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2007 年 6 月 23 日





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サイト移転しました

すでにここを見ている人にはいまさら断る必要もないだろうけど、ごらんのとおりサイトを移転した。
昨年の10月にも一度移転してるので、1年も経たないうちに二度移転したということになる。まさに彷徨えるホームページだ。

移転の理由はGeoCitiesのサーバが頻繁に落ちたり動作が重くなったりCyberduckが使えなかったりの不具合が起こるので、いざという時のためにミラーサイトを持っておきたいというくらいの意味だった。
ただ、これもいまさらいう必要もないと思うが当サイトは、このようにデカいサイトなので、容量20MBとか100MBというようなプロバイダでは話にならない。かといって毎月お金を払ってレンタルスペースを借りるというのもボランタリなサイトをやっているだけでも大概なのにそれにお金まで払うのもという思いがあった。

そうなるとかなり絞られてしまうのだが、今ごらんになっているところが「無料、容量無制限」を打ち出しているのでここに決めたという次第だ。
ただし「無料、容量無制限」はこちらのプロバイダさんが「日本のwebに有益なサイト」と認めるという認定が必要だというところが不安が残るところだった。
「日本のwebに無益なサイトである」という認定が出ちゃったらどうしよう? どうもしないだろうけどとりあえず気分は悪いだろうな・・・と思いながら初期状態の100MBから増量申請をしたところ、なんと早朝に送ったメールの返事がその日の昼のうちに返ってきた。
「増量したので確かめてください」
という内容。このスピード対応には心動かされるものがあった。
結局、表示が速いとか、一部JavaScriptとの相性を気にしなくていいとか、腐ったデザインの広告が出ないとか、容量を気にしなくてよくなったので画像データを外部サーバに置いておかなくても良くなったので、リンクもシンプルになったしローカルでのページ作成も楽になったとかGeoCitiesにはない数々の良い点もあることながら、移転を決意させた最終的な決め手はこのサポートの対応の早さだった。

GeoCitiesの糞サポートは2月にCyberduckでアップロードしたページが消えるというリポートをした時に「原因を究明するから全てのログを送れ」とか大見得を切っておいて、もう4ヶ月もたつのにいまだになしのつぶてのままだ。

原因を究明する気なんかないんだったら最初から、そんなこと言わなければ良いのに。
原因が分からないなら、分からないでそういう連絡をしててくればいいのにそれすらしないから本当に調べたのかどうかすらこちらにはさっぱり分からない。

要するにやる気がさっぱりないということだ。

プロバイダなんてどこもそんなものかと思っていたが、今まで特別能力とインセンティブの低いところとつきあっていたんじゃないかという気がした。これが移転を決意した最大の原因かな。 所詮ソフトバンクだからということなのか?


ところで順調に進んでいた移転作業だが、ちょっと問題点が発生。
新しいプロバイダのninjaさんは無料コースの場合サイトの下にリンク型広告が出る。これ自体は邪魔にならない良いデザインなのだが、これだと従来の擬似的なRSSサービスで全部拾ってしまうためにRSSが配信できないことが判明した。
これは困った!

そこで一度は断念したRSS生成のアプリを落ち着いたらテストしてみることにするが、残念ながら当座はRSSは機能しない。
まことに申し訳ないが、しばらくはそういうことでご了承願いたい。
更新ログは従来どおりつけるつもりなので最新更新情報はそちらでチェック願いたい。







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OS10.4.10、Safari3を試した

昨日ソフトウエアアップデートにかかったシステムアップデートを入れた。
OSはやはりOS10.4.9の次だからOS10.4.10になったようだ。
なんとなく場当たり的なニュアンスがお洒落なバージョンナンバーで素敵。

セキュリティアップデートが中心のアップデートだが、なんとなくシステムの動きはきびきびしたような体感がある。ただしアクティビティモニタで見ているとシステム関連のプロセスが常に動いているためにCPUの占拠率は逆に高くなっている。
多分システムの動きをサポートするプロセスを常に励起することで若干動きを速くするというようなことをやっているのかもしれない。
Leopardが発売延期になったので、そこで搭載するはずだった技術をいくつか前倒しでTigerに載せているということも考えられる。
ディベロッパーの方に言わせるとLeopardはGUIは重くなっているが、体感速度はTigerと比べてあまり遜色はないそうだ。
それはそういうことがバックグラウンドで行われているような気がする。
楽しみなことだ。

そのLeopardで搭載されるはずだった技術がもうひとつ先行して公開された。
Safari 3だ。




Safari 3 パブリックベータ
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

前回試した時には、全くサイトの読み込みができず動かなかったのでアンインストールしてしまった。しかし世間の評判があまりにも高いのでもう一度チャレンジすることにした。

結論からいうと
"~/InputManagers/safaritidy"
"~/InputManagers/SafariStand"

