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MGCのP7M13の修正〜またまたマズルの
形状を修正しました…実銃は結構平らな銃口?…要するに泥沼

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MGCのP7M13の修正〜またまたマズルの形状を修正しました…実銃は結構平らな銃口?…要するに泥沼

もうこの件で4つ目のエントリだがまたまたまたMGCのP7M13の自作アルミアウターバレルの形状を修正した。

前回やっと満足のいく形になったと自画自賛していたのに、撮った写真をよくよく見るとどうもやはりマズルのクラウンや面取りの形が丸すぎると思い始めた。

海外のマニアサイトに実銃のポリゴナルバレルの写真が上がっていたが、それをよく見ると実銃は結構銃口が真っ平らだったことに気がついた。

ある程度平らだったというイメージは持っていたが、思っていた以上に平らだった。

こういうことが気になり始めると、前はOKだと思っていた銃口の形が気に入らなくなってくる。

要するに「泥沼」なのである。





MGCのプラペカペカのアウターバレルの安っぽさがあまりにもあまりだったので
アルミパイプをホームセンターで買ってきて削り出しでアウターバレルを作成した…
というのが前回までのあらすじ




作ってみるとなかなかの雰囲気で気に入ったのだが
そうなると細かい形状の違いが気になり始めた
これは海外のP7ファンの個人サイトの実銃ポリゴナルバレルの写真
ライフリングの形状を確認するために写真を集めていたがよく見たら銃口が真っ平ら




これを参考に銃口をもう一度削り直して真っ平らにしてみた
また銃身内の仕上げも前回はちょっと荒かったので今回は徹底的に磨いて
銃身の内側の傷も消して内側も光るように仕上げた




銃口のアップ
面取りの部分の光が強いのでまだ丸いように
写真では見えてしまうが平らになっているんです
写真て難しいなぁ…というよりもう微妙な違いで沼にはまっているともいう




この角度がわかりやすいかな
最初の仕上げでは銃口部分のエッジはほぼまん丸だったのだが
実銃写真をみて結構突き出し量や形状が違うことに気がついてここまで追い込んでみた




背景を変えてみた
背景が暗いと銀色の銃身は写真では白飛びしてしまうが
本体が黒いから全体の雰囲気はこういう背景の方が捉えやすい
写真は奥深いねぇ




銃身の雰囲気
関心のない人にはどれほどの違いがあるのか
…ほぼ一緒ではないかと思われるかもしれない
もう完全に自己満足の世界です…言われる前に自分で言っときます…




銃身内の削り出しでついたザクザクの傷が
前回そのままだったので今回が銃身内もしっかり磨いた
















(上)H&Kの実銃P7M13と(下)MGCのP7M13のレファレンス写真を撮りなおした
実はMGCにはトリガーが実銃に比べて分厚すぎるというもう一つの外観上の欠点がある
しかしこれはトリガーの強度上仕方がない面もあるので修正はしない方針




銃身の突き出し量もさらに微調整
スライドとほぼツライチなんだけど完全にツライチでもない
という微妙な突き出し量をお楽しみください




(上)H&K社の実銃P7PSPと(下)MGCのP7M13の比較
銃身の突き出し量の参考にした




スライド前進時の銃口のアップ




どうしても丸く見えてしまうが繰り返し強調するが銃口は平らに修正したのです




ところで余談
実は棚に飾っていたここでも取り上げた「坂本龍馬の銃」が
今年の初めの地震で落下して大破してしまった
銃をきわどいバランスで立てて展示するのは良くないと反省して棚に平置きしていたが
テッポって平置きしたら関心ない人にはただのガラクタにしか見えないんだよね
それでガンスタンドを100円ショップで見つけた木材を使って自作した




作ってみるとグリップ底が平らな銃に関してはとても安定することが判明
次はオートマチック用のグリップを差し込むタイプとSAAのような
グリップ底が平らでないタイプの銃のスタンドを企画している
形状は問題ないのであとは白木の部分を亜麻仁油かなんかで仕上げるつもりだ
これもうまくいったらまた報告する



2019年10月6日
















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