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OSXのtips5-1

今まで運用記録に書いてきたシステム運用のtipsを一カ所にまとめることにした。 要するに記事の量が当初の想定よりも多くなってしまい 私自身探すのが大変になってきたからだ。 ちょっとしたメモとしてのtipsも結構重要な情報になったりするので ここで項目を集めることにした。

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オールドジャパニーズなアイコンがたっぷりのサイト

J.S.Machさんのエントリで知った明治時代、大正時代を表現したサイトが面白い。

このメディアミックスで俯瞰する近代日本の道具と風俗のサイトに置いてある明治大正のアイコン集は江戸時代のアイコン集と合わせて、持っておくと面白いんじゃないだろうか。
デスクトップに並ぶフォルダアイコンなどを全部このレトロジャパニーズなアイコンに変えてしまい、壁紙も和風なものに変えてしまったらMacの雰囲気が変わると思う。
アピアランスなんか特に触らなくたって見た目のインパクトは強いと思う。






こちらは明治時代、大正時代のアイコン集
よく見るとメールやビデオプレイヤー、mp3プレイヤーに貼付けたいアイコンが揃っている





そしてこちらは江戸時代のアイコン集
やっぱり日本風というのは日本人が思うよりも想像以上にインパクトがあると思う
こういうアイコンが和風のデスクトップに並んでいたら面白いんじゃないだろうか







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WMAをmp3に変換したり、画像やテキストフォーマットまで変換してくれるサービスプロバイダーがある

BBSで「しるふ」さんからそういうサービスをしているASPの情報をいただいた。
インターネットで様々な記録構造の無料転換という変換サービスがそれだ。
ここの説明をよく見ると、オーディオファイルやムービーファイルだけでなく、テキストデータの変換も扱っている。
利用できるフォーマットは、

テキスト類
TXT, HTML, XHTML, Microsoft Word, RTF, PDF, PS, Open Office, Star Writer, Pocket Word, Word Perfect

CSV, dBase, Microsoft Excel, Pocket Excel, Lotus 123, Quattro Pro, Star Calc, Open Office Calc

MathML, Star Math, Open Office Formula

Microsoft Powerpoint, Star Impress, Open Office Impress


ムービー
3GP (in/out) AMV (out) ASF (in) AVI (in/out) DV (in) FLI (in) FLV (in) GVI (in) MKV (in) MOV (in/out) MP4 (in/out) MP4 (out) MP4 (out) MPG (in/out) OGM (in) SWF (out) VOB (in) WMV (in/out)

画像
AVS BMP CIN DCX DIB DPX FITS GIF ICO JFIF JIF JPE JPEG JPG MIFF OTB P7 PALM PAM PBM
PCD PCDS PCL PCX PGM PICT PNG PNM PPM PSD RAS SGI SUN TGA TIF TIFF WMF XBM XPM YUV

CGM DXF EMF EPS MET MVG ODG OTG STD SVG SXD WMF


オーディオファイル
WAV => MP3, OGG, AAC, AMR, FLAC, MPC, MMF, AU, AIFF, QCP.
MP3 => WAV, OGG, AAC, AMR, FLAC, MPC, MMF, AU, AIFF, QCP.
WMA => WAV, OGG, AAC, AMR, FLAC, MP3, MPC, MMF, AU, AIFF, QCP.
OGG => WAV, MP3, AAC, AMR, FLAC, MPC, MMF, AU, AIFF, QCP.
AAC => WAV, MP3, OGG, AMR, FLAC, MPC, MMF, AU, AIFF, QCP.
MP4 (AAC) => WAV, MP3, OGG, AMR, FLAC, MPC, MMF, AU, AIFF, QCP.
FLAC => WAV, MP3, OGG, AMR, AAC, MPC, MMF, AU, AIFF, QCP.
MPC (Musepack) => WAV, MP3, OGG, AMR, AAC, FLAC, MMF, AU, AIFF, QCP.
VQF (Yamaha TwinVQ) => WAV, MP3, OGG, AMR, AAC, FLAC, MMF, AU, AIFF, QCP.
REAL AUDIO => WAV, MP3, OGG, AMR, AAC, FLAC, MPC, MMF, AU, AIFF, QCP.
AMR (NB/WB) => WAV, MP3, OGG, AAC, FLAC, MPC, MMF, AU, AIFF, QCP.
MMF (pcm) => WAV, MP3, OGG, AAC, FLAC, MPC, AMR, AU, AIFF, QCP.
AU => WAV, MP3, OGG, AAC, FLAC, MPC, AMR, MMF, AIFF, QCP.
AIFF => WAV, MP3, OGG, AAC, FLAC, MPC, AMR, AU, MMF, QCP.
QCP => WAV, MP3, OGG, AAC, FLAC, MPC, AMR, AU, AIFF, MMF.
3GP => WAV, MP3, OGG, AAC, FLAC, MPC, AMR, AU, AIFF, MMF.