この二つが原因だったということになる。
また
"/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/ForgetMeNot.bundle"
も不具合で動きを止めてしまう。
この三つを違うパスに退避させることでSafari 3は問題なく動くようになった。
しかもかなりの高速で描画する。

その他にも面白いフェイスの変更があったようだ。

またBBSにいただいた情報によると、SafariStandSafari 3に対応したSafariStand 3が早速リリースされたのでこれに入れ替えた。 これでこの機能は復活したが、ForgetMeNotはまだ未対応だ。
SafariStand 3Safari 3専用なので、Safari2にバージョンを戻す時には、SafariStand 2にバージョンダウンしなければならない。

またSafari 3をインストールするとシイラも起動できなくなるという不具合が起きるという情報もいただいた。これも早速シイラ 2.1Safari 3に対応したようだ。近日試す。
(筆が滑ってシイラ3と書いてしまったが、まだラストバージョンは2.1でした。指摘いただいた大黒様ありがとうございます)

もうひとつ不具合があった。
新規ページを新規ウインドウで開いた場合、このページを赤ボタンをクリックしてもコマンド+Wを叩いても閉じることができない。
これはバグだと感じた。
すぐに修正されるだろうが。

良い点はSafari 2は「ウインドウを隠す」で片付けて長時間置いておくと、次回にアクティブにした時にウインドウが表示できなくなるという不具合があった。
これは大変困った問題だったのだが、Safari 3ではこれが解決されたようだ。






Safari 3は素早い描画が魅力のブラウザに生まれ変わった
Mac最速のタイトルを奪い返せるか?





ただしいろいろプラグインを入れている人の場合動かないことがある
"/Library/Application Support/SIMBL/Plugins/SafariStabd.bundle"が残っているなら削除





"~/InputManagers/のプラグインを全て別のパスに
退避させてひとつずつ戻しながらSafariの調子を見る
これで問題を起こしているプラグインを切り分けていく





テストの結果htmlタグのシンタックスチェックをするSafaritidyがトラブルの原因と特定できた





ところでちょっと面白いインターフェイス変更をひとつ
コマンド+Fで表示ページ内をキーワード検索する機能は前からSafariに実装されていたが
Safari 3からはバー直下に検索ワードのフォームが現れ
該当する候補の場所を全てハイライトで表示するようになった
やたら候補を送って場所を見失うよりもこの方が便利なのはいうまでもない






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クラムシェル型iBookを手に入れて久しぶりにOS9三昧!!

会社の備品整理に伴い、使われなくなったパソコンが廃棄されることになった。
それでリース品は返却するのだが、さすがにクラムシェル型のiBookは秋葉原でも2000円程度で売られるくらいに値が崩れており、業者も産廃として処理する方がコストがかかるので引き取りをいやがるらしい。
それで結局「捨てるくらいならウチの次男のおもちゃにちょうだい!」とお願いしたところいただけることになった。クラムシェル型のインディゴブルーiBookだ。






もらったのはこういうやつだ
今のMacを見慣れた眼から見るとでかい・・・それに遅い



当然会社のルーズな管理のためにシステムディスクも無し。
家にもって帰って子供が使えるように再インストール。
久しぶりにOS9のインストールをやったが、なんと11分でシステムが入ってしまうという大きさにまず驚き。
昔はiTunesiMovieなんかも専用インストーラでインストールしていたんだというのもすっかり忘れていたけど新鮮な驚き。

そしてMSOffice98をインストールしている途中でいきなり一度目のフリーズ。
システムがフリーズするなんてのはTigerになってから一度も体験したことがなかったので、これも久しぶりの衝撃的な驚きだった。
そういえばそうだよねえ。
OS9を使っていた時にはシステムをちゃんと動かすために連日のように徹夜していた。
毎日のように数回フリーズしていたし、クラッシュだって爆弾だって結構普通に目にしていた。
思えばこのOSのためにどれだけ人生の貴重な時間をムダにしたか。

そういうことを久しぶりに思い出させてくれた。
メモリはデフォルトで64MB(!)しか入っていなかった。
今では1GBでも不安を感じるのに!
それで手持ちの中古の128MBを追加装着して192MBに増設した。
それだけでも随分快適になった。
そういえばそういう長閑な時代でした・・・

しばらくはこれでOS9三昧かな






久しぶりのOS9のデスクトップ
iTunesって最初はこんなスキンだったんだよね



そのクラムシェルiBookに早速のトラブル。
スリープに入ると、あるいはフリーズして再起動するとそのまま画面真っ暗のまま再び復帰できず。
システムディスクを突っ込んでCキーを押しながら再起動するがやはり起動できない。
画面真っ暗のまま再び強制終了(電源ボタン長押し)再起動をかけても画面は黒いまま。
これを延々繰り返すが解決策は見つからない。
コマンドキー+optionキーを押しながら起動して起動システムの選択画面に入らせようとするがこれも失敗、shiftキーを押しながらセーフブートも試みるがこれも失敗。
さらに内蔵ブートメモリもリセットするために電源を抜いて、バッテリも抜いて再び電源を差して起動。
しかしこれでも全く症状は変わらない。
OS9時代にはこういうトラブルは本当に多かったよね。

