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プロというのなら...
/If you were me, would you call you PROFESSIONAL?

世の中一体どこまでアマチュア化していくんだろう?

前々からおりにつけて思っていたことだが、最近引っ越しをしたことで本当に思い知らされたことがある。
今この世の中ははかり知れないくらいにアマチュア化しているということだ。

昔は…なんて年寄り臭いからあまり言いたくないが、それでもあまりにも目につくので昔とつい比べてしまいたくなるのだが…
昔は世の中の全てのことがその道のプロフェッショナルたちによってコントロールされ、その仕組みはよく判らないが、われわれ「一般の人々」はプロのやることを信じて、その指示に従っていれば大抵は間違いないという気がしていた。

特に金を取っている有料サービスについては、それこそそのために割高な金を払っているんだから、間違いないはずだと思える時代があった。

しかし今はその金を取っている有料サービスという奴が信用できない。

引っ越しというのは今まで単身で来ていた東京のマンションを引き払って、大阪の持ち家を売り、首都圏に家を購入して大阪から家族を呼び寄せるという頭が痛くなるような大掛かりな引っ越しだった。

そこで家を売りながら新しい家を探すという目まぐるしい動きをしなければいけなかったが、この時に仲介に入ってくれた不動産会社や、大阪の銀行の融資担当の人たちはプロフェッショナルな人たちだったので、実にスムーズに住み替えができた。

ところがこの大阪の銀行の融資担当者が紹介してくれた首都圏の銀行支店の融資窓口のお姉ちゃんが、腰掛けで銀行員やっているんじゃないだろうかというようないい加減なお姉ちゃんだったために最後まで振り回されることになった。

最初にローン実行の申し込みにいった時に
「借入金額は150万円ですね?」
と言われてまずぶっ飛んでしまった。
今時150万円で家が買えるなんてことがあるんだろうか?
そのお姉ちゃんは手もとに来ている書類を機械的に合計しただけで何も考えずに事務処理を進めようとしていたのだ。

そんなことは大阪の融資担当者が事前に下準備しているわけだから、電話一本入れれば確認なんていくらでもできるはずなのに、その手間も惜しんでいるわけだ。

手間を惜しむと言えばこのお姉ちゃんはとにかくメモを取らないのも驚きだった。
銀行のローンの事務処理と言うのは普通にやっていてもややこしいのに、うちのようにあっちを引き払いながらこっちを購入するというややこしい条件が付くとかなり話が込み入ってくる。
こちらもそこでミスが起きて処理が遅延するのがいやだから、何度も間違いそうなところは念を押しているのだが、とにかくメモを取らないからやっぱりここでミスるんじゃないかと思ったところでミスってくれるわけだ。
人の話を流して聞いているとしか思えない。


新しい家にもリフォームを入れたのだけど、このリフォーム屋もわざわざ事前に大阪から出張ってきて話したのにさっぱり話が通じていなかったので落胆してしまった。

各部屋の電源を電源板のブレーカ一本ずつに振り分けてほしいと、そのあとに電話までして念を押したのに2階の3部屋はなんと壁コンもエアコン電源も一本のブレーカにまとめてあったのには驚いてしまった。
電源板のブレーカ一本は通常20Aまでしか容量がない。
エアコン一台だけでもへたすると20Aになってしまうことがある。
ということは2階の3部屋は夏場はふたつ以上同時に使ってはいけないということだ。
そんなこと電気の基礎知識があれば私みたいな素人でも知っているのに、プロを名乗るリフォーム屋がそんな基礎知識も知らないなんて!!
しかもそのことで念を押したのに、このおっさんもメモを取っていなかった。


こういういい加減な仕事をする奴らの共通スタイルは、とにかくメモを取らないことだ。
(または取っても後で読み返して自分でも意味が分からないだろうというようないい加減なメモの取り方をする)

その場では解ったようなことをいっているが結局それが仕事に生かされないので、全く解っていないのと同じことだ。

プロだというのならアマチュアの私を納得させてくれるような仕事をしてくれないと困るのに、(本当は納得だけでなく唸らせてくれるような仕事を期待したいところだが)この人たちはそれ以前の話だ。