これらのグループの変換が可能という。(in/outの表示は元ファイルと変換後のファイルのフォーマット)

またファイルの分割と保管も可能という。
これらのサービスが無料で、しかも特にユーザ登録も要らず、特にアプリケーションやツールのダウンロード、インストールも必要ないという。
すごいサービスじゃないだろうか。

実は個人的にはこれからは、こういうオンラインアプリケーションサービスというのは、主流になっていくんじゃないかと思っているので、いつまでもこういう形のオンラインウエア紹介サイトにこだわっているのはいかがなものかと思っていたところだ。

ただこのサービスプロバイダーの主体がどういうところなのかよくわからないので、あまり守秘義務がかかっているようなファイルの変換をこういうところでやるわけにはいかない。
しかしWMAをmp3に変換するくらいなら良いんじゃないだろうか。

それで早速試してみた。
前の記事で扱ったようなMac版のWindowsMediaPlayerでは再生できないようなファイルを探してきてこれを変換してみた。
アップロードの雰囲気はGeoCitiesのサイトに付属している「サイト作成用のアップローダサービス」みたいな感じだ。
ここに変換機能がついたという感じじゃないだろうか。

「しるふ」さんは「ちゃんと変換できないことも少なくない」と書いておられるがでも私が試した範囲ではなかなかいい成績だった。
Macで再生できないWMAもちゃんとmp3に変換できている。
ファイルは6日間サーバにおいておくことができるので他の人と共有することもできる。
100M程度のファイルは扱えるらしい。

ただファイル名が変わったり拡張子が脱落して真っ白なファイルアイコンになったりいろいろ扱いが面倒ではあるけど。
しかしそれは自分でファイル名や拡張子を変更すればいいだけのことだから、このサービスプロバイダーサイトはなかなか使えるんじゃないだろうか。






手順は難しくない
アップロードするファイルを選択すると大体元ファイルのフォーマットは認識してくれる
後は変換したいファイルを指定するだけだ
するとこういうプロセス画面に入る





途中で変換のグレードを確認されることもある
あまり気にしないでデフォルトで続ければいいと思う





作業が終了したらダウンロードリンクが表示されるので
そこをクリックしてダウンロードするだけだ





ファイル名は大体元のままではないし、このように拡張子が脱落することもある
その場合でも自分で拡張子をつけてやればいい
それで変換済みファイルもちゃんと再生できる







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無声映画時代の映画のポスターに使われていたようなレトロなフォント

大黒さんのところのBBSで知ったレトロな日本語フォント。

こちらのidfont 井上デザインさんのサイトからダウンロードできる。
Windows向け、Mac向けフォントが用意されていて、何よりも貴重なのはOpenTypeFontの日本語フォントが漢字水準に対応した、要するに数万円の商品として売っていても不思議でないようなものが無料でダウンロードできるということだ。

ただし付属リードミーは注意して読んで欲しいのだが、このフォントはフリーフォントではないし作者さんは著作権を放棄しているわけでもない。
個人として利用したり、個人が運営する非営利サイトで使用する場合は「概ね」無料で使えるようだが、それ以外のケースは作者に連絡を取って使用が可能か相談しないといけない。
KDDIがauでこういう種類の権利のフォントを製品に使って、それを指摘されて祭りになったことがあったが商業デザインをやっている人は注意した方が良い。

フォント自体はサイレント時代の映画の字幕やタイトルバックに使われたイメージでなかなか良い感じだ。
パソコンにデフォルトで用意されているフォントは乙にすました冷たいフォントが多いのだが、手書調のフォントやこういうレトロフォントをあつめればそういう印象を変えられると思う。
フォーマルな書類で使うにはちょっと勇気が要るだろうが。






いくつかのフォントを並べてみた
使ってみたくなるようなレトロなフォントばかりじゃないだろうか





私が一番気に入ったのはこれ
映画のポスターみたいなデザインにはこれは欲しいフォントだ







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「あの有名サイトも過去はこんなだった」というwebアーカイブサイトがあることを知った。

WoodenShipsさん経由、大西 宏のマーケティング・エッセンス:「10年ひと昔、有名サイトもこうだった。」という記事経由で知った。

いやあ、これで見ると確かにスタートしたばかりのYahoo!やAmazon.comなんて実におとなしいというか、シンプルなすっきりしたデザインだったんだなと思う。
けど今のYahoo!だって、あんなにごちゃごちゃニュースリンクとか広告とか張りまくっているけど、結局使うのは検索フォームだけなんだからあんなごちゃごちゃの凶暴なデザインは意味がないと思う。
この当時のすっきりしたデザインの方がよっぽど好感が持てる。
それはAmazonなんかでも同じことだ。

これは面白いと色々見ていたのだが、WoodenShipsさんの過去のサイトデザインも捕捉されているというのでちょっと興味がが出てやってみた。
当サイトはチェックされているのかということだ。

するとでてきましたよ。
当サイトはこちらでhttp://www.geocities.jp/nmuta2003/で捕捉されている。
http://www.geocities.jp/nmuta2004/の移転したばかりのサイトはまだキャッチされていないようだ。
Safariだと文字化けして表示されるが、エンコードをShift-jisに切り替えればすぐにちゃんと表示される)


しかし驚くのは2004年の4月にこのサイトを補足していることだ。
その頃はまだこのサイトはトップページのカウンターも10000行ってたかどうかというくらいだっただろうか。
そんな頃から補足されていたというのはすごい。
チェックしてみるとトップページだけでなく、下の階層のページも全部残っているし、そこに置いているjpegや、そのリンク先のとっくに表示が打ち切られたニュースサイトの記事まで残っている。
これは面白い。
過去記事で、こういうリンクでニュースを引用しているところは結構リンク切れになっているのだが、このアーカイブを使えば消えたリンク先の記事も復元できる。

しかしこの調子で世界中のサイトを時系列ごとに補足していると、ものすごい量のアーカイブになるんじゃないだろうか。
ほとんど世界のインターネットの丸々の複製をいくつも作るようなことになるかもしれない。
このアーカイブは誰がどういう目的でやっているのか分からないが、資料的な価値はとんでもなく高いと思う。

そういうものがビジネスになる時代なのかもしれない。
これは久しぶりに面白いものを見せていただいたという感じだ。






このサイトの2年前のデザインはこんな感じだった
今もあまり変わらないが手作り感覚一杯のサイトという感じじゃないだろうか
それはともかくこんな弱小サイトまで補足していたらこのアーカイブのサーバには
現実のインターネット世界がいくつも入るような容量が要求されるんじゃないだろうか











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