マークの虫眼鏡に変わりもう一度クリックすると
またウインドウサイズに合わせて全体表示に切り変わる


2007 年 11 月 18 日





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くだらないけど面白いから思わず反応してしまった・・・Googleのバグとかいう画像グ~ルグル

AmebaNews発~裏ワザ?バグ?Googleで検索した画像が踊りだす技という記事で知ったコード。

以下のコードをコピーしてGoogleの画像検索ページを開いて、アドレスバーにペーストしてenterキーを押すとそのページの画像が輪になってグルグル動き出す・・・という記事が「話題になっている」そうだ。


javascript:R=0; x1=.1; y1=.05; x2=.25; y2=.24; x3=1.6; y3=.24; x4=300; y4=200; x5=300; y5=200; DI= document.images; DIL=DI.length; function A(){for(i=0; i<DIL; i++){DIS=DI[ i ].style; DIS.position='absolute'; DIS.left=Math.sin(R*x1+i*x2+x3)*x4+x5; DIS.top=Math.cos(R*y1+i*y2+y3)*y4+y5}R++}setInterval('A()',5 ); void(0);


これをGoogleのバグか?とかいっているのは単なるブックマークが欲しい発信元のブラフで、別にGoogleの画像検索でなくてもどのサイトでもできる。
勿論当サイトもURLにこれを入れると画像がぐるぐる回りはじめる。
くだらないけど面白いので思わず載せてしまった。
発信元の思うつぼだ。

FirefoxではGoogle画像検索以外では効果が起きないとか、ページエラーがでるとか、ちょっとシンタックスエラーがあるコードなのかもしれない。
このブックマークレットはこんなふうにしていたずらに使ったりするのが本来の使い方?


「以下のリンクをクリックして、このページの一番上を見てみろ。
ここをクリック
お前のコンピュータは私のパワーに捕えられたぞ!」

(コマンド+Rキーでリロードすれば抜けられます・・・あなたのコンピュータはどういう種類のパワーにも捕えられていません)






さあ、どっからでもかかってこい!
クリックできるもんならしてみやがれ!!


2007 年 11 月 19 日





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もう時間が経っちゃったけどもしTigerを仕事で使っているんだったらOS10.4.11アップデートはしばらく待った方がいいかも

Mac OS X 10.5.1にアップデートしたらはまった - はこべにっき#を見ていて感じたのだけど、先日かけたOS10.4.11アップデートでも同じような問題点を感じた。

Safariを起動しっ放しにして、しばらく他のアプリで作業をしてまたSafariに戻って何かのページを表示しようとすると、無限に近いようなディスクアクセスにはまってしまいそのまま操作不能になる。
結局は強制終了しないといけない。

最初これはSafari固有の問題かと思ったが、長時間のスリープから復帰する時にもやはりかなり長い時間ディスクコンタクトに入ってしまい、画面真っ暗のまま操作を受け付けない。
アプリの切り替えも、頻繁にやっている時にはいいが久しぶりにやるとまた長考に入ってしまいなかなか切り替えられない。

どうもこれは固有のアプリの問題というよりも、システムの問題のような気がする。
システムキャッシュの扱いがかなり変わってしまったようで、やたらディスクに何かを読みに行ってしまう。


上記リンクでは、/tmpのアクセス権の問題を取り上げておられたが、確かにその問題もあるようで、当方でもmdimportなどのプロセスがかなり長時間アクティブになったりという事もみられた。 リンク先追記を見るとこの問題はディスクユーティリティで解決するそうだ。
確かにmdimportの件は改善されたが、Safariの強制終了の問題は解決されない。

どうもこのTigerの最終アップデートとみられていた、OS10.4.11だが、しばらくサポートが続く事を思うとまだアップデートが出そうな予感がする。 次はOS10.4.11.1とでもするのか、すなおにOS10.4.12とするのか知らないが、このままでは仕事では使い物にならない。 仕事でTigerを使っている人はこのアップデートは入れないように・・・って言ってももう遅いか?




