Meditation Music
(Shareware)
おすすめ度★★★
OS10.4Tiger対応
シタール+タブラーという音楽をデスクトップで表現するアプリ。
以前ブルースギターをキー一発で演奏してしまうというアプリを紹介したが、これはそのインド音楽バージョンといってしまっていいのだろうか。
ボタンクリック一発で風の音、鳥の声、タブラーの調べ、シタールのたゆたいを表現して、それが各種の背景の変化とともに鳴る。
メディテーション、つまり瞑想は自然と人為的な意思が一体化するためのプロセスだという。
それをOSX上で実現した。
日本語化はE-WAさん。
Meditation Musicは背景を選んで楽器を選んで自然音を選ぶというシンプルなアプリ
効率を追求する毎日に疑問を感じることは無いだろうか?
AlphaBaby
(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.3Panther対応
OS10.4Tiger対応
このアプリの作者さんのサイトを見ると
「私の子供たちはMacで遊ぶのが大好き。しかし彼らに遊ばせておくと不幸なことに起動ボリュームの名前が『axlfkaj』と書き換えられていたり恐ろしいことになる。ベビーたちのダメージからMacを守りたい。
だからこのアプリを作った」
という説明がある。
この説明で機能も開発意図も明瞭だ。
このアプリを起動するとフルスクリーン画面になってタップあるいはクリックで毎回違った図形が出てきたり、数字や文字キーを叩くとアルファベットなどが出たり、設定によってPictureフォルダに入っている写真がランダムに出てきたりする。
またこのフルスクリーンから抜け出る方法だが、通常のアプリは
command+Qキー
で終了できるというのがMacの流儀だが、それでは十分な「チャイルドプルーフ」にならないということで
control+option+command+Qキー
が終了キーとして設定されている。
またデフォルトで30アイテム表示すると画面はリセットされるように設定されているが、すぐに画面をクリアしたい時には
shift+command+Cキー、
設定画面に入ってアイテム数を増やしたり写真など違うものを表示したいというような時には
control+option+command+Pキー
というように普通子供が偶然押しそうにないようなキーコマンドが用意されている。
またスクリーンセーバも用意されているので、子供に戻ってそういう画面をボーッと見るのもリフレッシュのためには良いと思う
AlphaBabyは対幼児最終兵器
これを起動しておけばお父さんのデスクトップは守られる
しかも子供たちは図形や文字がキーを叩くたびに現れて大喜び
Lamp Light
(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.4Tiger対応
フラットパネルの電気スタンド型iMacが出た当時に画面を真っ白にしてiMacを電気スタンド代わりに使うというiStandというお馬鹿アプリがあった。
このアプリはもう無くなってしまったのかもしれないが、Lamp Lightはそれと同じ趣旨でMacをランプ化するアプリということらしい。
ただ単に画面が白くなるiStandと違ってこのLamp Lightは明るさを調節できるのがちょっと『実用的』(?)だ。
Lamp LightはiBookなどのラップトップを電気スタンドに変えるアプリ
センター下位置のボタンをクリックするとスクリーンの白い部分の面積が変わって明るさが変化する
ただしスタンドとして使っていて液晶の寿命が縮まったとしても保証の限りではない
使用は自己責任でということにしてもらいたい
算盤電卓
(Freeware)
おすすめ度★★★
Classic MacOS対応
なぜか突然「そろばんが使いたい」と思い立って、そろばんを使えるアプリは無いか探してみた。
しかし結局あったのはこの15年前の算盤電卓だけだった。
算盤電卓は懐かしやSystem7の日本語対応の「GomTalk7」で有名な五明さんが作られたアプリだ。
15年前の作品なので、使用に当たっては当然クラシック環境が必要になる。
このそろばんアプリは動かしたい玉をクリックするとそれが今と逆のポジションに動く。
加減だけでなく乗除もできるスグレモノのそろばんだ。
一時期よくあった電卓付きそろばんと同じインターフェイスなので使い方が分からないということはないだろう。
もっとも最近の若い人たちはそろばん自体を知っているかどうかがはなはだ心もとないのだが。
しかしこの15年前の作品以外にそろばんのフェイスのアプリがないというのも寂しい。
どなたかOSXネイティブのそろばんアプリを開発していただけるとうれしい。
算盤電卓は見たままの電卓付きそろばんアプリ
OSXネイティブであれば言うこと無いのだが
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