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OSXでよく使うアプリケーション8-21

ユーティリティ5〜その他/Utilities/Many other things



Mac OS X Speeder

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.4Tiger対応

『このアプリケーションはMac OS Xのプロセスの優先順位を変更して、アプリケーション全体の反応速度を変更するものです。
(よくあるWindowServerの優先順位を上げるものとは違う方法です)』
というアプリだ。
アプリの体裁をとっているが実際にはスクリプト集のバンドルのようだ。

これのインストール方法は展開したMac OS X Speederのフォルダの中のMac OS X Speederアプリ本体をクリックして起動するだけでいい。それでアプリケーションフォルダの中にアプリ本体のコピーを生成し、システムのプロセスのnice値を自動的に修正する。
アプリを起動している間は一定時間ごとにプロセスの優先順位を修正し続ける。
だからログイン項目に入れておけば、次回以降自動的にプロセスの優先順位を変更してくれる。

このnice値をいじるUNIXコマンドというのは昔確かみた覚えがあるが、これはそれをおそらくGUI的にいじるプロセスを自動化してくれたということなのだろう。

Terminalを起動して
ps -acx -o'pid,nice,%cpu,command'
というコマンドを実行するとどういうことが行われているのかみることができる。
私が起動しているプロセスのうちデフォルトではmdimportserverというプロセスが-18に設定されていただけであとはほとんど0に設定されており優先順位は特に無いようだが、このMac OS X Speederを実行するといくつかのシステムのバックヤードのプロセスが-15に設定され、総体にフロントのアプリケーションの体感速度が上がるという考え方なのだろう。

付属の「こんなにスピードが上がりました」jpegをみると確かにベンチマークには明らかな差があるようだ。
それで実際に使ってみたところ確かに体感的な差というのはあるように思う。
システムはバックヤードでどんどんメタデータを書き込んだり、各種のサービスを実行したり眼に見えないことを忙しくやっている。その優先順位をちょっと下げることで、ブラウザやワープロソフトなどの動作を速くするという効果は微妙にあるようだ。
ただし、そういう性格のものだから、Photoshopで重いレンダリングをやりながらブラウザのスピードも上げたいという時には大きな効果は期待できないかもしれない。

これが効果があるかどうかははっきりいって各人の環境によるだろうから、一概にいえないが私の環境では有為の効果があったと感じている。
なかなか良いんじゃないだろうか。

いわゆるアクセラレータではないというのが良いし、アンインストーラも付属していて使用中止にするときの不安もない。アンインストーラを使った後再起動すれば、システムのnice値も元にもどるのでその面の不安もない。

なおこのアプリは私がみたところ非常に安全性は高いと判断したが、それは私の主観でありこのアプリを使うことで生じる問題の損害を私も作者さんも補償することはできない。
それはくだらない用語だが、各自の自己責任で行って欲しいということだ。その自己責任の意味を理解しこのアプリの使い方や特性を理解して使えば大変有意義な面白いアプリだと思うが、自己責任という言葉の意味を理解せず、このアプリを理解しない人はなにぶんにもシステムをいじるアプリだから触らない方が良い。というかそういう人はオンラインウエアを使ったり、webで集めた情報を利用したりしないことをお奨めする。
そうでない人には、試してみる価値があるアプリだ。






Mac OS X Speederをインストールする時には本体アップを起動
それでアプリケーションフォルダにアプリのコピーが生成される
アンインストーラも付属しており安心して試せる





アプリ本体に付属していたキャプチャーをみると確かに差が出ている
いわゆるおまじない系の高速化アプリではないということだ





Mac OS X Speeder使用前のnice値を上記のコマンドで見る
mdimportserver以外はほとんどが0となっている





Mac OS X Speederをしばらく使うといくつかシステムのプロセスが-15に変更されている
つまりこれでフロントのアプリケーションを相対に高速化しようという考え方らしい



anchor

最近どうもシステムの動きがモタると思ったらSpeederが原因だった・・・ってスピーダーなのにそれってどうよ?

