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2004 年 1 月 10 日





Red Pill 1.4
(Freeware) はマトリックス風のスクリーンセーバ。
前にiTunes用のビジュアルプラグインで同じ趣旨のものを入れていたが、これはスクリーンセーバになった。
安定しているし雰囲気はなかなか出ている。


Red Pillはマトリクス風のスクリーンセーバ
なかなか雰囲気は出ている




2004 年 1 月 12 日





iTunes Monitor v1.1
(Freeware) はiTunesの共有ができるようになったリストにアクセスしている相手を表示できるアプリ。
iTunesの共有リストは通常再生だけでダウンロードはできないはずだが、それを破る方法もあるやに聞いている。 それで違法ダウンロードを防ぐためにこういうアプリで監視するというような趣旨のことが作者ページに書いてあった。
そういう目的には興味はないが、iTunesに誰がアクセスしているかは興味があるので試してみることにする。
動作は確実なようだ。


iTunes Monitorの表示画面
アクセス者がいる時にはこの窓に表示される



Soundscape
(Shareware) はiTunesのビジュアルプラグイン。
OpenGLを利用した3Gの画像が音楽に合わせて展開する。
グライダーに乗って滑空しているような爽快感はある。
シェアウエア料金を払ってレジストすると、風景のテクスチャーをダウンロードしてバリエーションを増やせるそうだ。


Soundscapeの画面はOpenGLといいながらなかなか動きは速い
レジストすると風景のバリエーションが増える



FTPC
(Freeware) は OSXネイティブのFTPクライアント。
Macにはどういうわけか良いFTPアプリがなかった。というかお金を出せばあったんだろうけどWindowsユーザはFTPにお金を払っているんだろうかと思うと、ちょっと割り切れないものがあった。
この作者はOS10.3のみで動作確認をしているようだが、OS10.28で問題なく動作した。11.7Mというかなり大きなファイルも問題なくアップロードできた。
作者は動作が不安定なまま改善できていないとエクスキューズしていたが、私の環境では問題なく動くようだ。


FTPCはMacOSXで出会った初めての「使える」FTPクライアント
かなり大きなファイルのアップロードにも成功した。待ち時間も短い


お詫び

PIM-face のサービスが終了したようなことを書いてしまいましたが、どうやらサーバが一時的に落ちていただけだったようです。
確かめもせずに推測で書いてしまい申し訳ありませんでした。
しかしそういうことがあったことも何も書かずにそ知らぬ顔をしているこの運営会社の神経はどうなんでしょうか?
OSX対応のフェイスは鋭意開発中ですなんていうメールを貰ったのはもう1年前です。
べつにCocoaで作ってくれなくても良いから、単純にCarbonアプリ化するだけでいいからやる気出してもらえませんかね?
Carbonならやる気になればOS9のアプリをOSXに対応させるのに何年もかかるなんてことはないと思うんですが。




PIM-faceはシステム手帳そのもののインターフェイスでしかも無料でオンラインサービスを展開していた
もういいかげん切にOSX化の実現お願いします




2004 年 1 月 17 日





Zingg!
(Freeware) はコンテクストメニュー。アプリを自由に登録できて、右クリックをした時にポインタを置いたファイルの推奨アプリを表示するという。
しかし右クリックしても登録済みの推奨なはずのアプリを表示しなかったりどうもすっきりしない動きをしている。
推奨環境はOSXとしか書いていないが、OS10.3でないと動かないのだろうか?
パンサー対応アプリが増えてくるとだんだん疑心暗鬼になってくる。
対応OSのバージョンを細かく書いてくれれば良いのだが、それ以前にAppleがバージョン間の互換性に配慮してくれればもっと良い。
Windowsのように互換性にこだわって、いっこうに改善しない方が良いのか、MacOSXのように改善するたびに互換性が失われるのが良いのかもうなんとも言えない。

でもリナックスユーザはこんなことで悩んでいるんだろうか?


