2007 年 4 月 23 日anchor どこの「なかのひと」がアクセスしているか教えてくれるwebサービス面白いwebサービスを見つけた。 これは面白い。 今までもいくつかweb解析サービスというのは試してみて、最初は興味深く見ていたがこういうものは結局見なくなる。ビジタの実像が見えないからだ。 最初はそれでも面白いと思ったが、よく考えたらビジタの契約プロバイダーがOCNだろうがSo-netだろうがYahoo!だろうがどうでもいい。アクセス数も増えているか減っているかというだけのことだし、リファラーは気になるが、リンクがサイトアクセスに大きな影響をしているわけでもなさそうだし、とどのつまりが従来のweb解析サービスはビジターの素顔がわかるような情報は何もないし、どうでも良いようなことしかわからないということだ。 それでこのサービスだが、ビジタの素顔が分からないという意味ではあまり従来のサービスと差がないかもしれない。ただこれのユニークなところは会社などの特定ドメインをとっているところからアクセスしてくるユーザだけを表示するということだ。 ちなみに「なかのひと」についてその言葉の意味をご丁寧にサイトで説明してくれている。 見てみると意外に学術関係、教育機関からのアクセスが多い。これはサイトの性格上そうなるのか。 なかのひと.jpはブログパーツだがhtmlサイトでも使える htmlタグをサイトに貼付けて登録するとビジタがどこから接続してきているか表示する また「なかのひと」の所属団体をクリックすると 左上にyahooマップでその所在地が出るのがムダに豪華 アクセス元一覧はアクセス順で上のものほど新しい また同じところからアクセスが多い場合は大きく表示される 基本的にはリテール向けのプロバイダのドメインは刎ねられるので 企業や団体関係者の「なかのひと」しか表示されないのが面白い マウスオーバーでそれぞれの最後のアクセスの時間とアクセス回数が表示される シンプルな表示窓だが意外に情報量は多いのかもしれない 2007 年 4 月 24 日anchor Classic Sounds(Freeware) OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応 OS9の懐かしいアラートサウンドを再現するアプリ。 これを使えばOS9時代に使っていた懐かしいIndigoとかQuackとかWild EepのようなサウンドをOSX上で再現できる。 しかしこの作者さんはわざわざこれをアプリに仕立て上げて、しかもそのアプリのスキンを徹頭徹尾OS9時代のマットメタルな雰囲気にデザインしている。 このサウンドを久しぶりに聴いたら、OS9当時にこのアラートサウンドの連発で毎日頭に来ていた時代を思い出して懐かしい気分になってしまった。OS9は最低のクズみたいなOSだったけど、でもこういう人間味は有ったよな。 Classic Soundsを起動するとサウンドカタログが現れる サウンドを選択して「Play」ボタンでプレビューというシンプルこの上ないフェイス OS9のスキンを再現していて思わず上のクロズボタンをクリックしたが何も起こらない 勿論飾りということだ サウンドのインストールはメニューコマンドを「インストール」メニューから すると「本当にインストールしても良いか?」と訊いてくる その確認タグもOS9スタイルという徹底ぶりだ というよりこれを作りたいためにサウンドをオマケで作ったということか あとはシステム環境設定ペインの「サウンド」に入って サウンドエフェクトで今インストールしたサウンドを選べばよい anchor A Tack!(Freeware) OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応 Windows2000~XP対応 紙の上に次々と現れるえんぴつ、ラッションペン、インク壷などを押しピンを飛ばして次々と撃破して紙を真っ黒にされるのを防ぐというシューティングゲーム。 しかし紙を白く保ったままえんぴつを撃破して、白い修正液のビンだけを撃って黒いインクを撃たないようにするのは結構難しい。シューティングゲームの腕に覚えのある人はチャレンジしてみたら? A Tack!はカーソル左右キーで安全ピンを動かしてスペースキーで発射する 紙が50%以上塗りつぶされたらゲームオーバーになってしまうので 黒いインク壷を撃たないようにしながら修正液やペンを撃たなくてはいけない ただそれだけなのだが紙が真っ黒になるのを見ると段々熱くなること請け合いだ 2007 年 4 月 25 日anchor SpeedCopy(Freeware) OS10.4Tiger対応 大量のファイルを迅速にコピーするアプリ。 使い方は左のペインにコピー元のフォルダを登録して、そこのファイルを選択してクリック、出てきたパネルで送り先を指定して実行と実に簡単。 SpeedCopyは大量のファイルを高速でコピーするアプリ そういう目的ではFinderよりも明らかにアドバンテージがある 左のコピー元ウインドウの左ペインにソースになるフォルダを登録 右のペインでコピーするファイルを選択してクリックする すると右のウインドウの送り先設定のパネルが現れる anchor volcanokitPlugIn(Freeware) OS10.4Tiger対応 volcanokitPlugInはシンプルな表示のスペクトルアナライザーを実現するiTunesビジュアライザープラグイン。 これまでにもいくつかあったのと同じようなモノクロ表示のアナライザーなのだが、分割数(バンド)、跳ね上がったメーターが下がって元に戻る速度(ディケイ)などを調節できるのが新しい。
