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OSXでよく使うアプリケーション13-28

iTunesビジュアルプラグイン、スクリーンセーバ/iTunes visual plug in, Screen saver



KPSaver

(Freeware)
おすすめ度★★★★★
OS10.4Tiger対応

以前ここでXScreenSaverというUNIXのスクリーンセーバ集を紹介した時に、そこでもキャプチャーを上げたが、様々なOSのクラッシュ画面ばかり集めたBSODというセーバについてもふれた。

これはWindowsのBSOD(ブルースクリーンオブデス)だけでなくMacOSのサッドマックとか、OS/2の死んだ画面とかかなりなOSの種類を網羅していて、こういうのを集めているヤツが居るんだなとと逆に感心させられた。
単なるキャプチャーだけでなく「死んだ画面」のステータスのラインがちゃんと進行していくリアルなものが多く、この「死んだ画面」には皆それぞれ愛憎こもごもの愛着があるのだなと感心させられた。

ところでこれを見た時からきっとそういう奴が現れるだろうなと思っていたのだが、やっぱりMacOSXの精巧なカーネルパニック画面を作る奴が出てきた。

このKPSaverは実際リアルに良くできている。
名前はKPSaverという名前だし、システム環境設定ペインのセーバのプレビューで見ても意味不明な幾何学模様を見せているだけだ。だから安心してテストボタンをクリックすると画面に上からサーッとスモークスクリーンが降りてきて各国語で
「コンピュータを再起動させる必要があります。パワーボタンを数秒押し続けて・・・」
というカーネルパニックの画面が現れる。
これはなかなか心臓に良くない経験だ。

問題はこれを何に使うかだ。
お友達のMacに仕込んでスクリーンセーバが立ち上がった時の彼の反応を見て楽しむなんて使い方は、友達を失う可能性もあるので慎重になるべきだ。
自分のMacに入れて、今では滅多に見られなくなったカーネルパニックを何度も呼び出して眺めるなんていう自虐的な遊び方もできる。
一人SMみたいなものだ。
実際私のiBookではTiger導入以来カーネルパニックってあったかどうか思い出せないくらい記憶にない。確か2年の間にネットワーク接続かなにかのトラブルで1回やったくらいだと思う。
それでこのスクリーンセーバを入れて楽しむなんて発想にもなれるのだ。
作者ブログに面白いコメントがついていた。
「あっ、なあんだ、またスクリーンセーバが立ち上がったちゃったよ・・・ってこれ本物のカーネルパニックじゃん!!」
なんて言ってダブルでパニクるなんていうのもなかなか楽しいと思う。






KPSaverをシステム環境設定ペインのプレビューで見ても
意味不明な幾何学模様を表示するだけだ
こういうところも気が利いている





そしてこの画面の現れ方も非常にリアルだ
プロセスメーターなどの動きも全て止まってしまいスモークスクリーンがサーッと降りてくる
そしてお馴染みの文句とパワーキーマークがが書かれたプレートが真ん中に現れる
何度体験しても気持ちがいいものじゃない
物好きというのはいるもんだ・・・人のことは言えんけど





Ciao

(Freeware)
おすすめ度★★★★★
OS10.4Tiger対応

Mac日記の日々さん経由で知った面白いスクリーンセーバ。

といっても普通のスクリーンセーバのように画面に幾何学模様や写真を表示するというのではなく、これは起動したらカウントダウンを始めて自動的にログアウトするという常駐アプリのような動きをする。
これは面白い。
それに実用性もある。

パソコンの前を離れた時のセキュリティをどうしているかというのはこれから結構な問題になるはずだ。
デスクの前を離れた時に他人に勝手に操作されないように、デスクトップにロックをかけたいという時にどうしているだろうか。
私はSparkを使ってログイン画面に
コマンド+option+Qキー
というショートカット一発で移動できるように設定している。
これは便利だ。
ログアウトではないので、移動に時間がかからないし復帰するのもパスワードを入れるとファーストユーザスイッチで一発で復帰できる。
それにデスクトップに復帰するにはログインの時と同じパスワードを要求されるので、セキュリティ面での安全性も高い。

ただいつもいつも席を離れる時にこれをやっているわけではない。
ほんの一〜二分の離席のつもりが、結局しばらく帰って来れないという時にこの画面に自動的に入ってくれるとさらに安全性が高いのにと思う。
そういう時のために、スクリーンセーバには復帰する時にパスワードを要求する設定にもできるのだが、このスクリーンセーバにパスワードを掛けるというのは便利そうで実はあまり便利ではない。

スクリーンセーバにすぐにはいると脱出にいちいちパスワードを要求されるので、結構めんどうだ。特に以前ホットコーナーを設定していた時にはイライラしていた。
安全のためとはいえ、引き換えの不便が大き過ぎると感じて結局このスクリーンセーバでロックをかけるというのは止めてしまった。