タイトルの通り、最近どうも動作がモタる、カラーボールが頻繁に出る、CPUが常に50〜60%以上プロセスに占拠されている、IMが切り替わるのに異常に時間がかかって待ちきれずにタイプしはじめると
っっっこおおおおおおおんんんんんあああああふうううにいい〜こんなふうに入力されてしまうなどの妙な現象が続いていた。

それでその原因を切り分けていたのだが、なんとその原因がMac OS X Speederだった。

見てみるとちゃんと作者サイトに7月に「連続使用していると段々動作が遅くなるバグを解消」とある。
なので早速バージョンを上げた。
上げたのだが、これでもやっぱりCPUは結構な量フルアップしたままで、スピードは改善したのだがなんだかやはり全体にモタリが残るような気がする。

対策としてはこのMac OS X Speederはずっとバックグラウンドで起動しっ放しにしておくのではなく、一度起動させたらすぐに終了させるということで良いと思う。

一度nice値を変更すれば、そのプロセスの値はプロセスが一巡するまでは有効だ。
目安として一日に1回だけ起動するとか、再ログインするたびに起動するとかそれですぐに終了させるということで充分だと思う。

最初このMac OS X Speederを使い始めた時には起動しっ放しでもかなり高速化したと思ったが、どのアップデートからかこのScriptそのものが結構CPUに負担になって来ているように思う。
だから高速化を享受して、しかもこのアプリのせいでシステムをモタらせたくないという両方の条件を満たすために上記のような使い方が良いと思う。





Mac OS X Speeder

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応

OSXのシステムの体感速度をアップするMac OS X Speederが、動かなくなっていることに気がついた。

正確にはちゃんと起動するしスクリプトを実行しているような動作をするのだが、Terminalを起動して、
ps -acx -o'pid,nice,%cpu,command'
を実行してみるとプロセスのnice値が全く変更されていない。

それで作者サイトに行ってみると、もうバージョンが二つも進んでいることに気がついた。
例によって、アップデートをさぼっていた私の問題だったようだ。

最新のバージョンはLeopardに対応したということらしい。
その最新バージョンを当ててみたところ、今度はちゃんとnice値は変更された。
体感速度に違いはあるし、ベンチマークでも有為の差が出るそうだ。

作者さんのサイトを見ていると、常駐するという仕様を止めたようだ。
前にもずっと起動させておくと段々システムが重くなってくるという問題があることを書いたが、この問題がまだ残っているのかどうかは分からない。
そのことは明記されていないが、確かに一度起動してnice値を変更してしまえば次のログインまではもう起動させる必要はない気がする。
だから合理的な仕様変更だと思う。

ただnice値の修正に成功したら後は自動的にMac OS X Speederが終了する筈なのだが、私の環境ではなぜか「アプリが反応していません」という表示のまま止まらなくなってしまう。
そのまま強制終了をしないとMac OS X Speederの終了もできなくなってしまうのがなんとなく気分的には良くない。
ただ強制終了をすれば止まるしそれで目的は果たせるので、実用上は問題はない。






Mac OS X Speederの動作結果をTerminalで確認する
上記本文のコマンドを実行するとプロセスのnice値が変更されたところを見ることができる
前バージョンでは何も変更されなくなったがちゃんといくつかのプロセスが-15に変更されている
前よりも対象の項目は増えたようで、スクリプトもかなりいろいろ改良されているようだ
例えばkextdとかDock、KernelEventAgent、netinfodなど項目が追加されている





RapidoStart

(Freeware)
おすすめ度★★★★
OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応

高速軽快なスモークスクリーンベースのランチャー。

ランチャーを使う時にいつも問題になるのは、使わない時にどうやってしまっておくか、しまったランチャー画面をどうやって呼び出すかということだろう。

完全に消えてしまいショートカットキーで呼び出すというものもあるが、これはショートカットキーを覚えていないと役に立たない。
メニューバーアイコンやドックアイコンは混み合っているためにあまり合理的な選択とはいえない。

デスクトップの端に小さなウインドウを残しておき、使う時にクリックして拡大するというタイプのものが一番何も考えずに使えるが、デスクトップに常にランチャーが見えているというのは結構邪魔なものだ。
このRapidoStartはその後者のタイプになるが、デスクトップに残す「スイッチ」を極小サイズにしたのがまず秀逸だ。
この大きさのスイッチをスクリーンの四隅の好みの場所に置くことができる。
小さいが視認性は悪くないスイッチだ。
このスイッチをクリックするとスモークスクリーンのランチャー画面が中央に現れる。

デフォルトでは2×4の8個のアイコンを登録できる。これは勿論設定で変更できる。
一枚のランチャー画面が一杯になったら左右のスイッチをクリックして次の画面に移動することができる。
この時にファーストユーザスイッチのようにキューブがくるっと回るエフェクトがデフォになっていてカッコいい。
これは設定でフリップという板がひっくり返るようなエフェクトに切り替えることもできる。

またトップ画面のウインドウが重なったアイコンをクリックすると、アクティブでなくなったときもランチャーウインドウを表示し続けるか、アクティブでなくなったら自動的に消えるかという設定もできる。
自動的に消えない設定の時には左上のクロスボタンをクリックしてウインドウを消す。
これは好みの問題だが、複数のアプリをいくつも起動したい時には消えない方が便利だし、何かを起動してすぐにパッとそちらの操作に移りたい時には消える設定の方が便利だ。
どちらが便利かはケースバイケースだからトップに切り替えアイコンを置いたのだろう。
なかなかニクい配慮だと思う。