mdimportが暴走してCPUがフルアップしてしまう問題は解決したが・・・






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Safari3の新機能を中心にその知らなかった機能をいくつか・・・

先日Safari3の話を取り上げたところ、Safari3の画像ウインドウ表示のスタイルが変わっているという情報をBBSに寄せていただいた。他にもいくつか情報をいただいている。

ここいらでちょっといくつか気がついた事もあったのでまとめておく事にした。
以下キャプチャーを中心に進行。


Safari3が3.0.4に上がって日本語にも対応して、一番うれしかったのはwebのテキストフォームへの対応がまともになったことという件は前にも書いた。
ブログのコメント欄や、BBSの書き込み欄に日本語を入力するとキー認識が異常に遅く「にいいいいいいいっっほっっっんごおおお」となってしまう問題は、今回のバージョンで解決された。
この問題が一番厳しかったのは当サイトのBBS欄だったので、皆さんの書き込みにお返事を書くのが実はすごく苦痛だったのだが、それが解消されたのがうれしい。

もうひとつ当サイトのBBS欄で評判が悪かったのはそのテキストフォームの大きさ。
「テキストフォームの枠が小さ過ぎる。ちょっと長文を書き込んでしまうと見返すのが大変。
テキストエディタに書いて、コピすればいいかもしれないけどここを改善してもらえばもっと使いやすくなるのに・・・」
というようなご意見をつとにもらっていたのだが、このBBSはレンタルサービスなので私がコードを書き換えるわけにもいかずどうしようもなかった。

ところがSafari3ならこの問題が解決する。






BBSのコメントフォーム欄の右下によく見るとグリップを示すメッシュが・・・
ここをドラッグして右下にぐいっと引っ張ると・・・・





「わぁっ、こんなに大きくなっちゃったあ~!」
これで長文書き込みも自由自在だ



これはBBSで「はま」さんからいただいた情報。
私はSafariでちょくちょく覗くサイトをいくつもタブで開きっぱなしにしてSafari自体を全文RSSリーダーみたいにして使っている。
時々Safariを終了してもForgetMeNotというSIMBLプラグインで次回起動時も同じ状態で開いてくれるので、とても便利に使っていたがSafari3.0.4でForgetMeNotが動かなくなってしまい一時的に錯乱状態になった。(チョットオオゲサ)

この解決法は上記ForgetMeNotの不具合解消法 という記事で書いたが、E-WAさんからいただいた情報でinfo.plistファイルに書かれたバージョン番号リミットを変更するだけで対処できることが分かり実際それで今も使えているが、なんとこの機能はSafari自体にも実装されている事を「はま」さんの書き込みで初めて知った。






「履歴」メニューに「最後のセッションの全ウインドウを開く」、
「最後に閉じたウインドウを開く」などのコマンドが追加されている
前者はウインドウだけでなくタブもすべて開くのでまさに
ForgetMeNotと同等の機能を内蔵した事になる
新規ウインドウで開くというのがちょっと振舞いは違うが・・・
後者コマンドもコマンド+Wで必要なウインドウまで閉じてしまった時にアンドゥーになるのが良い!



これも「はま」さんからいただいた情報だが、「Safariをリセット」コマンドも改善されている。
リセットは前からSafariにあったが、これを実行すると完全に工場出荷状態というか、まっさらなインストール直後の状態にまで戻ってしまい、cookieによってパスワードが自動入力されるwebフォームとか、フォーム自動入力のデータ、キーチェーンなど全部忘れて以降全ていちいち手入力しないといけないのが不便で一度もやったことがない。

キャッシュはコマメに削除した方がいいし、検索やページ読み込みの履歴は「ムフフっ」なページを家族と共有Macで見ているお父さんの場合は、削除した方が家庭の平和のために良いのだがそういう面倒な問題があるために個別の項目ごとに削除しているというのが、これまでのSafariユーザだったのではないだろうか。
これではリセットボタンの意味がない。