手詰まり状態だが、こういうトラブルの時に瞬時にこれだけ対処法を思い出す自分にもちょっと驚かされる。
そりゃ5年以上もOS9は触っていないといったって、触っていた当時はそのトラシューで毎晩徹夜していたし、このサイトだってこの対処法を書き留めたログがその源流になっているくらいOS9のトラブルとはとことんつきあった。
家族と対面している時間よりもOS9に費やした時間の方が遥かに多かった。

それでちょっと頭を冷やして場所を変えるために寝室に持っていきふたを開けて起動したら、なんと!あっさり起動した。
結局この対処法は、復帰できなくなったらとりあえず強制終了してふたを閉じて「10数える」。
それで起動するということで解決することが分かった。
なぜそうなるのかその理由はさっぱり分からない。
でもOS9というのは確かにこういう理屈を越えたシステムだった。



2007 年 6 月 24 日





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SwitchToUS
(Freeware)
OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応

指定のアプリケーションをアクティブに切り替えた時に、キー入力を自動的にUS英数入力に切り替えるInputManagerプラグイン。

これは良い!
単機能小物ながら普段不便に思っている問題を見事に解決してくれるグッズ。
例えばことえりで和文をテキストに打っている時に、ふと思いついてTerminalを立ち上げる。
私の場合Terminalに入る時に、勝手にコマンドをURIから実行されないように「意図的に起動したのならyキーで作業続行/そうでないならnキーでコマンド中断」という確認タグが出てy/nキーを叩くことを要求する設定にしている。
それでyキーを叩いて作業に入るわけだが、入力アシスタントがことえりのままになっていたらyキーを叩いてもTerminalシェルは「無効なキーが押された」と判断して「プロセスを終了」してしまう。

毎回これには舌打ちさせられる。
新しいシェルを開けばいいだけだから大した遅延ではないのだが、Terminalを開いたら自動的に入力アシスタントはUSになるような設定があれば便利なのにと何度思ったかしれない。

そういうものがここにあった。
これをSwitchToUSというフォルダごと、
"~/Library/InputManagers/"
にコピーしてやるだけでいい。

アプリを起動するとアプリケーションメニューの「サービスメニュー」の下あたりに
Switch To US
というメニューが新しくできているはずだ。
これをクリックしてチェックを入れると他のアプリをアクティブにしてまたそのアプリに戻ってきた時に入力アシスタントはUSに自動的に切り替わっているはずだ。
全てのアプリで試したわけではないが、Terminalなどそうなって欲しいアプリではちゃんと動いている。
便利じゃないだろうか。

他にどんなアプリの時に役に立つか、今とっさに思い浮かばないがこういう選択肢はあった方が良いと思う。






SwitchToUSを使っていない時~
Terminalに入っていきなりことえりで日本語が入力されると可愛いネ~
Terminal起動していいか聞いてくる設定にしている私の場合
起動OKのyキーを叩いてもことえりになっていると可愛いネ~
いきなりプロセス終了なんて出ていちいち舌打ちしているのが可愛いネ~





SwitchToUSはこのInputManagersのフォルダに入れるだけでいい
以降起動するアプリには変化が現れる(ただしCocoaアプリのみ)





アプリケーションメニューをプルダウンすると
サービスメニューの下あたりにSwitch To USというメニューが現れる
ここをクリックしてチェックを入れると毎回アクティブにするたびに
自動的に入力はUSに切り替わってくれる
これは便利だ~



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Safari PubricBetaがいきなりv.3.0.2にバージョンアップ

しかし何が修正されたか分からず。
新規ウインドウを閉じることができないバグも修正されず。乗り換えちゃったんでもう一蓮托生だ。その動向が注目される。
(いやならCaminoを使ってりゃ良いんだけど)



2007 年 6 月 25 日





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RSSを吐き出す方法はコロンブスのタマゴだった

RSSのテストのために更新を継続する。
ところでそのRSSの問題だ。

こちらにサイトを移転中だが、実際のところ大部分のサイトの構造は2日ほどで移転を完了してしまった。
昨年10月に移転した時にかなりページ間のリンクを整理したので、今回はイメージリンクを書き換えるだけでそのまま移転できた。前回は1週間ほど移転に時間がかかったが、その部分はかなり圧縮できた。しかし今回は別の問題がいくつか発生した。

そのひとつがRSSの問題。
当サイトはブログではないためそのままではRSSを生成しないが、ビジタの皆さんの強い要望と私自身の興味のためにMyRSSというASPを使って擬似的にRSSフィードを設置していた。
これがなかなか具合が良かったので、ずっと愛用していたのだが今回の移転に伴いログを置いているページもweb表示上はリンク型広告を毎回スキャンごとに表示するために記事の更新よりもその広告の方がRSSにどっさり乗ってしまうことになり、実質使えないことが分かった。

