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OSXのtips5-2

今まで運用記録に書いてきたシステム運用のtipsを一カ所にまとめることにした。 要するに記事の量が当初の想定よりも多くなってしまい 私自身探すのが大変になってきたからだ。 ちょっとしたメモとしてのtipsも結構重要な情報になったりするので ここで項目を集めることにした。

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Moderntimes
(icons free)
OS10.4Tiger対応

これはアクアなアイコンのセット。

これはシステムやホームフォルダの中の各フォルダに貼付ければ楽しくなることまちがい無しのアイコン集だ。






Moderntimesはなかなかきれいなアイコン集
システム周りやホームのドキュメントにいろいろ貼付けると楽しいだけでなく
ファイルの整理にも役立つ







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ふい字(HuiFont)、ふい字等幅(HuiFontP)
(Freeware)
OS10.4Tiger対応Windows2000~XP対応

これはあれば良いなと思っていた手書風フォント。

OS9には丸漢フォントとしていくつかフリーの手書フォントがあった。
「へた字」とか「へな字」とかあったはずでそういうものを自分で編集したビデオにスーパーインポーズしていたりしたが、そういうものがOSXになって使えなくなってしまった。

でもホームビデオの編集をしていたら必ず欲しくなるのがこの手書風フォントだ。
これはフリーでOSXでもWindowsでも使えるトゥルータイプフォントとしてセットを組み上げてくれた。
もちろんかなだけでなく漢字や記号にも対応している。
実用性は高いんじゃないだろうか。






上二つがふい字ふい字等幅
素朴な感じの手書文字のフォントが欲しかったのでこれはありがたい







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しねきゃぷしょん
(Freeware)
OS10.4Tiger対応Windows2000~XP対応

BBS常連の「さきぱぱ」さんから面白い情報をいただいた。
ふい字は手書風の素朴な味わいのトゥルータイプフォントだったが、この「さきぱぱ」さんから教えていただいたしねきゃぷしょん

昔の映画の字幕スーパーのような独特の字体の雰囲気があるフォントだ。

昔の映画はいうまでもなく32ミリ〜64ミリのフィルムを使っていた。
洋画の場合今と違って吹き替えで上映されるということはまず無くて、僕らは小学生のうちから字幕が入った映画を見せられてきたし映画というものはそういうものだと思っていた。

そのフィルム時代の字幕だが、今のD2などを使ったデジタル上映機と違ってフィルムであるが故に光学的に字幕スーパーを焼き込んで再プリントということはできなかった。
そんなことをしていると上映日程が遅れてしまうし、コストも合わないからだ。
それで昔の映画はどうやって字幕を入れていたかというと、直接フィルムを焼いてそこに文字型の焼き跡を付けるという乱暴な方法で字幕を入れていた。

ところが日本語には「口」のように四方を囲まれてしまうスペースを持った文字がたくさんある。たくさんあるというよりもほとんどの文字がそうだ。
そうするとこの囲まれた真ん中のスペースのフィルムが脱落してここが真っ白に輝いてしまうという問題が起きる。

そこで映画会社の人は字幕スーパー用の独特のフォントを考え出した。
四方が完全に囲まれること無く4辺のどこかは必ず開いているという空気窓が開いた書体だ。
また「撃つ」というような画数が多い漢字は「缶」に似たような映画独特の略字を作ったりして、フィルムの脱落を防いでいた。

今はシネコンなんかはほとんどフィルムレスの上映方式になってしまったし、フィルムを使うところでも今のデジタル光学加工技術で普通のゴシックのようなフォントで「下位置」で字幕が焼き込まれて再プリントされたものが映写機にかかっている。

読みやすくなったともいえるがあの独特のフォントを見ると
「映画を観に来た」
という気分になれたので、あの独特な書体が映画館から消えてしまったのは何となく残念だ。

このフォントはなかなかその映画館のフォントの雰囲気には似せてあるけど
「撃つ」
という字が略字になっていないし、空気窓が開いているのが一部のひらがなだけで「何となく雰囲気を味わうフォント」というくらいのことだと思う。
でも面白い。

こういうのを自作ビデオに焼き込むとオールドファンなんかはうなってしまうんじゃないだろうか。
必ず縦書きで右隅に焼き込んでもらいたいものだ。






しねきゃぷしょんというのは一番下、こんなフォント
「あ」や「め」に「空気窓」が開いている独特のフォントだ
「撃つ」という字も本当は「缶」に似たような独特の略字なのだが
そこまでは再現されていない







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Photoshopのプリセットフィルターの『アクション』をダウンロードできるサイト

Photoshopのフィルターなどの設定をプリセットで決めてあるアクションというプラグインがある。
これを活用すると、Photoshopでお手軽に画像を加工できるわけだ。

こちらのサイトからそのアクションのフリー素材のコレクションをダウンロードできる。
その種類は50以上もあるが、私が気に入って落としてきたのが、
イラスト化
エッチングアクション
クレヨン画
ズーミング
スケッチ
ソフトフォーカス
なんとなくシームレス
パステル画
ホラー
ラフスケッチ
傷んだポスター
安い週刊誌アクション
日焼けしたポスター
柔らかい鉛筆画
毛織物アクション
水墨画
水彩イラストアクション
水彩色鉛筆
水面アクション
油彩
点描鉛筆
版画アクション
砂絵
稲妻
走査線
金色
鉛筆画アクション

というとこらあたりだ。





Photoshop Actionのインストール法はPhotoshop本体のフォルダの中の
"Adobe Photoshop 7/Presets/Photoshop Actions/"にコピーするだけだ
あとはアクションパレットの右上の黒い三角を長押ししていると読み込みのメニューが出てくる




こういうjpegの写真を加工すると...




こういうエッチングも簡単にできてしまう
写真を気楽に加工して画像素材に仕立て上げられるのが楽しい




Photoshopのフィルターなどはいろんなことができそうなのだが、使いこなすには結構な熟練が必要だ。プロのDTP屋さんは勿論そういうことに習熟しないといけないが、我々素人はそういうことに時間をかけているのが億劫なのでこういう出来合いのアクションを使うことは意味があると思う。

実際使ってみれば楽しいと思う。

またこちらの親サイトにはweb用の壁紙などの素材も豊富にあるので覗いてみてはどうだろうか。












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