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2020 年 11 月 26 日




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総務省から2回目の定額給付金のお知らせが来た…ってきっちり詐欺メールじゃんかこれ〜いろいろ手を替え品を替えしてきますなぁ

コロナ第三波来襲が確定的になって、首都圏や大阪、北海道など新規感染者数が記録を更新しているなか、東京都も非常事態宣言を考慮するなどの事態になり2回目の特別定額給付金の手続きのお知らせメールが来た…というていのフィッシングメールが来た。

前回の定額給付金の時に不正受け取りや売上が急減した事業主に対しての持続化給付金をビジネスも何もしていない個人が不正に申請して受け取る給付金詐欺が、全国で多発していてそんなのバレないわけがないのにと思うがそういう詐欺の勧誘に乗る情弱が世間には大勢いることが判明した。

そういう情弱を狙い撃ちしたのかどうなのか、今度は給付金がほしいと思っている個人をターゲットにした詐欺メールがついに登場した。

総務省からの二回目の定額給付金の手続きを開始するのでホームページで確認せよといういかにも役所のメールっぽい内容のメールが届いた。

リンク先はどうやらリンクを踏んだ個人をリストから特定するようなリンク形態になっているようなので踏んではいないが、おそらく住所氏名と口座番号、暗証番号を記入させるような内容になっているのだろう。

受給詐欺をするような情弱なら引っかかるに違いないという悪意がにじみ出ている。





メールは二回目の特別定額給付金の手続きサイトを
開設したので確認せよといういかにも役所的内容
差出人は総務省になっており口絵の通り総務省のレターヘッドも付いている
変な日本語でもないので注意力が不足している人たちなら引っかかると思う




狙いはこの定額給付金のポータルサイトというリンクを
踏ませてそこで個人情報を抜き取ることらしい




例によってそのリンクをタップしないで長押しするとリンク先のURLをプレビューできる
soumu-go-jpというもっともらしいURLになっているが本当のドメインはそこではなく
10wzhishi.comというスラッシュ直前の部分で総務省とは何の関係もない




ヘッダーを詳しく見るためにMacのGyazmailでチェック
差出人はpostmaster@soumu.go.jpと総務省のメールサーバーっぽいアドレスになっているが…




ヘッダーを詳細表示してみると差出人のIPは
「soumu.go.jpのドメインを使用する許可はされいない」とある
差出人偽装はもう最近の詐欺メールの常套手段だ




該当のIPアドレスは香港のプロバイダーに割り当てられていた
おそらくレンタルサーバーだろうからこれ以上差出人の情報は多分追えない
ただし本物の持続化給付金の手続き業務も相当いい加減な孫請けに
出されていたようなので本物もこういうもんかもしれないが…










2020 年 11 月 25 日




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Windowsで「dllが見つからない」等のエラーでアプリが落ちる・共有に接続できない…セッション数が上限に達している場合の対処

Windowsのアプリが「dllが見つからない」、「configが見当たらない」などの意味不明のエラーを出して突然動かなくなる、あるいはその端末の状態を調べるために共有に入ろうとしても「セッション数が上限」などの意味不明なメッセージを出して共有に入れない時、pingはちゃんと通るしリモートデスクトップも問題なく接続できるならネットワークそのものの問題ではなくWindowsの共有セッションが解除されずに残ってしまっている可能性がある。

セッション数を確認するコマンドはサーバーの場合管理権限が要求される場合があるので、管理者権限でコマンドプロンプトを起動して
net session
で接続状態と接続している相手ホスト名を確認できる。





共有を使用しているアプリが動かない、ファイル共有に入れないという時は
コマンドプロンプトのアイコンを右クリックして管理者権限で開く




net sessionと打てば現在接続しているホストが表示できる
この場合一つのホストが幾つも共有セッションを張ったままになっているのは
明らかに異常な動作なのでこれを解除してやる必要がある
Windows10の場合セッション数は上限20まで




net session /deleteとすればすべてのセッションをぶった切ることができるが
ネットワークドライブのマウントを残しておきたい場合もある
その場合はnet session (コンピューター名) /deleteとすると
そのコンピューターのセッションだけ選択的に強制終了できる




MacのYosemiteからはセキュリティ上の理由でWindowsのSMBへの接続はブロックされているようだが
不思議なことにMacの上のVMware Fusionで動いているWindows7からはWindows10につながる
Windows7よりもYosemiteの方がセキュリティ的に脅威と判定されているようだ
そのセッションも同様に確認することができる




net sessionコマンドは管理者権限でコマンドプロンプトを
起動しないとシステムエラー5を表示して動かない




クライアント同士の場合はnet useコマンドを使用すればいい
これなら管理者権限でコマンドプロンプトを起動しなくても普通の起動で使える




セッションを切る手順も同じでsessionがuseに変わっただけ




セッションが一つも残っていない時には「一覧にエントリが存在しません」と表示される




これも最近知ったことだけどWindowsの場合管理メニュー
「共有フォルダー」に入ると過去のセッションの履歴と現在の接続数が見られる




「セッション」に入ると現在接続しているクライアントの情報が見られる
これはセッションが張られていない状態




これはセッションが張られている状態




ここでも右クリックで選択的にセッションを切断することができる
ただnet useコマンドにしてもこの管理メニューにしてもどうも表示が不安定で
リアルタイムではないので障害が起きている時には
やはり管理者権限+net sessionコマンドが最強のように思う