そこでSafari3からはリセットといっても全項目まっさらの状態になるのではなく、どの項目をリセットするのか選べるようになった。
実用的だと思う。






リセットコマンドに入るとこういうタグが現れる
cookie、パスワード関連の項目は残したいというユーザの希望が叶えられた



またブックマーク関連についても機能が追加されていて、今までは今見ているページをひとつずつ登録する方法しかなかったが、今開いているタブを全て一度に保存するということもできるようになった。
これでブックマークにいくつもフォルダを作っておき、
「仕事の時に常時開いているページ」
「遊びの時に常時開いているページ」
「サイトを更新する時に常時開いているページ」
「ムフフの時に常時開いているページ」・・・
などとグループ化して置くと、一気にシーンが切り替えられて便利かもしれない。

またそうしてグループ化したものをSafariでお気に入りサイトを一気にドバッと開くというこちらのTipsを使ってワンクリックでドバッと開いてどんどん切り替えることができる。

かつてはMacを使うのは「ブラウザが何かを読み込むのを待つ忍耐の時間」という時代があったが、今ではこういうことでどんどんバックグラウンドで切り替えができるようになって、web閲覧は待ち時間無しでやるのが今風だと思う。




ブックマークメニューの「これら◯個のタブをブックマークに追加」で一気に登録することもできる
いくつかの組み合わせを保存してどんどん切り替えて使うということが簡単にできる





これはウインドウのマージ、セパレートのコマンドで今見ているタブを
別ウインドウに分けたりまたタブにしてウインドウを統合したりできる
ポインタでドラッグしてもできるがメニューにもこういうコマンドが用意されている





これはSafari3の新機能というわけではないがプラグインの一覧を見ることもできる





単にリストになっているだけでなくURIのリストや
デベロッパーさんのディスクリプションも表示されるのがスグレモノ
このようにデベロッパーさんがリンク先を書いてくれればここからプラグインの出所に飛べる





これも前からあった機能だがブックマークに登録されたRSSは
スクリーンセーバ画面で流れるように表示することもできる
RSS Visualiserを選択するとアクアなベースにRSSが表示される
登録したRSSのうちどれを表示するかはオプションメニューで選択できる





これでSafariに自動RSS読み込み機能がついたら
この組み合わせでまさにニュースビュアーになると思っていた
実はその機能も実現している





Safariの設定画面のRSSに入ると自動更新も設定できる
その頻度は30分、1時間、1日と割と大雑把な設定だが
Terminalコマンドを使ってもっと頻度を上げることもできる
実用性を考えると1時間おきくらいで充分だと思うが



ちょっと古い記事だがこれが 『Safari 3』の新機能だ!というサイトにもSafari3の新機能のまとめ連作記事があった。
これはここで知った機能。

SafariでCSSなどの細かい情報をラインをたどって全部探しながら読まなくても項目ごとに表示させることもできる。

この機能を実現するのに以下のTerminalコマンドを実行することが必要だという記述を見て試してみた。

defaults write com.apple.Safari WebKitDeveloperExtras -bool true

うかつだったが、これを実行しないと本当に動かないのか確認するのを忘れた。
これでCSSなどを多用しているサイトの領域の広さ指定をどうしているかなどを視覚的に表示できるので、膨大なCSSのラインを読むよりも能率的。
これはどちらかというとwebデザイナー向けの機能か。






上記コマンドをTerminalで実行・・・
しないと動かないのかどうかは検証するのを忘れた・・・(^_^;)





CSSなどを多用しているサイトの見たいエリアを指定して
右クリックで「要素の詳細を表示」をクリック
するとその部分が選択されてラインが見える
そのコードのエリアサイズも右上に見えている
CSSのコードをたぐっていくよりもスピーディ





右下をたぐっていくとこういう視覚的表示もできる



もうひとつ追加された便利な機能は、ワンクリックで文字サイズを標準に戻すことができるようになったこと。

最近はブログのスタンダードで文字サイズが段々極小になってきている。
htmlの12号フォントと比べると10号とか時には、9号、8号のような極端に文字が小さいブログも見かける。
見た目をすっきりさせたままスクロールしないでも必要な情報を全部見せたいというレイアウトの苦心は分かるのだが、残念ながら私のように老眼が入り始めている者からいわせれば
「読ませる気がアンのか! (メ゚皿゚) 凸ゴルァ」
ということになる。