RSSを止めることも考えたが、今どきhtmlでサイトを作っているだけでも大概なのにRSSも吐き出していないというんじゃ完全に世間の動向に背を向けるということになりそうなので何とかならないかずっとトライしていた。
FeedMeのようなプリを使って手動でRSSをエディットする方法もトライしてみたが、どういうわけか書き出したxmlをSafariなどのブラウザで読み込むことができず。
何か私に見落としがあるのかもしれないが、テキストエンコードの問題とこの問題をクリアすることができず使用を断念。
いよいよRSSを書くためにXMLの文法も本格的に勉強するべきかというところまで思い詰めていた。

ところがこういうのをコロンブスのタマゴというのだろう。
RSSの元になるログを旧サイトのGeoCitesに置けば良いのだということを思いついた。
これなら従来通りで動くことも確実だ。
それにweb公開する素材を置くのだから、「ファイル倉庫として使ってはいけない」という規約にも違反しない。いいんじゃないだろうか。
そのテスト初回の更新がこれだ。
うまくいきますでしょうか?


そこでRSSのルールが若干変わった。
一部のブラウザでリンクを表示できなくなったのでRSSヘのリンクはスキームをfeedからhttpに変更した。このためにある種のページをスキャンしてRSSフィードを自動登録するような機能のサーチには引っかからなくなる可能性がある。RSSの登録は手動でお願いできればと思う。
それと各メニューページにそれぞれのメニューの更新記録をRSSで吐き出すような構造に以前はしていたが、今回は同じ理由でそれが不可能になったのでRSSをひとつに統一してこのサイト全体の更新記録を吐き出すようにする。(よってトップページの更新欄なども無意味になってくる)
各メニューのRSSフィードを置いているが、全部同じものなのでどれかひとつ登録すればいいということになる。



2007 年 6 月 26 日





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Safariでお気に入りサイトを一気にドバッと開く

Safariがタブブラウザになって以来、いつもSafariは起動しっぱなしで使っている。そしてタブをいくつも開いて頻繁に見ているサイトはいつも大体開きっぱなしにして見ている。
読み出している間待ち時間がなくていいからだ。

それでもたまにSafariを終了しないといけない時がある。
最近Safari 3に乗り換えてForgetMeNotが使えなくなって不便をかこっている人も多いと思う。
そういう人に贈るTips。

いつも開きっぱなしになっているブックマークをフォルダでひとまとめにする。
これはブックマーク管理のページに入れば簡単にできる。
そのブックマークのフォルダをブックマークバーに入れる。
するとSafariのブックマークバーにそのグループ化したフォルダが見える。このフォルダの下向き三角▼をプルダウンしてやるとフォルダに入れたブックマークが全部見えるというのは知っている人が多いと思う。
FirefoxCaminoなどのMozilla系のブラウザならこのプルダウンの一番下の
「タブで開く」
をクリックしてやると、このフォルダに登録されたブックマークが一気にドバッと開く。

これだけでも充分便利なのだがSafariユーザにはさらに特典がある。
このプルダウンをいちいち開いてやらなくてもコマンドキーを押しながらこのブックマークフォルダをクリックしてみよう。
するとやはり一気にドバッと開く。
ForgetMeNotがいつSafari 3に対応するのか分からないが、それが待ちきれない人はこうやってブックマークをフォルダー化してドバッとお手軽に開くという手がある。
Safariのちょっと便利なTips。


<後日追記>

ForgetMeNotSafari 3に対応したので、一応終了時に開いていたタブを全て開けるようになった。でもこのTipsもしっていればさらに便利であることには違いない。






ブックマークをフォルダでまとめればCaminoなどのMozilla系ブラウザは
「タブで開く」メニューでフォルダ内のブックマークを一気にドバッと開ける
これだけでも結構便利





しかしSafariならプルダウンも必要ない
コマンドキーを押しながらフォルダをクリックするだけでブックマークがドバッと開く
ベンリ~!


2007 年 6 月 27 日





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Safariのタブにはいろいろ面白い機能が追加されている

上記Safariでお気に入りサイトをドバッと開くというTipsを紹介したところBBSで「魔女」さんからさらに面白い情報をいただいた。
Safariならフォルダー化してまとめたブックマークはコマンド+クリックで一気にドバッと開けるということを書いた。
これがSafariの特典なのだが、さらにもっと便利な特典がある。

ブックマーク管理画面に入ってフォルダーにまとめたブックマーク項目の右にある
Auto-Click(日本語ローカライズは「自動クリック」?)
にチェックを入れておくと、ブックマークバーのフォルダについている下向き三角▼が四角■に変わる。
そうするともうコマンドキーも必要なくなる。
ただクリックするだけでドバッと開くようになる。
これはさらに便利だ。情報をいただいた「魔女」さん、ありがとうございます。






