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KSCのM93Rのディテールアップ
〜できあがったプロフィール写真を撮って上げた

Real M93R

KSCのM93Rのディテールアップ〜できあがったプロフィール写真を撮って上げた

ベレッタの対テロ特殊部隊向け機関拳銃のM93Rのガスガンを入手してチューンアップした。

チューンアップといっても動作の改善はあっという間に完了して、大部分時間を費やしたのはパーティングラインを消したり、磨いたり部品を掃除するという作業だったのだが…新品並みとは言わないまでもまあまあのコンディションに持って行けた。

前回はとりあえずの写真だったので、ちゃんと光を当てて撮り直してみた。


最近ではポリマーのタクティコーなテッポばっかりいじっていたけど、M93Rの実銃が開発された1977年前後ってテッポはまだ大部分鉄でできていたんだよ。

ポリマーフレームなんかポリマーを使ったから大駄作といわれたH&KのVP70ぐらいしかなかったし、アルミフレームだって珍しかった時代だ。

プラスティック部品はグリップパネルぐらいにしか使用されないし、テッポ好きは最初から付いてくるABSのグリップを親の仇のようの木グリに交換していた。

70年代のテッポが鉄でできていた時代の雰囲気を再現してみた。

鉄の雰囲気をお楽しみあれ。





フォアグリップは鉄製、スライド・フレームはヘビーウエイト樹脂製、
グリップとアウターバレルがABS製のM93R




アウターバレルはアルミ製のカスタムパーツが今でも販売されているが
3ショットバーストやフルオートを楽しみたいならABSのままの方がベターかもしれない
ここに負荷がかかるのは破損の原因になるかもしれないのでバレルは
塗装で鉄っぽさを表現してみた




KSCの初期の製品だったのでフレームのほぼ全周にパーティングラインが残っていた
トリガーガードの内側も外側も余さず入っていたラインを消した




トリガーガードの内側に少しヤスリ傷が残ってしまった
この作業が一番しんどかったので少し工具を見直さないといけない












初回にフルオートディスコネクターの溝を写した写真に
バッチリフレームのパーティングラインが写っていた
ほぼ同じアングルで撮り直してみた




ベレッタのM1951をダブルカラム化したM92(FやFSやSBがつかないモデル)をベースに
三点射メカを組み込んだということだが華奢なM92と比べると戦車のような趣きがある








セミオート・三点射切り替え、セーフティのホワイトインレイ、レッドインレイは入れ直した








M93Rはエアガンでも900g以上のウエイトがある
実銃は多分ドライウエイトでも1kgを超えるだろう
これを持ち歩いて射撃するのってダンベルで射撃姿勢の
トレーニングをしているような感覚かもしれない



機関拳銃って面白いなとガスガンを撃ってみて再認識した。

どこかのメーカーが旧ソ連のスチェッキンなんか出してくれないかな。

スチェッキンの実銃はワンピースのインゴットから一体型のフレームとバレルを削りだしで成形するという信じられない工作法で作成されており、人件費なんか考慮しないでいい共産主義世界でもさすがに手に余ったのか数百挺ほどしか生産されていないはず。

チェ・ゲバラが戦死した時に腰につけていたことで有名になったが、長らく「赤いカーテンの向こうの謎の銃」という表現をされていた。

1970年代の解説を読むと、ダブルアクションがあるのかどうかも不明というということで本当に謎だらけだったようだ。

M93Rの先輩にあたる銃でモーゼルのシュネールホイヤーとM93Rの間を埋める唯一の機関拳銃かもしれない。

どこかが出してくれたらゲバラごっこもできるしね。
KSCぐらい出してくれないかな。





旧ソ連のスチェッキンAPSマシンピストル(Wikipediaより)
セミオート・フルオート射撃が可能だがメカニズム的には
一応レイトリデューサーが内蔵されているにもかかわらず回転数が
あまりにも速いのでストックをつけないとフルオート射撃は不可能という話



2019年12月18日
















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青木さやか