世の中が急速にアマチュア化しているなぁと感じたのは、今から十数年前バブルの頃だったんじゃないだろうか。
まずレストラン、喫茶店などのウエイター、ウエイトレスの質が急落した。
客を入れても注文取りにこない、注文を間違える、間違えても詫びもしない、
ひどいのになると、「これで納得しろ」と言わんばかりに客に注文を変更することをすすめたりする。

酒を飲むようなところもどこもかしこも急激にカラオケを入れはじめた。
これはそういう世界の人に明確に聞いたのだが、昔はオジサンたちの話題についていけるような勉強している女の子がいたが、そういう娘がいなくなってしまったためにカラオケでも置かないと間が持たなくなったのだということだ。

一番驚いたのは阪神大震災の時の政府の対応だ。
「国というのは日本中から集めた秀才たちによって運営されている、だからその思想には問題はあっても国の運営は組織的にあらゆる場面を想定して準備されているに違いない」
と私は考えていた。

大抵の人はそう考えていたんじゃないだろうか。

ところが時の村山首相は
「テレビを見て情報収集をしていた」
とのたまわった。
一国の最高行政府の長のもとには、一民間企業であるテレビ局のリポーター以上の情報は集まらないということだ。
前例のない大災害というのならともかく、関東大震災の例を挙げるまでもなくこの国にはこういう災害は起こりうるはずなのに、そうなった時に何をどうすれば良いのか誰も考えていなかったということだ。
もはや政府をはじめ国を挙げてアマチュア化していると言って良い。


そしてこのホームページを置いているyahooBBがまたひどい。

今回ちょっとややこしいことをしてしまったのだが、大阪で使っていた電話回線をこっちに持ってきて東京で単身で使っていた電話は解約した。大阪は加入権を買った回線だったからだ。

yahooは大阪で使っていたものを解約して、東京で単身で使っていたものを移転することにした。
yahooBBは東京で開設した新しいアドレスを生かしたかったからだ。

ネットでその手続きをした。
(解約についてはネットではなく郵便でないとできないというのが驚いたが。わざわざSSLで守られたパスワードでログインさせておいて、解約のページは「解約申込書を送って下さい」という申し込みしかできないのには恐れ入った。

安全のためとソフトバンクはいうのかも知れないが、それじゃ一体何のためのSSLなんだろうか?

つまりソフトバンク自身がヤフーのSSLを使ったログインを信じていないということじゃないか?

親会社が信じていないものをどうしてユーザに信じろと言えるのか?

それともこれも少しでも解約を防ぐための嫌がらせなのか?

とにかく郵送が必要なので解約の方は解約申込書が届くのを待っている状態になっていた。)

待っていると移転の手続きが完了と開通日を知らせるメールが来た。
しかしその翌日、正体不明の
「ソフトバンクBBのサポート」
という人物から電話がかかってきて
「移転するyahooBBの契約は今まで使ってきた回線とは別物なので新規加入ということになるとNTTから連絡があった。なので工事費がかかってしまう。」
という意味不明な説明を繰り返すばかり。
移転には工事費がかからないとソフトバンクのサイトにも書いてあるではないかと食い下がっても「NTTが認められないというから認められない」の一点張り。

それじゃ一体どうすれば良いのかというアドバイスも一向に出てこない。
「プロなんだから知恵を出せよ!」と脅しかけるように畳み掛けると、
「本来の回線で契約していたyahooBBを移転して下さい」
という知恵がやっと出てきた。

それでプロがそういうんならそういうことができるんだろうと思って、
移転しようとしていた新しいyahooBBの契約を解約して、古い大阪で使っていたyahooBBの解約をキャンセルして、新住所に移転しようとしたところこの移転は何回トライしてもうまくいかなかった。

結局コイツの言うことを聞いたせいでどっちの契約も無効になってしまったということじゃないか!!


ということで今私はダイアルアップでしかネットにつなげないインターネット難民になっている。
このサイトのトップページでダイアルアップの人にはこのサイトは重すぎるかも知れないと言うお詫びを掲げているが、自分自身がそういう対象の人になってしまうとは思っても見なかった。 まったくソフトバンクBB一体何やってるんだ!!


2003年12月14日












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