作者さんは昔相当のオーディオマニアだったのだろう。 volcanokitPlugInはシンプルなスペクトルアナライザー だがディケイやバンドを変更できるなどの本格的な機能を備えている 問題点はムダに機能が充実しているという一点だけだ 2007 年 4 月 27 日anchor SniffIt(Freeware) OS10.4Tiger対応 あなたのMacを風邪ひきにするアプリ。 というだけの機能である。何の役にも立たない。でも昔のMacにはこういう役に立たないオバカソフトが一杯あった。それもMacを使う楽しみのひとつだったような気がする。 SniffItはプラグインのようなアイコンだが普通のアプリだ 本体イアイコンをクリックして起動する その時に必ずスピーカーボリュームを上げておくことが注意点か SniffItを止めるときはなぜか付属の終了スクリプトは上手く動かなかった 再ログインするかアクティビティモニタでプロセスを終了して止める anchor 本当にビデオだけのせいなの? インターネットの急激な大洪水「データ大洪水でWebが悲鳴」米IIA警告:ITproという記事を見つけた。 インターネットの団体が「インターネットのキャパシティが限界に近づいているとして,その対応を呼びかけた」のだそうだ。 それよりもこの記事で驚いたのは その当時の帯域だからある意味驚くことはないのかもしれないが、それでもYouTube一軒でそれだけの帯域を消費しているのだというのはやはり驚くべきことなのかもしれない。 「専門家によれば,インターネット上で1日に10億本をこえる楽曲がMP3ファイルで交換されているという。」 少なくともメールインフラの負荷の半分以上はスパムメールだろうし、webトラフィックのかなりの部分がトラックバックスパムとかそういうものだろう。 もうひとつ示唆的な記事がこちら。 これもネットの帯域を食い潰す大きな原因になっているに違いない。 これだけWinnyによる「Antinny」ウイルスの感染が原因で仕事上の重要情報、個人情報を流出させ 私はかねがね その原因になっているのは以下の下りのRLOも原因として大きいだろう。 『例えば最近,ファイルを偽装する手法として,Unicodeの「RLO(Right to Left Override)」という制御文字を悪用する手法が広まっています。ご存じですか? これは知らなかったが、こういう手法で.exeなどの拡張子を隠すだけでなくmp3や.wmvなどの拡張子に偽装することができてしまう。 最近ではあまり見に行かなくなったが、Gnutellaでもゴンザレススクリプトというのがあった。 最初の頃はこんな素朴なものだったが、最近は段々こういうのも手がこんできて、検索条件をテキストにすると この記事では そう考えると実際に感染して個人情報を垂れ流している奴は、ほんの一握りということもいえるのだが残りの大部分は 実際ここにも この意図的にばら撒かれたウイルスで汚染した共有ネットワークが、上記のようなオーダーで帯域を食い潰しているわけだ。 それともうひとつ思い出したことがある。 今ではこの検索ロボット、エージェントなどの人間ではないユーザの消費している帯域幅も馬鹿にならないに違いない。 まとめ anchor Cyberduckがやっぱり調子が悪い1月以来、Geocitiesのサイトにftpアップロードが全く不可能になっていたCyberduckがまたまた調子悪くなっている。 4 月 7 日の 「長期にわたって再起不能状態になっていたCyberduckが復活したような様子だ」という記事で日本語ローカライズ作者のE-WAさんにアドバイスいただいた方法で一時期完全に復活していたが、残念ながらまた症状が再発している。 E-WAさんからいただいた方法はアップロードの時のセッションを「新規接続を開く」設定を「ブラウザの接続を使用」に変更することで一時期完全に復活したので、原因はほぼこれだと特定できたと思っていた。 不思議なのは自宅からのアップロードにはほぼ失敗するのに、会社のネットワークからはほぼ問題なくアップできることだ。つまり自宅からのネット経路に問題があるのか、自宅のルータに問題があるのか、自宅のADSLモデムに問題があるのか。 実はそのおかげで昨晩からまたこのページが落ちていた。 2007 年 4 月 28 日anchor Refresh Finder(Freeware) OS10.4Tiger対応 Finderをリフレッシュするボタンをツールバーに追加するアプリ。 何かと批判はあるが私はOSXのFinderはとても使いやすい優れたファイルブラウザだと思っている。 例えば、Finderウインドウは下のフレームバーに現在表示しているファイル、フォルダーなどの項目数と表示中のボリュームの空き容量を表示するようになっている。 これはなかなか優れた機能だと思うのだが、残念なことにこのウインドウを表示したままの状態で大きなファイルを削除した場合、この空き容量などの数字の変化がすぐに反映されない場合がある。 以前にここでもこの問題を解決するために、Finderのリフレッシュを手動でやるユーティリティを紹介したことがあるが、実際にはこれも頻繁には使わない。そんな目的のためにわざわざユーティリティを起動しないといけないというのがすでに欠陥だといえる。 