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ブルーフィニッシュについて2

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ブルーフィニッシュについて2

時々思い出したように古いモデルガンを引っ張り出してくる…の第39弾

前回に引き続きブルーフィニッシュをやり直して、金属感を表現することにこだわってみた。

今回はマルシンのポリスリボルバー、架空の警察拳銃…というのは建前で明らかに日本警察の標準装備だったニューナンブM60をモデルにしたヘビーウエイトガスガンをやり直した。

マルシンの元々の仕上げは完全な艶消しグレーのような色で、あまりリアリティがない気がしたのでバーチウッドのアルミニウムブラックを中心に、スーパーブルーも織り交ぜながらブルーイングをかけた。

今回の収穫は金属らしい青みはアルミニウムブラックに含まれる硫酸銅が、表面を酸化させる過程で定着するとそういう色になるのではないかと感じた。
アルミニウムブラックを塗ってその時は青くなっても翌日になると青みが消えて黒くなるのは完全に定着していないためらしい。

そういえば昔ブルーイングの時にドライヤーで乾かしながら液を重ね塗りしていたことを思い出した。
あれは酸化反応を促進しながら硫酸銅を定着させる意味があったんだ…ということを今の今まで忘れていた。

ネットにはスーパーブルーを重ね塗りしたら青くなるとかもっともらしいデマが書き込まれているが、そういうものに惑わされないで過去の経験則をもっと信じたほうがいいと反省した。





金属感があるマットブラックを目指してブルーイングを
したニューナンブを再度ブルーイングしなおした
ブルーをかけた時は青く光るが翌日になるとツヤ黒になってしまうので
また試行錯誤していたが液をウエスで塗ったら反応しすぎないように
ふーふーしたら青みが定着することに気がついた
そこで昔ドライヤーをかけながらブルーイングしていたことを思い出した
こういう経験則を忘れてしまうのは本当に損失だ
ここまでたどり着くまでアルミニウムブラックを何本無駄にしたか




しかしここまでたどり着くまでに写真の撮り方は上達したと思う




白ベースで撮ったらこういうこともできることに気がついた
画像加工用に使えそう




アルミニウムブラックの青みは他のブルーイング液とはちょっと違う
アクアマリンのような色目のブルー
この色がどうやらアルミニウムブラックに含まれる
硫酸銅が定着した色だという気がしてきた




これをムラなく定着させるのがなかなか大変だが
そういえば昔ドライヤーをかけながらブルーイング作業をしていたことを思い出した
思い出すのが遅いよう〜




右プロフィール




左プロフィール




今回はアルミニウムブラックを塗ってはポリッシュを繰り返し
最終的にコンパウンド磨きを入れて本来のパーカライジング仕上げの
リアルさからは逆に遠ざかったかもしれない
でも金属感が持続するほうが大事とこういう仕上げにした




トリガーガード、フレーム、シリンダーの光り具合




トリガーガード外側と内側の光り具合








シリンダーフルート、オープンサイト周りの光り




シリンダーのフルートの光り




主光源、副光源、レフ、サブレフを入れて撮ってみた
置き撮りも考えたら昔取った杵柄なので光源を工夫すれば
いろいろな表情の写真が撮れるという初歩的な技術を今更思い出した








ポリッシュしたらこうなった
ニューナンブのパーカライジング仕上げはもっとマットな色だが
もうリアルさよりも金属っぽさでリアリティを追求する方向に転換した
ニューナンブ・パーカライジング仕上げはこんなに
テカテカしていないという批判は甘んじて受ける( ー`дー´)キリッ












リバウンドシールドの光り




左側のリバウンドシールドの光り
そしてグリップ後端、バックストックの光沢も抑えていたが
やはり光るまで磨いてしまった




シリンダーフルートの青みとフレームの青み








リファレンスブック用の比較写真も差し替えてみた



2018年8月19日
















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