右下のタブをプルダウンすると細かい設定が出てくる。
待機状態の時に表示されるスイッチの位置やページ毎のアイコンの数もここで変更できる。

シンプルだが使えるランチャーだとみた。






RapidoStartを最初に起動するとこういうスプラッシュが表示される
デフォルトではランチャー呼び出しのスイッチは右下にあるので大きな矢印で指し示している
多分ホットコーナーなども一番設定される確率が少ないということで右下が選ばれたのだろう





ランチャー画面はこんな感じでデスクトップ中央に表示される
項目の数は変更できるからジャンル別によく使うアプリを登録してもいい
登録が多くなってもアプリの名前を憶えていれば検索で一発で呼び出せる
左下のウインドウが重なっているアイコンをクリックするとすぐに消える設定に変わる





右下のタブをプルダウンすることで設定項目に入れる
ページ切り替えのエフェクトや1ページの項目数、待機スイッチの位置などここで変更可





SwitchToUS

(Freeware)
おすすめ度★★★★★
OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応

指定のアプリケーションをアクティブに切り替えた時に、キー入力を自動的にUS英数入力に切り替えるInputManagerプラグイン。

これは良い!
単機能小物ながら普段不便に思っている問題を見事に解決してくれるグッズ。
例えばことえりで和文をテキストに打っている時に、ふと思いついてTerminalを立ち上げる。
私の場合Terminalに入る時に、勝手にコマンドをURIから実行されないように「意図的に起動したのならyキーで作業続行/そうでないならnキーでコマンド中断」という確認タグが出てy/nキーを叩くことを要求する設定にしている。
それでyキーを叩いて作業に入るわけだが、入力アシスタントがことえりのままになっていたらyキーを叩いてもTerminalシェルは「無効なキーが押された」と判断して「プロセスを終了」してしまう。

毎回これには舌打ちさせられる。
新しいシェルを開けばいいだけだから大した遅延ではないのだが、Terminalを開いたら自動的に入力アシスタントはUSになるような設定があれば便利なのにと何度思ったかしれない。

そういうものがここにあった。
これをSwitchToUSというフォルダごと、
"~/Library/InputManagers/"
にコピーしてやるだけでいい。

アプリを起動するとアプリケーションメニューの「サービスメニュー」の下あたりに
Switch To US
というメニューが新しくできているはずだ。
これをクリックしてチェックを入れると他のアプリをアクティブにしてまたそのアプリに戻ってきた時に入力アシスタントはUSに自動的に切り替わっているはずだ。
全てのアプリで試したわけではないが、Terminalなどそうなって欲しいアプリではちゃんと動いている。
便利じゃないだろうか。

他にどんなアプリの時に役に立つか、今とっさに思い浮かばないがこういう選択肢はあった方が良いと思う。






SwitchToUSを使っていない時〜
Terminalに入っていきなりことえりで日本語が入力されると可愛いネ〜
Terminal起動していいか聞いてくる設定にしている私の場合
起動OKのyキーを叩いてもことえりになっていると可愛いネ〜
いきなりプロセス終了なんて出ていちいち舌打ちしているのが可愛いネ〜





SwitchToUSはこのInputManagersのフォルダに入れるだけでいい
以降起動するアプリには変化が現れる(ただしCocoaアプリのみ)





アプリケーションメニューをプルダウンすると
サービスメニューの下あたりにSwitch To USというメニューが現れる
ここをクリックしてチェックを入れると毎回アクティブにするたびに
自動的に入力はUSに切り替わってくれる
これは便利だ〜





Show Desktop

(Freeware)
おすすめ度★★★★★
OS10.3Panther対応OS10.4Tiger対応OS10.5Leopard対応
OS10.6SnowLeopard対応OS10.7Lion対応OS10.8Mountain Lion対応
OS10.9Mavericks対応

