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JACのグレネードランチャーM203の気になっていた部分を修正
〜MGCのM16A1サビ落としとウエザリングも…

M203 touch up

JACのグレネードランチャーM203の気になっていた部分を修正〜MGCのM16A1サビ落としとウエザリングも…

30年越しに気になっていたJACのM203が手に入ってMGCのM16にくっつけたという話を書いた。
これが大人買いというやつだw

それで実際に手に取ってみるといくつか気になった部分もあったので早速手直しした。

M203の方はマズルが肉厚すぎるのが気になっていた。

マズルの内径は39mmで実銃よりも1ミリ小さい。

たった1ミリ差で半径で言えば0.5mm差なんだけど、この0.5mm差は数字以上に目で見た時の印象が違う。

ABSのバレルの内側を全部削るわけにはいかないが、銃口側を面取りして雰囲気ぐらいは近づけることにした。

それとやはりバレルがABS製の黒テカなのが気になったのでこれは塗装することにした。

もう一点は、本体のM16が35年の月日を経てすっかり錆び錆びになってしまったので、錆び落としをして逆にサンディングで黒染めが自然に禿げた雰囲気をだすウエザリングを施すことにした。





以前H&KのP8のアルミバレルを自作した時に
手に入れたホームセンターグッズの面取りカッター
バレルの工作ではこれが実に大活躍している
バレルの内径を広げるのは本格的な工作機械がないと無理だが
銃口の内側を面とりして肉薄に見せる加工ならお手の物だ




ABSのバレルを金属っぽい雰囲気にするために塗装する
最近の定番のブライトステンレスの下塗り




そしてこれも最近の定番のブラックスティールの仕上げ塗り




これが乾燥したら台所用スポンジのこびりつき落としの目の粗い方でヘアラインを入れる
錆び付いていたM16の金属部品はサンディングしてサビ落としをした




こうしてできあがったJACのM203+MGCのM16A1の全景




M203のバレルの金属色に注目
そして前回真っ赤に錆びていたM16のバナナマガジンの色に注目




マガジンは完全に錆びを落とせなかったがほぼ銀色になるまでサンディングした
パーカライジングもかなり薄くなってしまったのでそれにトーンを合わせるために
他の金属部品も銀色になるまでサンディングしABS部品はシルバー塗料でドライブラシ




ABS部品のドライブラシのウエザリングは空モデル以来の得意技だが
1/1スケールテッポに塗装で自然な汚しを入れるのは実は結構難しい
雰囲気出たかな?




フラッシュサプレッサー、フロントサイトのサンディング、
M16バレルのウエザリング、グレネードランチャーのバレルのヘアライン
トーンを合わせるためにいろんなテクニックを使ってます




分厚かったM203のバレルの銃口もこんな感じで肉薄(に見えるよう)になった




レシーバーのウエザリングの雰囲気
ハンドガードリテイナーもサビ落としで銀色になった
レシーバーの右側のエジェクションポート周りのウエザリング




ボルトフォワードアシストもかなり錆びて白くなっていたのでサンディングした
その色に合わせてABS製のレシーバーのボルトフォワードアシストポートも銀色にウエザリング




エジェクションポートのダストカバーも赤錆を噴いていたので
銀色に近くなるまでサンディングした




それに合わせて亜鉛の白サビを噴いていたバットプレートもサンディング




肉薄にしたマズルのアップ
そして銃口周りは黒染めが剥がれた雰囲気を
だすために回数多めにヘアライン入れをした
M203を装着する場合の通例でフロントサイト下のスイベルは取り外した












.223カートリッジの長い薬莢が排莢口から飛び出す光景が好きだった




そしてモデルガンだからホールドオープンした
エジェクションポートにカートリッジが見えるという光景も再現
これがモデルガンの醍醐味と言える




ところで長ものは弾を抜いたあとハンマーダウンをしないとメインスプリングがヘタってしまう
そこでボルトを4分の1ほど後退させてトリガーを引いてハンマーを落とす
これはエアガンしか経験がない若いテッポ好きは知らないコツだが
「ターミネーター2」でジョン・コナー少年が武器庫があるアジトで
AK47のチェンバーを確認したあと少しボルトを引いてトリガーを引いて
ハンマーを落とす仕草を見せてくれたのは感心した
テッポに詳しい監督がつくる映画はああいうディテールがリアルなんだよ




ナム戦の相棒のM1911A1とM16A1とM203




歴戦の勇士…という設定で両者ともバレルハゲハゲ




ウエザリング仲間の六四式7.62ミリ小銃とM203装備のM16のツーショット
5.56ミリのM16と40ミリのM203、7.62ミリの64式
全長はほとんど差がないが持ってみると華奢なM16とがっしりした六四式
グレネードランチャーを装備することで急にどっこいの厳つさになるM16




ところでこの六四式とM16の原型になったAR-15は実は同世代の銃だ
どちらも長い不遇の時代を経て主力兵器になったのも似ている
そして老兵同士お互いハゲハゲ仲間になっている



2020年1月7日
















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青木さやか