2010 年 8 月 10 日anchor Pola(Freeware) OS10.6SnowLeopard対応 WindowsXP~7対応 Linux対応 jpeg等の画像ファイルをお手軽にポラロイド風の写真に加工するアプリ。 使い方は簡単で、ウインドウに写真をドロップしてプロセスボタン(二重丸のボタン)をクリックして待つだけ。 使い道があるとしたら、わざとこういうものを作ってプレゼントにするとかそういうことぐらいかなぁ フレームに写真をドロップ 下の二重丸ボタンをクリックすると加工が始まる 加工が完了するとこんな感じ 色目など細かい設定をいじることはできない・・・いじることもないだろうが この段階でオリジナルと同じディレクトリに加工した写真が保存される 左から2番めのボタンをクリックしてキャプションの設定に入る キャプションの加工はこんな感じ 上のフォームに文章を入力してフォントの種類、字の大きさ、色を選択 右向き三角のボタンをクリックするとキャプションが追加される でき上がったらこんな感じ こういう写真をプレゼントするのもお洒落かもしれない 英語の場合は手書き風のフォントが使える 日本語も使えるが日本語の場合はすべてヒラギノになってしまう anchor Magic Pen(Freeware) OS10.5Leopard対応 OS10.6SnowLeopard対応 デスクトップにフリーハンドで書き込みができるアプリ。 そういう趣旨のアプリをいくつか紹介したことがあるが、お遊びならともかくプレゼンでデスクトップをプロジェクタに映して書き込みをする場合、タイプ機能やスタンプ機能はあっても結局使わない。 だからこのMagic Penはその必要最低限の機能だけがあるので、そういう用途には一番実用的かもしれない。 設定できるのは線の太さと色、それにコントローラの一を四隅のどこにするか、隠すか、あるいはマウスのコントロールを切り離すかというところ。 面白いのは新しいパッドを作って何ページでも新しい書き込みを作れるし、ページを戻って前の書き込みを呼び出すこともできる。 これらのメニューはすべてキーボードショートカットが割り当てられているので、プレゼン中のコントロールも用意だ。 Magic Penの書き込みは線の太さ、色を自由に変更できる プロジェクタに映しだしたデスクトップにリアルタイム、 フリーハンドで書き込みをしたい時に最適なアプリだ 書き込みがヘタクソなのは私の才能の問題でこのアプリの機能とは関係ない コマンド+Nキーで新しいページをどんどん作ることができるし、 消したい時にはコマンド+Cキー、一時的に書き込みを隠したいときはコマンド+Hキーが使える コントロールはデフォでは左上に見えている ここで線の太さや色を変更できるし今表示しているのが何枚目かも分かる 下のラジオボタンでコントロールは四隅に移動できる メニューバーから各種操作が可能で全部ショートカットキーが割り当てられている つまりいちいちここからプルダウンしなくてもすべての操作が可能だということだ 上から「新規書き込み」「次に進む」「前に戻る」「書き込みを消す」 「マウスを無視する」「コントロールを隠す」「取り消し」「やり直し」等が用意されている 面白いのは「マウスを無視する」コマンド 書き込みはそのままだが書き込みの下のファイルを触ったり動かしたりできる 2010 年 8 月 9 日anchor Audacity(Freeware) OS10.4Tiger対応 OS10.5Leopard対応 OS10.6SnowLeopard対応 WindowsXP~7対応 Linux対応 音源ファイルを編集する、ミックスする、エフェクトをかける、録音するなどの操作が可能な万能音ファイルエディタアプリ。 ここでは初めて取り上げるが、OSXに移行した時から私のアプリケーションフォルダには入っていたし、定番アプリだと思う。 使い道としてはCD音源などを分割しないで一つの音源ファイルとして取込まれていたものを、一曲ずつに分割するとか、複数の音源をどんどんトラックを増設して取込んで、自分の声なんかも録音したりして擬似ラジオ番組を作るとかポッドキャストを作るとかいろいろなことに利用できそうだ。 