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歴代のMacを家に喩えるとどうなる?というQAを見てmacOSの
歴史に思い致す…というかOSなんてどうでもいいか?

House of mac

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歴代のMacを家に喩えるとどうなる?というQAを見てmacOSの歴史に思い致す…というかOSなんてどうでもいいか?

「歴代のmacOSを家に例えるならどんな家になりますか」という面白い質問がQuoraに上がっていて思わずその回答を読みふけってしまった。
ネタ元はこちら。
Mac OSの歴代バージョンを家に例えると、どんな感じでしょうか?ちなみにWindowsの歴代バージョンを家に例えると、こんな感じのようです。(リンク先)/ Quora

この質問のリンク先の画像は、ちょっと前に歴代のWindowsOSを家に例えたネットに流布した画像。

WindowsOSはビル・ゲイツが
「ユーザーフレンドリーになってPCの歴史に画期的な前進をもたらした」
とかつて自画自賛したが(2000年頃の日本政府主催の沖縄ITフォーラムでIPv6中継を初めてつないだ会場スクリーンで、シアトルにいるゲイツ自身がそう語るのをこの目で見た)、ゲイツの自画自賛とは裏腹にユーザーはとても冷静にWindowsOSを見ていたんだなぁということがわかる画像だ。





歴代のWindowsOSを家に例えるならWindows95は掘っ建て小屋(しかも土台が浮いてるw)
98は掘っ建て小屋に毛が生えた程度のログハウス、2000でやっと人が住めそうな家に
XPでやっとちゃんとした住宅になったのにVistaで前衛建築家の作った変な家に…
一度ひっくり返った家をまともに戻したのが7、そしてまた前衛的な住みにくそうな家にしたのが8
この時代から後は画像にないが追記するなら、住みにくそうな8は少しまともに改装されて
さらにモダンテイストだけ残してまともに改装されたのが10、Meはどこ行ったの?
という感じかな



Windowsに関してはVistaをいまだに愛用している酔狂な人もいるかもしれないが、概ねWindowsユーザーの意見はこの画像の通りという感じかな。

それをいうならMacはどうなのというのが上記リンク先の質問だが、これに詳細に回答された答えが実にMacをよく知っているという回答だった。

一部抜粋をと思ったが、とてもよくできているので全文紹介する。
Quoraの著作権や引用ルールはよく知らない。


『Mac OS X v10.0 土台だけ

土台と柱しかない。かろうじて美しいガラス窓がついているが、雨風をしのげない。ただし、土台だけは地下3階分あってやたらと豪華。太陽の光を必要としない地下住民(Unix民)にはウケた。


Mac OS X v10.1 きれいな窓がついた土台、しかし家とはいえない

むぎわらの屋根がついた。でも、ドアがついていない。生活に必要なものがそろっていないので、食事したり寝るのに前のあばら屋に帰る必要があった。


Mac OS X v10.2 完成目前の残念な家

はじめて、普通に生活できるようにひととおりの装備が加わった。ただし、家具が入らなかったり居心地が悪かったりしたが、外見はやたらと豪華になった。


Mac OS X v10.3 はじめて住めるようになった家

はじめて、引越し前のあばら屋(Classic Mac OS)に帰る必要を感じなくなった。ただし、ドアの建てつけが悪かったり、うまく動かない家電製品が散見された。


Mac OS X v10.4 住んでいる横で工事をやっている工事中の家

かなりよくなった。しかし、土台部分で以前からあった不具合がそのままだったので、過渡期感がすごかった。ガス(PowerPC)からオール電化(Intel)に切り替えたので、不具合がありつつも快適さが当社比2.5倍という謎仕様。工具の整備がすすみ、快適さをアップさせるためにはメーカー謹製の専用工具を使うことが必須となった。


Mac OS X v10.5 はじめて満足感が得られた家

土台の修正が行われた。細かい不具合はあったが、とても快適になった。その一方で、無理のしすぎで、家を建てるのに参加していた棟梁が辞めてしまった。また、昔のあばら家から持ってきた家具をそのまま使うことができなくなった。引越し前のあばら家は解約された。


Mac OS X v10.6 完成レベルに達した家

家の完成度が増して、人によっては「過去最高」の完成度。ここから先に進むことを拒む住人が散見された。自動販売機が家の中に設置された最初のバージョン。前バージョンの不具合点の修正に全力で取り組むというCEOの公開土下座が評価された。


OS X v10.7 なぜかデザイナーズマンションに改築された家

電源規格が100Vから200Vに変更され、家具の買い替えが必要になったりした。無料配布されはじめ、土地があれば無料で家を建ててくれるようになった。趣味で仕事をしていた変態CEOが健康問題で一線を退き、その後の内紛が感じられる出来。