ちなみに一応MacのサイトなのでMacではどうするのか調べてみたが結局どうするのかようわからん
mountコマンドはMacがマウントしているボリュームの情報しか表示できないし
マウントされている情報を表示できないかとnetstatコマンドを打っても表示されない
netstat -p smbと打ったら「smbなんてプロトコルは知らん」とはねられてしまった
例のドライブとマウントの考え方の違いでMacにはそういうコマンドがないのか
私が知らないだけなのかは不明


2020 年 11 月 16 日




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USBあるある〜USBプラグに関するチョーアフォなTIPS…これを考えた奴は見つけ出して公開銃殺にするべき…

USBケーブルについてのあるあるネタの話である。

USBケーブルを挿すと差しグチの向きが逆になっていてプラグが入らない…という経験をしたことがない人はおそらくUSBユーザーで一人もいないはずだ。

USBのタチが悪いのはもともとプラグの立て付けが悪いため、最初にプラグがうまく挿さらないので逆にしたらまた入らないので「あれっ?」と思ってよく見たら最初に差した向きであっていて2重にイライラさせられるなんてところ。

これもそもそもUSBケーブルがぱっと見どっちが上でどっちが下かわからない形をしているのが問題だ。


工業製品のジャックというのは例えばD端子とかDINケーブルとか必ず上下がわかるような形状にデザインされている。

RCAピンケーブルやBNCのようにそうなっていないケーブルはどう向きに差してもだいたいうまく挿さるようにデザインされている。
AppleのLightningケーブルなんかもそういう考え方だ。

しかしUSBは向きに関しては何の表示も形状の工夫もないくせに、上下を間違えると絶対に挿さらない仕組みになっている。

こんな規格を考えたアフォにはイグノーベル賞を与えるべきだ…と常々思っている。

世界中のUSBユーザーが1日に少なくとも5秒はこれでイライラさせられている。

1日に5秒ということは週に35秒、月に150秒、年に1825秒、つまり30分25秒、この20年間に36,500秒、つまり10時間8分20秒も損失していることになる。
全世界にUSBを抜き差しする人口がこの20年間に平均30億人だとすると、109,500,000,000,000秒もの時間を人類は損失したことになる。
これはおよそ300,000,000,000時間、1,250,000,000日、3,424,657年と6ヶ月、実に300万年もの時間を人類は失ったことになる。

これはアファール猿人から人類に進化するまでの時間に相当する。

この時間を千葉県の最低賃金でかけると、312,000,000,000,000円、つまり312兆円もの生産性が失われたことになる。
これは実に日本のGDPの6割に当たる。(コノケイサンアッテイルノカナ?)

こんな規格を考えたヤツは公開銃殺にされても文句は言えない。





口絵写真のごとくMacやPCにUSBケーブル、フラッシュメモリを
挿そうとして挿さらないというイライラは日常的
これはUSBのプラグの形状がこのように片持ち接点の
デザインになっていてオスもメスもどっちが上でどっちが下か
わかりにくいデザインになっているからだ




そこで電極ベイで窓がふさがっている方をアクリル塗料で赤く塗る
赤でなくても蛍光グリーンでもショッキングピンクでもなんでもいい
とにかくこちらが下だとわかるように塗る




Macの場合は大抵筐体側のベイは上側なので
このように赤が見えている時はUSBは挿さらない
挿してみてイライラする前に挿さるかどうかがわかるようになる




WindowsPCも概ねMacと同じはずなのだが中には逆のデザインもあるかもしれない
あるいは充電アダプターなんかも向きがどうなっているかはよく見ないとわからないので
このTIPSはほぼ日常使いのMac限定でしか効果がないかもしれないが一応イライラは減る



このUSBのジャックのデザインだが、確かなことはわからないが以前に聞いた話ではUSBの策定をする時にジャックは任天堂のゲームボーイかかなにかのデータケーブルのデザインを参考に決められたという話を聞いた。

任天堂のデータケーブルのジャックの形は長方形の一つの角を斜めに切り落とした変則五角形の形をして逆に挿せないようにちゃんと考えられていたが、USBにこのデザインを取り入れる時に製造コスト低減を考慮に入れてこの切り欠きをやめて長方形のジャックの口に決めたということだった。

本当かどうかは知らないが、本当ならまさにこれを「劣化コピー」というんだろう。

おかげでUSBは300万年もの時間と日本の実質GDPの6割もの生産性を毀損する規格になってしまった。

1日も早く絶滅して欲しいものだ。







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青木さやか