今回ナイトリーバージョンにチャレンジしたが初回起動の時に 「設定ファイルを読み込めない」エラーアラートが出た 古い設定ファイルに「最近使ったファイル名」の日本語ファイル名が書き込まれていたが 下記の日本語ロケールの問題でそれが読み込めなかったらしい そのまま起動するとメニューはすべて英語 しかしローカライズファイルもバンドルされて 配布されているので日本語化に挑戦することにした ディスクにコピーしたアプリ本体を「パッケージの内容を表示」で 「~/Desktop/Audacity.app/Contents/MacOS」というフォルダを開く ディスクイメージに同梱されている「Langage」「Plug-ins」「myquist」 「modules」「help」というフォルダをこの中にコピーする Audacityの環境設定を開いて「Interface」タブに入る ここでLangageで「Nihongo」を選択してAudacityを再起動 するとこのようにエラー表示も出なくなりメニューなども日本語化される 「ファイル」メニューには取り込みとトリム、分割、 無音の切り離し等の基本的な音源編集のメニューがある 「表示」メニューにはトラックの拡大縮小表示、ミキサーボード、 カラオケボードの呼び出しなどのメニューが見える 「録音と再生」メニューにはループ再生、カーソルの移動、 録音、タイマー録音、オーバーダブなどのメニューが見える 「トラック」メニューにはトラックの追加と削除、整列、ミュートなどのメニューが見える 「生成」には各種のトーを生成するメニューがある 「エフェクト」にはピッチ、エコー、イコライジング、フェード、 逆位相、フェーザー等のエフェクトのメニューがどっさり 「解析」メニューには「クリッピング」(レベルオーバーで信号が潰れてしまうこと) の検出メニューまであって至れり尽くせり ミキサーボードはこんなイメージ トラックがどんどん増えていけばミキサーの チャンネルとバスも増設できるということらしい これらの使い方を説明していると膨大な量になるのでトリムのやり方だけ説明する トリム(そこだけ抜き出す)場合領域の頭をクリック選択して ドラッグでどこまで残したいかざっと選択する 下に選択部分の開始時間、終了時間が表示される 拡大ボタンをクリックしてトラックを拡大し 精密に選択部分の開始位置や終了位置をドラッグして微調整する よさそうならファイルメニューのトリムで選択部分以外を削除、 あるいはカットで選択部分だけを削除もできる 2010 年 8 月 6 日anchor そういえばXPのSP2もサポート外だった先日Windowsの緊急性の高いパッチについて取り上げたところ、「そういわれても何故かアップデートがかからない」とツイートしておられる方を見かけた。 その時に常連の「SakiPapa」さんから以下のサイトについての注意喚起のメッセージをいただいた。 先日は「このパッチはWindowsXP以上のすべてのバージョンが対象」と書いてしまった。 個人ユーザ、企業ユーザともにXPをSP2のままで使っている人は結構多いように思う。 リンク先のマイクロソフトのページではWindows2000、WindowsXPのSP2、 Vista RTMのサポート終了のお知らせが掲示されている 2010 年 8 月 4 日anchor Windowsの緊急性の高いパッチはすごい内容だ〜かけ忘れるとやられるぞWindowsの月一パッチなのか、セキュリティパッチが出ているので、ユーザはかけるように・・・という話なんだけど、今回のは内容がスゴい。 そもそもの始まりがこれ この記事が7月20日のもので、この時点で現在サポートされているすべてのWindowsでショートカットアイコンをエクスプローラなどで表示させるだけで、ユーザの許可なしに勝手に任意のコードを実行できるというもので、任意のコードを実行できるということは、リモートなんかもガンガン乗っ取ることができるということだ。 今回発表のパッチについての詳細はこちら。 MS、Windowsのショートカット脆弱性に対する修正パッチを公開 -INTERNET Watch ところでXP以上のすべてのバージョンにパッチは配布されているが、Windows2000は大丈夫なんだろうか? 私は使ってないからどうでもいいんだが、そういう会社機で調べものとかいってwebを調子コイテミテイて気がついたら会社情報、個人情報全部ぶっこ抜かれてましたなんてことがないんだろうかね? 「危険」とか真っ赤になるとかいうこともなくいつものパッチと 同じような表示で淡々とアップデートがかかる しかしその内容は凄まじいので見ておくといいと思う MS10-046という脆弱性でググれば一杯記事は出てくる |