2005 年 2 月 2 日InputHiliter(Freeware) UsanityのApplication Enhancerに依存するインプットマネージャープラグイン。 何ができるかというとCocoaアプリで検索画面や用件などの入力画面で、変換中の領域をハイライト表示することができる。通常は下線だけの表示なので、ワングランスで見やすい。 これはなかなか良いアイデアじゃないだろうか。 Application Enhancerをゲットしたらこれもゲットすることをお奨めしたい。 InputHiliterは入力中の領域をハイライト表示できるプラグイン これはSafariのgoogle検索窓に入力しているところだ これは同じくGyazmailのメール作成画面の用件欄に入力中の図 Cocoaアプリは全てこの機能の対象になる どうしても不具合が起きる時にはPreference Paneの APE Manegerに入って不具合を起こしているアプリを除外欄に登録すれば良い それで入力表示は標準に戻る 2005 年 2 月 3 日Rember(Freeware) これはOSX用に用意されたメモリテストのUNIXコマンドラインユーティリティをGUIから実行できるというアプリだ。 普通はシングルユーザモードから実行するのだが、それが面倒な時にはこのアプリで簡単に実行できる。 起動中のアプリやシステムが使用している領域はチェックすることができない。 Remberはどれくらいの領域をチェックするか 起動中のアプリを終了してテストするかなどの設定ができる 項目ごとに異常がないか表示してくれる メモリそのものの不良でもない限り異常が出ることはないと思うが 2005 年 2 月 16 日ちょっとしばらくこのログを更新していなかったが、サイトの更新をさぼっていたわけではない。 このように私の場合、まんべんなく全体をいつも少しずつ更新するということができないで気が向いたら気が向いたところをドバッと更新するということをやっている。 LupinTypin' 4.0.1(Freeware) これはキーをタイプすると、アニメ「ルパン三世」のサブタイトルのタイプの効果音をスクラッチするアプリ。 それだけの機能のアプリだ。 インストールもただディスクのどこかに置くだけだし、設定は初めての起動の時にサウンドセットを選択指定するだけだ。 使用法は付属readmeによると また付属の「バックグラウンド版」を起動すれば次回ログアウトするまではひたすら音を出し続ける、そういう常駐アプリになっている。 MacLupin 5.1.0(Freeware) 同じ作者さんのサイトからは「ルパン三世」ネタのこんなアプリもある。 そのまま起動して、ポインタをデスクトップの右下の隅にもっていってみると... またファイルメニューの「開く」メニューからテキストファイルを開いてみると、希望の文字列でアニメ「ルパン三世」のサブタイトル画面を再現する。 このアプリはOS9時代から知っていたが、最近OSXに対応したということらしい。 スクリーンセーバ機能や時報機能、タイマー機能なんかもあって、実用ソフトなみの機能の充実ぶりだ。 ちなみに私は中山ラビや中島みゆきの歌の歌詞を表示させている。 MacLupinはテキストファイルを「ルパン三世」のタイトル風に表示 何でも好きなファイルを表示できるので、忘れては困るメモを表示するのも手だ スクリーンセーバはかなりうるさいが 2005 年 2 月 25 日Samurai Graph(Freeware) これはCSVまたはスペースなどによって区切られたテキストファイルの数値データを2次元グラフに変換するアプリ。 扱えるファイルは.TXTファイルに限られるのでExcelなどの数値ファイルはあらかじめCSV等に書き出しておく必要がある。 このグラフアプリが面白いのはマウスを使って直感的に縦横のメモリのスケールを大きくしたり小さくしたりをドラッグでできることだ。 複数のデータを一枚のグラフに重ねて表示することもできる。 Samurai GraphはGUIらしいグラフアプリ ドラッグでグラフのスケールなどを変更できるのが面白い Secure Config 1.1(Shareware) あなたのMacがもし盗まれても、盗まれた先で居場所をあなたに知らせてくれるというアプリ。 特にモバイルなんかは盗まれるとかなり悲惨なことになるので、こういうアプリは入れてみようかなという気になる。 しかしreadmeを読んでいてちょっと疑問に思ったこともある。 このアプリは固有IPが変更されたらそのことを登録したメールアドレスに知らせてくれるというアプリ。なのでもし盗難にあった場合はその変更後のIPアドレスをたどっていけば、犯人を見つけだすことができるというわけだ。 しかしそんなにうまくいくだろうか? しかし盗んだ奴がそれなりのMacユーザで、自前のシステムディスクを使ってシステムをクリーンインストールしちゃったらどうなるんだろうか? MacOSXはUNIXのログインパスワードで守られているが、それだってシステムディスクがあればバイパスすることができる。結局盗まれても絶対安全なんていう方法はないということだ。 モバイルはせいぜい盗まれないように気をつけることだ。 Secure Configは盗まれたMacがインターネットに接続されたら 新しいIPアドレスを知らせてくるというアプリ これで盗難から戻ってくる可能性はあるが、やはり一番の自衛策は 『盗まれないように気をつける』ということにつきる Smell-O-Mints(Freeware) ミントキャンディのような名前のこのアプリは、実は原素周期表になっている。 表示は英語のみなので日本語の原素名は覚えないと読めないが、逆に英語の原素名なんかを調べるのに使えると思う。 見た目がきれいだから子供たちも興味を示してくれるんじゃないだろうか。 Smell-O-Mintsは原素周期表をきれいに表示してくれるアプリ これは結晶構造の形で色分けした表 そしてこちらが、金属非金属などで色分けした表 他にもいろいろできるし、それぞれの原子の電荷も調べられる 勉強になるなぁ 2005 年 2 月 28 日Fermata(Freeware) これは指定したアプリを一時停止することができるというアプリ。 ただ、このアプリ自体が起動になかなか時間がかかるので、大きな処理に入ってしまったアプリを一時的に止めて他の優先したいアプリにCPUパワーを廻すというどちらかというと緊急を要するような事態で本当に使い物になるかどうかはよく判らない。 しかし確かにビジー状態のアプリがピタッと止まって、また活動を再開するのを見るのはなかなか面白い。 Fermataは処理進行中のアプリを一時停止させるアプリ 再開もちゃんとできるのが面白いが、何の役に立つだろうか? SuperEmptyTrash(Freeware) OSXは初期の頃、ゴミ箱に処理途中のroot権限のファイルが突然生成されて、これがいくら「ゴミ箱を空にする」という操作をしても消えないという問題が起きていた。 最近のバージョンではあまりこういう問題は聞かないが、それでもスリープとFinderに問題があるというOSXの遺伝子は完全に消えていないようで、今でも時々こういう相談をトラシューBBSで質問してくる人がいる。 システムが生成したファイルはroot権限でないと削除できないため、普通にゴミ箱の「強制削除」だけでは消すことができない。 気にしなければ良いのだが、そういう意味不明のファイルがゴミ箱に溜まっていくのは気分が悪いので削除したいという場合、方法は二つある。 そこでGUIだけで安直に、削除をしたいという場合にはこういうアプリを使えば良い。 また特定のボリュームだけセレクティブに削除するということもできるので、USBメモリなど外装ボリュームのトラッシュファイル削除にも便利に使える。 SuperEmptyTrashはGUIでsudo強制削除を実行するアプリ とにかく何がなんでもUNIXコマンドを使いたくないという人には勧められる また外付けボリュームだけ選択的に強制削除することもできる |