マルシン・Colt25オートのブルーイングをひたすら磨いてみるなど〜ブルーイングのコツは結局磨きか…
マルシンのメッキモデル・Colt 25 Autoのブルーイングをかけて、グリップパネルをウッド調に加工し、ハンマー・トリガーなどにケースハードゥン調のブルーイングをかけ、バレルをメッキ塗料で仕上げたという話を折に触れて書いてきた。
先日久しぶりに手に取ってみたらブルーイングがくすんでいるように見えて、なんだかススが浮いたようなくすみ方だったのでブルーイングの化学反応がまだ完全に止まっていないのかと思い一回徹底的にブルーイングを追求するために磨いてみた。
前回ブルーイング時に少しムラができてしまったと書いたが、このムラもくすみを取るための磨きをしていたらなんだか解消されたような感じになった。
結局ブルーイングを綺麗にシアあげるコツは、下地磨きも仕上げ磨きも「この程度でいいか」とか妥協せずに徹底的に磨くしかないということか。
思えばテッポの趣味って、ひたすらヤスっているか磨いているかの二者しかない。
いつもヤスっているか磨いているかのような気がする。
専門家の人は
「綺麗に仕上げるためにはひたすら根気よく磨き上げるしかないですよ」
となぜ言ってくれないのか、言っても安直な方法で綺麗にテッポを仕上げたいという欲の皮の突っ張らかった素人マニアにはその声は届かないのか…(多分そうだんだろうなぁ)
私も認めたくなかったからいろいろ悪あがきしたけど、結局ブルーイングを綺麗に仕上げるコツは下地磨きも仕上げ磨きもひたすら根気よく…ということしかないことを実感している。
そのうち一丁究極のブルーイング題材のヘビーウエイトモデルガンを手に入れて数ヶ月かけて磨いて究極のブルーイングをトライしたい。
特にフレーム側にブルーイングのムラができてしまったと前回ぼやいたが
久しぶりに手に取ったらススみたいな酸化が進んでいたので徹底的に磨きなおした
そしたら綺麗になっただけでなくムラも目立たなくなった
グリップパネルの木目加工、バレルのメッキ風塗装にも注目
そして全景
ブルーイングの青みとトリガーのケースハードゥンに注目
バレルのメッキ風塗装に注目
ケースハードゥンはトリガーだけでなくハンマーやセーフティにも施している
(上)Colt 25 Auto 実銃と(下)マルシン・コルト25オート比較
マガジン底にはリアルなコルトの刻印が入っていた(今気がついた)
磨けば綺麗になるということやね
思えばテッポの趣味の9割はヤスっているか磨いている気がする
そして次ネタもヤスって磨くネタを仕込んでいたりする
2019年9月11日
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