Safariのブックマーク管理画面に入って
フォルダー化したブックマークの右にある「自動クリック」のチェックを入れる
するとコマンドキーもなしにワンクリックのみで
フォルダー化したブックマークのグループがドバッと開く



また今回のSafari 3からタブを自由に並べ替える機能が追加された。これはFirefoxなどのmozilla系のブラウザではできていたのにSafariではできなかったという残念な部分で、これもあったからSafariStand を愛用していたわけだが、そういうプラグインなしに単純にタブをドラッグアンドドロップするだけでタブの並び順を変更できるようになった。
これは結構うれしいと思う。

またそのタブをSafariのウインドウの外にドロップすると、タブを新しいウインドウで開くことができるようになった。
さらにFirefoxなどのmozillaブラウザにドロップすると同じページをそちらのブラウザでも開くことができるようになった。
従来でもSafari Enhancerで表示できるdebugメニューで「表示中のページを他のブラウザで開く」という項目があってこのプルダウンのメニューで他のブラウザで開いて表示の比較をしてみたりしていたのだが、そういうことがドラッグアンドドロップという感覚的な操作法で可能になった。






タブをつかんで並べ替えができるようになった
従来はSafariStandなどのプラグインが必要だった操作が
Safariデフォルトで可能になった





またタブをデスクトップにドロップすると新しいウインドウでそのページが開く
Firefoxなど他のブラウザにドロップするとそのブラウザでページが開く
すごい!、なんとユニバーサルな!



もうひとつ面白いのがウインドウをマージできるようになったことだ。
新しいウインドウを開くリンクを当サイトは結構採用している。これはリンクに飛んで思考の流れが途切れないようにという私の考え方でそうしているのだが、この欠点はウインドウが散らかってしまうことだ。
散らかっても単にウインドウを閉じるボタンで閉じれば良いのだが、Safari 3になってからなぜかこのウインドウを閉じるボタンが全く利かないという問題点が起きている。散らかったウインドウを片付ける方法はSafariを終了するしかないというのも不便だ。

ところがWindowメニューに
Merge All Windows
というコマンドが増えていることに気がついた。
これをクリックするとなんと散らかったウインドウが全部タブに収納されて、ウインドウはひとつにまとめられる。
タブにまとまってしまえばコマンド+Wキーでタブを閉じることができるので、一応この問題は解決だ。
本当はこの不便なバグを解消してくれる方がなお良いのだが、これでも使い物になる。
それに散らかったウインドウをまとめてくれるという機能はこれはこれで便利だ。






WindowメニューからMerge All Windowsメニューをクリックすると
いくつも散らかったウインドウがタブ化されひとつのウインドウにまとめられる
これはベンリ~






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懸案だったリンクページをやっと更新できた&共闘サイト追加

リンクページの一部のリンク先が移転していたり、最近私が巡回しているサイトがここのリンク集に反映されていなかったりでリンクページを直さなくてはとずっと思っていたが、やっと更新できた。
いくつかのサイトが移転のためリンクが変わっている。

また以下のサイトを追加した。


Tomahawk Field

Macにスイッチしました

わかばマークのMacの備忘録

MAC REVIEW

感じ通信

MacやWindowsの話

Jekylle+

yamaq blog

Mac日記の日々

Beginning OS X

それに伴いこのうちのレビュー系サイトを「勝手にMacオンラインウエア情報サイト共闘」に勝手に入れてお仲間とさせていただいた。
例によって「勝手に共闘」なので当然ご本人の了解も得ていないし、既存メンバーに了解もいただいていないし、選定は全て私の個人的な「これらのサイトがリンクや共闘サイトの検索に入っていると便利だな」という勝手な思いだけで決定されている。
これに関するクレームは聞いても多分聞き流されるだろうし、レピュテーションリスクは全て私個人が負うだけのことで、リンク先の管理者の皆さんとは一切関係ない話だ。

ということで「ハル」さん、またよろしくお願いしますよ・・・・(他力本願)



2007 年 6 月 28 日





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CosmoPod
(Shareware)
OS10.4Tiger対応

YouTubeなどからflvなどのflashビデオを手軽にダウンロードして、しかも美しいエンコードでH.264やmpeg4に自動的にコンバートするSafariアドオン。

YouTubeのflvビデオのダウンロードは、通常ならSafariの場合Window→Activityに入ってページ要素の中で一ケタサイズが大きいファイルを探してそれをそれをクリックして別ウインドウから「ディスクに保存」でダウンロードするという面倒な手順を踏まないといけない。著作権的に微妙なコンテンツが多くなるだろうからその保護的な意味で手順を複雑にしているのかもしれない。

