
CotEditor
(Freeware)
おすすめ度★★★★★
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
OS10.6SnowLeopard対応
OS10.7Lion対応
Smultronを紹介したところ、BBS常連の「つっきー」様から「CotEditorもあるよ」というご指摘も受けた。
そういえばこのエディターもなかなか良さそうだなと思いつつも、ジャガー環境では起動もできなかったために、以前にはテストできていなかったことを思い出して早速試してみた。
それで実際に動かしてみた感想を書くと、これもなかなかのスグレモノと感じた。
これもアンチエイリアスに対応した表示なので、年寄りの目にもやさしい画面だと言える。
それでシンタックスカラーリングはMozillaタイプのカラーで、htmlだけでなくC、C++、JavaScript、CSS、Perlに対応している。
つまり開発環境として必要な基本機能は持っているということだ。
面白いのは行末コードにCR、CR/LFなどを選べるという機能もついていて、Windows環境などとの互換に配慮しないといけない場合にも、センシティブなエディットにも使える配慮がされている。
そういえばメニューにも「半角¥マークを入力」「バックスラッシュを入力」という両方のメニューが揃っているのもそういう配慮のような気がする。
使えるテキストエディタだと見た。
CotEditorは使えるテキストエディタだ。

GlassiePad
(Freeware)
おすすめ度★★★
OS10.4Tiger対応
これはガラス板のような美しいスキンを持ったテキストエディタ。
扱えるファイルはテキストだけでなくrtfにも対応している。
なので様々なスタイル、テキストカラーを付けられるだけでなくjpegなどの画像を挿入することもできる。
ガラスのように透き通った美しいスキンなので、きれいだがデスクトップが散らかっている人には使いにくいかも知れない。
なので以前に紹介したDesktoppleなどのデスクトップをマスキングするアプリなんかも併用した方が良い。少なくともこれでテキストをエディットするつもりなら必要だろう。
それでこのスキンは「美しい」という以外に何の役に立つのか考えていたのだが、スティッキーズの代わりに使えばなかなかおしゃれで良いんじゃないだろうか。
見た目もきれいだし、色をつけたり透明度を周期的に変化させるなどのエフェクトも付けられるので見落とされない目立ち度は十分だ。
メモとしてもリッチテキストで保存できるので後々の汎用性も高い。
そういう使い方なら実用性があると思う。
GlassiePadはガラスのように美しいスキンを持ったテキストエディタだ
インアクティブな時の透明度や色なども調整できるので
スティッキーズの代わりになるんじゃないだろうか

BlueSkyReader
(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.3Panther対応
OS10.4Tiger対応
電子書籍を見る簡易テキストブラウザというか、テキストビュアー。
日本語の基本は縦書きである。
横書きは今や普通になりつつあるが、やはりwebが見づらいのはその体裁が横書き中心であることが大きいと思う。
このサイトのはじめの方で電子書籍ビュアアプリをいくつかまとめて紹介した。
これにAdobeのeBookを加えたくらいが電子書籍の主なフォーマットだと思うが、正直どれもそんなに普及していない。
それどころか終了してしまったものもある。
一番普及しているのが青空文庫のような、素のhtmlをブラウザで見るというスタイルだ。
この電子書籍なんてのも一時期は紙の本は全てそれに置き換わって書籍の流通形態が変わるとか言われていたが、いっこうに変わりそうな気配がないし、それどころかあまり電子書籍とか喧伝されなくなってしまった。
その理由は著作権をどうクリアするかというweb固有の問題もあるけど、やはりパソコンの電子書籍が読みづらいということも多いに関係あると思う。
このアプリは.txtの拡張子のついたテキストを縦書きヒラギノフォントで表示する。
美しいし読みやすい。
そこでこのhtml+ブラウザという一番普及しているが一番読みづらいスタイルを一度テキストファイルにコピペしてこのアプリで表示すれば良い。
それでずいぶん読める「電子書籍」になる。

