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「もうひとつの人生」を生きることができるアバターサービス
情報ソースはどこだったか忘れた。
webをあちこち見ていてこういうサービスが始まっていることを知った。
Second Life- あなたの世界。 あなたの想像力。
これは用語辞典にも書いたが、7年前にソニーのアバターサービスが目指していたことそのものじゃないだろうか。
要は無料で登録したユーザはweb上の仮想空間で自分の分身を持てる。
その自分の分身は、現実の自分と違って筋肉むきむきのイケメンだったりスーパーモデル並みのスタイルをもった美人だったりする。
そこは自分の好みで自由に設定できる。
そしてweb上で好きなところにいっていろいろな冒険ができたり、あるいは有料会員になったら自分の島をもってそこに自分の好きな世界を構築したりできる。そこでお互いに他の人のアバターを招待したり、コミュニケーションを図ったりまさに第2の人生を堪能できるわけだ。
これは7年前のソニーのアバターが目指していたことと同じだが、ソニーのアバターよりも描画がバタ臭いというか、幼児的なイメージがあったソニーのアバターよりもずっとリアルでセクシーというか大人っぽい。
これで会員から有料登録をあつめるだけでなく、ゲームクリエーターを育成したりマーケティングにも利用しようという一粒で3度くらいおいしいという企画だが、問題はソニーのアバターよりもはるかに描画にパワーをとられそうな図柄なのが気になるところ。
こういうものは会員を集めないとパワーを発揮しないし、かといって会員が集まればその維持にかかるリソースは膨大になるし難しいところだ。実際ソニーもそこいらの問題で撤退してしまったんじゃないだろうか。
でも近日中に日本語版のビュアーもでてくるようだし、そしたらきっと登録するだろう。面白いんじゃないだろうか。
こういうイメージのアバターが自由に生活を楽しむSecond Life
この描画で会員を集めたら必要なリソースが大変な様に思うが
会員を集めないと魅力がでないだろうしその行方が注目されるサービスだ