このCiaoが良いのは、スクリーンセーバが立ち上がってログアウトをするまでにカウントダウンをしてくれることだ。
だから操作に間が開いて、スクリーンセーバが立ち上がってもいずれかのキーを叩くかマウスを動かすだけでセーバ画面から抜け出ることができる。
デフォルトではこのカウントダウンは2分になっている。
私の感覚では2分も要らない。
ログアウトしますよということを警告してくれればいいので1分でも充分だ。

またモードとして、ログアウト以外に終了する時に「終了してもいいか?」という確認タグが出るアプリやプロセスも強制的に終了させてログアウトする強制ログアウト、ログアウトしないでログインを維持したままファーストユーザスイッチでログイン画面の表示に移動する「ファーストスイッチ」モードが使い分けられる。

私は復帰の早さや、作業中のプロセスを終了されないなどの理由でこの「ファーストスイッチ」モードがお気に入りだ。
これは愛用させていただくことにした。






Ciaoのインストール法、操作法、設定は普通のスクリーンセーバと同じだ
オプションをクリックすると設定画面に入れる
ログアウトするまでの時間、ログアウト以外のモードもここで設定できる





スクリーンセーバが立ち上がるとこのように画面に
スモークスクリーンがかかってカウントダウンが始まる
このままほっておけば設定通りのログアウトを実行するし
キーボードやマウスで何かの操作すれば簡単に解除される
ログアウトすればデスクトップはパスワードで守られるので安全性も高い
これは便利だ





NowPlaying

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.4Tiger対応

iTunesのビジュアライザープラグインのiVisualizeのプロジェクト。

CDケースとスペクトルアナライザーを表示する。
それをCoreImageっぽいリフレクションの背景にかぶせて表示するというOSXならではのフルフィーチャなグラフィックだ。

インストールに先立ってiVisualizeをインストールしておかないといけない。
iVisualizeをインストール済みなら
"~/Library/iTunes/iVisualize/"
というパスにこういうフォルダが生成されているはずだから、ここに本体を入れるだけでいい。
次回からiTunesを起動するとiVisualizeを選んでオプションに入るとNowPlayingが選択できるようになっているはずだ。






NowPlayingiVisualizeをインストールしている必要がある
インストール済みならiVisualizeというフォルダの中に本体を入れるだけでいい





iTunesのビジュアライザをiVisualizeに選択して
オプションに入るとリストにNowPlayingが見えているのでこれを選ぶ





NowPlayingはジャケットアートをジュエルケース風に表示するiTunesビジュアライザ
スペクトルアナライザー、リフレクション風の背景と豪華な組み合わせだ
感心したのはジュエルケースのテカリを表現していること
こういうのは無かったんじゃないだろうか





再生中に1〜4の数字キーを叩いてみよう
「ワープスター」「ミスト」「フレーム」「ウォーター」のエフェクトが背景に追加された
これは「ウォーター」の背景エフェクト





こちらは「フレーム」の背景
曲の気分で使い分けると面白い





こちらは「ワープスター」
キーコマンドのメニューはshift+?キーを叩くと解説が画面に現れる
他にジャケットを非表示にしたりスペクトルアナライザーを非表示にしたりなどが選べる





DEFCON Globe

(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.4Tiger対応

わかばマークのMacの備忘録 - DEFCON Globeというエントリで知ったスクリーンセーバ。これはAmbrosiaの「DEFCON」というゲームがベースになっている。
この「DEFCON」というゲームは80年代のカルトゲームで、核戦争をコントロールする戦略空軍のコントロールルームがモチーフになっている。
DEFCONとは米軍の軍事用語で「Defense Condition」の略。
5段階で評価しDEFCON5は平時、DEFCON4は警戒態勢、DEFCON3は全通信の暗号化など臨戦態勢というふうに警戒マニュアルが上がっていき、DEFCON1は核兵器の使用が許可される事実上の全面戦争状態ということになる。

このカルトゲームはストラテジータイプのボードゲームだったが、80年代にSAC(戦略空軍)のコントロールルームのスクリーンのようなワイヤーフレームの表示でビデオゲーム化された。
このゲームはストラテジータイプゲームといっても、結局はお互いが全滅するまでひたすらミサイルをトリガーハッピーよろしく撃ちまくるだけのゲームで、結果は「全員御陀仏」に決まっているという不毛なゲーム。だからリアルだともいえるのだが。

そのゲームのモチーフのスクリーンセーバは黒バックに緑の昔のコンピュータのグラフィックのようなイメージで、地球がただ回っているだけのセーバだがかっこいいんじゃないかな。
見ているうちに突然弾道を示すラインが世界中から上がりはじめるような気がする。
面白いセーバだ。






DEFCON Globeの黒字に緑のワイヤーフレームは昔のコンピュータの表示方式のイメージ
冷戦年代に世界の終焉がしきりに映画などで描かれたがそのイメージだろうか











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