デスクトップに散らかった様々なアプリのウインドウを一気に片付けて、デスクトップを露出するというアプリ。
これはすばらしい。

私の場合仕事の時も遊びの時も通常6〜7から多い時で20近いアプリを起動しっぱなしで作業している。
その折り重なったウインドウが邪魔でデスクトップにアクセスしたい時に、このウインドウをいちいち閉じるなんてことをしていると作業能率が著しく悪い。
そういう時のexposeだというご意見は当然あるだろうけど、この機能はどうしても私の手には馴染まない。
ひとつはファンクションキーを他の目的で使いたいからだし、もうひとつはホットコーナーというのが案外邪魔になるからだ。
それで、コマンドキー+optionを押しながら、デスクトップをクリックという技を普段は愛用している。
これだとFinder以外のウインドウは一気に片付くのでなかなか便利だ。なのだが、この方法だとFinderのウインドウは消えるわけではないので、Finderのウインドウをいくつも開いている時にはやはりそれをひとつずつ閉じるという作業が残ってしまう。
それでもマシなのでそうしていたが、これも一気に消えてしまえばもっと良いのにと思っていた。

SpiritedAwayのようなメニューエクストラはこういう時には不要なウインドウを自動的に消してくれるという意味では、すばらしいのだが自動的に消したくない時もある。いくつものウインドウを行ったり来たりして作業をしている時には、やはりターゲットのウインドウが消えてしまうと思考が途切れてしまうのでSpiritedAwayも止めていることも結構多い。
そういう時に突然デスクトップに用ができる。

もうひとつの解決策としてドックにデスクトップを登録しておくということもある。これはとりあえずデスクトップのファイルに用がある時にはすばらしい威力を発揮するのだが、デスクトップの視界がパッと開ける方がもっと直観的に使えることはいうまでもない。

それでこのShow Desktopなのだが、これを起動しておけばウインドウが一瞬で片付いてデスクトップの視界がパッと開ける。
コマンド+optionキーを押しながらクリックと同じく「ウインドウを隠す」APIを利用しているのだが、これの良いところは設定でFinderのウインドウも隠すことができるところだ。

設定によって、Finderのウインドウも「隠す」でShow Desktopがアクティブになるというのと、Finderのウインドウを最小化するというのが選べる。
前者は完全にウインドが消えるが、デスクトップにアクセスするとまたFinderのウインドウがドバッと現れる。
後者は最小化したFinderのウインドウは残るが、デスクトップのファイルにいきなりアクセスできるのでほぼ理想的だ。

最小化はデフォルトではドックにしまうという動作になる。私の場合はWindowShadeXを使っているので、タイトルバーを残して畳まれるウインドウフォルダーになるが。

また全てのウインドウを閉じてFinderのウインドウを開いていない時には新たなウインドウを開くという設定もできる。
さらにドックアイコンが混み合っているという時には設定で「メニューアイコンを表示」をチェックすればドックアイコンは消えてメニューエクストラになる。
この場合メニューバーのアイコンをクリックするだけでウインドウは消える。
設定画面を呼び出したい、あるいは終了したい時にはコマンドキーを押しながらメニューアイコンをクリックすればいい。

あと面白い機能としてはshiftキーを押しながらShow Desktopをクリックすると隠れているウインドウが一気にドバッと現れる。
これが何の役に立つのかよくわからないが、意味もなくドバッと隠したり、出現させたりしたくなる機能だ。

余談はともかく、Finderのインターフェイスの使い勝手を根本的に変えてしまうかもしれないほど、これは優れたアプリだ。






Show Desktopを起動するとドックに現れるデスクトップアイコン
これをクリックするとすばらしいことが起きる





例えばこんなにデスクトップが散らかっているとする
今「そんな奴おらんで」という突っ込みが聞こえたがそんなことはない
私がそんな奴だからだ





先ほどのドックアイコンをクリックするだけでFinderのウインドウ以外は全て消えてしまった
これはすばらしい!





さらに設定画面で様々な設定を試みてみよう
このそれぞれのチェックはキャプチャーのような設定項目になっている
例えば「アプリケーションを非表示後Finderを表示」する設定にして
Finderウインドウをしまう」設定にしてみよう





するとクリック後は全てのウインドウが消え、Finderのウインドウも最小化され一気に片付く
デスクトップにアイコンが散らかっているではないかという突っ込みは無しの方向で・・・
私はWindowShadeXを使っているからFinderのウインドウは
タイトルバーに畳まれているがデフォルトではドックにしまわれる
若干Finderが落ちやすいという問題はあるが概ね動作も良好だ





右クリックまたはcontrol+クリックで出てくる吹き出しのアプリ名をクリックすると
とりあえず消したいアプリのウインドウだけ消すことができるのも実用的
全部消えている時は表示したいアプリのウインドウだけ呼び出せる





アイコンのテクスチャーも変更できる
これはグラファイト





こちらは青のテクスチャー





愛用しているDesktoppleとアイコンがそっくりなので
使っている人はメニューバーアイコンは変えた方が良いかも





また消したくないアプリを設定画面で登録することもできるそうだが
なぜかこの機能は私の環境では上手く動かなかった












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