ミリタリーアンドポリスの写真を撮りなおした
時々思い出したように古いモデルガンを引っ張り出してくる…の第40弾
ブルーイングについて違う話をしようと思っていたが、失敗したのとその失敗の原因について心当たりがあるので少し検証してうまくいったらまたあげるとして今回は写真の話。
ブルーフィニッシュの表現についてブルーイングや塗装についていろいろ試していたという話をかなりの回数書いたが、塗装やブルーイングよりも写真の撮り方のほうが進捗があった。
昔取った杵柄でいろいろ置き撮りの仕方を思い出したので、せっかくなら今まで割と手抜きだった写真をちゃんと撮り直すことにした。
まずは30年来心待ちにして、やっと手に入れたミリタリーアンドポリス、SMITH & WESSON M10の写真を撮りなおしてみた。
外光、レフ一発で撮ってみたM10
これだけでもかなり雰囲気は違うし青みはこのほうが強調できる
サービスグリップに付け替えたM10を主光源プラスレフ2発で撮ったプロフィールカット
同じく右プロフィールカット
実はこれABSのモデルにパーカーシールを塗装したものなのだが
ブルーフィニッシュっぽく見えるかどうか悩みどころだった
写真の撮り方で結構金属感を出せているのでこんなものかなとは思う
バックショット、バレルやシリンダーのグロス、フレームサイドの映り込みに注目
塗装してもう半年経つがブルーイングと違って
時間が経っても色・光沢がくすまない
トリガーガードなどの映り込みに注目
本当はもっと青みが欲しいところだけど実銃だって
光線の加減で時々青く見えるだけでいつも
青々しているわけではないので十分なレベルかも
リコイルシールド、グリップのバックストックの光沢
これも好きなアングルだ
コクサイのミリポリは30年前はダサいモデルガンだったが
この30年間でブラッシュアップされたらしくプロポーションは最高のモデルとなった
唯一欠点を挙げるならシリンダーのフルートの幅が実銃より狭く浅い
不満はなくはないが今のところ唯一のモデル化だし
今後他のメーカーからミリポリが出る可能性もあまりない気がする
S&Wダブルアクションの原点ともいえるベーシックモデルだし
映画などにもすごく登場するのになぜ不人気なのかなぁ
人気の銃ではないがかといって知る人ぞ知る古式銃
というほど無名でもないしそれが中途半端なのかなぁ
リファレンスブック用の写真を差し替えてみた
2018年8月21日
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