実際「半数の人がブラウザの文字サイズを最大にしてwebを見ているそうだ~子育て中の主婦という母集団に偏りはあるが」という記事にも書いたが、大半の素人ユーザはブログを見る時に「文字を拡大」して見ているそうだ。
せっかくwebデザインに凝ってブログを作ってもどうせユーザはレイアウトをぶっ壊して読んでいる。我慢して見ているのはひょっとしたらwebデザイナーとサイトの管理者くらいのものかもしれない。

それはともかく大部分の人は文字を拡大して見ているとなると、今見ているページをどれくらい拡大しているかなんて憶えている人はいないかもしれない。
ワンクリックだったかツークリックだったかなんて知ったこっちゃあない。
だからこの「文字を標準サイズにする」というメニューワンクリックでデフォルトの文字サイズに戻るのは、細かいことだけどいいと思う。






表示→「文字を標準サイズにする」で文字サイズは元に戻る
いくつ縮小すると元に戻るかなんて覚えちゃあいないのでこれは便利






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Safariの知らなかった機能番外編・・・といういよりこれはSafariStandの機能だが

Safariの知らなかった機能をまとめたので、その付録といういことで番外編の使い方。
といってもタイトルの通りこれはSafariの機能ではなくSafariStandの機能なのだが、なかなか気が利いた機能があることに最近気がついたのでここにまとめて書いておく。

SafariStandの設定画面に入って
「ホイールでタブ切り替え(タブバー上)」
という設定にチェックを入れる。
そしてマウスポインタをSafariのタブバーの上にもってきてスクロールマウスのホイールをぐりぐり回してみて欲しい。
エラい勢いでタブが切り替わってなかなか快感だ。

この機能の秀逸なところはスクロールマウスだけでなく、ノート型Macで2フィンガースクロールの上下動でも同じ効果が得られることだ。
タッチパッドでタブがぐりぐり切り替わる様は楽しい。
ノートの場合タブ切り替えは
コマンド+shift+スクロールキー(左右)
あるいは
コマンド+shift+{ }キー(左右)
という両手を使わないと叩けないショートカットキーになっているが、この操作なら片手でもできる。
楽しいだけでなく実用性も高い。






Standメニューから設定画面を開いてSafariStandの設定に
「ホイールでタブ切り替え(タブバー上)」という項目にチェックを入れる





マウスポインタをSafariのタブバー上にもってきて
スクロールホイールをぐりぐり回すとタブの高速切り替えが可能になる
私のように20~30のタブを開きっ放しにしているユーザには使える機能だ
またスクロールマウスだけでなくノートのタッチパッドで
2フィンガースクロールをしても同じ効果が得られるのがポイントが高い


2007 年 11 月 20 日





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シェア談義が大好きな人達のために軽く燃料でも投下しとくか~Vista予想を上回る苦戦と読んだがどう?

ちょっと旧聞かもしれないがBCNニュースリリースなどでOSの販売シェアの集計が出ている。

こちらのリリースを見ると10月には瞬間風速でOSの販売シェアがMacOSXとWindowsVistaで逆転しているという状況が見て取れる。

10月のOS販売本数は激増しているが、これはOSX Leopardの販売が貢献していることは間違いない。
また9月までの販売本数はMacユーザは明らかに買い控えに入っていたので、その伸び率はあまり参考にならないものの、ハードの販売台数で9月にデスクトップがノートを押さえて激増したという傾向が面白い。
最初の一台はやはりデスクトップ機を選ぶ筈だし、その時におそらく外しても損害が少ないiMacという選択をしたと思うから、これはMac以外のユーザがMacを大挙して買いに来ているものと思われる。
ステディなMacユーザはおそらくこんなに動向がぶれないと思うからだ。