OS X v10.8 どこが変わったか不明な家

微細な変更なので、変更されたことに住人は気づかなかった。部屋の名前や家具の名前が、犬小屋に合わせて変更された。


OS X v10.9 時計が壊れて正しい時間がわからない家

巨大化した犬小屋に母屋の仕様が変更されはじめた。ただし、時計が狂うというバカみたいな問題点があり、修正できないことに住人が呆れはじめた。


OS X v10.10 愛着がうすれつつある家

野心的な装備が多数備わった、意欲的な改修である一方、あらたな機能不全も出てきた。


OS X v10.11 不具合修正の家

10.10の不具合点の修正を全力で行なった。


macOS v10.12 安定しつつもセキュリティ偏重で機能不全が出始めた家

セキュリティの強化が行われはじめた。機能が充実した名バージョン。しかし、セキュリティを実現するために階段が使えないなど、実用上問題のある機能がぼちぼち見られはじめた。


macOS v10.13 絶望の廃墟、毒の沼

完成直前までは高い評価を得ていたが、引き渡し時に廃墟になっていた事故物件。毒の霧が吹き出していて中に住めない家。macOS史上最悪にして最低。なぜこれで眉毛担当者の首が飛ばなかったのかが理解できない。住民からの嫌われようからmacOS「Vista」と呼ばれた。また、家中にひび割れがあり、眉毛出てこいと激怒するもの多数。この毒の沼をパスする住人多数。これをリリースした眉毛担当者とCEOへのヘイトが高まった。


macOS v10.14 最後の良心?

昔ながらの100V電源で動く家電を次のバージョンから家の中に置いておけなくなった。100Vの家電を動かすと警告を受けるようになった。初期はこまごまとした(無視できないレベルの)問題があったが、バージョン末期にはなんとかまとめられた。「偶数バージョンしかインストールしてはいけない。奇数バージョンは廃墟」との見方が強まった。


macOS v10.15 建築中に崩落した家

建築中に廃墟であることがわかった家。200V電源専用で使えない家電は捨てるほかなかった。10.13で住人も慣れたもので「この家には住めない」ことが夏ごろにはわかっていた。リリース前からmacOS「Vista2」などと呼ばれていた。翌年に11.0構想+ARM移行が発表されなかったら、かなりの住人がメーカーに直接文句を怒鳴り込んでいたことだろう。


macOS v11.0 犬小屋と一体化した家 模様替えが中心

このところ強化され続けた犬小屋と一体化されることが発表され、犬用のミニチュア家具が置けるようになるらしい家。犬でも使えるように犬用の取っ手や犬用のドアが新設されている。問題視されるような破滅的な機能が少ない一方で、見た目が犬用なのか人間用なのかはっきりしない。ただし、熱により不毛の荒野となりつつあった土地から犬用の涼しい土地に移し替えられることになった。でも油断はできない。最近は引き渡し時に事故を起こすパターンが増えているので、どんな事故が起こるかわからない。』


補足するなら、電化製品と言っているのはPhotoshopのような大型ソフトで、あばら家というのはOS9(またはそのクラシック環境)、あばら家から持ってきた古い家具はPowerPC環境のアプリ、メーカー製の専用工具とはTechTool Proのようなメンテナンスソフトのことでしょうな。

10.4を最後に辞めちゃった棟梁って誰だったかな。犬小屋はiPhoneのことかwww

そして次期OS11は本当に犬用になってしまうかもな作りか…


もう本当にこの通りだな。

Macを最新版にアップデートしないで止まっている人は、古くはTiger(10.4)、SnowLeopard(10.6)Mountain Lion(10.8)そして10.10(Yosemite)で止まる私のような人も多いかもしれない。

10.4で止まっている人はPowerPCの古いハードをまだ使っている人(ウチのサーバーの幾つかがまだそうだ)、
10.6や10.8で止まっている人はDTPや映像系の仕事やっている人が多いと思う。
10.10で止まっているのはVPNやライブラリの認証などでこれ以上縛られたら困るネットワーク系の仕事している人かな…

偶然なのか偶然じゃないのか、止まっているバージョンが偶数バージョンが多いのも昔からのジンクス通り。
(macOSには「奇数バージョンは飛ばせ」というジンクスがある。歴代奇数バージョンは不具合が多かったから)





Mac OS Xの10.2.8、Jaguarのインターフェイス
口絵のプログレスバーもそうだがOS Xはアクアインターフェイス
という水が流れるようなグラフィックが特徴だった
ウインドウのボタンも水が表面張力で盛り上がったような
綺麗なグラフィックのボタンだった




10.10Yosemiteのデスクトップ
メニューバーのアイコンもウインドウのボタンもプログレスバーも
立体感がないフラットデザインになった



歴代のMacの印象を「りんごが好きなのでぃす」のくじゃくさんが書いておられる。
初代Mac OS Xから18年間分、1,500枚超のスクリーンショットはもはや資料館レベル

またくじゃくさんの記事のリンク先の歴代macOSのスクリーンショット画像もすごい。
macOS Screenshot Library – 512 Pixels

くじゃくさんもMac OS Xが革新的だったのはLeopardまでで、それ以降は機能追加だけで別に更新しなければいけない必然性を感じないと書いておられる。
これも全く同感だ。

革新性がないだけならいいがいろいろ面倒な制約が出てきたので、正直macOSに魅力を感じなくなっている。

新しいMacを買ったら当然OSもCatalinaとかMojaveとか面倒なOSになってしまうのもおっくう。

なかなか踏み切れないのもそういうことも原因かもしれない。

Yosemiteでも十分使えてるしね。


ていうか、今リモートやってると正直OSなんてなんでもいいと思っている。

Macが使いやすいのはキーボードのタッチと日本語の変換辞書に慣れているという部分だけだったりして。

MacBook Proのトラックパッドは素晴らしい発明だと思うけど…これも10年以上前の発明品だしね…




2020年8月25日















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