RhapsOGL
(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.3Panther対応
OS10.4Tiger対応
iTunesのビジュアルプラグインのRhapsOGLが若干リニューアルした。
前は本体のウインドウ以外のウインドウが出現してそこにビジュアルが表示されたりとちょっと変則なプラグインだったが、このバージョンは通常のiTunesビジュアルプラグインのように本体窓にビジュアルエフェクトが表示されるし、フルスクリーン表示も可能になった。
名前から察するにOpenGLを利用したビジュアルだっとと思う。
随分動きもきびきびしてきた。このオブジェが音楽のピークにあわせて膨れたり尖ったりといろいろ変化を起こすわけだ。
3種類のベーシックなテーマが用意されていて、そのうちの2種類に関しては設定画面でテクスチャーなどを変更できる。
テクスチャーになる素材で面白いものを持っていればいろいろ変化を楽しめそうだ。
jpegが使えるし他のグラフィックフォームも使えると思う。
またデスクトップを右クリック(またはcontrolキー+クリック)することでスキンの変更もできる。
詳細はキャプチャーを参照請う。
RhapsOGLのパターンは3種類
これは「パーティクルズ」と名付けられている球体が細かい立方体に分裂するテーマ
これは流体メタルのようなオブジェが音楽に合わせて膨れたり尖ったりの「リキッドメタル」
これは虎ジマのオブジェが躍動する「テクスチャード」
アルバムのジャケットアートを登録してあると曲の変わり目に表示してくれたりする
また曲名やアーティスト名もこのようにスクロール表示してくれる
これも設定でフォントを変更できたりする
ただ残念なことに日本語が表示できなかったりする
しかしご安心あれ、設定で日本語のフォントを指定し直すと・・・
この通りちゃんと日本語の曲名やアーティスト名なんかも表示できたりする
メデタシ、メデタシ・・・
また画面を右クリックするとテクスチャーのパターンやパフォーマンス、表示も変えられるし
シェープを消したり止めたりもできる
フォントの設定はこのオプションボタンで現れる設定で変更する
またここでは2つのパターンのテクスチャーも変更できる
例えばこんな写真をはめると・・・
こんな感じのテクスチャーになる
単純なテクスチャーの方がかえって面白いかもしれない
いろいろ試してみてはどうだろうか
A Very 3D Christmas Screen Saver
(Shareware)
おすすめ度★★★
OS10.3Panther対応
OS10.4Tiger対応
これは画面を見てもらえば説明の必要が無いくらいわかりやすいセーバ。
サンタとアシスタントがプレゼントを配って歩くという3Dセーバだが、こういう季節物がそろそろ出てくる季節になってきたわけだ。夏が終わったばかりだが。
A Very 3D Christmas Screen Saverはサンタさんネタのセーバ
RotatingCD
(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.4Tiger対応
iVisualizeのコンポーザーの新作。
要はJewelCaseのiVisualize版だ。
表示はほぼJewelCaseと同じで再生中の曲のジャケットアートがCDのジュエルケース風に表示されて、曲名などが表示されるというビジュアルだ
iVisualizeに依存するQuarzComposeなのでOS10.4以上で表示できることになる。
JewelCaseより微妙に表示が重い気がするが、良い点はJewelCaseではちょっとした細工をしないと日本語の曲名、アーティスト名を表示できないがこれはそのままで何ら問題なく日本語の表示ができる。
これがアドバンテージだろう。
またJewelCaseはもうメンテナンスモードに入ってしまったようなので、今後もハードやAPIのバージョンアップについていくのかどうかがよくわからない。
そういう時に少なくともQuartzComposeをサポートする限りこちらのRotatingCDは動くはずなのでそういう面でもアドバンテージがあるのかもしれない。
RotatingCDはジュエルケースがくるくる回転しながら
曲名、アーティスト名を表示するビジュアライザーだ
ScreenSaverViewer
(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.3Panther対応
OS10.4Tiger対応
名前の通りスクリーンセーバをプレビューするアプリ。
という機能ならシステム環境設定ペインにもあるのだが、これはデスクトップにセーバを貼付けたりできたり、半透明のセーバ画面をデスクトップに表示できたりの機能もある。残念ながらこれらはあまり安定していないが。
このアプリのよさは気軽にセーバを呼び出して、設定を変更したりできるということじゃないだろうか。
作者さんも書いておられるようにインストールしていないセーバもプレビューできる。もっともセーバは単純にセーバフォルダに入れるか出すかだけがインストール、アンインストールなので難しく考えないで気軽にインストールしてしまえば良いのだが。
昔のOS9以前の時のようにセーバをたくさん入れすぎてシステムが不安定になるなんてことは無いのだがから。
起動も表示も軽いのでそこがペインよりも良いところだと思う。
しかしこのアプリは私のようにセーバ画面のキャプチャーをよく撮る者にとって強い味方になりそうだ。
スクリーンセーバは表示中はキャプチャーを撮れないものも結構あるからだ。
その場合システム環境設定ペインのプレビュー窓はキャプチャーを撮るには小さすぎるのだが、このScreenSaverViewerなら好きな大きさにドラックして調整できるので、スクリーンキャプチャーが撮りやすい。
これからセーバの画面のキャプチャーが大きくキレイになっていたら、このアプリのおかげかもしれない。
ScreenSaverViewerはスクリーンセーバのビュアー
現在セーバのフォルダには350ものセーバが入っているのでそれを選ぶのが大変
名前と画面が一致しないのでこのビュアーでさっと開いて確認できる
Flashを使っているセーバは表示できないケースがある
Fla-verLiteで生成したこのセーバは表示できる
またそれぞれのセーバの設定項目はここでも変更できる
このアプリはこういうセーバの管理には確かに便利だ
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