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OSXのtips2-5

今まで運用記録に書いてきたシステム運用のtipsを一カ所にまとめることにした。 要するに記事の量が当初の想定よりも多くなってしまい 私自身探すのが大変になってきたからだ。 ちょっとしたメモとしてのtipsも結構重要な情報になったりするので ここで項目を集めることにした。
アプリ、システム操作に関するtips

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WMA形式の再生できないオーディオファイルをmp3にコンバートするには?

音楽ファイルのコンバートに関するTipsを。

WMA形式(Windowsメディアオーディオ)の音楽ファイルはMacでは再生できないものがままある。
これはWMAのコーデックの規格が頻繁に変更されているからで、しかも下位互換性ということがまったく考慮されていないからだ。
だからWindowsで再生する場合でも、最新のコーデックのものは再生できないということがあるのでWindows Media Playerは常に最新のバージョンにアップデートしておかないといけない。

問題はWindows Media PlayerはWindows版は最新版になってもMac版は常にひとつバージョンが遅れているというところにある。
だからWindows Media Playerの最新バージョンでエンコードされたムービーや音楽のファイルはMacでは再生できないなんてことは、これまで常に起きていた。
こういうところがMSローカル規格の糞な部分だと思うのだが、同情的に考えればMSのMacBUはWMPの最新コーデックの情報をリリース後にしか受け取れないのでいつも開発が遅れているのだとも考えられる。
どちらにしてもMS社内でMac向けのプロダクトは冷遇されているという事実には変わりはないだろうが。
MSに買収されてしまったFlip4Macは、シェアウエア時代にはせっかくこういうWindows Media Playerのトロクサさを解消する素晴らしいアプリだったのに、買収以降はWindows Media Playerと並んでトロクサいアプリになってしまった。


そこでこのMacでは再生できないWMA形式のオーディオファイルをどうやってmp3などMacでも扱える形式にコンバートするか考えていた。
Macでは扱えないのでSwitchなどのコンバート専用アプリではコンバートできない。
MPEG Exporter WMVなどを使って一度WMビデオ形式にしてしまい、Convert To MP3でmp3に再変換することも考えたが、これはやはり再生可能なコーデックでないと扱えないことがわかった。

どうすれば良いか考えていてふと気がついたのはVLCだ。 これは万能のビデオ再生アプリだが、オーディオファイルも扱えることを思い出した。
それでMacで再生できないWMAオーディオファイルを読み込ませてみると、なんとやっぱりVLCならちゃんと再生できることがわかった。

これでVLCにフォーマット変換機能がついていたら、万能無敵のアプリになるのだがさすがにそこまで期待してはいけない。
これはビデオ用のアプリだからだ。
しかし再生はちゃんとできるのだから、ここは最終兵器を使うことにした。

Audio HijackはMacで起動する音を出すアプリは全て「ハイジャック」してその音を録音できるというアプリだ。
注意したいのはこれは「録音」で、「変換」ではないので、そのアプリが出しているオーディオ信号をアナログ的に入力にとらえてデジタル録音に再録音しているので、音源側は普通に再生をしないといけないし(倍速などの処理は無理)、厳密にいえば一度アナログコンバートしたものを再度エンコードしている分だけ音質劣化も避けられない。

だからこれは最後の手段なのだが、実際にやってみたところ問題なく録音もできたし、音質劣化については元のWMAオーディオがだいたい再生できないので何ともいえないがVLCの再生音と比べても私の耳では違いがわからない。
耳がいい人だったら不満が出てくるかもしれないが、もともとWMAをコンバートして聴いてみるという程度の使い道ならこれで充分だろう。






Windows Media Playerで再生できない「WM最新コーデック」の
WMAオーディオファイルは実はVLCでは再生して聴くことができる
なのでAudio Hijackでこれを「アナログ的」に録音してmp3に変換できる
最後の手段だが、確実ではある