しかしこういう手順で結局はできてしまう。
だったらもっと他のビデオのように簡単にダウンロードできればなお良いに違いない。
このアドオンはインストールするとSafariのツールバーに新しいボタンを増設する。ボタンが見えない時には「表示」から「ツールバーをカスタマイズ」に入ってボタンアイコンをツールバーにドロップすることで増設できる。

このボタンは通常グレーアウトしているが、ブラウザにYouTubeなどのflvが表示されるとアクティブになる。
あとはそれをクリックすると、今表示しているビデオを自動的にダウンロードしてmp4に自動的に変換してくれる。

設定でダウンロード先も指定できるしiPod向けにH.264に変換するように変更することもできる。

旧バージョンのSafari 2.0.4ではシステム全体の動きが重くなるなどの問題点を感じた。また何かの弾みでSafariが反応しなくなるなどのトラブルも起きた。
Safari 3になって再度不具合が出るかチャレンジしているが今のところ特に問題を感じないので、旧バージョンとの相性の問題だったかもしれない。

もし不具合を感じてもインストーラにアンインストールボタンも用意されているので、安心して試すことはできる。またこのアドオンはPerianに依存しているため、これがインストールされていないと動かないがインストーラに同梱でセットされているので二つ一度にインストールすることもできる。






CosmoPodのインストーラはアンインストーラも兼ねている
また動作にはPerianも必要なのだが一緒にインストールすることもできる





「ツールバーをカスタマイズ」でボタンアイコンをドロップして登録する
これで準備は完了





YouTubeなどでビデオを表示してこのツールバーのボタンをクリックすることでダウンロードは始まる





CosmoPodのプログレスバーテーブルが現れ進行状況を表示する
このテーブルはウインドウメニューからも表示できるしコマンド+option+Cでも開く





そしてmpeg4などに自動的に変更が始まる
変換が完了したものは普通のムービーアプリで再生できる
flvを扱えないアプリでも問題ない





プログレスバーテーブルの下のボタンをクリックすると現れる設定画面では
ダウンロード先、変換するファイル形式、オリジナルファイルを自動的に削除したり
iTunesに自動的に登録できたりと便利な設定がいっぱい





ただしSafariが反応しなくなったり、システムがもっさりしたりの問題も起きた
現状OS10.4.10、Safari 3ではこの問題は起きないようだ






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Lyrics
(Freeware)
OS10.3Panther対応 OS10.4Tiger対応

iTunesで再生中の曲の歌詞を表示するという単機能のアプリ。

その単機能ではああるが、それに特化しているので同種のアプリよりもフォントサイズやウインドウサイズの設定に自由度が高い。
逆に言えばそれ以外の機能は何もない。勿論歌詞をwebから自動取得するなんて機能もない。
ただ、軽いしこれを起動したらiTunesが自動的に起動するようになっているので、あとはひたすら聴くだけでお手軽ではないだろうか。






Lyricsの表示画面はシンプルそのもの
勿論日本語の歌詞も通るが表示できるのはあらかじめ歌詞をID3に仕込んだものだけだ





設定画面もシンプルそのもの
フォントの大きさを自由に設定できるがそれだけだ


2007 年 6 月 29 日





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JES Deinterlacer
(Freeware)
OS10.4Tiger対応

動画をインターレースを解除したり復元したりフレームサイズ、フレームレート、NTSC/PAL変換をしたりするアプリ。
インターレースというのはあまり馴染みない用語だが、動画の仕組みを知ると興味深いものがある。

映像関係の仕事をしている人は駆け出しの頃、テレビのコマ数は1秒間に30フレームだと教えられる。制作サイドの仕事をしている人間はそれだけ知っていれば仕事には差し障りがないのだが、本当はこの説明は正確さを欠く。
実際にはテレビは様々な仕様があって、24フレーム圏(PAL)、30フレーム圏(NTSCモノクロ)、30DROPフレーム圏(NTSC)に分かれている。
24フレームは一秒間に映画と同じ24コマの映像が流れるということで、この方法のメリットは映画と同じフレーム数だから映画をVTR化する時に単純に1コマを1フレームに焼き付ければいいだけだから不要なフレームの変換がなく画像が綺麗だというメリットが考えられる。
ヨーロッパ中心のシステムだ。
これに対して30フレームで規格化されたのがNTSC方式の白黒放送で、我々日本やアメリカはカラー放送に30DROPフレームという方式を採用した。
これは00:00のショウタイムと呼ばれている時間だけコマが落ちるということで正確には1秒間に29.97コマの画像が流れるということをしている。

何のことだか分からないかもしれないが、実はこういう時間管理のシステムに合わせて今ではあらゆるやビデオや放送はコマ数を管理されているために正確な放送が可能になっている。
それだけではなく、例えば音楽のアナログシンク信号のSMPTEもMIDIと同期をとっているが、これも24、30、30DROPを選択できるようになっている。テレビと同期する必要があるから当然ではあるのだが、音楽をやる人もここいらの話は無関係ではないということだ。

