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Carrier Landingsで洋上長距離無給油飛行にチャレンジ
〜未紹介の機体のスペック・キャラクター紹介

Inter Continental Aviation

Carrier Landingsで洋上長距離無給油飛行にチャレンジ
〜未紹介の機体のスペック・キャラクター紹介

Carrier Landingsで最近遊んでいる。

長距離フライトのシミュレーションのオプションがあることは前回紹介した。
地球一周フライトにチャレンジした話を書いたが、太平洋の無着陸横断はさすがに無理だがワンタッチダウン、つまり給油一回で横断するコースを探していた。

結論からいうとLA発ホノルル経由、新千歳到着でワンタッチダウンが可能なことがわかった。
そのテスト風景と前回紹介しきれなかったオプションの機体の飛行特性について。





LA〜ホノルル〜新千歳で太平洋を横断する場合、一番距離が長いのがホノルル・千歳間の3,250海里
ここをクリアできれば太平洋ワンタッチダウンは可能ということになる




オプションの機体の中で足が長いF-14とF-22をテストしたと書いた
先ずは燃料16トンを満載したF-14でチャレンジしてみた




そして燃料不足で墜落…
足が長いといっても1960年代の設計のF-14は
16トン満載の燃料でおよそ2000海里しか飛べないことが判明
2000海里だって大した航続距離だが3200海里のハワイ・北海道無着陸は全然無理だ




これも前に書いたが30海里ほど燃料なしでも滑空できる
が、しかし広い太平洋では結果は同じことだ
墜落だ




前回世界一周に成功したF-22ラプターを使ってみた
燃料は12トンだが2000年代の航空力学のテクノロジーで航続力がどうなったかをテストする




ハワイから時速200ノットほどのフェリー飛行で新千歳空港に到着




新千歳空港のアプローチに入る
所要時間は760分、およそ13時間というところ




市街地の中にランウェイが見えてきた




着陸の時が一番事故が多いのだがそれでもランウェイの誘導灯が
見えると安心するという感覚は長距離フライトを経験したらわかる気がする




タッチダウン成功
燃料はまだ半分残っているので6000海里程度はフェリーできそうだ
長距離侵攻能力は高いということだ
これが航空力学のこの40年間の進歩ということなのか




フォローでアプローチの再現映像を見る




紹介しきれなかった他のオプションの機体のキャラクターを紹介
空軍の補助戦闘機として開発されたF-16
F-15があまりにも高コストだったためある程度頭数も必要な空軍の任務を
充足するために開発されたが当時の最新のテクノロジーがいろいろ盛り込まれている機体




最高速は1122ノット、3万フィート換算でマッハ1.9というところ
エンジン出力に物を言わせてマッハ2.4を叩き出す主力戦闘機と違って
速度性能で圧倒するという考え方ではないことがわかる




勢いをつけて瞬間的には7万フィートあたりまで上がれるが実用上昇限度、
つまりマニューバビリティを確保したまま飛行できる最高高度は5万フィートというところ




この機体は速度とか機動力とかの数字に出ない新しいテクノジーがいろいろ搭載されている
例えばポリカーボネイトで一体整形された風防ガラスは操縦席開口面より横幅が
広く膨らんでいるいわゆるバブルキャノピーで、しかも窓の桟がほとんどなく全周が広く見渡せる
この構図を見れば視界の良さが一目瞭然




F-15のような重量級に比べるとかなり軽い機体だがハードポイントは多く
翼端、翼下に対空ミサイル、対地ミサイル、誘導爆弾などを大量に搭載できる




F-16のコックピットはメーター型のアナルグ計器を大部分廃止して
インストルメントパネルに3つの大きなLCDを配置したのが当時話題になった
ここにアビオニクスの情報の大部分を表示して兵器の切り替えもほとんどカバーできる
操縦桿も針金で舵を引っ張る物理的な操縦系統を廃止して
電子回路で舵を制御するフライバイワイヤを全面的に取り入れた
コンピューター制御で飛行する最初の飛行機になった




この通り見た目もスッキリした機体
対艦攻撃能力がある改良型が自衛隊でも採用されている
機体のキャラクターは軽快に運動できる反面直進時の安定性は
高くなく常に機体がロール方向にフラフラ揺れている
戦闘機的ではあるが攻撃任務も要求仕様に含まれる機体としてはどうかと思う
ただ実機はフライバイワイヤの恩恵でコンピューターの力で
アクティブに強制直進させているのかもしれない




F-16の最終アプローチの様子
失速速度は150ノットというところ
空軍機だからSTOL性能などは考慮されていないので
短い滑走路だとオーバーランする危険はある




タッチダウン!




もう一つのオプションはF-4ファントムIIと同世代の艦上攻撃機A-7コルセアII
小ぶりな機体だが爆弾搭載量は多くそれでも運動性能、速度性能は良好なため
ヴェトナムで甚大な被害を出していたA-6イントルーダーと任務を交代した




4番カタパルトから発信するA-7
小型な機体だが翼面積は広く翼面荷重が低いため機体は軽快に舞い上がる
翼端から水蒸気のストレーキを引いている




離艦後脚を引き上げすぐに垂直上昇に入るA-7
本来の任務は攻撃機なのだが固定機銃を装備し軽快な運動性能もあるため
トップガンなどのDACT(異機種間格闘戦訓練)の仮想敵役としても使用されている
映画でも教官が乗ったA-7が生徒が操縦するF-14を圧倒するシーンがある




A-7の計器版
実際のレーダーは右下のCRTで左上のレーダーは創作かもしれない
とてもアナログな1960年代のテクノジーで設計されている




最高速度は580ノット、3万フィート換算でマッハ1というところ
戦闘機ではないので音速の2倍も出るようなパワーはないが
軽快な操縦性と安定性、搭載量などを兼ね備えた万能選手




着艦アプローチに入るA-7
大きな翼面積のおかげで極端な機首上げ姿勢をとらなくてもいいので
扱いやすい機体だったんじゃないかと思う




最終アプローチ




失速速度は120ノットあたりなのでプロペラ機並のゆっくりしたアプローチが可能だ




拘束ワイヤーを掴んで停止した瞬間
停止位置からも着艦速度の低さがわかる



2016年10月24日
















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青木さやか