Zingg!はコンテクストメニューにこういう風に表示される
うまく動けば便利そうなプラグインなのだが、適切なアプリを表示してくれない



Fountain Music
(Freeware) はiTunesのビジュアルプラグイン。色とりどりの水が噴き出すようなグラフィックを作る。
ただ画面のキャプチャーには成功しなかったのが不思議。
たくさん光が光っているように見えても実は同時に光っているのはいくつもないような、残像を利用したグラフィックなんだろうか?



面白い記事を見つけた。
MacユーザがMacに愛着を持つのは幼児性の現れなのだそうだ。
どうしていつまでもこういう「幼児的な」議論が出てくるんだろうか?
「MacユーザになぜMacを使うのかと質問すればMacの優位性を滔々と解説してくれるだろう」という記事は完全に偏見に満ちている。
僕に質問してみろよ!僕はMacの優位性なんか解説しない。

「僕がMacを使う理由は、それがWindowsじゃないからだ。
理由はそれしかない。
今手に入るコンピュータはどれもこれも大きな瑕疵があるものばかりで、中でも特にひどいのがWindowsだが、どれもこれも似たようなものだ。
一番ましなのがMacだというだけだ。」




GCam
(Freeware) はiChatAVに接続しているwebカムの画像を記録しておけるアプリ。
面白いと思う。
が、しかしそれができたら便利だろうか?
何に使えるかよく考えてみよう。




SideTrack
(Freeware) はiBook、PowerBookなどのノートタイプのトラックパッドにスクロール機能を付けるドライバだ。 WindowsPCにはそういうものをデフォルトで装備しているものがある。
Macにはそれが必要かという問題はあるが、スクロールボタン付きの3ボタンマウスを今では便利に使っているので、Windowsみたいという偏見は捨てて試してみようとは思う。

インストールにインストーラを使うが、アンインストールのオプションもあるので安心して試せる。
こういう部分はインストーラを使うアプリは標準にしてほしいところだ。

それで実際に使ってみると、これはシステム環境設定のペインとして現れることが判った。
完全にデフォルトのトラックパッドの機能を取ってしまうようだ。
動作はなかなか確実だ。
僕はトラックパッドでタップとかドラッグとかを使うので設定をそういうふうにしてやらないといけない。

使えることは判ったので、トラックパッドでスクロールができることが便利かどうかもう少し使ってみて考えてみることにする。

なおシステムデフォルトのパッドの設定のところにも「タイプ中はトラックパッドを無視する」という設定にしているが、実際はちっとも無視してくれないのでタイプ中にカーソルがとんでもないところに飛んでしまい、しかもドラックになっていたりして打ちかけていた文章がごっそり消えてしまったということがちょくちょく有ったが、このアプリの「タイプ中はトラックパッドを無視する」は、なかなか確実にトラックパッドを無視してくれるようだ。
この一点だけでもSide Trackは入れる価値があるのかもしれない。

後日注:

数日試したところ、このドライバはなかなか使えることが判った。
出先でマウスが使えない時に、パッドでスクロールができるのは想像以上に便利。
これから愛用することになりそうだ。
ただスクロール面を右と下にとっているので、ポインタを動かすパッドの面積は3分の2くらいに狭くなっている。
ポインタの動くスピードを最速にしないと使い難いので、速いポインタの動きにも慣れる必要はある。
それさえクリアすれば便利に使えることは間違いない。


Side Trackはインストーラを使ってインストールするとこんなふうにペインが現れる
ここから設定画面に入る




設定画面ではスクロールトラックの場所を左右、上下など選べるようになっている
また僕はタップやドラックを使うので2番めの欄に左クリックとドラッグを選択している




2004 年 1 月 18 日





Panorama Backpacker
(Freeware) は世界の最近のパノラマ写真を映し出す美しいアプリ。
いきなりノルウエイの美しい雪景色がwebで入ってきて、動画ではないのだけど結構感激だ。
ナビゲータを操作すれば360度、全周を見ることができる。
フルスクリーン表示もできる。シネマディスプレイのような横長なモニタを持っている人は美しい写真を堪能できるだろう。