微妙なコマ落ちはあるが、細かい話を抜きにすれば1秒間は30フレという話はほぼ正確だ。しかし最近では少なくなったがアナログのビデオ編集機を触ったことがある人なら、実際にはアナログ編集機で1コマずつ送っていると1秒間は60コマあることに気がつく。
30コマのはずなのに画面の切り替えが60回あるのだ。
これを放送業界の技術さんは
「1フレの表、1フレの裏、2フレの表、2フレの裏、3フレの・・・」
という言い方をする。つまり1コマに表と裏があるのだ。

テレビには標準で525本の走査線がある。
これは面のように見えている画面を実際には水平方向に525本にスライスして、動画情報も線形のデータとして送受信しているし、VTRにだって線形のデータとして記録している。これはアナログでもデジタルでも同じことだ。
問題は1秒間に30コマだと動画のちらつきが発生するということだ。このちらつきは実際には映画でも起こっているのだが、映画は視聴条件により視覚に強い残像効果が残るので見かけ上はちらつきは感じられないが、テレビは映画よりも遥かに悪い条件で視聴されるのでちらつき対策としてこの方法がとられた。
つまり1コマで一度に525本全部を描いているわけではなく、
「1フレの表」
で525本のうちの奇数列の走査線だけ描き、
「1フレの裏」
で偶数列の走査線を描画して(これをフィールドという)、2枚で一枚の映像が完成するというふうにしている。このことで残像効果を高くしてちらつきを押さえている。
これをインターレース方式という。

この方法で見かけ上のリフレッシュレートを上げて、実際のリフレッシュレートを下げているのが現行のテレビシステムなのだが、パソコンの場合は違う。
パソコンは最近でこそ例外も多くなってきたが、元々スクリーンにはほとんど静止画が表示されるため動画のちらつきを気にする必要もなく、逆に静止画の表示は通常は60コマ/秒のリフレッシュレートがないと滲みや同時発色数の制約が出てくるためにこのインターレース方式は向いていない。
そこでコンピュータスクリーンは60~80Hzのリフレッシュレートで実際に全ての走査線を描画して、間引きをするようなことを止めてしまった。これをプログレッシブ方式、またはノンインターレース方式という言い方をする。


ここからがこのアプリの本題なのだが、このJES Deinterlacerはこの互換性がないビデオをできるだけロスレスで変換しようというアプリだ。
元々はテレビ画像などのインターレース画像をノンインターレース画像に変換してしまうというのがその狙いだったようだ。
デインターレース設定ではフレームの表だけ、裏だけあるいは両方合成という3方式でデインターレースができる。
また表裏をそのまま残すことで倍尺のスローモーションビデオもややスムーズに生成できる。

さらにPAL方式(ヨーロッパ方式)をNTSC(日米方式)に変換したり、その逆をやったりフレームザイズを640×480ドットというテレビサイズから720×480ドットのDVDサイズに変更したり、色彩を補正したり、逆回転に変換してみたり、尺固定でフレーム数を変換したりとなんとなくビデオ版 Photoshopを目指したのではないだろうかという気がするくらい多様な機能が盛り込まれている。
現状の完成度についての評価はよく知らないが私が使い方を理解できた範囲ではなかなかちゃんと動いている。
そういうビデオ変換の必要が出てきた時には便利かもしれないが、プロユースで使えるかまでは検証していない。






JES Deinterlacerを起動すると変換のプロジェクトを選択する画面が現れる
これはインターレースを解除する画面でtop(フレームの表)だけを使う設定、
bottom(フレームの裏)だけ使う方法、ミックスするboth、ミックスしないで表裏を
そのまま1コマに変換してスムーズな倍尺スローを作るなどの設定がある





ここではNTSCビデオをPALに変更する設定
逆もできるし他にもフレームサイズを変更したりいろいろ可能だ





iPodサザエさんをPALに変換
こういう範囲ではスムーズに動いている


2007 年 6 月 30 日





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最も嫌悪されるインターネット用語は?

スラッシュドット ジャパン | 最も嫌悪を呼ぶインターネット用語は?という面白い記事を見つけた。

『イギリスで最近「ネットでよく目にする、一番イライラする言葉」についてのアンケート調査』が行われた結果、栄えある第1位には「フォークソノミー」という言葉が選ばれたそうだ。
その理由は「見ると最も身がすくみ、身震いし、キーボードに頭をたたきつけたくなる」ということだそうだ。
2位以下を挙げると
「ブロゴスフィア」(2位)
「ブログ」(3位)
「ネチケット」(4位)
「ブルック」(5位)

