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OSXのtips2-4

今まで運用記録に書いてきたシステム運用のtipsを一カ所にまとめることにした。 要するに記事の量が当初の想定よりも多くなってしまい 私自身探すのが大変になってきたからだ。 ちょっとしたメモとしてのtipsも結構重要な情報になったりするので ここで項目を集めることにした。
アプリ、システム操作に関するtips

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Smultronで作成中のhtmlなどをプレビューする機能を使う

愛用しているアプリでも便利な機能がついていることを知らなかったりすることがよくある。
Smultronなんていうもうほとんど毎日起動していて、手放せないくらいに愛用しているテキストエディタにこんな機能があることに最近気がついた。
コマンド+Uキー
を叩くと現在表示中のhtmlページをwebブラウザのエンジンで表示できるのだ。

これは素晴らしい!
というかreadmeにちゃんと書いてあるではないか。
知らなかった。(よく読めよ!>オレ)
Smultronは単なるテキストエディタではなく、htmlエディタやコードエディタに特化したアプリだ。
htmlエディタに特化しているというのはどういうことかというと、作成中のhtmlをこのショートカットキーでプレビューしながら編集できるということだ。
このプレビュー画面は
コマンド+option+Uキー でリフレッシュできる。
つまりチョットしたホームページ作成ソフト並みの機能は持っているということだ。

プレビューにはこれまでSafariを使ってプレビューしていたが、このブラウザはちょっと最近表示が遅くなってきているのでイライラしていたところだ。 これが軽快で使えるならSafariは最終のアップロード後の表示確認だけですむ。
これは助かる。
いいもの持ってるじゃない、
Smultron






Smultronが素晴らしいのは単なるテキストエディタ、コードエディタではなく
ホームページ作成ソフトとして満足できる機能も備えているからだ
例えばエディット中のページをコマンド+Uキーでプレビューできる
webブラウザと同じレンダリングエンジンも実装しているのが本格的HP作成ソフト並みだ






アプリ、システム操作に関するtips

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ドックはドラッグで移動できる

「感じ通信」さんのドッグはクリック一つで移動できるんだ というエントリーで知ったTips。
これは私も知らなかった。

ドックはデフォルトではスクリーンの下位置にあるが、システム環境設定で右や左の端に移動させることができる。
ある種のユーティリティを使えば上のメニューバーの下にぶら下がるようにも表示できる。
(使いやすいとは思えないが)

それは知っていたが、しかしそれはシステム環境設定かアップルメニューのDockの項目でしか変更できないと思っていた。
それでも別に不便はないのだが、例によってデスクトップが散らかっている時にドックをドラッグして移動させることができたら便利に違いない。
実はここで紹介されているTipsでそれが可能だということを知った。

アプリを登録している枠とファイルを登録している枠の境目の線をshiftキーを押しながらつかんでドラッグすれば好きな場所にドックを移動できる。

また「感じ通信」さんが感心しておられる米国AppleサイトのTipsページの充実ぶりも確かに立派なものだ。
知っている話題が多いのだが、中にはいくつか「へ〜っ」というようなものもある。
確かにアップルジャパンも、もうちょっとこういうユーザ支援のページを充実させた方がいい。
それを怠ってきたからいつまでも「Macは使いにくい」と使い方をよく知らないスイッチャーに言われるのだと思う。






ドックのこの境目のラインをshiftキー+ドラッグするとドックを移動できる





私のせせこましいドックを左に移動させるとさらにせせこましい感じになってしまった
でもデスクトップは広くなった気がする
これは知らなかったなぁ






アプリ、システム操作に関するtips

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iPodのカレンダー、アドレスブックが同期できないということを前に書いた。
これはちゃんと正規の操作で同期できることがわかった。

というよりもiTunes5あたりからの混乱したインターフェイスのせいでその操作法を見失っていただけで、ちゃんと理解すればどうってことはなかった。

iPodはMacの場合音楽だけではなくカレンダーやアドレス帳を同期できるようになっていた。 ケータイのカレンダーなど使わない私にとってこれは出先でスケジュールを確認するに非常に重宝していた。
以前はSyncというシンプルなアプリで、操作系が一覧性が高かったので、その使い方がわからないということはなかった。
ところがSyncの同期機能はドットマックやパームなどとの同期機能に限られて、iPodとの同期は全てiTunesに移管されることになった。
iTunes4あたりからだろうか。
そしてiTunes5あたりでは何度アドレスブックや、カレンダーを同期する設定にしても反応がなかった。
なのでこの機能はもう廃止されたのかと思っていた。