珍しいところでは火星に着陸した探査船の写真なんかも公開されている。
火星はやっぱり赤いんだね、
ノルウエイはやっぱり雪深いんだね、
とかいろんなことが判るアプリ。
何の役に立つかというよりこれで世界のリアルタイムな風景を見ていると楽しいというアプリだ。
でも中には過激な写真もあるかもしれない。(イラクのパノラマ写真とか)
ちょっとしばらくウォッチングしてみたくなった。


Panorama Backpackerに映し出された美しいノルウエイの教会の雪景色
世界各地のパノラマ写真が見られるし、中には火星のものもある




2004 年 1 月 19 日





Collage X
(Freeware) もiTunesのビジュアルプラグイン。
これは再生中の音楽のタイトル、アルバム名、アーティスト名をキーワードにwebから画像を検索してきて自動表示するというビジュアルだ。
検索は結構ざくっとした感じなので、例えばMachineheadというアルバムタイトルだと、ギターのヘッド、機械の頭、自動装置などかなりいい加減なジャンル分けの写真が表示される。
そういう意外性を狙ったビジュアルなんだろうと思う。
当然のことながら、インターネットに接続していないと画像を表示できない。
また回線の速度で画像表示の速度も変わる。


Collage Xは曲のタイトルなどをキーワードにwebからjpegを落としてきて表示するビジュアル
検索がタコな方が意外な画像がでてきて面白いかもしれない


TimeCard(Freeware)MacJournalの作者が作ったドネーションウエア。
これを起動しておけば週に何時間働いたかを自分でチェックしておけるので、会社のタイムカード管理が本当に適切かを確認できるというソフトウエア。
作者は自分の必要に迫られてこのアプリを書いたとサイトに書いている。
欧米は給料は週給というところが多いし、特に技術者は何時間働いてサラリーがいくらという計算法だろうから、こういうアプリが必要になってくるのかもしれない。
私は就労時間で給料が変わるわけでもないので、こういうアプリを使う意味はあまりない。

しかし会社の残業時間の計算法がどうもずさんだと感じている人は、使ってみる値打ちがあるのかもしれない。
時間給を入力しておくと自動的に給与を計算してくれるので、時間数を明示しないで金額だけ通告してくる会社でも使えるかもしれない。



TimeCardは文字どおり就労時間を管理するタイムカードソフト
使えるかどうかは会社の環境によるだろうが




2004 年 1 月 21 日





Mactracker
(Freeware) がまたバージョンアップした。
内容としてはiBookG4、iMac20inchなどが追加されたとある。
それより今回からインストーラを使うようになってしまった。だんだんでかくなってきているからだろう。
しかしインストール先のディレクトリまでは指定できない。
勝手にアプリケーションフォルダの第1階層にインストールされてしまう。
僕の場合はApplicationフォルダよりも下の階層に入れているで不便だ。別にドラッグするだけで問題なさそうなのでいいけども。

それにしてもここに蓄積されたデータの量はすごいと思う。
この作者は精力的にアップデートしているし、これがフリーウエアというのは頭が下がる。



Mactrackerは過去の全てのMac、外部デバイス、Mac模造品まで情報を網羅している
それらの名前、画像だけでなくスペックなどを全て集めているのがすごい




2004 年 1 月 22 日





Books
(Freeware) のバージョンアップを試してみた。
前回のバージョンは起動することすらできなかった。
今回のバージョンアップは起動には成功したが、やはりAmazonのサイトから情報を読み込むという機能が全く動かなかった。
デフォルトでちゃんとAmazon.co.jpから情報を読み込む設定になっている。
このアプリについてはもうお手上げだ。
誰かこのアプリをちゃんと動かせているという人はいますか?
いたら情報を下さい。
私はちょっと投げ気味。




BooksはAmazonから本の情報を落としてきて記録するアプリ
うまく動けば便利だと思うんだけど…




2004 年 1 月 23 日





Fluid
(Freeware) はデスクトップ画面が水の底に沈んだような不思議なエフェクトを作り出すスクリーンセーバ
この設定画面はすごい詳細設定になっていて、多分今までのスクリーンセーバの中では最も設定項目が多い。
レンダリングに使うリソースも半端じゃないみたいで、iBookDualUSBはちょっと性能的についていけてない。
G4以上またはビデオメモリ16M以上推奨という感じだ。
また水面の下の画像は任意の画像ファイルに指定することもできるし、カラーバックグラウンドも指定できる。オンラインでテーマを落とすこともできるようだ。
ただのスクリーンセーバというにはかなり大物だ。




Fluidのスクリーン画面
背景のデスクトップが波にあわせて屈折したように歪んでいるのが判るだろうか?