とのことだ。
この結果はなんとなく納得がいくような気がする。
web2.0などという言葉がまことしやかに喧伝され、それの具体的な形としてAJAXのようなものがもてはやされ、ブログが世界を支配しそうなほどに普及し、ブログを書籍化したという英俗語の「ブルック」がミリオンセラーになリ、そういう流行を追いかけないと時代の話についていけないから気にはなるのだが、好きか嫌いかと訊かれれば
「嫌い」
ということだろう。
このトレンドは日本でも全く同じだと思う。
そういうものが穏やかに出てくれば好奇の対象であったはずだが、あまりにも急激に普及してあまりにも変化が急激なので拒絶反応を起こしているのかもしれない。

それにしても1位が「フォークソノミー」というのは面白い。意外に多くの人はことの本質を感じ取っているのかもしれない。けどもそういうwebの変化の理念とは別にネットのモラルは急激に下がっているではないかということも感じているに違いない。
だから「フォークソノミー」という言葉に落ち着かない居心地の悪さを感じるのだろう。
そのモラル低下の象徴がまた「ネチケット」という言葉に現れている。
ネチケットとかいう言葉をやたら振り回すのは、大抵はそういうモラル低下の被害にあって平衡感覚を失ってしまった人か、元々こういう世界にいるべきではない痛い人ということも日常感じているということか。
だから尊重すべき美しい言葉ではなく、嫌悪すべき言葉として上位に入っているのかもしれない。

いずれにしても不特定な多数が自由に形成したコンテンツやフォークソノミーがwebの重要な属性を決定するという方向にそろそろ不安を感じ初めているに違いない。
それは昔のオープンソースのフォーラムに似ていないこともないけど、似て非なるもので、生産的なものを指向しているとも限らずそれ自体がすべてのリソースを浪費していくような性格のものに変化し始めているのじゃないかという不安がある。

本当にこのままで良いのだろうか?
ということだ。

ところで自分だったら何を挙げるだろう。







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移転完了

当サイトの移転作業を完了した。
それに伴いそれに伴い音楽作品のページ以外の全ての旧サイトを閉鎖した。
ながらく悩まされてきたジオのサーバともこれで概ねおさらばできた。
もうすでにこちらでいくつも更新を始めているが、一応正式に「移転しました」ということで。

移転に伴い雑観を。

このサイトは基本的には私個人のメモとしてスタートしている。webに上げているのはメンテナンスに必要なアプリやコマンドについて出先でも、自分のMacが手許になくてもwebにさえつながっていればいつでもどこでもここにアクセスして、必要なメモを見ることができるという便利さからwebに公開していた。
それに当時は何人かのお知り合いからOSXのメンテナンスについて問い合わせをいただいていたが、それを電話などで説明するのは非常に困難だったのでここのURLを教えて
「これを見て分からないことがあったら質問して」
ということでしのいでいた。
つまりこのサイトは非常に個人的需要があってスタートしている。

だからアクセス数なんか関係ないといえばそうなのだがそこは個人サイトの常で、これをやって金銭的利益を得ているわけでもなく、報酬を得ているわけでもないのに更新を続けていく見返りは見てくれる人がいるという個人的な満足感以外に何もなかった。
だからアクセスカウンターの数字が伸びはじめることは最初は励みになった。

ところが最近アクセス数が増えるとおかしな人も多く来るようになって、意味不明の言いがかりをつけてくる御仁も出てきている。
「私は日本を代表するスパコン技術者であり、Linux普及の推進者でありクパチーノのAppleにも知り合いがいる。お前のサイトに書いてあったことを実行してシステムがクラッシュしたことが何度もあり迷惑している。こういうデタラメを書いて自己顕示欲を満たしているお前に苦言を呈したい」
とメールを書いてきた御仁も最近おられた。
この方からは結局「何を実行したらシステムがクラッシュしたのか」という有効な情報は全く得られなかったので単なる誇大妄想狂だと判断した。だいたい日本を代表する技術者という人たちには、仕事柄何人か会ったことがあるが、自分から
「私は日本を代表する技術者の一人です」
なんて名乗った人は一人もいなかった。この方は自分でそう思っているということ自体がかなり痛い。
そういう日本を代表する高い技術力がある人が、こういう個人サイトに書いてある情報を何ら検証せずに自分のシステムでクラッシュさせ、それで文句を言っているというのも変だ。
中学生がそういうことで文句を言ってくるならまだわかるが、「日本を代表する技術者」がそういうことで良いのだろうか?

この手の頭がおかしい人が来るたびに著しくやる気が削がれるので、最近ではアクセス数が増えるのも善し悪しだなと思い始めている。どうせアクセス数が増えたって金銭的見返りがあるわけでもなし、元々自己顕示欲を満たすという目的もないわけだし(こういう言いがかりをつけてくる人は「自己顕示欲のためにやっているに違いない」と決めつけてくるのも共通の性格だ)アクセス数なんか増えて欲しくないと最近思い始めている。

だからまたアクセス数が増えてきたら頃合いを見て移転すると思う。
そうすればグーグルサーチで変な人が飛んでくる可能性が少なくなって、心穏やかに更新を続けられると思う。
まさに彷徨えるサイトになっていくわけだ。











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