BlueSkyReaderは横書きフォーマットのテキストも縦書きで表示する
ヒラギノフォント標準ということも相まって文書は読みやすい

iText Express
(Freeware)
おすすめ度★★★★★
OS10.4Tiger対応
OS10.5Leopard対応
OS10.6SnowLeopard対応
OS10.7Lion対応
これは私が愛用しているテキストエディタのiTextの作者さんが作ったその高機能版ということのようだ。
基本機能はiTextと同じだ。
同梱されているサンプル文書の種類も同じようなものが入っている。
しかし違うのはレイアウト上の自由度を確保するためにリッチテキストをサポートしたことだ。
これで背景色を自由に設定したり、クリッカブルなテキストラインを置くとかの多機能を得ることができた。
また画像を貼付けることは旧版のiTextでもできたが、それが.rtfdの標準のフォーマットで保存されるためにテキストエディットなどとも互換性が生まれた。
これはなかなか良いんじゃないだろうか。
iTextよりも多機能になったのに、iTextよりも起動も速くなったし。
常用するテキストエディタとしてはなかなか使いでがあると思う。
また同サイトにftpで置かれているOgreKitというCocoa用フレームワークを組み込むと強力な検索機能を持つようになる。
このエディターを使ってソフトウエアのコードも書きたいという人には役に立つ機能になるはずだ。
OgreKitの組み込みは難しそうなことがオリジナルのページには書いてあるが、実際にはダウンロードしてきたディスクイメージを開いてその「Framework」のフォルダをiText Expressのフォルダの中に置くだけで良い。
それで検索メニューに「検索エクストラ」というメニューが追加されるし、そこにチェックを入れればコマンド+Fキーだけでこの検索機能がいつでも呼び出せるようになる。
その他htmlのタグを反映した表示にもできたり、それをリッチテキスト形式で保存できたりリッチテキストもプレインテキストとして表示できたりと至れり尽くせりの機能がてんこもりだ。
これでフリーウエアというのは申し訳ないくらいに充実している。

iText Expressはテキストエディタとしてはかなりな自由度がある
もちろん縦書きにも対応し同梱の原稿用紙も使える

リッチテキスト形式をサポートしているのでこういう自由なレイアウトが可能になる
色使いも自由で世間に普及している「超使いにくいワープロソフト」なんかよりも遥かに実用的だ

この通りクリッカブルなテキストラインも作れるので様々な利用法が考えられる
これはテキストで簡易なアドレス帳を作った例だ

環境設定を開いてみると機能の充実ぶりがわかる
例えばこれはhtmlのタグを無視するというチェック

ここにチェックが入っていないデフォルトの状態だと
ブラウザのようにhtmlのタグに従った表示になる
この状態で保存を掛けるとリッチテキスト形式に変換される

チェックを入れているとこの通りhtmlタグをそのまま表示できる
どちらに使っても便利だし使い道が考えられる

またOgreKitを組み込むと検索機能が強化される
このテキストエディタの何よりもいいのは軽いということだ。
元祖のiText自体が軽いテキストエディタだった。
CocoaアプリになってLeopardに対応し、ユニバーサルバイナリになってintelMacにネイティブに対応したこのiText Expressの軽さは特筆に値する。
ドックのアイコンジャンプが1回完了する前にもう起動している。
数分待たされるMSWordとは比べるべくもない。
とりあえず文字を打つ、縦書き、横書きを使い分ける、好きなフォントをどんどんはめて文章にメリハリを付ける、余計な機能を捨ててこうしたことに集中すれば短時間に驚くほど見栄えのいいドキュメントが作れる。
これがMSWordなどのワープロソフトを使わないでiText Expressを使って文章を書く理由だ。
文章を書くことに集中できるのがいいからだ。
とはいってもリッチテキスト(.rtfd)に対応しjpeg等のイメージをはめ込んだり背景や文字色を変えたりそこそこの自由度も確保している。
WindowsにはWindows版のiTextもあるので、それをインストールすればWindowsとの完全な文書互換性も確保できる。
シェアウエアのiText Proも同梱されているので、デモ版として試用できる。
いいテキストエディタが無いと嘆いておられる方がおられたら是非一度これを試してみてもらいたい。
iText Expressに同根の原稿用紙、台本、お知らせテンプレートを表示したところ
簡易テキストエディタと言ってもこれくらいの自由度はある
日常の文章作成には充分な機能だと思う
旧版のiTextとiText Expressを比較
CarbonアプリでPPCのみのiTextもLeopard/intelで充分動くが
ネイティブにintel対応したCocoaアプリのiText Expressにやはり一日の長がある
iTextにはこの通りWindows版もある
これのiText Expressとの文書互換性も非常に高いのでこれで
Mac〜Windowsのテキストのやり取りはかなり充実する
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