設定画面はこんな感じで設定項目の多さに驚かされる
背景画像指定や歪み具合、波のイメージも水か油かなど選択できる




2004 年 1 月 24 日





JFBrowser
(Freeware) はドックでネットワーク上の各種rendezvousサービスを表示する。
デフォルトではhttp、afpovertcp、ftpなどオーソドックスなものが登録されているが、環境設定から入ってここに自由にサービスを書き足すことができる。それでiChatiTunesなども登録した。
で、どうなんだろう?
ドックからrendezvousサービスが見えたら便利かな?
AppleShareが見えるのは仕事では便利かもしれないけど、それはうちの会社の特殊事情で今の一般的なネットワーク環境では使えるんだろうか?
SAMBAも認識させる方法はあるのかな?



ドックからこんなふうにrendezvousサービスが見えるのはお手軽と言えば言える


設定画面でiChatiTunesなどを追加してみた
作者によるともっと簡単にサービスの種類を増やせる設定画面を実装予定とのことだ




2004 年 1 月 27 日




久しぶりに不具合情報だ。
OSXはもともとスリープから立ち上がれなくなるような不具合があったが、ノートタイプで外部デバイスやイーサケーブルを引っこ抜いてすぐに強制スリープすると、そのままシステムが落ちてしまうという不具合。

最近何度か経験していたのだが、会社でケーブルを引っこ抜いたiBookを帰りの電車の中で開いてみるとシステムが落ちているということが3回ほど続いた。
これはどうやらOS10.28のバグ(10.3でも出るのかどうかは知らない)ということらしい。

解決策としては強制スリープをしなきゃ良いんだが、デスクトップと違ってノートタイプはそういうわけにもいかない。
結局ケーブルを引っこ抜いてしばらく慣し運転をしなきゃいけないということで落ち着いていたんだが、今日はそれをやっていても落ちた。
今の所どうしようもないということらしい。





MacSolitaire
(Freeware)
いわずと知れたソリテアだ。
ルールもそのまんまだが、動かしたいカードをクリックするだけで勝手にカードが動いてくれる。
楽といえば楽。
じっくり暇を潰せるゲームだ。


ソリテアのゲーム画面




Mac Sweeper 3.0
(Freeware)

UNIXコマンドを覚えたくない人には朗報!

ということらしい。
このユーティリティひとつでprebinding、アクセス権の修正、キャッシュの削除、ディスクウィザードなど一通りできてしまう。
一度に全部実行することもワンクリックで可能だ。
簡単ではある。
しかし異常に時間がかかっているような気がしないでもない。
やっぱりterminalから実行した方が確実なんじゃないかなぁ?
もうちょっとテストしてみて便利かどうか評価してみることにする。



Mac Sweeperのバッチ画面から全ての処理を一発でやってしまうこともできる
UNIXの知識なんかいらないし簡単だ



Disk wizardはディスクのエラーを発見して補修する



2004 年 1 月 29 日





Blues Music
(Freeware)
操作画面の下にあるボタンをクリックするだけで、ドラム、ベース、ブラスのバックバンドを従えてギタープレイが楽しめる。
ギターなんか弾けなくてもだ。

それでギターを弾ける立場からいわせてもらうと、このストラトばりばりのギター、かなり良い音出てるじゃないのというところ。
どこからサンプリングしたんだろうか、作者が自分で弾いたんだろうか、かなりグルーブできます。クリックするだけでも。
ちょっとフレーズの組み合わせでムキになってみたり、いろいろ楽しめるんじゃないだろうか。


Blues Musicはブルースギターを誰にでも弾けるようにするアプリ
この操作画面下のボタンをタイミングを合わせてクリックするだけだ






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