しかしiTunes6になってまたiPod周りのインターフェイスが大幅に変わったので、今度はできるかもしれないと思って再度設定に挑戦してみた。
iPodを繋ぐと現れるiPodの設定画面で写真やカレンダー、アドレス帳の同期のチェックを入れてみるが、写真以外は失敗したのは前と同じだった。

しかしこの右下に「適用」と書いたボタンがさりげなくあることに気がついた。
結論からいうとこのボタンをクリックすることで、カレンダーやアドレス帳を同期することに成功した。
したのだが、このフェイスはとてもわかりにくいんじゃないだろうか。
「適用」と日本語で書かれても意味が分からない。
いっそ「OK」とでも書いてくれる方がまだわかったろう。
それに操作の流れを視覚的にわからせようと思ったら各メニューに「適用」ボタンはあるべきだ。
それがAppleの流儀だったはずなのに、最近のフェイスのわかりにくさはあまりWindowsと差が無くなってきている気がするのは私だけだろうか。

意図は分からないでもない。
今は日米ともに個人情報の流出について、厳しいプロダクトの責任が問われる時代になってきている。
勝手にiPodに同期してアドレス帳などの個人情報が紛失や盗難にあったiPodから流出したらPL法を適用されかねない。
だから、ユーザは明確にそういう個人情報がiPodのようなデバイスにコピーされることに同意していたということを証明するためには、こういう「適用」ボタンのようなディシジョンを通過しているということをメーカは証明できないといけない。
だからこういうわかりにくいフェイスになっているんだろう。

だが、「消費者保護」とかいう名目で何かこういう外圧的な要因が入ってくると大体製品のデザインというのはろくなことにならない。
それはPL法対応の「注意マーク」をベタベタ貼った家電製品や到底読む気がしない取説を見れば明らかだろう。

このボタンがそういう意図なのかどうかはわからないが、そういう意図だとしか思えないような悪いデザインの見本にしたいような配置なのだ。
とにかくこの劣悪デザインのボタンの機能に気がつけばこの問題は解決する。






このフェイスの右下の適用ボタンが全ての設定変更を
iPodに適用する「ディシジョンボタン」ということらしい
意図は分からないでもないが理解しづらいインターフェイスデザインではないだろうか






アプリ、システム操作に関するtips

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ColorSyncユーティリティを使ってPDFのファイルサイズを小さくする

このサイトにTipsのページを作ってそこに過去記事からTipsになりそうな記事を集め始めているのだが、必要に迫られて始めたこのページだがやりはじめるとなんだか面白くなってしまって、運用記録のページの更新がお留守になっている。

大体このサイトの元になったログは、こういうTipsを書き留めておこうというのがそもそもの始まりだった。
OS9時代には最初の一年で5回もシステムをクリーンインストールするという血みどろの苦闘をしていたからだ。だからトラブルシューティングもTipsもひとつ発見したらすぐに書き留めておかないと覚えきれないくらいたくさんあった。
あちこちのトラシュー系サイトのBBSを渡り歩いてトラシューの事例を集めたり、時には自分自身が相談者になったりしてTipsを集めていた。

しかしそういう死闘の時代は終わり、OSXになってから、特にOS10.2タイガー以降になってからあまりトラブルにも出会わなくなった。
それで新着アプリのテスト記録を書くようになって、それがこのサイトになったわけだが元々はこういうことをやっていたのだ。
今ではすっかり平和の時代になってしまい、血みどろの死闘を繰り広げていた私もすっかり平和ボケしてしまい、OSXになってあまりトラシューらしいトラシューはやっていないような気がしていたが、それでも集めてみると結構これだけの記事を書いてきたのだということに改めて自分で驚いている。

こうして集めてみると「そういえばあの事例は書いていないよな」とか思い出すこともいくつかあって、過去記事を再編集するだけじゃなくて新規の記事を書き下ろしたくなってきた。
アプリの紹介記事を書いている時よりも、トラシューやTipsを書いている時の方が活き活きしているというのも変だが、なんだかそちらの方が楽しいのだ。

ということなので当分は更新はそちらが優先になるかもしれない。
でもアプリのテストもまた再開するとは思う。
やっぱりOSXはMacOSと比べると書けるネタの絶対量が少ないからだ。