AppleのPC全体での販売シェアは10月単月で見れば、デスクトップで11%を超えている。これは驚くべき数字で、最近のPCのシェアはちゃんと見ていないのでよく知らないのだが、おそらくこの数字は日本のPCベンダーは全部ごぼう抜きにして、レノボ(旧IBM)とかの水準に迫っていると思う。
トップのHP、Dellにはかなわないものの、この数字を継続できたら押しも押されもせぬPC主要メーカーになっているといってもいい数字だ。


さらにこちらの記事、 「Leopard」が猛烈な初速、アップルの新OSが10月販売シェア53.9%を記録?|?BCNランキングには

「メーカー別で見ても、アップルのシェアは9月の15.5%から60.7%に急上昇。発売直後の瞬発力が発揮されたとはいえ、前バージョン「Mac OS X 10.4 Tiger」(タイガー)発売直後の05年5月以来、2年5か月ぶりにマイクロソフトを抜いてトップに立った。パッケージソフトは基本的にMac本体を所有しているユーザーが購入するもので、アップグレードに積極的なMacユーザーの熱心さがダイレクトに反映されたようだ。」

とある。

要因はいろいろある。
海外要因はやはりiPhoneのインパクトだろうと思う。
またintelアーキテクチャーを入れてWindowsも起動できるというユーティリティも注目を集める要因となっている。
単純にWindows機としてみてもMacはコストパフォーマンスが抜群に高いということが段々しれてきている。
これがWindowsユーザにMacヘ目を向けさせている。

最近身近な思わぬ人から「Leopardの使い心地はどう?」などと聞かれることがある。
「私はLeopardを入れていないので分からないが、入れた人の話だと不具合情報で騒がれるほど実際は問題を起こしていないという声が多いよ」
と答えているが、それを聞いている相手が明らかにガチガチのWindowsユーザでWindows以外は全く興味がないと思っていた人なので驚かされることがある。


というような話はまあ良いのだが、問題はこちらのグラフだ。
このグラフを見るとOSX LeopardのスタートダッシュでAppleのパッケージソフトの販売が急増しているにつれてマイクロソフトのソフト販売シェアが急落し逆転している。






Leopard効果でソフトウエアパッケージの販売シェアはMSとAppleで逆転した
このことは意外なMSの弱さを表していないか



ということだがよく考えると変じゃないだろうか?
AppleのLeopardがいくらスタートダッシュでよく売れているといったって、所詮シェア5%のパソコンのアップデートOSである。
その販売数がちょっと増えたからって、95%ものシェアを誇る、メジャーOSのパッケージ販売シェアを超えてしまうなんてことがあるだろうか?
ましてやWindowsVistaだってれっきとした新製品なのだ。

このグラフはシェアのグラフだからMSのパッケージソフトの販売が急落しているような図になっているが、実際には別にLeopard人気とは関係なくMSのパッケージもステディには売れているに違いない。
シェア=相対比のグラフだからそのシェアが急に落ちるということは要するに母数が元々少ないということだ。
つまり5%のシェアのパソコのOSに簡単に抜かれてしまう程度にしか売れていないということだ。

この図はLeopardの予想以上の好調というBCNの分析の通りにも読めるけど、逆にいうと
「Vistaって本当に売れていないんだな」
ともいえるんじゃないか。

それどころか企業のユーザは駆け込みでWindowsXPのライセンスを買い込んだところがあるんじゃないだろうか。
実際ウチでも後1年半後には社内の全システムの大規模な更新が控えているのだが、その時に
「本当にWindowsVistaでシステムを組むのか?」
ということは少なからず問題にはなっている。

個人ユーザもXPと大きく操作系が変更されて戸惑いを感じているということじゃないだろうか。
当サイトのBBSにもそういう書き込みをいただいた。
この図はやっぱり「Leopardが売れている」という図じゃなくて「Vistaが売れてない」という図じゃないかなとパッと見た時に直観的に思ったのだが、どうだろう?









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