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ガバ歴初めてのどノーマルミリガバにチャレンジ(2)
〜マルシンキットの1911A1の仕上げついて…

fourty-five

ガバ歴初めてのどノーマルミリガバにチャレンジ(2)〜マルシンキットの1911A1の仕上げついて…

時々思い出したように古いモデルガンを引っ張り出してくる…の第46弾

先週取り上げたどノーマルミリガバ…この用語が正しくないとか書いているブログが結構幾つかあったので正しい用語で書くなら「官給品コルトモデル1911A1無加工モデル」を仕上げたのでそのご報告。

大まかな流れを書くとヘビーウエイト樹脂部分をポリッシュしてヘラがけをしてブルーイングをかけた。

金属部品もポリッシュしてツールマークをつけてブルーイング。
グリップパネルは樹脂のモールド色がなんだか実物と比べて明るすぎる気がしたので、黒のアクリル塗料を思いっきり薄めて塗装した。

あとさらにバリ取りが不足しているところは一旦バラしてバリ取りをした。
セーフティが抜けなくなるのはバリのせいだと判明。
またハンマーにもパーティングラインが残っていたので、ポリッシュして消した。

仕上げ的には以上で、あとはショートリコイルメカがショートリコイルスプリング無しでもちゃんと動くことが判明したので、スプリングを外した結果実物と分解組み立ての手順が近くなった。

あとはウエイト対策にバレルの中などにハンダの重りを入れることぐらいかな。





フィールドストリッピング状態のミリガバ…もといコルト社製モデル1911A1…
ああもうマンドクサ…要は米軍御用達ミリガバの雰囲気に近づけるべくポリッシュして
ブルーイングしましたよということが書きたいだけ
今回は表面の仕上げを中心に作業を進めた
詳細はディテールを参照




まずグリップパネルの色味がくだんのアメリカ製レプリカでは
色が明るすぎる気がしたのでアクリルの黒を薄めて塗って落ち着かせた
表面はポリッシュしてバーチウッドのスーパーブルーをかけた
金属部品はアルミニウムブラックでブルーイングしている




先週1942年製以降のミリガバは仕上げがパーカライズドに変わったので
つや消しの濃いグレーになったと書いたところなのにブルーイングで仕上げてしまった
インディのパーカーシールを吹いてしまえばそのままの色で簡単に仕上がるのはわかっていたが
ニューナンブの経験則でマルシンのヘビーウエイト樹脂はスーパーブルーで仕上げれば
結構パーカライジングっぽいつや消し黒に仕上がることを知っていたので今回はそれで進めた




US官給品のホルスターに収まったミリガバ




プロフィールカット
要はパーカライズド仕上げのガバの色を実銃写真で見ていたらパーカーシールのような
つや消しグレーではなく結構暗い色味の黒つや消しだと感じたので
金属感を残しつつ艶消し黒になる方法としてスーパーブルーを選択した




右側プロフィールカット
バレルはABS樹脂製なのでパーカーシールで仕上げた
トリガー・ハンマーなどの金属部品は一旦黒染めをすり落としてブルーイングした




その金属感とはこんな感じ




早速リファレンスブックの写真を差し替えた




右側プロフィールの実銃比較




曲線が多いレシーバー側は少し入念目にポリッシュしたのでこんな感じの光り方




パーカーシールを吹いたバレルとの色の違い比較
本当はバレルのような艶消しグレーが実銃に近い色かもしれない
少し擦れて金属色が出ているところに注目




パーカライズドを意識して艶消し黒の仕上げなのだが太陽光を反射させるとこの青味
この青味が狙いでブルーイング仕上げにした












エジェクションポートは銀色っぽく映っているが黒です
キットにはエジェクションポートに貼るステンレスカラーのシールが付属していたが
軍用ガバには似合わないということで貼っていない




メカニズムについても幾つかブラッシュアップした
その詳細は次回触れるとしてショートリコイルメカのために
エジェクションポートから落ち込んでいるバレルに注目
前回確実に後退させるためにショートリコイルスプリングを組み込んでいたが
なくても実際にロックしているのでちゃんと後退することがわかったため
ショートリコイルスプリングは外すことにした
それでもちゃんと後退しているという図




先週のカートがスタンバイするエジェクションポートの写真がいまいちだったので撮り直した




ZIPPOとガバがある風景
ここにあとLuckyStrikeでもあれば雰囲気なんでしょうけどあいにく非喫煙者なもんで…




グリップセーフティ、ハンマー、エキストラクターなどもポリッシュしましたよという図




セーフティはツールマークを再現してツールマーク痕が縦に入る位置を指かけ突起の位置に合わせた
この線が何のために入っているのかわからないために突起の真ん中の位置に線が来ているメーカーもあった
スライドキャッチもハンマーも、トリガーもポリッシュしてブルーイングしなおした




そしてグリップパネルだがUS製のレプリカはなかなか良い仕上がりだったのだが
色味が実銃に比べて明るすぎる気がしたので塗装した結果こんな色味になった




エジェクションポートは拡げていない
リコイルスプリングガイドも入れていない全くカスタムの手が入っていないどノーマルな
ミリタリーのガバだが実弾サイズのダミーカードを装弾・排莢を繰り返しても全くジャムが起こらない
80年頃のあのカスタムブームは一体なんだったんだろうか…




外光を入れればこんな感じの青に映るのでブルーイングの選択は正解だったと思っている
















グリップパネルの色味はこんな感じ




この色味はWikiPediaのこの写真を参考にしている
これも典型的なパーカライズドガバの色味
バレルにリング状の表目処理ハゲがあることに注目
表面仕上げであとやるとしたらこんなところかな




そしてこちらは米軍から自衛隊に払い下げられ「11.4mm拳銃」という名称で使用されたガバ
上のガバもこの11ミリ拳銃もトリガーのところにスライドストップを
はめ込むのに失敗したキズが残っているのに注目
このスライドストップのはめ込みは実銃ユーザーにもやりづらい作業だったようだ
ここを銀色でウエザリングするとさらにリアリティーが増すのかも



2019年1月28日
















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青木さやか