それでこれはBBSで「Sakipapa」様から教えていただいたTipsだ。

OSXはプリントアウトのダイヤグラムからPDFに書き出せるようになっている。
PDFを標準でサポートしているということはWindowsに対してひとつのアドバンテージだ。
PDFは改ざんができないので、作成日時の認証さえできれば法廷でも証拠能力を持つ。
またPDFはプラットフォームに依存しないので違うOSに渡してもレイアウト崩れを起こさない。特にポストスクリプトでフォントデータ込みで保存すれば最強だ。

だが良いことばかりでは無い。
PDFの最大の難点はファイルがでかくなること、PDFのビュアーがアドビの純正のものを含めてどれもこれも重いということだ。
だからwebで見つけた面白い資料を何でもかんでもPDFで保存しているとすぐにディスクがいっぱいになってしまうし、そういうものをメールで送りつけられたりするとなんだか舌打ちしたくなるような気分になる。

「Sakipapa」様のTipsはこのPDFの圧縮率をGUIで変更しようというものだ。
しかしその方法がなかなか奇想天外だ。

PDFの圧縮率の変更はユーテリティフォルダに入っているColorSyncユーティリティというアプリを使う。 このアプリは前から入っていることは知っていたのだが、今回はじめて起動してみた。実際「Sakipapa」さんのTipsではじめてこれの機能を理解した。
これは要するにプリントアウトのカラー補正、画像フィルターその他もろもろ画像を変質させるために使うフィルタ、プロファイルを生成するために使う。

これを起動して、「フィルタ」を選びその中の
Reduce File Size
を複製する。
複製は右端にある▼をクリックするとできる。
このモードでjpegを選び画像ファイルの圧縮率を選ぶ。
この圧縮率の設定が実は微妙なのだが、これは後述するが結局は各自が実際に試してどれくらいが適正かは自得しないといけない。






PDFの圧縮保存は実はこのユーテリティフォルダにあるColorSyncユーティリティを使う・・・
なんてことはいわれてみないと絶対に気がつかないだろう





ColorSyncユーティリティを起動してフィルタタブに入る
「Reduce File Size」というフィルタを複製するには右の▼をクリック
その複製の「イメージの圧縮」モードをjpegに設定して圧縮率は好みに



この下準備が終わったらColorSyncユーティリティは一応用済みなので閉じてPDFに書き出したいファイルをプリント出力する。
そのプリントダイヤグラムでColorSyncを選んで「Quartzフィルタ」をプルダウンすると先ほど複製した「Reduce File Sizeのコピー」というフィルタが見えている。これを選んでPDFに書き出しのボタンをクリックする、これで画像圧縮されたやや軽めのPDFが書き出されているはずだ。








PDF出力は通常のプリントダイヤグラムに入るがここで「ColorSync」に入るのがコツ
これで先ほど作ったフィルタが見えるのでそれを選んでPDFに書き出す
色々な圧縮率のフィルタを作っておくと作業が効率的かもしれない





画像をどれくらい含むかによるが例えばこのページはデフォルト2.5MBのファイルサイズ
それが圧縮率を変えたフィルタを使うと半分の1.3MBまで減らせた





しかしその画像部分を比べるとかなり鮮明さに差が出てしまった
テキスト部分は全く変わらないのだがこの設定で画像はかなり影響を受ける
圧縮率を色々変えて画像のラフさが我慢できる最小サイズを模索するしかない





ちなみにSafariの独自機能のwebアーカイブで保存するとこのサイズ
PDF圧縮と違って画像の劣化はない
となるとこのTipsの使いどころが悩ましいのだが何かの役には立ちそうな気がする・・・



このTipsはPDFの圧縮を思いもよらない方法でやるというOSXの不思議な仕様により、奇想天外というか言われないと自然には絶対気がつかないような手順になっているが、理解してしまえばそんなに難しいわけではない。
難しいのは圧縮率をどれくらいに設定するのがファイルサイズを軽くできて画像の荒れ方も気にならない範囲ですむかというところを、試行錯誤で探らないといけないという部分だけだ。

でも面白いTipsではないだろうか。
プリントダイアグラムやカラーフィルタの仕組み、役割がよく分かるという意味では試してみる価値があると思う。


情報をいただいた「Sakipapa」さんありがとうございました。












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青木さやか