そこでこのRefresh FinderはFinderのデフォルトの機能のようにリフレッシュボタンをウインドウのツールバーに追加するというものだ。 これはなかなか良いんじゃないだろうか。 Finderのこのトロクサさには時々頭に来るし、それが原因で誤操作をしたことも一度ではないのでこれは改善して欲しいところだが、改善されないならこういうボタンツールはゼヒモノになってくるだろう。 ちなみにツールバーからボタンを外したい時にはメニューバーの Refresh Finderをツールバーに登録するとこういうデフォルトのボタンのような雰囲気 これをクリックするとFinderがリフレッシュされて最新の状態が表示される 「ツールバーをカスタマイズ」画面に入ってボタンをウインドウの外のドロップする これでボタンをバーから削除することができる anchor Cyberduck不調でこのサイトが消えてしまうと書いたが、不調なのはFTP全般だったようだ、しかもその対策が・・・(゚Д゚)ハァ?4月27日に「Cyberduckがやっぱり調子が悪い」という記事を書いてしまったが、結論からいうと悪い予感が的中してしまいこのアップロードに失敗してサイトが落ちるという問題は複合的な原因である可能性が高まった。 1)このサイトのhtmlをGeocitiesのサーバに上げる時に、アップロードに失敗し「Read timed out」のエラー表示が出る。リトライするとこのページの半分ほどまでアップできるが結局不完全なまま止まってしまい、しかも数分後にはアップしたhtmlファアイルがサーバのセキュリティの仕様らしき機能により削除されて消えてしまう。 2)いつもこの不具合はCyberduckのアップロード失敗が引き金になって起こる。一度この症状が起きるとあとは果てしなくアップロード失敗、サーバのファイル喪失を繰り返す。途中でFTPクライアントをRBrowserなどに代えても同じことだ。 3)この不具合はいつも自宅からアップロードする時に起こる。 これらのことから以下のことがいえる。 1)前回はCyberduckの不適合で失敗していたので今回もそれを疑ったが、Cyberduckはきっかけになっているだけで他のクライアントでも症状は続く。つまりCyberduck単独の問題ではないということだ。 2)自宅では問題は起きるが会社では滅多に起きないことからネットワーク側の問題の可能性が高い そこで昨夜からiBookのシステムのヘビーメンテナンスをやったり、AirMacBaseとAirMacExpressを初期化して再設定したりということでトライしてみた。 そこでYahooBBのADSLをルータ兼用のAirMacから引っこ抜いて、iBookに直接イーサケーブルでつないでDNSからIPアドレスの再取得もやってみた。 となると常識的にはAirMacが障害になっていると考えるべきところなのだが、困ったことに無線LANの電波状況もチェックしたが、何か電波障害が起きて通信が途切れているような様子はまったく無いし、通信のゲインを示す扇マークは受信感度が最高状態であることを示すように一杯いっぱいにゲージが振れている。 つまり無線そのものが原因になっているとは考えにくいということだ。 もうひとつ奇妙なのはトラブルが起きるファイルはいつも同一だということだ。いくつかファイルをまとめてアップしているのだが、いつも失敗するのはこのページである「unei0704.html」のファイルで他のファイルでは問題は起きない。 とにかくいろいろ試してみた結論が、 2)FTPクライアントはRBrowserを標準とするが、この最新ページだけはGeocitiesのホームページサービス作り付けの使いにくいアップロードページを使ってアップする 3)当座ソフトバンクとマイクロソフトの悪口はできるだけ書かない・・・(゚Д゚)ハァ? という3点の対策で行くことにした。 2007 年 4 月 29 日anchor あまりにも位置が悲しすぎる球場内のYahoo!の広告こんな記事を見つけてしまった。 2007 年 4 月 30 日anchor ClamXavのエンジンをアップデートするとクラッシュしてしまうClamXavのスキャンエンジンがバージョンアップしているとのことなので、早速アップデートしてインストーラでインストール。 バージョンナンバーを何度確認しても、本体バージョンもエンジンも最新のものを使っているはずだが、これは典型的なバージョン不適合の反応。 それで早速アンインストールすることに。 実はこのアプリの実体はUNIXコマンドcalmscanのエンジンが本体だから、その実体はGUIでは見えない領域にある。ClamXavの本体は単にGUIでこれを操作できるようにする操作パネルだけだと理解すれば良い。 実はClamXavのサイトからリンクをたどるとclamavをアンインストールするTerminalコマンドスクリプトがダウンロードできる。 それでClamXavのダウンロードしてきた最新バージョンを展開、インストール。clamエンジンのアップデートを確認する設定のチェックを外すと問題なくまた使えるようになった。この不具合は私の環境だけの問題なのか、他でも起きていることなのか知らない。でももしそういう不具合が起きているなら対処法は以上の通りだ。 ClamXavのエンジンをアップデートして起動するとクラッシュして復帰できなくなる 解決法はエンジンのバージョンダウンで方法は本文参照 |