アプリ、システム操作に関するtips

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iPhotoやオンラインウエアも良いけどシステムのスライドショー機能もなかなか悪くない

「画像のスライドショー for OS 標準」というMac.EGOismさんのエントリで知ったTips。
OSXのスライドショーができて簡易にプレビューができる画像ビュアーをここではいくつか紹介している。
そういうソフトが無かったのが不満だったから、一時期結構熱心にそういうものを探していた。
Windowsでできる事はMacでもできなきゃ嫌だという個人的ワガママでそういうものを探していたが、今ではそういう条件に当てはまるアプリはいくつもあるのでそういうもを探すことにあまり熱意を感じなくなった。

しかし、実際にはOSXのシステムにも標準の画像ビュアーがあったのだ。(いつからあったんだろう?)
スライドショーもできるし、exposeみたいにサムネイルでセレクトもできる。
iPhotoライブラリに追加なんて機能もあるのでセレクタとしても使える。

残念ながら100枚程度までしか一度に表示できないが、それでも軽快に動くしなんせ純正だ。
へぇ〜、これは知らなかったなぁ。






表示したい画像を選択してFinderツールバーの歯車マークから「スライドショー」を選ぶ
これでスライドショーに入れるしマウスを下に持っていくとドック風メニューで
expose風のサムネイル等の表示に入れる






アプリ、システム操作に関するtips

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ショートカットキーでなんと林檎マークが打ててしまう小技

「alt+shift+k」というJ.S. Machさんのエントリで知ったTips。
これも見たまんまだが、面白いネタだと思う。
試しにテキストエディタでも何でもいいから文字入力できるアプリを開いて
alt(option)+shift+kキー
を叩いてみて欲しい。
Macユーザなら幸せな気分になれるだろう。
へぇ〜、これも知らなかったな〜。

注意点としては、これは当然機種依存文字なのでWindows等の他のOSのユーザに渡す可能性があるファイルには使わないことだ。当然webでも使えない。
しかしMacユーザであることが分かっている相手には、メールでこんな文字を使って驚かしてやろう。






alt(option)+shift+kキーを活用するとこんなテキストが作れてしまう
注意点としてはWindowsに渡したらただの文字化けになることか






アプリ、システム操作に関するtips

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webでよく見かける飛び出す写真の作り方

「飛び出す写真」を簡単に作るPhotoshopチュートリアルというP O P * P O Pさんのエントリで知ったネタ。

これの元ネタはこちらの投稿サイトだ。

これは小ネタというにはちょっと大物かもしれない。道具立てもPhotoshopという大掛かりな道具を使う。
こういう写真は確かにwebでよく見かけるのだが、どうやって作っているのか皆目分からなかった。
プロのお仕事だろうなと思っていたが、こうやって作っているんだ、
へぇ〜、これも知らなかったな〜。
以下キャプションで、というか私はこういうの作れないので借りてきた画像だけど。






『Webなどでよく見かけるこういうような「飛び出す」写真
どうやって作っているのか不思議に思ったことありますね?』
ありますあります、いつも思っています・・・





これの元画像がこれ
実は写真オフレームを書き込みその外側と飛び出している
オブジェクトの輪郭をなぞって背景を塗りつぶすだけだ
要するに目の錯覚というか写真のフレームの向きと背景の構図が結構ミソなのだが
これが上手くハマるとまるでCGで作ったような面白い効果になる
作り方はリンク先サイトを参照してもらいたい





リンク先のギャラリーからいくつか面白い作品を拾った
これなんかすごい立体感が強調されてるんじゃないだろうか





こういう効果も面白い
なんでもない風景写真がベースだが
遠近法にハマればチョットした挿絵としてしゃれている





動きのある構図がハマる技法ではある
動きがあるといえばやはり彼らではないだろうか





これも模型みたいで面白い





これもなんでもない写真だが強いインパクトがある写真になった
これは自分でもやってみたくなった・・・メンドクサそうだけど











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